ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 面会日・子犬の育て方~土曜日・・・

2010年08月21日 | トリプルスターの日常

  
土曜日、週のうちで一番忙しい日の始まりです。
現在我が家には、特別な世話を必要としている犬が何頭かいて、週末の忙しさに更に拍車がかかっています。
いま一番気になっている間もなく寿命を終えようとしている犬を見守りながら一日の計画を決めるタイミングは午前四時です。
前日までに粗方の計画(一日の)が決まっていますが、変更やら追加の予定があれば連絡をとり直すこともあります。
五時半運動場へ連れて行く犬達を準備し車に乗せて出発、忘れ物の無い様にメモを書いたりして注意していますが忘れ物が
無くなったためしがありません、、、、、問題です。
     
◇6時犬舎到着、犬達をおろしていつも通りに作業開始。
土曜日の作業の目まぐるしさはもうすっかり恒例になったものです。
その目まぐるしさは、ひとつの作業を終えながら次に迎える犬達の為の準備をするというところにあります。
具体的に言いますと、サークルの中で排泄をさせた後からアストップ希釈液をジョウロで散布して排泄の痕跡を取り去り、消毒消臭をして
濡れたコンクリートを乾燥させながら次に其処を使う犬達の為に備える、、、と云ったようなことを手順通り確実に行っていくのです。
もし、軟便だったり下痢などの犬がいた場合の作業はそれだけで時間が余分にかかり、決まった時間に終わらせるためには困難を余議
なくされることになります。
土曜日だけは、(とくに訪問者がある場合)のんびりと空を眺めたり小鳥のさえずりに耳を傾けたりと云ったような余裕はありません。
今日も、そんな感じのあたふたとした朝でした。
     
◇馬尾神経の障害克服(リハビリ)に励むJ君にとっては久し振りの飼主さんの面会でした。
嬉しそうでしたし、その場のリーダーとして犬達を仕切れることを不自由な身体ながらもアピールしていましたが、みんなに判ってもらえた
のでしょうか、、、。頑張っていましたね。
もう一頭のT君は関節の障害克服に頑張っています。毎週来られる飼主さんにとって、僅かですが改善されて行く愛犬の経過が見られる
ことは嬉しいことです。今日は帰宅後の生活に備えて、ハンドリングの練習も行って戴きました。
◇数日前に子犬を引き取ったM家の面々、飼育の勉強と子犬の運動のために運動場を訪れました。
子犬をどう育てたら良いか、どんな風なドッグライフを考えているのか、少しづつ少しづつ質疑応答しながら学んで貰わなければなりません。
今日はそのスタートの日になったようです。幸い住まいが近いので、頻繁に来られそうですから私達も安心です。
犬の身体や、育て方等は、毎日毎日進歩しています。昨日のやり方が今日は正しくないと言ったようなことも起こりえますし、個々の飼育
環境や個体ごとの個性も異なり、飼育のアドバイスは多様性がなければならないと思っています。
犬を目の前にして、リアルタイムで話していけるのが一番良いことなのですが、、その点でM家は恵まれていますね、、、。

◇しばらく前に配達されていた半定期購読の雑誌、午後の休憩時にざっと目を通しました。
自然に囲まれて、生きものと暮らす身にとっては大変参考になる雑誌です。
肩の凝らない活字に目を通していると、身体の一部がリラックスして気持ちも楽になります。
健康を維持するサプリメントのような本と云ったらよいのでしょうか。
     
◇夕食後、眠ってしまうこともなく見終えることのできたDVD。
手に汗握るところも、考えさせられるところも、ウルルンとさせられるところもある、ウォルトデズニー制作の作品です。
見終えてすぐに気持ちの切りかえられる作品は、やっぱりサプリメントのような効果があるのかも知れません。
     
◇身心ともに疲れた一日でしたが、お陰さまで明日に備えてリラックスできました。
明日は、子犬の面会対応とこの夏最後の大がかりな草刈りを計画しています。
手伝いに来てくれる友人の体調も良いようですし、あしたも何とか今日に劣らず頑張れそうな気がします。


  皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
それから、気が付いた事など、お気軽にコメント頂けると励みになります。
また「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


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☆☆☆ 大安に草を刈る~木曜日・・・

2010年08月20日 | トリプルスターの日常

  
今日も暑い日になりましたが、暑さの度合いが幾分和らいできたように感じます。
身体が暑さに馴染んできたのでしょうか、草刈り作業の後など以前ほど水分を欲しがらなくなりました。
工夫して飲むようにしないと、知らず知らずのうちにダメージ受けてしまいます。
ここ数日は疲労の蓄積なのか、ふくらはぎから踵にかけて、筋がつる様に硬直して痛みを感じることがあります。
以前、アキレス腱を断裂した時と同じような感覚なので心配です。
     
◇雑草の刈り取り作業は続けているのですが、伸びるのに追い付かず犬舎の周囲は鬱蒼としてきました。
ガソリン切れを良いことに作業を中断し、冷房の効いた事務所に駆け込み思わずソファーに寝っ転がりました。
     
◇このところ連日、妊娠したレモンの運動場通いが続いています。
暑がりなうえにお腹が大きくなってきて余計暑さが堪えるようですが、運動不足になってはいけないので朝昼晩とランで遊ばせています。
     
◇今回のレモンの繁殖は、始めてずくしのこととなります。
牡のデュークも、牝のレモンも初めての交配経験と言うことになります。
半年前に計画されたレモンとデュークの組み合わせの繁殖は、幾つかの理由で中止となり、今回に至った経緯があります。
     
◇夏場の妊娠犬の管理にはいつも苦労が伴います。
真夏の暑い時期を妊娠一カ月目で乗り切れれば、残りひと月、特に妊娠後期の管理は比較的安心できます。
     
◇妊娠一か月を経過して、レモンは毎日若いハグや他の牝達と走り回ったりしていますが、日ごとにお腹を庇うようになって来ました。
気になるお腹の大きさは、心なしか普通に比べて大きい様に感じます。
子犬の数が多くなければ良いのですが、交配のタイミングと交配回数が悪かったかもしれません。
なにぶんにも、牡も牝も初めてのことなので、、、安全策をとった結果がどうなることやら、、、、、。
     
◇20日の今日は、Y市に里親で譲られたキャップの三歳の誕生日です。
元気で楽しそうな写真が送られてきました。
      リードのかけ方が上下逆方向です。
◇キャップは、おととしイギリスの犬舎から譲って貰った牡犬です。
約一カ年の育成を行い、ヒップ及びDNA等全ての検査をクリアーしましたが、スタッドとして繁殖に使うには意欲的になれず、去勢をして
ペットとして可愛がってもらう道を選びました。素晴らしい里親に恵まれてとても楽しそう(幸せそう)ですね。
     
◇14か月になるカールの近況です。
送られてくる写真を観る限り、成長の具合は先ず先ずなのではないでしょうか。
この顔つきはなんと生意気な、、、、完全に飼主を×××切っているのかも知れません。
まあ、そう言う飼い方もあって良いのかもしれませんが、牡はみっともない身体にだけはしないようにして欲しいですね。
こういう首輪は、滑らかなネックラインを損ないラブラドールには似合わないので、写真を撮るときには外して写すと良いですね。
      もう少し胸を張って!
◇これから二歳までが牡の良い身体をつくる大事な時期です。
四季のある日本では(とくに梅雨と夏場)、牡(この血統の)の成長は緩やかです。
正しくしつけながら、雄々しく強靭な身体の牡に仕上げて行って欲しいですね。
ペットとして飼う牡は、特に「躾け第一」です。厳し過ぎる位が丁度良いと思います。
夕方から買い物がてら、都近郊の町に飼われている牡の様子を見に行きました。ほぼ、健康に大きく育っていました。

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☆☆☆ 死角を無くす努力~木曜日・・・

2010年08月19日 | トリプルスターの日常

  
一歳以上の犬達24頭の面倒をみる毎日、日々「死角・ブラインドサイド」が出来ないように努めていますが、、難しいものです。
飼育の死角は、犬の健康阻害、生育不足、怪我、病気などが具体的なかたちとなって現われて初めて気付かされるものです。
犬舎の構造や設備の配置は「死角」を生まないようにつくられていて、そこに携わる人や犬達の安全を第一に考えたものです。
ランの芝が伸び過ぎただけでもある種の死角は生れるもので、時間が無かったり濡れていたりして手入れが出来ないと気になって
仕方ありません。まして今年は芝の中の雑草の割合が悲劇的なほどに多く、嫌な粘り気を持ったグランド状態をつくってしまっています。
週末を控えて、限界状態となった芝を刈ることにしました。昨夜の一時的な少雨が災いし、午後遅くなってからでないと芝刈り機を動か
す事は無理でした。
     
◇暑さの残るなか苦労して芝を刈った後に、おもに歩行に問題のある犬達を解放して「新しい畳」ならぬ刈りたての芝の感触を楽しんで
貰いました。
     
◇犬達は嬉しそうでした。
刈られたばかりの芝の上で走ることの楽しさを無意識に判っている犬は、芝刈り機が動いているのを待機中のサークルの中から、今か
今かと見守っているように見えます。
     
◇一度壊れてしまった関節を元の通りに修復するのは困難です。
壊れてしまった関節をそのままの状態で、悪くなかった頃のように動かすのを助けるのは身体全体のバランス感覚です。
筋肉や神経(感覚)が新たな進歩を遂げることによって、重い障害を持った犬でも元気に飛んだり跳ねたり出来るのですが、大地の適度
なフリクションがそれ(筋肉などの新たな進歩)が生まれることを助けてくれます。
     
◇つるつるのフローリングや、乾ききって滑る(床の)状態の室内で飼われる犬達が知らず知らずのうちに身体のバランスを崩して、何か
のきっかけで怪我をしたりします。飼育環境に死角があることによって、犬達の身体の機能が徐々に壊されて行くのですね、、、、。
怖い(恐ろしい)ことです、、、。
     
◇死角を如何に無くすか?死角が如何に無くなって行ったか、それによって何が変わったのか。
それもたらした人間、あるフットボールプレイヤーの物語。「ブラインド・サイド」を読み始めました。     
     
◇同時進行で、手っ取り早くDVD「幸せの隠れ場所」も観ました。
此方の方を観るのは、サンドラ・ブロックが主演しているからに他なりませんが、良く出来た作品のように思えます。
泣けはしませんでしたが、泣いても良いシーンは幾つかあったように思います、、、。
     
◇犬達から離れて、毎日出来る限り気持ちをリフレッシュしないと、なかなか死角は見えてこないものです。
犬達の進化の為に、少しだけ、犬達から離れる、、、。私にとっては、大事なことのように思えます。


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☆☆☆ 子犬の健康診断~水曜日・・・

2010年08月18日 | トリプルスターの日常

  
今日も暑くなりました。
午前十時、
新しい家族を迎えたM家の面々と五頭の子犬達は、三カ月目の健康診断を受けに動物病院へ行きました。
     
◇体重計測~検温~検便~聴診器による内臓のチェック~触診による関節や筋肉などのチェック~腫れもの等の有無~耳の中を調べ
てから~アイチェック~全てに問題の無い事が判ると混合ワクチンが接種され、最後にマイクロチップの装着があって、全てが終了します。
     
◇夏休み中の姉妹にとって、弟として迎えた新しい家族の健康診断は、初めてのそして貴重な経験です。
きっと良い勉強になった事でしょう、、。
     
◇丁寧にそして優しく子犬を扱う先生達の手さばきや、慈愛に満ちた話の中に二人の幼い姉妹は「何」を感じ取ってくれたのでしょうか?
生きものを飼ううえで、何が大切なことなのか、、?  きっと、沢山のことを学んでくれたことと思います。
     
     
◇院長の考えた、新しい診察の為の手順を定めた「マニュアル」は、細かなことまで見逃さずに診断できる内容のものでした。
全ての獣医師がマニュアル通りに診察を行うことによって、病院全体の医療行為のスキルは平均した向上を続けられます。
診察を受ける側の患者とその家族(飼主)にとっては、これ程心強くそして有難いものはありませんね。
     
◇診察環境が優れていると、患者の犬達は、恐れたり慌てたりすることもなく静かに診察に身を任せることが出来ます。
滑ったりしない診察台の上では、居眠りをしてしまう子も出て来て、、なんだか可笑しかったですね~。
     
◇全ての診察が終わって、最後に混合ワクチンの接種とマイクロチップの装着が行われました。
チクッとするワクチンを打つ注射針の刺激と、マイクロチップカプセルを体内に入れる思いの外太い針の刺激は、子犬の身体を一時的に
ビクッ(痛っ)とさせます。
     
◇読み取り機を使って、認識番号の読み取りと体温計測機能等の確認をして作業は無事完了。
手に汗握ってじっと見ていた姉妹の表情が、ホッとしていつもの柔和なものに変わりました。
     
◇10時前から始まった五頭の子犬の健康診断、全て終わったのは正午を過ぎた時刻でした。ご苦労様。
     
◇手際良く確信に満ちた院長先生の優しい手さばきと、作業の手順に関しての的確な指示の言葉に、患者側は安心を覚えます。
そしてどんなことにも嫌な顔一つせず、いつも優しい言葉と笑顔で診察にあたってくれる若いM先生。ほんとうにお疲れさまでした。
◇初めて経験となる動物病院の対応が優れていると、子犬達は今後も動物病院に不安を抱かずに来ることが出来ます。
良い子は良い経験から、、。病院を選ぶときのチョッとした気配りが動物に対しての優しい心遣いですね。


余談ですが、、、働けど働けど
            我が暮らし、楽にならざり、、、
            ぢっと手を見る、、、。     啄木
人と会う時、その人の手を見て「思うこと」があります。
年を重ねると、顔の作りも大事ですが、、、手の手入れもそれに劣らず大事だと思います。
院長の手や、弟子の獣医師達の手を見ていると、ふ~~んと思うことがあるのです。
整形外科専門医としては毎日手術に明け暮れているわけでしょう、、、、かなりの深爪の指は、色も白く器用でしなやかそうです。
我掌をジッと見て比べてみますと、節くれだっているのと爪が厚く長く、そしてその何枚かには黒い汚れが、、飼育者の手なんですね~。
余談の余談、、、、若い頃、「綺麗な手ですね~」作戦で、にちや戦果をおおいに上げたことがあります。
手と云うものは、「握ってしまえば」、、あとはコッチのものなんですね~~。
しかしさっこん、現代社会ではあいつうじることがなくなって来ましたね。
世の中、「潤い」と云うものがさっぱり無くなってしまったんですよねぇ~。
しかしそれでも、チャレンジしてみる価値はじゅうぶんにあるかもしれませんよ、、、。
負けて元々ですから、、、。


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☆☆☆ コンディション調整の時期~火曜日・・・

2010年08月17日 | トリプルスターの日常

  
今日は、昨日よりさらに暑さを感じます。
鬱蒼と茂った幾つもの種類の緑が、大きな塊となって押し寄せて来るように感じます。
冬は良い風除けになる北側の藪も今の季節は暑苦しいだけで、、おまけに大きな蜂の巣が有ったりして、危険を感じて
肌寒さを、、、。
     ⇔毎日毎日、雨が強く降らない限り此処に座って定点観測をしています。
ランの一部始終が見渡せる一番の場所で、背中側には犬舎への通路を挟んで風除けの藪が繁っています。
通年居付きのウグイスが鳴いて(冬は、チャッチャ)、気持ちを落ち着けて犬達を観察できる好きな場所なのですが、、。
言いかえれば、、毎日毎日(深い)溜息をつく場所でもあるのですね~、、、、、、。
      警戒当番JACK
◇朝早く近くに住むMさんへ電話。数日前から咳き込んでいるS嬢が心配。掛かり付けの病院で手当てを受けたその後は、あまり進展
がない様子。
診てくれている獣医師と相談のうえ(さらに詳しい検査をするには)設備と人員の整ったA病院を希望されたので、院長に電話。午前中の
予約をとりました。
      報告書サイン~何も無し。
◇こと犬に関しては、病気(不調)の早期見極めが肝心です。
人のように言葉で言えない(不調を訴える)代わりに、動作で知らせようと(そうではないのかもしれない)することが有ります。
いち早くそれを見極めることのできる飼主さんが、機敏に判断する事が大切ですね。
      あつい、沈思黙考・・・
◇事後報告にならずに、事前相談と言うかたちが(ほとんどの場合に於いて)良い結果を生みます。
一人ひとり飼主さんの性格は異なり、それを見越して相談を受けたり此方から連絡をとったりしますが、お節介なくらいが丁度良いのかも
しれません。
最近は年のせいか(横着になって)、自分を庇って此方からアクションを起こす事が無くなりました。
良いか悪いかは別にして、犬のことを先に考えるのか飼主のことを先に考えるのかと言う点でも日々悩みます、、、。
先だって有る飼主さんが重篤な病に冒されていることを知らされましたが、気付いてあげられなかったことを悔やみます。
(気付いていなかったわけではないのですが、、「お節介にとられることも得策ではない」と言う考え方が仇になってしまったようです。)
「受動喫煙」~考えれば考えるほど恐ろしいものです。

◇ハグの毎日。
7月25日から里帰り中のハグちゃん、四週目に入って益々元気です。
     
◇最初はひ弱な奴めと思っていましたが、以外にも粘り強く、毎日ほぼ自分中心に元気に生きています。
但し、ちょっとワガママで煩いかなぁ~。牝だから仕方ないのですが、、、、。
     
◇帰ってきて最初の10日間は年下のバーバラと過ごしました。(体力的にややハードだったでしょうか?その代り気は楽だったと思います)
鼻は茶色で不健康そう、毛の量も長さも貧弱で超短毛犬種になっています。サイズの割には痩せ気味で動きが緩慢、違うタイプのラブの様
でした。とりあえず給餌量を少な目にして、水を飲む量を増やしてみました。(急に活動量が増えるものですから、、、、。)
     
◇二週目以降はサリーをラップさせて遊ばせましたが、ハグの耳カジカジ攻撃にギブアップ。
そしてさしものバーバラもお手上げ状態、、、しかしそのまま我慢させて20日目までクリアー。
四週目に入って昨日から、アンジェラとマギーの(したたかな)お姉さん犬に任せることになりました。
     
◇鼻とお腹は元の黒さを取り戻して健康そうになりました。三日間ほどの休止のインターバルに不満を漏らします。
飼主さんの面会日には淑やかな良い子ぶりを見せていましたが、、、自分をアピールすることは子犬の頃から大好きなようで変わりあり
ません。「考え過ぎ」と自己分析(反省)される飼主さんですが、ハグちゃんにはそれ位が丁度良いのかも知れませんね。
被毛もだいぶラブラドールらしくなって来ました。今夜から給餌量を増やしてみます。残り二週間での変貌がとても楽しみになって来た、根
あかなハグちゃん。暑いけど、頑張ろうね。

※帰って来て早々、変な痩せ方が気になったので(検便を割愛して)「駆虫」をしてみました。
結果は現認されませんでした(寄生虫は排出されなかった)が、寄生虫が居なかった(皆無)と言う理由にはなりません。
色素に優れた個体の鼻の変色(薄くなってしまう)が気になる場合、定期的な(年三回・四か月毎)駆虫を行ってみても良いかもしれません。
「検便」は、相当丁寧に行っても正確な結果が得られにくいと聞きます。正しい駆虫方法を獣医さんに指導して貰って、試してみては如何で
しょうか。

     ところでマーリー。「本」も読んでみました。結果、何箇所かで泣けました。
◇映画では「安楽死」のシーンが最後に観る者の涙を誘うようですね。
日本に於いても「安楽死」の問題は、多くの関係者に正しく考えて欲しいと以前から願っています。
イザとなった時に、何度も後悔したくないですからねぇ。
飼主だけが後悔すると言うわけでもないと思うのですが、、、じっさい手を下せるのは限られた者だけと言う事になります。
後悔させる事だけは絶対に慎まなければならないことですね。


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◆意外に忘れられている「駆虫」。
「検便」をしてクリアーな結果だからと云って安心できません。
効き目の良い薬を使って定期的な「駆虫」に心掛けましょう。
特に頻繁に使うお薬は、ジェネリック薬が絶対にお買い得です。
ノミ・ダニ予防にはフロントラインプラス

◆けっして馬鹿なラブラドールではないと思います。
マーリー―世界一おバカな犬が教えてくれたこと
ジョン グローガン
早川書房

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