舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

誕生日でっす!

2009-05-03 00:11:23 | 徒然話
今まで元師匠のブログ読んでたんで、記事タイトルからしてすでに憑依気味です。
いやほんと、文の癖とか口調って伝染りますよね。つくづく、読むモノは選ばなくちゃいかんと思います。

昨日...というより毎年お話ししているとおり、5月2日は私の誕生日です。
夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂り、日本には珍しく湿度が少なくて晴天の日が多い時季です。
とりわけ私の誕生日はなぜかほとんど必ず晴れますね。
私の運気が悪い時は雨が降ります。現在の私はもう、かつてないくらい絶好調の運気ですので、当然のように今日も見事に晴れ渡り、晴れ渡りすぎて暑いほどでした。

それはいい。しかぁーしッ、今日の私にはどうしても許せないことがひとつあります。
それは今日の携帯ニュースの記事:「5月2日は『婚活の日』に決まった」という話です!!


オイィィィィ!!!!
なんの嫌味だ!?!?(笑)



あぁもう、なんだってまた、アンチ婚活宣言をしている人間の誕生日に.....。
しかも「こ(5)んかつ(2)」で「婚活」だなんて、ふざけるにもほどがあります。こんな雑なコジツケなら、他の日だってよかろうに...。
まっ、どうせ婚活など、「ゲッツ」あたりと同じでアッという間に消え去る一発語のひとつだと思うので、できるだけ早く過ぎ去ってくれることを祈ります。

てか、なんでちょっとのとこで「トンカツの日」にしてくれなかったのさ。そうしてくれりゃあ、それを言い訳に常日頃カロリーの点から泣く泣く諦めている「さぼてん」のトンカツを誕生日の名目のもとに食べられるのにさっ。
...あ、ダメか。トンカツじゃ10月2日か!?(笑)

ちなみに私は結婚自体を嫌っているわけではありません、念のため。
結婚したい相手がいるから結婚するんじゃなくて結婚自体が目的のようになるという本末転倒に賛同できないだけです。

ただ身近に成功例を知らないので(笑)、自分自身の結婚に対する特別な憧れや夢はまったく無いですね。
ウェディングドレスは以前に述べたように決して白が似合わない己の外見から考えて、間違っても着たくないと思っていますし。
ディズニーシーのミラコスタで行われた従兄の結婚式がとても良かったので、私もなんとかして結婚以外の目的で使うことは出来ないかと模索しているくらいで。

私は現状にとても満足しているので、何か事故が起きない限り、おそらく結婚はしないでしょう。
結婚と出産はまったくの別モノですしね。
それを思うと、女性の多様な生き方が可能になった今の時代にはすごく感謝しています。

....なんで私がこんなキャラに合わないことを書いてるのか!?
それはごく最近、数度にわたって「結婚してるんですか」と訊かれたことに起因します。
うわぁぁ、私もいよいよそういう話がシャレにならない年齢になってしまったのか~。ぞぞ~~~。
いえ、婚活をナンセンスと言うのと同じで、結婚に適齢期があるって発想も私の好むところではないんですが、世間一般はまだまだそう考えちゃくれないのかねぇ~。

というわけで。間違っても私のところに、縁談など持ってきてくださらないようにお願いいたします(笑)。
何度も言いますが結婚も恋愛も出物腫れ物。縁がある方とは、お膳立てがなくとも人生のどこかで必ず巡り会うでしょう。


もう、ここまでキャラに合わない話を書いてしまったらモノはついでってことで書いてしまいましょう。
私は徹底した運命論者です。運命の人とか運命の出会いなんて言うと夢だとかバカバカしいとか思う人もいますが、運命は必ず存在します。
チャンスの神様には前髪しかありません(=自分からつかもうとしなければつかめない)が、運命の女神は自分から寄ってきてくれます。

ただそれが相思相愛とか結婚に発展するかというと、そうとは限りません。
そもそも運命のすべてが色恋がらみってわけでもないですしね(そう考えると、「運命の相手は7人いる」という一説も侮れません)。
その後の生き方を決定づける影響を持った人、たとえば恩師などとの出会いも、言ってみれば運命です。

かように「運命(の相手)」を広義に捉えますと、運命と思った相手と必ずしも恋愛や結婚に発展しなくても、それはべつに不幸でもなんでもありません。
ま、恩師といちいち結婚してられませんから当り前です(笑)。だいいち私の恩師と呼べる方は全員女性ですし。
ですから、たとえば「運命」の人に一方的な片思いをしたとしても、その人との縁がずっと切れずに続くなら、それはある意味とても幸せな状態と言えるでしょう。恋愛や結婚が不幸な終わりを迎えるよりも遥かに幸福な状態です。

とまぁ、運命のありようはひとつではないと考えると、あらゆる縁がとても有難く感じられますな。
一年に一度の誕生日くらい、この不遜な私も感謝の気持を大切にしたいものです。
なんたってうちのマミちゃんが「今日は何の日かって? 私のおかげでアンタが産まれた日に決まってんじゃん」とかのたまってたしな。

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