舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

ロバート・カジメロ様WSから一夜明け

2014-08-09 05:08:00 | ダンス話&スタジオM
本日午前中のレッスンでは、やはり昨日のロバート様のワークショップの話題で持ち切りでした。
ホントあんな貴重な体験は滅多に出来るものじゃありませんからね~。
ロバート様の美しい声と格調高いフラ、そしてチャーミングでユーモラスな人柄に触れて、みんなますますロバート様に魅了されてしまったようです。もちろん私もですが(笑)。


見出し画像は記念写真の別ショット。
「ロバート様がカエルのロバート君を指差す」という夢の共演(!?)の図です。


ところで、この時ロバート様がお召しになっているTシャツの柄にお気づきでしょうか…。




こ、これはLINEのキャラクター!?!?
素敵です。素敵すぎますロバート様。
ちなみにロバート様が取っていらっしゃる不思議なポーズは、




こちらの約20年前のマミちゃんの写真が壁の上の方にこっそり飾られている事に、ご到着早々ロバート様がお気づきになったためですね。




後ろにもキャラクターが…
しかしロバート様がお召しになると何でもオシャレアイテムと化すというマジック!!!
着た物を何でもお笑いアイテムにしてしまう私からすると、ただただ羨ましいとしか言いようがありません。




あ~、そういえばロバート様がお座りになったこのブラウンの椅子にサインを頂けば良かったなあ!(笑)
この椅子は最初、某限定アイテムをゲットすべく徹夜で並ぶために我が家にやって参りまして、その後何年か活躍していますが、まさかロバート様にお座りいただく日が来るとは夢にも思わなかった事でしょう。


そういう事ばっか書いてるとただのミーハーですから(笑)、少しは真面目な話も書いとこう。


レッスンの時にワークショップで教えていただいた曲も踊ってみましたよ。
歌詞を覚えてないところは振付も思い出せない私マジヤバい(爆)。
そんな中、明らかに私より覚えてる感じの生徒さん達もいらっしゃいました。
お家で復習したのかしら。えらいなあ~。


復習するにあたって最も大切なのは、「だんだん違う姿になって行かないよう気をつけること」です。
今はまだロバート様のお手本の記憶も新しく、復習の際はそれを脳内で再生しつつおさらいしていると思いますが、その記憶が薄れて行くにしたがって徐々に記憶の中にある振付も変化し、しまいには元来の姿から変わり果てた代物になってしまうなどという悲劇も起こりえます。
そうなってはせっかく丁寧にお教え下さったロバート様にも非常に申し訳ありませんし、何より本来の振付の美しさが損なわれてしまいますので、今回のワークショップを受けた生徒さん達はもちろんの事、全てのフラ・ダンサーの皆さんは復習する際にぜひ「最初に習ったものに忠実に!!!」を肝に銘じつつ復習しましょう!


それと、あまりに手前味噌なようで書こうかどうしようか迷ったのですが…。
ロバート様は勿体ないほど私の踊りをお褒め下さいまして、ファンサービスの一環であろうと思いつつも、自分の踊りがあまりにも至らない事を誰よりも良く承知している私としては、その度に顔から火が出そうでした(笑)。
こういう時どんな顔をしたらいいか分らないの。慣れてないもんで。
何しろ大抵の場合、母マミちゃんと私が並んでレッスンを受けていると、どんな先生もお褒めになるのは母の方であって私じゃなかったからね。この20年間。

母は天性のダンサーで、どこかの指導者やプロダンサーばかり50人も60人も一緒に踊っているレッスンであっても、あらゆる先生が必ず母のダンスに目を留めます。
どんなジャンルのダンスでもそうですね。アメリカのベリーダンスの第一人者である故バート・バラディン先生という方も、母の踊りをいたくお気に召してくださいました。
しかしやはりフラの先生方、とりわけ60代以上のベテランの方の反応が一番顕著です。皆さん母の踊りをご覧になるとまるで旧友に会ったみたいな反応をなさるのです。「わぁ!まさかこんなところで会えるとは思わなかったわ!」って感じ(笑)。

もちろん自分の母親を褒めていただけば嬉しいものですが、それにしても皆さんあまりにも私の存在はスルーで母の事ばかりお褒めになるものですから、こりゃ私にはマミちゃんと違ってダンスの才能ねェんだなと思うにいたったのはまったく不思議な事ではありません(笑)。

私がしょっちゅう言ってるように「劣等感が無二の親友」になったのは、数えきれないほどこういう経験をして来たのが原因です。
でも、今日の自分があるのはこの経験のお陰だとも思っています。
天賦の才能が無い分、持ち前の記憶力でもって素敵なダンサーや先生の踊りを完コピしようとか(ちなみに私はコロッケさんのモノマネメドレーのフラ版が出来ます。全部の元ネタをご存知の人にでなければウケませんから滅多に披露しませんが)、昔から語学が好きなのを活かしてハワイ語のスキルを磨こうとか、そういう方向に努力しようとして来られたのは、「劣等感が無二の親友」だからに他なりません。


もちろん劣等感は現役で今も私の大親友ですので(笑)、ロバート様ほどのお方がお褒めくださってもなお、素直に喜べないのでございます(「ウチの生徒さんの手前そうおっしゃってくださったに違いない」「今日はマミちゃんが子守りに追われて参加してないし」etc.)。


ただ、お褒めの言葉をいただいて思い出した事がありました。

かつてマミちゃんと一緒に踊っていたにも関わらず、専ら私の方ばかりお褒め下さった先生がお一人だけいらっしゃった事を。
その先生はわざわざ我々の居た控室にお越しになり、私に「あなたのフラはfabulousだ」とおっしゃったのです。


その先生とはカール・ヴィト・ベイカーさんです。

おおおおおお!?!?!? ロ、ロ、ロバート様の愛弟子でいらっしゃるじゃないですか!!!!!



この事実に思い当たった私は畏怖の念を覚えました。
す、すごい。まったく異なる時にまったく異なる場所で、他ならぬこのお二人からお褒めいただけるなんて。
師弟間の結びつきって凄いなあ~!!


しかしよく考えてみれば、本来、「師匠が弟子に教える」というのは、たんに振付や記号的なスタイル(カホロが3ステップか4ステップかみたいにわかりやすいもの)を伝えるだけに留まらず、師匠のフラに対する価値観や美意識などがみな弟子に受け継がれていく事をこそ指すのでしょう。
ヴィトさんと同じくロバート様の弟子でいらっしゃる方が、「ナー・カマレイのパフォーマンスのこういうところが好き」と熱く語っておられるのを伺った事がありますが、「こういうフラが好き」「こういう舞台を創りたい」という方向性が師匠と弟子の間に共有されている状態こそ、理想的な師弟関係と言えるのではないでしょうか。


ですから我々も、自分達の目から見て素晴らしいと思うフラを積極的に生徒さん達にシェアすることによって、見る目を養っていただきたいと思っております。
たとえば、スタジオMのフラを気に入って習いに来てくださっている生徒さん達であれば、今回ワークショップにお越しくださったロバート様のエレガントで洗練されたフラは、まさしく理想的な踊り方といえましょう。
もちろんそんなロバート様のお創りになる舞台からも、学ぶべき事が非常に多いです。

これからも、今回のように上質のフラに接する機会を出来るだけ作るようにして、皆さんのフラ観を育てるお手伝いをしていきたいですね。





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8月8日(金)のつぶやき

2014-08-09 03:09:02 | 徒然話

今朝の話
自販機に500円玉を入れた
すっ……………………チャリン
自販機の反応が、いつもよりにぶかった
まあ いいや、と りんごジュースのボタンを押す
ぴょこっ えっ?
あ、そういうこと pic.twitter.com/CysDGG2NoL

福田 良奈さんがリツイート | RT

午前2時半は確かに私にとっちゃバリバリに起きてる時間帯ですが、電話と兼用のFAXに送信する時間じゃないッスよ~。まさか親類縁者に不幸でもと思ってマジびびりましたわ~。


しかも知り合いだったらまだしも、見た事も聞いた事も無いナントカ芸術劇場からの、微塵も興味のわかない公演のお知らせでした(^^;


ロバート・カジメロ様ワークショップ@日光!!! goo.gl/DBRV2a


@kitty39hime ブログでも書きました通り、なんとロバート・カジメロ様がお越しくださいました!! 一同大興奮の一夜でありました!


@PAFjp カモノグルメずっと拝見しております。英語版を放映してくださって本当に嬉しいです! ますますドゥーフェンシュマーツ博士への愛が深まりました♪



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