こんばんは。我が子が某幼児番組によって遂にあの『南の島のハメハメハ大王』を完コピしてしまった事に果てしない絶望を覚えている3歳女児の母です。
私もこの曲を忘れもしない小学校低学年の時に運動会のダンスでやらされまして、悪夢としか言い様の無いスズランテープの腰ミノを公衆の面前で着けさせられただけでも吐きそうだし、何度ハメハメハじゃなくてカメハメハだと指摘しても誰も相手にしてくれないし、まったくアレでよく登校拒否にならなかったものです。
私の幼少期のトラウマはさておき、今日はフラで使われる楽器のお話です。
なんで急にこの事に触れようと思ったのかと申しますと、今回の東武ハワイアンフェスティバル期間中、同じ階の不二家でたまたま隣席にいらっしゃった他教室の方々の会話を耳にした為です。
どうやらそのうちのお一人が、ご自分のウリウリの音が他の仲間達の物に比べて悪い事を盛んに嘆いているらしい。
いいえ違います。それはウリウリの所為じゃ無い。あなたの鳴らし方が原因です。
私は振り返ってこう指摘するのを必死で堪え、代わりにこのブログで書く事にした次第でございます。
うむ、「ハメハメハじゃなくてカメハメハだー!ハワイ最初の偉い王様なんだぞー!!」と叫びまくっていた小学生時代より歳を取っただけ分別がついたな、私も(笑)。
ともかくだ。
その方がとんでもない粗悪品を掴まされたとか、間違えてお土産用のウリウリを買って来ちゃったとか、そのお教室が自分で楽器をすべて手作りするところであり、その方が一人だけとんでもなく不器用だったなどでない限り、一人だけ明らかにウリウリの音が悪いってことはまず無いです。
もちろん音に個体差はあります。ものすごく厳密に言えば、全く同一の音がするウリウリは二つとないんじゃないでしょうか。
ペアになっているウリウリでさえ、結構違う音がするものですからね。
だからまあ強いて言えば、音の好き嫌いはあるかもしれません。
でもそんな素人耳に聞いても明らかに音が悪いなんて事は、(前述のようなケースを除けば)まず無いですね。特にウリウリの場合。
楽器を持ったレッスンの導入時に、初めて楽器に触れる生徒さんの場合は我々が一人ひとりの楽器を持って鳴らしてみせる事が多いですが、そのようにして音を聞いて来た数えきれないほどのウリウリのうち、「この人のウリウリは絶望的に音が悪い!」という物に遭遇した事は只の一度もございません。
音が悪いと感じる場合、それはほとんどすべての場合において、「鳴らし方が悪い」のです。
ではどういう鳴らし方をすればいいかって事は、ここで解説するのは難しいですしスタイルによっても微妙な差異がありますから実際のレッスンでの機会に譲りますけれども、確かなのは正しい使い方をすれば必ず良い音が出るという事です。
フラの楽器は決して踊りの小道具などではなく、文字どおり「楽器」です。世の中すべての楽器がそうであるように、鳴らし方を正しく身につける事が絶対に必要なのです。

つい先日、四代目がイプに興味を示したので、三種の神器(ウリウリ、イプ、プイリ)のうち最もイプを愛する私が嬉々として基本の叩き方を教えたところ、「うってーうてて」と言いつつ一発で正確にウとテの叩き分けが出来るようになりました。
きちんと教えさえすれば、3歳児でも出来るものなんですね。そういえば私がタフアフアイを初めて人前で踊った頃もこんな年齢だったようですし。
ですから、「ケイキチャンなんだしテキトーでいいや」ではなく、最初から正しい使い方を教える事がものすごく重要です。
子供時代から20年以上ウチに来ている生徒さんは、ものすごく久しぶりに(大人になってから初めて)楽器の曲をやったときも、子供の時正しい方法で練習したものを身体が覚えているらしく、全くブランクを感じさせませんでした。
もちろん大人になって初めてフラの楽器を手に取った方も同様です。
見たままを取り込む子供と違って大人は理詰めで覚える傾向がある為、手首の使い方はどうかとか、力を入れている部分はどこかなどを研究して正しい使い方をマスターする事をお勧めします。
見よう見まねで適当にやるのではなく正しい方法を一旦マスターすれば、子供時代に覚えた人同様、楽器の使い方を身体が覚えてくれるので2曲目以降の習得はずっと楽になるはずです。
今までさんざん述べてきましたとおり、フラ楽器の習得は「正しい使い方を身につける」ことが本当に重要で、ただ闇雲に持って踊っているだけでは、みっともないだけで何の効果もありません。
舞台で恥をかかない為には、振付けを覚える時に取ってつけたように楽器を持つのではなく、日頃からの練習の積み重ねが非常に大切なのです。

そんなわけでウチの母マミちゃんの行っていたイリマフラスタジオでは、たとえ新曲が楽器を使う物ではなくても、生徒達は皆レッスンの際にこれら三種の神器を全部持参していたようです。
楽器の練習をする事は、使い方を上達させるだけでなく、リズム感を養う効果も期待できますからね。
そうそう。
楽器の扱い方はお教室によってものすごくバラツキがあるものの一つです。
楽器は神聖な物だから他人の楽器に触れる事は失礼にあたると考えるお教室もありますし、前述のように自分の物を手作りするお教室もあります。
やはり、これは自分の属するお教室の方針を尊ぶべきですね。
どんな方針であれ、楽器に愛情を持って大切にするのはどこでも共通しているようです。
マーク・ケアリイ・ホオマル様が愛用のイプヘケを「サリー」と名付けて、何度壊れても修理してお使いになっているのは有名な話ですね。
マーク様はサリーちゃんについて詠ったチャントもお創りになっていたり、彼のサリーちゃんに対する愛し方はもう私がサリーちゃんになりたいレベル(オイ)なんですけれども、他のクムから見たら、彼のイプヘケの叩き方(頭を叩く)はそもそもイプヘケに対する冒涜だ、と考える方もいらっしゃるようです。
私からすれば、マーク様も彼を批判するクムもどちらも間違っていないと思います。
それぞれに自分の楽器に対する愛情の表し方が違っているというだけの事です。
しかし、最も肝心なのは「愛をもって楽器を扱っている」という事実であり、その方法がスタイルによって異なるからと言って、自分と違うものを否定するこたぁないんだよな。
というわけで、以前どこかで「楽器は教室の共有物なので自分の分を買う必要は無い!」などと断言している記述を見かけた事がありますが、それはそのお教室の方針でこそあれ、フラ界全体の常識では決してありませんので、そういう事がさも常識であるかのように得意気に書かれたり語られたりしていたとしても、鵜呑みにしないように気をつけましょう。
だから私も「自分の物じゃないとイマイチ愛着がわかないし、家で好きな時に練習出来ないのって不便じゃね?」とか思っても突っ込まないでおくんだ(笑)。

今でこそ「エッ!?」という部分(どんな部分だよw)にまで浸透しているフラ楽器も、マミちゃんがハワイに住んでいたン十年前と比べると、市場に出回る物が随分変わって参りました。
端的に言うと劣化しています。本当に残念な事ですが。
一番顕著なのはイプですね。
かつてイプは(少なくとも1970年代くらいまでは)全面が着色されているものが多く出回っていました。
マミちゃんが留学時代から持っている=私より年上のイプは、なんと内側まで全部塗られています。
手間のかかる事やってたんだねえ。
この子はなんと割れもせず傷みもせず今でも現役で使えるので(流石に貴重な物ですから最近は滅多に使いませんが)、このように内側まで含めて全部塗る事はイプの強化・保護の役割があったんじゃないかと考えられます。
それが四半世紀ほど前からナチュラルカラーと称するイプの割合が増えて来て、今では普通に買ったらまずこちらしか買えなくなり、特別にオーダーしないと茶色く塗ったイプを手に入れる事が出来なくなってしまいました。
ただ、幼少期から茶色いイプに親しんで来た身としては、ナチュラルカラーといえば聞こえはいいけれど、なんだか手抜きのように見えてしょうがないんだ(笑)。
そんなわけでウチのスタジオでは未だに茶色いイプです。というか、我々自身はもちろん、ウチのベテランの生徒さん達が使っているのは元々茶色い物ですから、統一感を出す為にも茶色である事が重要なのです。
そういえばハワイアンズも茶色いイプで嬉しかったなぁ。
あとプイリ。これも随分変わりましたねぇ。
まず昔の方が節が長かったです。日本の竹と比べると良く分りますが、これだけ節が長くなるのは実はとても難しいようですね。これだけブームになった事で竹の生長が追いつかなくなり、ハワイ製と外国製でそうとう値段が違うようになり、さらには一時期ハワイ産の竹は一切使われていないという話を聞いた頃もありました。
さらに昔は割いた部分が今よりもずっと細かかったため、ハワイ産の竹を昔ながらの製法で作った物は、シャンシャンという軽やかな音を立てます。
あの美しい音を一体何年聞いてないだろう
よくABCストアとか土産物屋で売っているプイリは、一見同じように見えても、節の部分の長さが足りなくて継ぎ合わせて作られていますし、割き方も悲しくなるほどテキトーですので、使うとペかッぽけッという何ともオマヌケな音が発生します。
これはイプやウリウリでも同じです。土産物は所詮土産物。ダンサーはやはり本物を使うべきです。
「これ安くてイイわあ!!!」などと飛びつかないようくれぐれもご注意下さい(笑)。
30年前に作られた楽器と今作られたものの音質を比べると、どうしたって30年前のアンティーク楽器に軍配が上がります。
しかし、あくまでも今作られた物同士を比べた場合、(何度も言いますが粗悪品や土産用でさえなければ)踊り手の技術で最大限に良い音を出す事が出来るはずですので、「自分のは音が悪い!」などと嘆かずに、より良い音を出すべく精進する事が大切です。

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私もこの曲を忘れもしない小学校低学年の時に運動会のダンスでやらされまして、悪夢としか言い様の無いスズランテープの腰ミノを公衆の面前で着けさせられただけでも吐きそうだし、何度ハメハメハじゃなくてカメハメハだと指摘しても誰も相手にしてくれないし、まったくアレでよく登校拒否にならなかったものです。
私の幼少期のトラウマはさておき、今日はフラで使われる楽器のお話です。
なんで急にこの事に触れようと思ったのかと申しますと、今回の東武ハワイアンフェスティバル期間中、同じ階の不二家でたまたま隣席にいらっしゃった他教室の方々の会話を耳にした為です。
どうやらそのうちのお一人が、ご自分のウリウリの音が他の仲間達の物に比べて悪い事を盛んに嘆いているらしい。
いいえ違います。それはウリウリの所為じゃ無い。あなたの鳴らし方が原因です。
私は振り返ってこう指摘するのを必死で堪え、代わりにこのブログで書く事にした次第でございます。
うむ、「ハメハメハじゃなくてカメハメハだー!ハワイ最初の偉い王様なんだぞー!!」と叫びまくっていた小学生時代より歳を取っただけ分別がついたな、私も(笑)。
ともかくだ。
その方がとんでもない粗悪品を掴まされたとか、間違えてお土産用のウリウリを買って来ちゃったとか、そのお教室が自分で楽器をすべて手作りするところであり、その方が一人だけとんでもなく不器用だったなどでない限り、一人だけ明らかにウリウリの音が悪いってことはまず無いです。
もちろん音に個体差はあります。ものすごく厳密に言えば、全く同一の音がするウリウリは二つとないんじゃないでしょうか。
ペアになっているウリウリでさえ、結構違う音がするものですからね。
だからまあ強いて言えば、音の好き嫌いはあるかもしれません。
でもそんな素人耳に聞いても明らかに音が悪いなんて事は、(前述のようなケースを除けば)まず無いですね。特にウリウリの場合。
楽器を持ったレッスンの導入時に、初めて楽器に触れる生徒さんの場合は我々が一人ひとりの楽器を持って鳴らしてみせる事が多いですが、そのようにして音を聞いて来た数えきれないほどのウリウリのうち、「この人のウリウリは絶望的に音が悪い!」という物に遭遇した事は只の一度もございません。
音が悪いと感じる場合、それはほとんどすべての場合において、「鳴らし方が悪い」のです。
ではどういう鳴らし方をすればいいかって事は、ここで解説するのは難しいですしスタイルによっても微妙な差異がありますから実際のレッスンでの機会に譲りますけれども、確かなのは正しい使い方をすれば必ず良い音が出るという事です。
フラの楽器は決して踊りの小道具などではなく、文字どおり「楽器」です。世の中すべての楽器がそうであるように、鳴らし方を正しく身につける事が絶対に必要なのです。

つい先日、四代目がイプに興味を示したので、三種の神器(ウリウリ、イプ、プイリ)のうち最もイプを愛する私が嬉々として基本の叩き方を教えたところ、「うってーうてて」と言いつつ一発で正確にウとテの叩き分けが出来るようになりました。
きちんと教えさえすれば、3歳児でも出来るものなんですね。そういえば私がタフアフアイを初めて人前で踊った頃もこんな年齢だったようですし。
ですから、「ケイキチャンなんだしテキトーでいいや」ではなく、最初から正しい使い方を教える事がものすごく重要です。
子供時代から20年以上ウチに来ている生徒さんは、ものすごく久しぶりに(大人になってから初めて)楽器の曲をやったときも、子供の時正しい方法で練習したものを身体が覚えているらしく、全くブランクを感じさせませんでした。
もちろん大人になって初めてフラの楽器を手に取った方も同様です。
見たままを取り込む子供と違って大人は理詰めで覚える傾向がある為、手首の使い方はどうかとか、力を入れている部分はどこかなどを研究して正しい使い方をマスターする事をお勧めします。
見よう見まねで適当にやるのではなく正しい方法を一旦マスターすれば、子供時代に覚えた人同様、楽器の使い方を身体が覚えてくれるので2曲目以降の習得はずっと楽になるはずです。
今までさんざん述べてきましたとおり、フラ楽器の習得は「正しい使い方を身につける」ことが本当に重要で、ただ闇雲に持って踊っているだけでは、みっともないだけで何の効果もありません。
舞台で恥をかかない為には、振付けを覚える時に取ってつけたように楽器を持つのではなく、日頃からの練習の積み重ねが非常に大切なのです。

そんなわけでウチの母マミちゃんの行っていたイリマフラスタジオでは、たとえ新曲が楽器を使う物ではなくても、生徒達は皆レッスンの際にこれら三種の神器を全部持参していたようです。
楽器の練習をする事は、使い方を上達させるだけでなく、リズム感を養う効果も期待できますからね。
そうそう。
楽器の扱い方はお教室によってものすごくバラツキがあるものの一つです。
楽器は神聖な物だから他人の楽器に触れる事は失礼にあたると考えるお教室もありますし、前述のように自分の物を手作りするお教室もあります。
やはり、これは自分の属するお教室の方針を尊ぶべきですね。
どんな方針であれ、楽器に愛情を持って大切にするのはどこでも共通しているようです。
マーク・ケアリイ・ホオマル様が愛用のイプヘケを「サリー」と名付けて、何度壊れても修理してお使いになっているのは有名な話ですね。
マーク様はサリーちゃんについて詠ったチャントもお創りになっていたり、彼のサリーちゃんに対する愛し方はもう私がサリーちゃんになりたいレベル(オイ)なんですけれども、他のクムから見たら、彼のイプヘケの叩き方(頭を叩く)はそもそもイプヘケに対する冒涜だ、と考える方もいらっしゃるようです。
私からすれば、マーク様も彼を批判するクムもどちらも間違っていないと思います。
それぞれに自分の楽器に対する愛情の表し方が違っているというだけの事です。
しかし、最も肝心なのは「愛をもって楽器を扱っている」という事実であり、その方法がスタイルによって異なるからと言って、自分と違うものを否定するこたぁないんだよな。
というわけで、以前どこかで「楽器は教室の共有物なので自分の分を買う必要は無い!」などと断言している記述を見かけた事がありますが、それはそのお教室の方針でこそあれ、フラ界全体の常識では決してありませんので、そういう事がさも常識であるかのように得意気に書かれたり語られたりしていたとしても、鵜呑みにしないように気をつけましょう。
だから私も「自分の物じゃないとイマイチ愛着がわかないし、家で好きな時に練習出来ないのって不便じゃね?」とか思っても突っ込まないでおくんだ(笑)。

今でこそ「エッ!?」という部分(どんな部分だよw)にまで浸透しているフラ楽器も、マミちゃんがハワイに住んでいたン十年前と比べると、市場に出回る物が随分変わって参りました。
端的に言うと劣化しています。本当に残念な事ですが。
一番顕著なのはイプですね。
かつてイプは(少なくとも1970年代くらいまでは)全面が着色されているものが多く出回っていました。
マミちゃんが留学時代から持っている=私より年上のイプは、なんと内側まで全部塗られています。
手間のかかる事やってたんだねえ。
この子はなんと割れもせず傷みもせず今でも現役で使えるので(流石に貴重な物ですから最近は滅多に使いませんが)、このように内側まで含めて全部塗る事はイプの強化・保護の役割があったんじゃないかと考えられます。
それが四半世紀ほど前からナチュラルカラーと称するイプの割合が増えて来て、今では普通に買ったらまずこちらしか買えなくなり、特別にオーダーしないと茶色く塗ったイプを手に入れる事が出来なくなってしまいました。
ただ、幼少期から茶色いイプに親しんで来た身としては、ナチュラルカラーといえば聞こえはいいけれど、なんだか手抜きのように見えてしょうがないんだ(笑)。
そんなわけでウチのスタジオでは未だに茶色いイプです。というか、我々自身はもちろん、ウチのベテランの生徒さん達が使っているのは元々茶色い物ですから、統一感を出す為にも茶色である事が重要なのです。
そういえばハワイアンズも茶色いイプで嬉しかったなぁ。
あとプイリ。これも随分変わりましたねぇ。
まず昔の方が節が長かったです。日本の竹と比べると良く分りますが、これだけ節が長くなるのは実はとても難しいようですね。これだけブームになった事で竹の生長が追いつかなくなり、ハワイ製と外国製でそうとう値段が違うようになり、さらには一時期ハワイ産の竹は一切使われていないという話を聞いた頃もありました。
さらに昔は割いた部分が今よりもずっと細かかったため、ハワイ産の竹を昔ながらの製法で作った物は、シャンシャンという軽やかな音を立てます。
あの美しい音を一体何年聞いてないだろう

よくABCストアとか土産物屋で売っているプイリは、一見同じように見えても、節の部分の長さが足りなくて継ぎ合わせて作られていますし、割き方も悲しくなるほどテキトーですので、使うとペかッぽけッという何ともオマヌケな音が発生します。
これはイプやウリウリでも同じです。土産物は所詮土産物。ダンサーはやはり本物を使うべきです。
「これ安くてイイわあ!!!」などと飛びつかないようくれぐれもご注意下さい(笑)。
30年前に作られた楽器と今作られたものの音質を比べると、どうしたって30年前のアンティーク楽器に軍配が上がります。
しかし、あくまでも今作られた物同士を比べた場合、(何度も言いますが粗悪品や土産用でさえなければ)踊り手の技術で最大限に良い音を出す事が出来るはずですので、「自分のは音が悪い!」などと嘆かずに、より良い音を出すべく精進する事が大切です。

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