舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

姉妹ゆえ?

2014-08-19 04:08:55 | ダンス話&スタジオM
見出し画像は今月下旬の東武&鬼怒川イベントに向けて描いたイラストの一つです。
モデルは四代目。フキダシで何か説明しています。

このイラストの配色は四代目が決めました。
「ドレスは何色が良い?」と訊いたら、いつも青や紫が好きなのになぜか今回は「ぴんく」と言ったのが面白かったです。
花やリボンの色も本人の指定です。同系色でまとめようとするタイプなんだねキミは。

昔からモノクロの絵ばっかり描いてる私とは異なり、四代目は何かと色にこだわりがあるようで、まるでどこかのマミちゃんのように自分が今着ている服と同じ色の物を食べたがる等の傾向がみられます。
「ピンクの服とネイルの時はストロベリーアイスを食べるのよウフフ」とのたまう自分の母を見てそこまでこだわると完全に変態だとか思ってましたが、よもや私の代を飛ばしてもう一人そっち系のが生まれてしまうとは…。
ますます深まる私の家庭内孤立


ところで、四代目は「私の描く絵に対する読解力」が半端ないです。
私が何か絵を描くと、それが何を描いた物なのか私自身と同じくらい良く理解しているのです。

少なくとも彼女が理解出来る言葉を喋れるようになって以降は、私の描いた物を見て毎回正確に言い当てているので、おそらくそうとう早いうちから私の絵を理解していると思われます。
彼女にあまり馴染みのなさそうな物や動物なども、私の絵を見て「これは○○だね」と言うのを聞いて初めて「この人○○を知ってるんだ!」と気づいたものが随分沢山あります。


皆様ご存知のとおり私のイラストは緻密さからはほど遠い大雑把な代物ですし、前述のようにほとんど彩色もしないので、よく私が作るイベントや旅行のしおりの表紙イラストも生徒さんから「彩色済バージョンを見て初めて全貌が分った!」などと言われてしまう事が多いんですが(笑)、四代目は色も塗ってないテキトーな絵を見ても一目で正確に理解してくれるんですね。
実在の服や持ち物を描けば、それが何なのかすぐに分ります。
私の落書きについて「ぼくが○○のおようふくをきて××をもってる」と事細かに説明してくれて、しかも毎回それが非常に正確なので、聞いてるこっちが驚きます。
彩色の塗り忘れがあると、どんなに小さな部分でも「みみ ぬってないよ」などと指摘してくれます。っつーか、あのテキトーな感じの曲線がよく「みみ」だって分るなあ(笑)。


私にとって、ただの落書きだろうと自筆のイラストはすべて自分が生み出した我が子のようなものです。
という事は、四代目からするとそれらは言ってみれば姉妹のようなわけで、そう考えると彼女が驚くほどの理解を見せるのも納得です。
えてして兄弟姉妹というのは親と子よりも近いものですからね。


ウチの衣装も、私がイラストにすると四代目にはそれが何の衣装か分ります。
今回使う衣装をいくつか描いたら、その中の一つを見て「おおきいらなちゃんだ!」と言ったものがこちら:




ああ、非常に申し訳ないが、君の母はそんなに痩せとらんよ!

しかしながら、このイラスト以外は全部「ほかのひと」なのだそうな。
私の描く人物画はみんな同じような顔と体型なのに、今回描いたうちで彼女が「おおきいらなちゃん」と認識するのはコレだけらしい(※彼女はかつて自分と母親の名前の区別がつかなかった頃の名残で、正確に「らなちゃん」「ららちゃん」と呼び分けられるようになった今もほぼ毎回「おおきい」「ちいさい」という形容詞を付けます。ついでに何故かマミちゃんの事も「おおきいまみちゃん」と呼びます)。


「おおきいらなちゃん」に色を塗ったら「わあーすてき!ほかのひともぬってね!」と言われたので、時間を見つけてまた塗ろうと思います。




【オマケ】30日の鬼怒川イベントに連れて行こうと思っているカエルさんです
大きさ・形状ともにとってもリアルなアマガエルで私の脳髄を射ます
しかもこの子はただ愛くるしいだけではなく、驚くべき働きをしてくれるんですよ~。
どんな働きをするかは、当日のお楽しみでございます






人気ブログランキングへ

ひっそり参加中のブログランキングにクリックを頂ければ幸いです

ブログランキング参加してみました。クリックして頂けると幸甚の至りです。