舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

波乱のF1グランプリ

2009-05-10 23:47:20 | 徒然話
骨髄バンクの団体出演曲の衣装は、とりあえず全部手配が済みました...ギリギリですけど(汗)。
いえ、もっと遥かにギリギリなのは、我々二人のデモ衣装です。正直言って間に合う自信がありません。まぁ、いつだってデモは最も後回しにされる案件ですから、余裕を持って出来上がったためしがないのですが。

デザインはかなりのところまで確定しています。ただし、手に入るアクセサリーによって、どの生地で作るかが変ってきます。...そういう段階です。
もし、骨髄バンクのスタジオM一曲目が矢板北校OB会「ロケラニ」でスタートしたら、デモの衣装が間に合わなかったものとご理解ください(笑)。
ロケラニの皆さんの踊りも曲も衣装も十分に素敵ですので、「一曲目からご期待ください」ってとこは変りませんよ

しかしながら、波乱しているのは我々だけではありません。
今季のF1も十分に波乱しまくってます。

第一に、いきなり出てきたのに一年目でとんでもなく活躍してるブラウンGPって何者
...いえいえ、「ブラウンGP」という名前は初耳でも、よく見ると彼らはルーキーではありません。
昨年、資金難から泣く泣く撤退したホンダのチーム代表であったブラウンさんが、私財を投じて(だからマシンのボディの広告も少ないでしょう)立ち上げたチームなのです。
だから、チームメンバーはドライバー以下、去年までのホンダをほとんどそのまま引き継いでいます。

なのにこの活躍は何なのでしょうか。いつだってブラウンGPのレモンイエローの車体(しかし「ブラウン」GPなんだから車体もブラウンの方が分りやすいんじゃないか )が前方を占領しまくっています。
今日のスペインGP決勝だって思い切りフロントロウでした。
嗚呼、ホンダ時代からこの成績だったら、ホンダも撤退なぞしなくて済んだろうに...。

まぁ私はさほど詳しくないんで、年末年始を挟んだ休戦中に目覚ましいマシン開発が行われたとか、いろんな要素があっての成績なのでしょうが、知識が無い分「ホンダの偉いさんに自由を抑制されてたブラウンさんが好きに采配を振るえるようになってみたら実はとんでもない天才指揮官の才能を発揮しちゃった」とか想像するしかありません。
すいません、ホントにただの浅学者の想像です。...もっとマシンの事とか詳しくなりたいものだ...。

それにしてもこれまでの数年間、天下を独占状態だったフェラーリ様およびマクラーレンが今季いきなり苦戦を強いられてるのは謎でしょうがありません。
ああぁ、そんなこと書いてるうちに今日もキミ(フェラーリ様のドライバー)が途中棄権してしまった...
昨年あれほど憎たらしく(失礼)活躍していたマクラーレンのハミルトンさえ、てんで後ろの方に行っちゃってます。ニヒヒヒ...いえ、これは喜ぶところじゃないな。疑問に思うべきシチュエーションですな。

昨年まで独占的に王者を争っていた2チームの4人のうち、比較的安定しているのはアロンソとマッサでしょうか。
でもまあ、マッサはもともと天下のフェラーリ様なのに成績におそろしく波のある御仁ですからな。シーズンが始まったばかりの段階ではちょっと何ともいえません。
そうするとやはり、落ち着いているのは私の好きなアロンソってことになりますか。彼は今まで同様、「マシンの出来はアレなのに卓越したテクニックで上位に食い込んでる」と評されてます。
本来、高い技術を持つドライバーだからこそ、マシンの出来とかいろんな要素に左右されない成績を出せるのでしょう。

それを考えると、今回のフェラーリ様は出来が良くないのでしょうか?
どうも最近F1界はあまりにもお金がかかることが憂慮され、資金に上限を設けたらどうかとか、エンジンを統一したらとかいう話が持ち上がっているらしく、リッチなフェラーリ様が「そんなんヤダ」とゴネているとかいないとか(※エンジン統一論に対して「だったら撤退するもんね!」と言ったのは事実らしい)。

無責任にテレビ観戦しているだけの私個人からしたら、F1はゴージャスでなんぼ、この不景気な世界じゃもう希少な存在なのだから、F1くらい変らずゴージャスでいてほしい気がしないでもないのですが、スーパーアグリの悲運を思ったら、もう少し経済観念を持った方が皆のためなのかもしれません。
でも、そうすると天下のフェラーリ様あたりは逆にやりにくくなっちゃうんだろうなあ。トレーラーとかもずば抜けてゴージャスだし。
そもそもスーパーカーって、経済観念の対極にある存在ですものね(笑)。F1にはいないけど、あのランボルギーニ閣下など、「ひたすら走りのために経済性その他もろもろをみな犠牲にした」と臆面無く言い放ってますから。
そこまで徹底した美学、私は好きです。自分にはとても出来ないんで、分相応に観るだけにとどめてますけど。


結論。
どれほど世知辛い世の中であっても、いえこんな世の中だからこそ、F1はそのリッチでゴージャスな在り方を変えないでいただきたいものです。
浮世離れしたF1の存在が、私達に夢を与えてくれるのですから。

多謝!!!

2009-05-08 23:16:09 | 徒然話
なんとなんと。いつもブログをご覧くださっているという方から、メールをいただいてしまいました~
こんな乱筆乱文を(懲りずに!?)読んでくださっているすべての方々に、感謝の念を新たにした次第であります。
たしょうなりとも楽しんでいただけたり、なにがしかのお役に立てたりしているのなら、こんなに光栄なことはありませんッ

なにせこのブログ、家族の賛同をまったく得られてないですからね(笑)
そんなときに生徒さんとか、まったく初対面の方から「いつも読んでます」とおっしゃっていただいたりすると、正直言って涙が出るほど嬉しい...

ま、雑誌を「見る」事はあっても「読む」事はしない母マミちゃんでは、しょうがないといえばしょうがないんですが...。
彼女はいろんな雑誌(※もちろん100%ファッション雑誌)を好みますが、そこにかなりデカデカと書かれていた(はずの)内容であっても、それが文字であればほとんど彼女の記憶には残りません。
シーズンを解説したエディターズノートやらなんやらを全然読まないのに、写真だけで現在の流行を「読み解く」彼女の能力は、まぁひとつのメディア・リテラシーではあるんでしょうが。

こんなものを書いてるだけあって文章書くのは大好きなんですが、私の場合、まったくの下手の横好きです。
小学1年の時に祖父にワープロを買い与えられてから書き散らしてきたくだらない小説も、自分でどれだけお粗末な代物か分っているので、とてもじゃないけど人様にはお見せできません(笑)。
旅行記とかならまだ「あったことを面白可笑しく書く」ってことで、イラストでごまかしつつそれなりに形にすることも出来るけれど、小説になるとねぇ...文章力だけでなく、想像力とか起承転結のバランス感覚なんかも必要になってくるので、私あたりじゃもうお手上げ。
おとなしく読む方に徹しておこうと思います。

あ、そうそう!!
こないだ私が絶賛してた「出版されてないのが勿体ない出来の小説」の作者さんが、ついに文芸賞に応募することになさったという情報を耳にしました。って本人から教えてもらったんですが(汗)。
いろんな賞に応募したら、遅かれ早かれどこかで入賞するだろうなぁ。だって、なまじ一般に出版されてる小説より面白いんですもの。
あの才能は世に出さないと勿体ないです。いかんせん世に出てないので、私もご本人のペンネームとか物語のレビューなんかを公開するのを自制し続けてきたんですが、賞とかとったらもう、憚りなくここでバラして宣伝しまくっちゃうよ(笑)。
ってか、爪のアカを煎じるなり何なりして、あの文才のごく僅かでも分けていただきたいと、切に願う私でありんす...。

まっ、無いものをねだってもしょうがない。
とりあえず私は私に出来る範囲内で精進していこうと思います

頑張れ俺っ

2009-05-07 23:17:29 | 徒然話
だはだは。私は「俺」じゃないけど、ノリで師匠の曲から引用してみました。
でも、確かに語尾に「っ」とか付ける勢いで自分にエール送らなくちゃいけない今日この頃です。


今日のレッスンは矢板から始まり、宇都宮経由で鹿沼に行きました。
休みがいろいろ入ったので、ゴールデンウィークが明けてもちょっと変則的に動いてます。

我々が全クラスに主宰者自ら教えにいっている(しかも基本的には手分けとかせず二人で)と聞くと、一緒にハワイ語を学んでいる方などから目玉が飛び出さんばかりに驚かれたりするのですが、コレ自体は別に全然キツいことではないです。
自分達の負担より、他人任せにしたことにより教えたことに責任を持ちきれなくなることの方がよほど嫌ですし。
よく、美味しいレストランなどで「味を落としたくないから、自分でカバーできる規模以上には店を増やさない」とおっしゃるオーナーさんがいらっしゃいますが、そのお気持、痛いほどよく分ります。
私達もまさにその心境なのですね。

そういえば以前、宇都宮に某鉄人の名を冠したレストランが出来たことがございまして。
もう、そこの味が激マズだったんですよ(笑)。名前を借りてるから、値段だけは莫迦みたいに高いくせに、味も店構えも酷い代物でした。
某鉄人としては、責任を取らなくても名前だけ貸して美味しい思いを出来ていいと思ったのかもしれませんが、私はそれ以降、その鉄人の名を持つ店はたとえ本人直営の店であっても二度と足を踏み入れるまいと決心しましたので、どれほど目先の益があろうと長い目で見れば非常に愚挙であったといえます。
あんのじょう店もあっという間にクローズしましたし。
だいいち私は、よしんばその店の味がもう少しマトモであったとしても、他人のフンドシで相撲を取る行為を非常に嫌っておりますので、どっちみち二度と行かなかったと思いますが(笑)。

いかん。愚痴になってしまいました。
ともかく、そういう事を反面教師にしつつ、自分の責任は自分で全うしようと日々決心しているわけではありますが。
そ、それにしても責任取らなきゃならないことが多すぎる~!!!(笑)。
前述のとおりレッスンはいいんです。普段よりたしょう多くても大丈夫です。
しかし、家に帰ってからの細かい仕事の多いこと多いこと...!!!
...うっ、もしや昨日レッドクリフなぞ観てしまったのがマズかったかなぁ...。そういや私、昔っから夏休みとかの宿題を最後の最後まで溜め込むキャラだったものなぁ。
責任云々以前に、時間配分をもう少し考慮した方がいいんだろうな、きっと。


子供の夏休みといえば私みたいにダメな子供だと溜め込んでしまうほどの量の宿題が出されるものでしたが、私の通った高校はちょっと違いました。
だって夏休み中のくせにほぼ毎日学校があったんですぜ。
夏休みの宿題なんて要らないくらい、毎日授業で学校に行ってましたっけ。
冷静に考えると、お盆の辺の数日間以外は綺麗サッパリ授業で埋まっていた気がします。
そんな悲惨な事実をわざわざ冷静に考えなきゃ分らないのは、ひとえに私が自主的に休みを取...ぇっへんぉっほん。
...私のようなダメ生徒ではない人で、夏休みまで学校に行きたくないという若者の皆さんは、宇短附の特進コースには気をつけてください(笑)。

それにしても、高校の同級生達は私がかようにダメ生徒であることにお気づきだったのでしょうか?
もちろん一部の親しかった友人は気づいていたでしょう。しかし、親しい友人以外とは顔と名前すら一致しないようなお付き合いしかしなかったので、私の真実の姿が伝わっていた可能性は極めて低そうです。
私のことなど記憶にも残っていないなら、逆にそれでいいんですが。ありがたいのかありがたくないのか、私が覚えていないわりに周りの方は私のことを良くご記憶のようで、しかも何か事実とかけ離れた姿で記憶しておいでのように思います。

前から言っているように、中学での私はどうしようもないラムセス2世(病的に自己顕示欲が強いことのたとえ)で、そんな自分に嫌気がさしてわざわざ誰も知らない高校に進み、安穏とした隠居生活を送るつもりでした。
なのに、どこで調べたのか一年の担任にスピーチ大会の前科を暴かれまして、いきなり弁論大会で優勝してしまい、私の隠居願望は早くも崩れ去ることに...。
もう、それ以来は日陰を歩くことの叶わぬ身と覚悟して生きております。ぐっすん。


どひゃひゃ。ついまた愚痴、しかもまったく関係ない方向に行ってしまったぁぁ。
すいません。やっぱし今日は疲れすぎてて、前向きな内容が書けないみたいです。
こりゃそろそろドロンした方がよござんすな。

レッドクリフ part

2009-05-06 23:05:19 | 徒然話
最終日くらいゴールデンウィークらしさを味わいたいってことで、今日は『レッドクリフ・part2』を観てきました。

いやぁ、流石ゴールデンウィークだけあって、映画館も混んでましたねぇ。
あんなに混雑した劇場を見たのは数年ぶりです。祭日なのに加えてレディースデーだったわけですが、レディースデーとは関係のない人達まで押し寄せてました。
ってか、レッドクリフが特に混んでたんでしょうか。大きい部屋使った方がいいんじゃ...。

『レッドクリフ』は昨年11月に観たものの続編です。
いえ、そもそも三国志を赤壁から始める時点でどうかと...という三国志ファンのご意見も聞きましたが、そっからダメ出ししちゃうとレッドクリフってタイトル自体が立ちゆかなくなってしまいますので、その点は大目に見てもらって(笑)。

いや、相変わらず、たけぴょんこと金城武さんはいいですねぇぇ。
東洋人でありながら彫りの深い、ただしムサくはない顔立ち(あの横顔)、諸葛亮役にピッタリの涼やかな立ち居振舞い、そしてあの、椅子にビリビリくるような低音ヴォイス!!!
うおお、彼の喋る中国語を聞いてるとなんだか中国語がもの凄く美しい言語のように思えて来て、つい勉強したくなってしまふ~~~
もうね。『レッドクリフ』がノーマルな三国志演義とどれだけかけ離れていようとも、たけぴょんで目を癒すという効果は十二分です。たけぴょんだけでご飯3杯いけまっせ!!!(笑)

しかしビジュアル面をさておき、キャラクターに着目しますと、私が断然好きなのは孫権の妹・尚香さんです。
私がハリー・ポッターのジニーのごとく前編から目をつけていた(ヲイ)彼女は、登場早々から可憐な外見に反して男顔負けの勇猛果敢ぶりを見せ、今回の後編ではなんと男装して単身敵陣に潜入してしまいます。
そこでそうとう無茶な諜報活動をやってのけ、敵方の最新情報をたけぴょんに逐一知らせ続けたあげく、非常に正確な敵陣の地図(自作!!!)を携えて帰還しました。
う~、たまらなく最高な姉ちゃんです。まったく、女は銃後の守りだなんて誰が決めたってんですよ、ねぇ
無事帰還した彼女に上着を着せかけてぎゅっと抱きしめるお兄ちゃん(孫権)の兄弟愛にも萌え

ただ今回、非常に困ったことに、敵将である曹操もいちがいに嫌いとかキモイとか言ってられなくなってしまいました。
だってほら、あの人アレなんですよ。救いの無い片思い!!!(...出た...)

なんだか私は咲かない蕾のように報われない恋(by 中孝介)をしている人に非常に同情的で、コレを持ち出されると色んなことを許してしまう困った傾向があるのです。
で、曹操さんがまさにそれ。敵国の将の妻に横恋慕し、彼女を奪うために戦をおっぱじめたというとんでもない親父な訳ですが、この人妻が停戦を求めて一人で目の前に現れた時の曹操さんを見たら、もう例の同情心が襲ってきちゃってダメでした。

だってね。曹操さん、もうこの人妻にメロメロなんですよ。それも、彼女が幼かった時から慕っていたらしいのです。
詳細は知りませんが、曹操さんはどうも彼女の父親と知己があるらしく、敵将の妻になってから横取りしたくなったんじゃなくて、その前からずっと「あなたをあなただけをいつでも見ていました」(byまた中孝介)状態だったわけですよ。
だから自分の居室に彼女の肖像を飾り、愛人だか奥さんだかも彼女にそっくりな女性を選び、彼女の名前で呼ぶ始末...。

同情スイッチ、オーーーーーン!!!!!(ポチッとな)

そんな憧れの彼女が目の前に来てしまったらもう、連戦連勝の冷酷無比な将も形無し。
なんだか十代の若者みたいな羨望のまなざしで彼女を見つめちゃって、彼女の言葉に全身全霊で耳を傾けちゃって、トドメに彼女のいれた茶を疑いもせず飲み干してしまいました(※睡眠薬入りです)。

あああ、こうも徹底的に片思いってところがまたソソります(爆)。

う~ん、嫌いじゃないよこういう人。ってか大好きだ。
しかも聞いた話じゃ、ノーマルな演義において曹操は、戦にはもちろん文化的教養にも優れた傑物だそうじゃないですか。
そんな人が長年一人の女性に、それも決して報われない片思いだなんて、これ以上私の好きなシチュエーションがありましょうか。

映画における曹操の行いは十分に悪役親父で、私のように特殊なフィルターを持つ人間でもない限り、同情はなかなか出来ないキャラクターです。
だからたぶん、私の曹操さんへの好意はちょっと理解されにくいかもしれないな...。
かくなるうえで気になるのは、ノーマルな演義での曹操さんもかように報われない恋に身を焦がしているのかどうかってことです。
もしそうなら、三国志にもハマってしまいそうでちょっとヤバいよなぁ。

こどもの日...と言いつつも

2009-05-05 21:50:18 | ダンス話&スタジオM
5月5日はこどもの日、世間一般では国民の祝日です。
しかぁーしッ、もちろん骨髄バンクを目前に控えた我々に休みなどあるはずもなくッ。
今日は一日中家を出ずに引きこもり、準備に追われておりました。

あ、ウソです。ちょびっとだけ外に出ました。
夕食を調達しにホカ弁に行き、その足でバスキンロビンズこと31のアイスを買いにいったのです。

実はゴールデンウィーク中、31はお得なキャンペーンをやってます。
レギュラーでもミニでもアイスをダブルで頼むと31%引きになるんですね。
そして、よりによってそのドンピシャの時期に、今私が最もハマっているストロベリーソルベが販売されているのです...!!!
ストロベリーソルベは3~5月限定フレーヴァなので、この時期を逃したら食べられないのですッ!!!

...って、実は私もこのフレーヴァを知ったのはつい最近なんですけどね。
こないだ苺大福とかの話を書いたおりに申し上げたとおり、私は今、苺スィーツに愛を注いでおります。
ミラコスタのオチェーアノやレストラン・デニーズの苺ソルベを食べ歩いた私が、苺シーズンの終わりになって満を持して辿り着いたのが、この31のソルベです。
正確には、もうずいぶん前に人からこのソルベの話を聞き、いつ販売されるかと首を長くしていたんですよね。

31のストロベリーソルベは苺の香りが非常に豊かで、苺(スィーツ)好きにはたまりません。
ただしアイスクリームというとバニラやチョコレートの甘いものを好む方にはちょっと酸っぱく感じられるかも...。
意外に思われるかもしれませんが、私はアイスよりソルベというかシャーベットの方が好きで、これら氷菓子に関してはべろべろに甘いフレーヴァを選ぶマミちゃんを尻目に、私は苺やオレンジのサッパリ系を頼みます。
あ、例外的にピエール・マルコリーニのアイスクリームは好きですけどね。あすこまで美味しいと、どれほど甘くて濃厚でも食べられてしまうものですな。


ストロベリーソルベで英気を養いつつ、骨髄バンク本番用の音を作りました。
なんたって3時間近くの大長編、音を作るのも一仕事です。
しかも、音質が劣化するのを厭い、MDでなく一曲ずつCDから録るのでなかなかホネです。
ま、あれだけ大きな会場で流す音ですから、音質はおろそかに出来ません。

今年の骨髄バンクは24日(日)、県総合文化センター・メインホールにて午後1:25より出演いたします。
こないだまで「1:15から」と聞かされていたはずなんですが、なぜか昨日きたお手紙で25分からに訂正されてました。
でも、進行状況によっては早く始まることもありますので、なるべく早めに来ていただけると嬉しいな...。

一曲目はこないだもお話ししたとおり、マミちゃんと私のまんざ...いえ、デモです。
本当に漫才にならないために(したいけどたぶんウケない)、一応選曲は済ませて音を入れました。
しっとりした感じで始まり、「エッ!?」て曲で終わります。いつものように「編集して短くした二曲構成」ですね。
ちなみにここだけの話、二曲ともこないだのメリモで使われていた曲です。実はあのとき良いと思った曲をいくつか書き留めてありまして、そこから選んでみました。
ただしいずれも入退場曲であり、表向きには出ていないので、一般の注目度は低いと思います。へっへ。

私が音作りに勤しんでいる丁度その頃、母は最後の衣装...つまりボリウッドのデザインを考えてました。
数ヶ月前から目をつけていた生地を利用することをベースに、一緒に使う生地や細かいデザインを考案。
哀しいのは、我々は休日返上でやっているのに、世の中のお店(つまりは生地屋さんも)はみなお休みということです...
せっかくデザインが決まっても、生地を頼むことすら出来ません...。こりゃ休み明けに連絡しなくちゃなぁ。

ちなみに、明日も世間一般ではお休みのようですが、我々は通常どおりレッスンがあります。
曜日の感覚とか、ちょっと狂いそうですよね。
ってか、渋滞に巻き込まれないと良いな~。

誕生日でっす!

2009-05-03 00:11:23 | 徒然話
今まで元師匠のブログ読んでたんで、記事タイトルからしてすでに憑依気味です。
いやほんと、文の癖とか口調って伝染りますよね。つくづく、読むモノは選ばなくちゃいかんと思います。

昨日...というより毎年お話ししているとおり、5月2日は私の誕生日です。
夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂り、日本には珍しく湿度が少なくて晴天の日が多い時季です。
とりわけ私の誕生日はなぜかほとんど必ず晴れますね。
私の運気が悪い時は雨が降ります。現在の私はもう、かつてないくらい絶好調の運気ですので、当然のように今日も見事に晴れ渡り、晴れ渡りすぎて暑いほどでした。

それはいい。しかぁーしッ、今日の私にはどうしても許せないことがひとつあります。
それは今日の携帯ニュースの記事:「5月2日は『婚活の日』に決まった」という話です!!


オイィィィィ!!!!
なんの嫌味だ!?!?(笑)



あぁもう、なんだってまた、アンチ婚活宣言をしている人間の誕生日に.....。
しかも「こ(5)んかつ(2)」で「婚活」だなんて、ふざけるにもほどがあります。こんな雑なコジツケなら、他の日だってよかろうに...。
まっ、どうせ婚活など、「ゲッツ」あたりと同じでアッという間に消え去る一発語のひとつだと思うので、できるだけ早く過ぎ去ってくれることを祈ります。

てか、なんでちょっとのとこで「トンカツの日」にしてくれなかったのさ。そうしてくれりゃあ、それを言い訳に常日頃カロリーの点から泣く泣く諦めている「さぼてん」のトンカツを誕生日の名目のもとに食べられるのにさっ。
...あ、ダメか。トンカツじゃ10月2日か!?(笑)

ちなみに私は結婚自体を嫌っているわけではありません、念のため。
結婚したい相手がいるから結婚するんじゃなくて結婚自体が目的のようになるという本末転倒に賛同できないだけです。

ただ身近に成功例を知らないので(笑)、自分自身の結婚に対する特別な憧れや夢はまったく無いですね。
ウェディングドレスは以前に述べたように決して白が似合わない己の外見から考えて、間違っても着たくないと思っていますし。
ディズニーシーのミラコスタで行われた従兄の結婚式がとても良かったので、私もなんとかして結婚以外の目的で使うことは出来ないかと模索しているくらいで。

私は現状にとても満足しているので、何か事故が起きない限り、おそらく結婚はしないでしょう。
結婚と出産はまったくの別モノですしね。
それを思うと、女性の多様な生き方が可能になった今の時代にはすごく感謝しています。

....なんで私がこんなキャラに合わないことを書いてるのか!?
それはごく最近、数度にわたって「結婚してるんですか」と訊かれたことに起因します。
うわぁぁ、私もいよいよそういう話がシャレにならない年齢になってしまったのか~。ぞぞ~~~。
いえ、婚活をナンセンスと言うのと同じで、結婚に適齢期があるって発想も私の好むところではないんですが、世間一般はまだまだそう考えちゃくれないのかねぇ~。

というわけで。間違っても私のところに、縁談など持ってきてくださらないようにお願いいたします(笑)。
何度も言いますが結婚も恋愛も出物腫れ物。縁がある方とは、お膳立てがなくとも人生のどこかで必ず巡り会うでしょう。


もう、ここまでキャラに合わない話を書いてしまったらモノはついでってことで書いてしまいましょう。
私は徹底した運命論者です。運命の人とか運命の出会いなんて言うと夢だとかバカバカしいとか思う人もいますが、運命は必ず存在します。
チャンスの神様には前髪しかありません(=自分からつかもうとしなければつかめない)が、運命の女神は自分から寄ってきてくれます。

ただそれが相思相愛とか結婚に発展するかというと、そうとは限りません。
そもそも運命のすべてが色恋がらみってわけでもないですしね(そう考えると、「運命の相手は7人いる」という一説も侮れません)。
その後の生き方を決定づける影響を持った人、たとえば恩師などとの出会いも、言ってみれば運命です。

かように「運命(の相手)」を広義に捉えますと、運命と思った相手と必ずしも恋愛や結婚に発展しなくても、それはべつに不幸でもなんでもありません。
ま、恩師といちいち結婚してられませんから当り前です(笑)。だいいち私の恩師と呼べる方は全員女性ですし。
ですから、たとえば「運命」の人に一方的な片思いをしたとしても、その人との縁がずっと切れずに続くなら、それはある意味とても幸せな状態と言えるでしょう。恋愛や結婚が不幸な終わりを迎えるよりも遥かに幸福な状態です。

とまぁ、運命のありようはひとつではないと考えると、あらゆる縁がとても有難く感じられますな。
一年に一度の誕生日くらい、この不遜な私も感謝の気持を大切にしたいものです。
なんたってうちのマミちゃんが「今日は何の日かって? 私のおかげでアンタが産まれた日に決まってんじゃん」とかのたまってたしな。

復活の辞

2009-05-02 00:16:44 | 徒然話
暫く更新が止まってしまい、たいへん失礼いたしました
ハワイからは数日前に帰ってきていたのですが...。
あ、ちょっとのところで新型インフルエンザ蔓延の前に帰国しましたし、今のところソレっぽい症状はまったくありませんので、我々の周りの皆さまはどうぞご心配なさいませぬよう(笑)。

長らく失礼してしまったのは、帰国後の残務処理がとにかく多くて、パソコンを立ち上げる暇すらない日々が続いていたのです。
う~。暫く休んでいたツケとはいえ、このハードスケジュールはキツい...。
どんなに忙しくても食事だけは欠かさない我々にしては珍しく食べる暇も見つからないため、これでたしょうなりとも痩せたりとか出来たらラッキーなんだけどなぁ。

そうこうしているうちに日付が変わり、誕生日が来てしまいました。
ということは、あぁぁ、もう26歳です
この頃毎年言ってますが、このへんの歳ってちょうど「もう若さを己の未熟の理由には出来ないけれど、経験は著しく不足している年代」ですよね。
昨日同い年の畏友と話していて「私は若造だからさぁ」とか言ったら、「もう若造じゃないだろ、お互いに」と突っ込まれてしまいました。...ごもっとも。ぼちぼち自分の生き方に責任を持たなくちゃいけない年頃ですよね。

というわけで、このブログも責任を持って更新していこうと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします

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