インターミッションを挟んで後半の出場チームのご紹介に参ります
(15) Halau Hula Olana - Kumu Olana & Howard Ai
楽しみにしていたナタリーさんのご両親のお教室です。
クムの名義はご両親ですが、チャンターはナタリーさんの妹であるシェルシーさんが務めておられました。
もう随分昔(曲は忘れたけど数年前ストレートヘアと真っ赤なドレスで踊った頃)からシェルシーさんが振付や衣装に深く関わっていらっしゃるという話を伺いました。
カヒコ:"Aia I Haili Ko Lei Nani"。クィーン・カピオラニのために姉妹によって書かれたチャントです。
オラナさんらしいゴージャスな衣装ですね~!
カヒコの衣装というと昔ながらのものをそのまま再現するしかないと考えている人が多いですが、オラナさんやカムエラを見ると、シルエットや生地の分量などに工夫を施す事によっていくらでも洗練させられるという事が分ります。
また、たとえカヒコであろうと、このように舞台で審査員や観客の前で踊る限りはそれに相応しくしっかりメイクしたいものですね。色を使わずブラウンなどのナチュラルな色の濃淡で仕上げれば、カヒコに似合うメイクだって可能なのです。
オラナさんらしくドラマチックな振付です。フォーメーションのテンポも良いですね。
アウアナ:"Uhiwai"。ネイザン・アヴェアウさんがご両親の結婚50周年を祝って作った曲だそうです。
ネイザンさんご本人の声でも聴きたいけれど、ナタリーさんの情感たっぷりの歌い方にも合っていましたね。
というか衣装がスゴい。今回、衣装についてシャッポを脱いだのはコレとカムエラのミスアロハフラの例の衣装の二つでした。
まあ、カムエラのアレは元ネタありきのアレなので(笑)、純粋に「素晴らしい!」と思ったのはこちらですね。
見事なブルーのグラデーション。そこに鮮やかなピンクのレイを持って来るのがニクいねえ。髪型が今様なのも素晴らしい。
もちろん踊り方も非の打ち所のないオラナ・スタイルで、ナタリーさん・ハワードさん・イオラニさんのゴージャスなヴォーカルとの相性もピッタリでした。
あの歌声聴いてたらあの踊り方になるよねえ!
(16) Ke Kai O Kahiki - Kumu La'akea Perry(カーネ)
オブライアン・エセル師亡き後、若いクムのラアケアさんが引き継いだお教室です。
オブライアン師の(あるいは彼の師であるダリルさんの)パワフルでプリミティヴなスタイルを見事に継承していますねえ。
カヒコ:"Kunihi Ka'ena"。ヒイアカの過酷な旅を歌った内容とのこと。っつーかヒイアカさん、おっかない姉ちゃんの命令で遥か遠くまでお使いさせられるし、色々な苦難を乗り越えていたせいで期日に遅れたら姉ちゃんに逆ギレされて大事な友達やら何やらを焼き滅ぼされるし、ほんと酷い家族を持つとどれだけ苦労させられるかを体現している悲惨な方です。まあそれはどうでもいいとして(笑)。
このお教室はウチとはまったく異なるスタイルですが、男性らしく勇猛果敢な個性は私の好むところであります(前も言ったように私は男性らしい/女性らしい踊りが好きなのです)。
相当な鍛錬の賜物か、上半身がブレないのも良いですね。
それにしても脚の筋肉を酷使する振付です。ダンサーがこんなマッチョになるのも分りますわ~。ジム通いしなくても踊りの練習だけで筋肉が付きそうだ(じっさいのところどうなのかは存じませんがw)。
アウアナ:"Kalalea Medley"。「アナホラ」と「カラレア」、カウアイ島を歌った2曲から構成されています。
ケカイオカヒキさんは勇壮なカヒコから一転、アウアナはこういうご当地ソングのようなテンポの良い曲を軽やかに踊るのが似合いますね。こちらのお教室からは「カヒコは真剣に、アウアナは楽しく」という感じがします。
(17) Halau I Ka Wekiu - Kumu Karl Veto Baker & Michael Lanakila Casupang
これまた大好きなヴィトさんとマイケルさんのお教室です。
カヒコ:”Kaua I Ka Huaka'i"。何とカイはHawaiian War Chant(日本ではタフアフアイとして数十年前から有名です、若い方は「映画『フラガール』のウリウリ持ってる曲」で分るかも?)でした。ビックリ。
この曲はあの曲調が一人歩きしてしまって中身とまるで違うタイトルまで付けられてしまったけれど、ホントは結構セクシーなラブソングだったりします。
ただ、内容の色っぽさを考えますと、作者がハワイ王朝きっての非モテ男レレイオホク王子というのが若干涙を誘います(笑)。彼が作ってるその他の曲もAdios Ke Alohaとかやたら色気づいたのが多く(って私はアレ大好きですよ)、彼の非モテっぷりを思うと胸を痛めずにはいられません。あああ、またまたどうでもいい曲解説に走ってしまった。
ともあれ、カヒコであっても優雅でムダな動きを抑えた踊り方が私好みです。直前のケカイオカヒキとは真逆と言っても差し支えないかと思いますが私は両方好きです。尤も、自分自身の踊りはイカヴェーキウに近いと思います。
アウアナ:"Mohala Pono E"。とても重い政治的メッセージが込められた曲のようです。
でも穏やかに微笑んで踊るのがイカヴェーキウのスタイルなのね。
途中、全員が座って3人くらいだけ立ち上がって踊る場面もありました。
しかしこの衣装、豪華ではあるが着る人を選び過ぎやしないか。
ココで立って踊った人はこの衣装を着ても大丈夫な体型の人達だったけど、良く見ると団体の中には私みたいな体型でキビシー人もいたわよ(笑)。
(18) Halau Hula 'O Kahikilaulani - Kumu Nahokuokalani Gaspang
アンクル・ジョージ・ナオペの後継者として認知されていたレイ・フォンセカさんの急逝後、彼の後を次いでクムになったナホクさんが率いておられます。
ナホクさん、私が初めてお会いした時にはKTA(※ヒロの大型スーパー)で買い物している地元の男っぽいオバチャンといった風情でまったく身なりを構っていなかったのに、数年前から華麗なる変身を遂げ、現在は実に見目麗しい女性でいらっしゃいます。
一体彼女にどんな心境の変化があったのだろうか…。いずれにしても、「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」という名言を信奉する私としては、彼女の華麗なる変身はまことに喜ばしいことです。
ちなみに初めてお会いした際、ナホクさんはマミちゃんの踊りが尋常の日本人らしからぬことを一瞬で察知し、「誰に習ったの? ルカ&ルイス?なるほど!!」と見抜いた慧眼の持主でもいらっしゃいます。
カヒコ:"Ka 'Oi O Na Pua"。リリウオカラニ女王を讃えています。
レイさん時代を彷彿とさせる振付でした。衣装も都会的な洗練や流行の先端とは違いますが、懐かしさを感じられて良いですね。
アウアナ:"Hilo E"。王道の衣装で王道のウリウリです。
ココはもう迂闊に流行を追ってないのが逆に良いよね。王子パンツもこんなデザインだし(笑)。
でも昔からやっている人間にとっては、こういう古き良き風情もたまに観れば嬉しいものでして、マミちゃんのイリマフラスタジオを良くご存知のナホクさんであれば(彼女の年代から言って、ちょうど青春時代がイリマ全盛期だったに違いありません)、そういうノスタルジックなものの良さも良くご存知なのだと思います。
カイホイのウリウリは素晴らしかったです。
カイホイではウリウリを持ち、メレはウリウリを下に置いて踊るという珍しいパターンだったのですね。
相変わらず楽しい振付だったし、ココもやっぱり好きだなあ。
(19) Halau Kekuaokala'au'ala'iliahi - Kumu 'Iliahi & Haunani Paredes(カーネ)
近年メリモで拝見するようになったマウイ島のお教室です。
カヒコ:"E Ho'i Ka Nani I Moku'ula"。マウイ島の神聖な場所モクウラについて歌われているチャントです。
現場で取ったノートを見ると「レベルの高いことをスピード感たっぷりに踊っているのが凄い」とありました。イリアヒさんは個人的にはまったく存じ上げませんが、衣装にも振付にも意欲的なものが感じられて注目しているお教室の一つです。
アウアナ:"Kuahiwi Nani / Haleakala Hula Medley"。アウアナでもマウイ島をテーマにしたのですね。
ピンク一色の衣装の可愛さと、野球部員のような髪型のギャップが面白いなあ(笑)。
ココは最後のクム登壇でもイリアヒさんが「ユニークと言えば聞こえは良いけれど」的なほとんど漫才師のような服装で出て来たりして、ファッションセンスがいまいち良く掴めない部分があります。まあ基本的にお洒落だし豪華なのだと思いますが…。
(20) Halau Na Lei Kaumaka O Uka - Kumu Napua Greig
今年2月に宇都宮にもお越しになったナプアさんのお教室です。
ナプアさんと言えば彼女のヒット作Lawakuaで歌われているお姉さんと一緒にお教室を率いていたはずなのですが、どうも今はそれぞれ別のお教室をお持ちのようですね。
実はナプアさんを初めて拝見したBSの番組でお二人が一緒に踊っているのを観た際、「ここまで踊り方が違うのでは一緒にお教室を運営するのは難しかろう」と思った記憶がとても強いので、個人的にはこれで良かったんじゃないかしら、と思ったりします(じっさいに何故別れたのは存じ上げませんけれどね)。
そして、やはり私はナプアさんの方が圧倒的に好きだったことが改めて良く分りました。
というか、このお教室の「個人的に好きな要素」は大体ナプアさん由来の(というか彼女の師であるジョニさんの)ものだったというのが、今年のナプアさんのところの演技を観てハッキリした印象です。
カヒコ:"E Ho'i I Ka Nani I Mana"。ナプアさんのひいお祖父さんにあたる方がエマ王妃と縁があったようですね。その関係でこのチャントを選んだらしいです。
ともあれカヒコの衣装としてはこれ以上ないくらいシルエットが綺麗ですっきりとまとまっています。
レイポオやクーペエにレフアマモをふんだんに使いつつも、首のレイはボリュームを抑えているのも素敵です。
踊り方もソフトでダンサーの詠い方も美しく、こういうレベルに達せたダンサーなら是非とも詠いながら踊っていただきたい、と思ったものでした。
アウアナ:"I Waikapu Ke Aloha"。やはりマウイが舞台の歌です。
ちょっと、この衣装の可愛さは尋常じゃない。アシンメトリーな髪型も良いし、ブラウスのデザインも秀逸です。
そして、イリイリを使った踊りも素晴らしく女子力高し!!
ナプアさんの持ち味を最大限に発揮している印象です。かっわいいなあ~。
なんというか、師であるジョニさんとこのスタイルから色気を抜いた感じ(笑)。
で、またその中でも特にマナラニさんの踊りは良いよねえ、やっぱり。
ちょっとした顔の角度にも「おぬし、やるな」と言いたくなります。
こういう動きや表情がとても女の子っぽくて好きだわ。
(21) Keolalaulani Halau 'Olapa O Laka - Kumu Aloha Dalire
アロハ先生、今度は女性チームの登場です。
カヒコ:"Ka'ililauokekoa"。あの何とも幻想的な伝説を聞くにつけ一度は会ってみたいと思わずにはいられない(ムリだろw)カイリラウオケコアさんのお話です。
ダンサーが持っている物はやはり伝説に出て来る「竹の笛」と関連があるのでしょうか?
アウアナ:"E Ku'u Lei Pua Kenikeni"。フランク・ヒューエット師が若くしてこの世を去った息子さんに捧げた曲です。ううう、この話を書いただけで私は泣きそうです。私の持ちネタの一つである「細かすぎて伝わらないフランク師のHi'ilaweものまね」も自粛したくなるレベルで悲しい…。
ともあれアロハ先生のとこのワヒネと言ったら、私のお目当てはもちろんケオラさんです。
あああなんて色っぽいんでしょう。カメラも初っ端から彼女の事しか狙ってません。
この笑みがたまりません。あと私ももうちょっと眉毛削ってケオラさんみたいにしようかなあ(笑)。
彼女の視線の持っていき方が良いんだよねえ。
団体の中で見ても光ってるのですよ。
彼女のお姉さんであるカプアさんも一般的に言って綺麗なお顔なんですが、踊っている時の表情の魅力は比べ物になりません。やっぱり元の造作だけじゃないんですよね。
ストーキング画像ばかりではアレなので(笑)全体の写真も載せておきます。
ただこの最後のシーンというか顔ぶれ……
アロハ先生としては、「私たちのミスアロハフラの系譜に新たな一人が加わりました!」をやりたかったのだろうと思うと、涙を禁じ得ません
どうか悲しまないで!重要なのは結果ばかりじゃないって!特に今回は!!
(※以下裏部屋参照)
今年出たお孫さんには、ぜひ彼女のおばにあたるケオラさんの魅力を学び取ってまたリベンジしていただきたいです(さりげなく個人的好みを押し付けてどうする私w)。
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(15) Halau Hula Olana - Kumu Olana & Howard Ai
楽しみにしていたナタリーさんのご両親のお教室です。
クムの名義はご両親ですが、チャンターはナタリーさんの妹であるシェルシーさんが務めておられました。
もう随分昔(曲は忘れたけど数年前ストレートヘアと真っ赤なドレスで踊った頃)からシェルシーさんが振付や衣装に深く関わっていらっしゃるという話を伺いました。
カヒコ:"Aia I Haili Ko Lei Nani"。クィーン・カピオラニのために姉妹によって書かれたチャントです。
オラナさんらしいゴージャスな衣装ですね~!
カヒコの衣装というと昔ながらのものをそのまま再現するしかないと考えている人が多いですが、オラナさんやカムエラを見ると、シルエットや生地の分量などに工夫を施す事によっていくらでも洗練させられるという事が分ります。
また、たとえカヒコであろうと、このように舞台で審査員や観客の前で踊る限りはそれに相応しくしっかりメイクしたいものですね。色を使わずブラウンなどのナチュラルな色の濃淡で仕上げれば、カヒコに似合うメイクだって可能なのです。
オラナさんらしくドラマチックな振付です。フォーメーションのテンポも良いですね。
アウアナ:"Uhiwai"。ネイザン・アヴェアウさんがご両親の結婚50周年を祝って作った曲だそうです。
ネイザンさんご本人の声でも聴きたいけれど、ナタリーさんの情感たっぷりの歌い方にも合っていましたね。
というか衣装がスゴい。今回、衣装についてシャッポを脱いだのはコレとカムエラのミスアロハフラの例の衣装の二つでした。
まあ、カムエラのアレは元ネタありきのアレなので(笑)、純粋に「素晴らしい!」と思ったのはこちらですね。
見事なブルーのグラデーション。そこに鮮やかなピンクのレイを持って来るのがニクいねえ。髪型が今様なのも素晴らしい。
もちろん踊り方も非の打ち所のないオラナ・スタイルで、ナタリーさん・ハワードさん・イオラニさんのゴージャスなヴォーカルとの相性もピッタリでした。
あの歌声聴いてたらあの踊り方になるよねえ!
(16) Ke Kai O Kahiki - Kumu La'akea Perry(カーネ)
オブライアン・エセル師亡き後、若いクムのラアケアさんが引き継いだお教室です。
オブライアン師の(あるいは彼の師であるダリルさんの)パワフルでプリミティヴなスタイルを見事に継承していますねえ。
カヒコ:"Kunihi Ka'ena"。ヒイアカの過酷な旅を歌った内容とのこと。っつーかヒイアカさん、おっかない姉ちゃんの命令で遥か遠くまでお使いさせられるし、色々な苦難を乗り越えていたせいで期日に遅れたら姉ちゃんに逆ギレされて大事な友達やら何やらを焼き滅ぼされるし、ほんと酷い家族を持つとどれだけ苦労させられるかを体現している悲惨な方です。まあそれはどうでもいいとして(笑)。
このお教室はウチとはまったく異なるスタイルですが、男性らしく勇猛果敢な個性は私の好むところであります(前も言ったように私は男性らしい/女性らしい踊りが好きなのです)。
相当な鍛錬の賜物か、上半身がブレないのも良いですね。
それにしても脚の筋肉を酷使する振付です。ダンサーがこんなマッチョになるのも分りますわ~。ジム通いしなくても踊りの練習だけで筋肉が付きそうだ(じっさいのところどうなのかは存じませんがw)。
アウアナ:"Kalalea Medley"。「アナホラ」と「カラレア」、カウアイ島を歌った2曲から構成されています。
ケカイオカヒキさんは勇壮なカヒコから一転、アウアナはこういうご当地ソングのようなテンポの良い曲を軽やかに踊るのが似合いますね。こちらのお教室からは「カヒコは真剣に、アウアナは楽しく」という感じがします。
(17) Halau I Ka Wekiu - Kumu Karl Veto Baker & Michael Lanakila Casupang
これまた大好きなヴィトさんとマイケルさんのお教室です。
カヒコ:”Kaua I Ka Huaka'i"。何とカイはHawaiian War Chant(日本ではタフアフアイとして数十年前から有名です、若い方は「映画『フラガール』のウリウリ持ってる曲」で分るかも?)でした。ビックリ。
この曲はあの曲調が一人歩きしてしまって中身とまるで違うタイトルまで付けられてしまったけれど、ホントは結構セクシーなラブソングだったりします。
ただ、内容の色っぽさを考えますと、作者がハワイ王朝きっての非モテ男レレイオホク王子というのが若干涙を誘います(笑)。彼が作ってるその他の曲もAdios Ke Alohaとかやたら色気づいたのが多く(って私はアレ大好きですよ)、彼の非モテっぷりを思うと胸を痛めずにはいられません。あああ、またまたどうでもいい曲解説に走ってしまった。
ともあれ、カヒコであっても優雅でムダな動きを抑えた踊り方が私好みです。直前のケカイオカヒキとは真逆と言っても差し支えないかと思いますが私は両方好きです。尤も、自分自身の踊りはイカヴェーキウに近いと思います。
アウアナ:"Mohala Pono E"。とても重い政治的メッセージが込められた曲のようです。
でも穏やかに微笑んで踊るのがイカヴェーキウのスタイルなのね。
途中、全員が座って3人くらいだけ立ち上がって踊る場面もありました。
しかしこの衣装、豪華ではあるが着る人を選び過ぎやしないか。
ココで立って踊った人はこの衣装を着ても大丈夫な体型の人達だったけど、良く見ると団体の中には私みたいな体型でキビシー人もいたわよ(笑)。
(18) Halau Hula 'O Kahikilaulani - Kumu Nahokuokalani Gaspang
アンクル・ジョージ・ナオペの後継者として認知されていたレイ・フォンセカさんの急逝後、彼の後を次いでクムになったナホクさんが率いておられます。
ナホクさん、私が初めてお会いした時にはKTA(※ヒロの大型スーパー)で買い物している地元の男っぽいオバチャンといった風情でまったく身なりを構っていなかったのに、数年前から華麗なる変身を遂げ、現在は実に見目麗しい女性でいらっしゃいます。
一体彼女にどんな心境の変化があったのだろうか…。いずれにしても、「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」という名言を信奉する私としては、彼女の華麗なる変身はまことに喜ばしいことです。
ちなみに初めてお会いした際、ナホクさんはマミちゃんの踊りが尋常の日本人らしからぬことを一瞬で察知し、「誰に習ったの? ルカ&ルイス?なるほど!!」と見抜いた慧眼の持主でもいらっしゃいます。
カヒコ:"Ka 'Oi O Na Pua"。リリウオカラニ女王を讃えています。
レイさん時代を彷彿とさせる振付でした。衣装も都会的な洗練や流行の先端とは違いますが、懐かしさを感じられて良いですね。
アウアナ:"Hilo E"。王道の衣装で王道のウリウリです。
ココはもう迂闊に流行を追ってないのが逆に良いよね。王子パンツもこんなデザインだし(笑)。
でも昔からやっている人間にとっては、こういう古き良き風情もたまに観れば嬉しいものでして、マミちゃんのイリマフラスタジオを良くご存知のナホクさんであれば(彼女の年代から言って、ちょうど青春時代がイリマ全盛期だったに違いありません)、そういうノスタルジックなものの良さも良くご存知なのだと思います。
カイホイのウリウリは素晴らしかったです。
カイホイではウリウリを持ち、メレはウリウリを下に置いて踊るという珍しいパターンだったのですね。
相変わらず楽しい振付だったし、ココもやっぱり好きだなあ。
(19) Halau Kekuaokala'au'ala'iliahi - Kumu 'Iliahi & Haunani Paredes(カーネ)
近年メリモで拝見するようになったマウイ島のお教室です。
カヒコ:"E Ho'i Ka Nani I Moku'ula"。マウイ島の神聖な場所モクウラについて歌われているチャントです。
現場で取ったノートを見ると「レベルの高いことをスピード感たっぷりに踊っているのが凄い」とありました。イリアヒさんは個人的にはまったく存じ上げませんが、衣装にも振付にも意欲的なものが感じられて注目しているお教室の一つです。
アウアナ:"Kuahiwi Nani / Haleakala Hula Medley"。アウアナでもマウイ島をテーマにしたのですね。
ピンク一色の衣装の可愛さと、野球部員のような髪型のギャップが面白いなあ(笑)。
ココは最後のクム登壇でもイリアヒさんが「ユニークと言えば聞こえは良いけれど」的なほとんど漫才師のような服装で出て来たりして、ファッションセンスがいまいち良く掴めない部分があります。まあ基本的にお洒落だし豪華なのだと思いますが…。
(20) Halau Na Lei Kaumaka O Uka - Kumu Napua Greig
今年2月に宇都宮にもお越しになったナプアさんのお教室です。
ナプアさんと言えば彼女のヒット作Lawakuaで歌われているお姉さんと一緒にお教室を率いていたはずなのですが、どうも今はそれぞれ別のお教室をお持ちのようですね。
実はナプアさんを初めて拝見したBSの番組でお二人が一緒に踊っているのを観た際、「ここまで踊り方が違うのでは一緒にお教室を運営するのは難しかろう」と思った記憶がとても強いので、個人的にはこれで良かったんじゃないかしら、と思ったりします(じっさいに何故別れたのは存じ上げませんけれどね)。
そして、やはり私はナプアさんの方が圧倒的に好きだったことが改めて良く分りました。
というか、このお教室の「個人的に好きな要素」は大体ナプアさん由来の(というか彼女の師であるジョニさんの)ものだったというのが、今年のナプアさんのところの演技を観てハッキリした印象です。
カヒコ:"E Ho'i I Ka Nani I Mana"。ナプアさんのひいお祖父さんにあたる方がエマ王妃と縁があったようですね。その関係でこのチャントを選んだらしいです。
ともあれカヒコの衣装としてはこれ以上ないくらいシルエットが綺麗ですっきりとまとまっています。
レイポオやクーペエにレフアマモをふんだんに使いつつも、首のレイはボリュームを抑えているのも素敵です。
踊り方もソフトでダンサーの詠い方も美しく、こういうレベルに達せたダンサーなら是非とも詠いながら踊っていただきたい、と思ったものでした。
アウアナ:"I Waikapu Ke Aloha"。やはりマウイが舞台の歌です。
ちょっと、この衣装の可愛さは尋常じゃない。アシンメトリーな髪型も良いし、ブラウスのデザインも秀逸です。
そして、イリイリを使った踊りも素晴らしく女子力高し!!
ナプアさんの持ち味を最大限に発揮している印象です。かっわいいなあ~。
なんというか、師であるジョニさんとこのスタイルから色気を抜いた感じ(笑)。
で、またその中でも特にマナラニさんの踊りは良いよねえ、やっぱり。
ちょっとした顔の角度にも「おぬし、やるな」と言いたくなります。
こういう動きや表情がとても女の子っぽくて好きだわ。
(21) Keolalaulani Halau 'Olapa O Laka - Kumu Aloha Dalire
アロハ先生、今度は女性チームの登場です。
カヒコ:"Ka'ililauokekoa"。あの何とも幻想的な伝説を聞くにつけ一度は会ってみたいと思わずにはいられない(ムリだろw)カイリラウオケコアさんのお話です。
ダンサーが持っている物はやはり伝説に出て来る「竹の笛」と関連があるのでしょうか?
アウアナ:"E Ku'u Lei Pua Kenikeni"。フランク・ヒューエット師が若くしてこの世を去った息子さんに捧げた曲です。ううう、この話を書いただけで私は泣きそうです。私の持ちネタの一つである「細かすぎて伝わらないフランク師のHi'ilaweものまね」も自粛したくなるレベルで悲しい…。
ともあれアロハ先生のとこのワヒネと言ったら、私のお目当てはもちろんケオラさんです。
あああなんて色っぽいんでしょう。カメラも初っ端から彼女の事しか狙ってません。
この笑みがたまりません。あと私ももうちょっと眉毛削ってケオラさんみたいにしようかなあ(笑)。
彼女の視線の持っていき方が良いんだよねえ。
団体の中で見ても光ってるのですよ。
彼女のお姉さんであるカプアさんも一般的に言って綺麗なお顔なんですが、踊っている時の表情の魅力は比べ物になりません。やっぱり元の造作だけじゃないんですよね。
ストーキング画像ばかりではアレなので(笑)全体の写真も載せておきます。
ただこの最後のシーンというか顔ぶれ……
アロハ先生としては、「私たちのミスアロハフラの系譜に新たな一人が加わりました!」をやりたかったのだろうと思うと、涙を禁じ得ません
どうか悲しまないで!重要なのは結果ばかりじゃないって!特に今回は!!
(※以下裏部屋参照)
今年出たお孫さんには、ぜひ彼女のおばにあたるケオラさんの魅力を学び取ってまたリベンジしていただきたいです(さりげなく個人的好みを押し付けてどうする私w)。
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それではメリーモナークネタに戻りましょう。
(8) Halau Hula Lani Ola - Kumu Puanani Jung
カリフォルニアのお教室だそうです。あいにく私は今まで存じ上げませんでした。
カヒコ:"He Inoa Keia Nou E Liliu"。リリウオカラニがテーマです。
申し訳ないけどあまり記憶に無くて、現場で書きなぐったノートを紐解いたら「がんばってるんだろうが…」と書いてありましたから、とりあえず何か頑張ってる感じは伝わって来たのだと思います。
アウアナ:""Kona Kai Opua"。有名な曲ですね。確かロバート様のお教室が以前メリモに出た時に踊られたのもこれだった記憶が?
衣装がとてもレトロな感じなのは、この曲のイメージに合わせているのでしょうか。
(9) Halau Na Mamo O Pu'uanahulu - Kumu William Kahakuleilehua Haunu'u "sonny" Ching & Lopaka Igarta-De Vera(カーネ)
数年ぶりに登場のサニー・チンさんのお教室です。まずはカネから。
ナー・クムフラ体制になり後ろ姿もますます仲睦まじいお二人(考え過ぎである)。
カヒコ:"He Mele Ma'i No Kekaleka"。メレマイ、要するに日本では放送禁止必至の特定の身体部位について歌っています。
このお教室についての私の印象は、とにかく男性も女性も踊ってる時の表情に自信がみなぎってるってことですね。ドヤ顔と言っても差し支えないレベル。
まあ多分、これだけ高度な事をこんなに揃えて来たんだぞ、という自信がダンサーの皆さん全員にあるのでしょう。
アウアナ:"O'ahu Homestead Medley"。ナナクリ、ワイマナロ、パパコーレア、そしてワイアナエというオアフ最初の4つの農場?入植地?について歌った曲です。相変わらず揃えてますね~。
(10) Beamer-Solomon Halau O Po'ohala - Kumu Hulali Solomon Covington
ミスの時にヘレン・ディシャ・ビーマーさんの曾曾孫さんを出していたお教室ですね。
カヒコ:"Ike I Ke One A'o Nohili"。カウアイ島の鳴き砂の浜を歌ったたいへんメジャーなものです。日本でも踊った事のある方は多いでしょう。
ああ…、しかし踊り云々以前にこの衣装は、いくらなんでも練習着みたいなのにもほどがあるんじゃないでしょうか…。
舞台衣装としてはもう少し、パウの分量を増やしてアンダーでボリュームを出すとか、そういう発想はしなかったのかなあ。
アウアナ:"Ku'u Hoaloha"。やはりビーマー家に縁ある曲を選んだのですね。
ならなぜもっと衣装をゴージャスにしないのか…私はどうもビーマー家というとヘレン・ディシャ・ビーマーさんのエレガントな作品とか、Kawohikukapulaniさんの豪華な婚礼衣装の写真とかそういうイメージが強いもんで、どうもこういう質素というかなんというかのドレスだとピンと来ないっす。
(11) Halau Hula Ka Lehua Tuahine - Kumu Ka'ilihiwa Vaughan-Darval
オアフ島マーノアにあるお教室だそうです。
カヒコ:"Ha'upu"。クィーン・エマのカウアイ旅行を祝した歌です。余談だけどハウプ山って調べるとあんがい標高が低いんだよね(笑)。
エマ王妃くらいの時代になるとカヒコの衣装もだいぶ現代的になります。髪型を上品なアップにして、ブラウスの形もお洒落ですし、カヒコでありながらレフア以外の花を使っているのも現代的なカヒコ(って「古いボジョレヌーヴォー」と同じくらい矛盾した表現だなwww)らしくていいですね。
アウアナ:"Ho'onanea"。最近だとウェルドンさんのイメージが強い曲ですが、ここで歌ったのはワイプナかな?とにかく違う方でした。私の席からは見えなかった…。でもたいへんエレガントで良い演奏でした。
この衣装は昨年のカムエラからヒントを得たんでしょうか? カムエラのように片側むき出しではなく、両肩が覆われているとグッと大人しいイメージになりますね。でも裏に光沢のある生地を重ねているのは良いですね。色を多用していないメイクもイイ感じです。
ただ踊り方をみると、若干この首の角度とか「ん???」な感じなんですけどね(笑)。
(12) Academy of Hawaiian Arts - Kumu Mark Keali'i Ho'omalu(カーネ)
待ってましたマーク様アゲイン。さっきさんざん撮ったくせに、またもやCanonさんの光学30倍ズームが火を噴いてます。
しかしクーペエの付け方パネェ(笑)。
カヒコ:"Hole Waimea"。珍しくマーク様オリジナルではなく、(とりわけ男性が踊るものとして)メジャーなのを選びましたねえ。
まあ良く聴いてるとカイのHo'opuka E Ka La Ma Ka Hikinaとかわりかし一般的なのも入っているんですけどね。
それにしても流石はマーク様、どれほどメジャーなのをやろうともフツウじゃ有り得ません。
何じゃこりゃ。こ、これがホレワイメアかよ!!
って、もちろん褒め言葉ですよ(笑)。
私は「フツウ」なのはまったく好きじゃありませんからして、このように過激に生まれ変わったマーク様流ホレワイメアを拝見出来て感激でございます。
マーク様のギャングスタラッパーのように攻撃的な詠い方や、腰にくるソウルフルなイプヘケのビートは戦士のチャントにたいへん良く合っています。
しかも、いくらその戦士が槍を持っていたからって、ダンサーが本当に槍を担いで登場するとかどういう事ですか!素晴らしいッ!!
アウアナ:"Aia I Moloka'i Ku'u 'Iwa / E Ho'okau'ahe'ahe"。元々はチャントであったものと、ジョン・カイミカウアさんが作った曲をセットにしたそうです。
そういえばモロカイ島の植物はククイで、歌にもククイが出てくるそうですが、マーク様のお教室は確か「Ke Kukui Nana I Luna」というモットー(?)を掲げていたはず。壁やTシャツなんかにもククイの葉がデザインされてるはずです。その辺りも関係しての選曲なのかなあ。
しかし内容はさておき、この舞台では大変なことが起りました。
最初は無事踊り出したのですが……
なんとダンサーのサッシュベルトが落下。
しかも2名も。
たまに装飾品を落とす人やトップスがずれて来る人はいますが、こんな事故を目撃したのは始めてです。
同じチームの二人が同じものを落とすなんて。
こりゃ巻き方が甘かったんじゃないかなあ~。サッシュベルトって留め具とか一切無く、本当にただの細長い布(しかもサテンなどのツルツルした生地である事が多い)を締めるんですよね。だからきちんと巻いて固定しないとこういう事故も起こりえます。カネダンサーの皆さんは十分お気をつけくださいまし。
(13) Halau Na Mamo O Pu'uanahulu - Kumu William Kahakuleilehua Haunu'u "sonny" Ching & Lopaka Igarta-De Vera
再び登場のサニーさん&ローパカさんです。
カヒコ:"Ali'iolani"。ロット&アレクサンダー・リホリホ両王子のために書かれたチャントだそうです。
サニーさんのところはとにかくダンサーに高度な事をさせるんですよね。今回みたいに道具を使ったり、オリがメチャ長かったり、詠いながら踊ったり…。しかもそれを一糸乱れず揃えてくる。そのあたりに高得点ゲットの秘訣があるのかもしれません。
アウアナ:"Lei Puakenikeni"。という事でたっぷりとケニケニのレイを掛けてます。
しっかしここの衣装はとにかくお金がかかっているという印象ですね。豪華と言うより「お金がかかっている」。3人連続ミスアロハフラを出した頃からそう思ってます。
さっき言った「ダンサーの表情に自信がみなぎってる」と「衣装にお金がかかっている」、このお教室に対する私の印象はこの2点に尽きます。
(14) Ka Leo O Laka I Ka Hikina O Ka La - Kumu Kaleo Trinidad(カーネ)
日本でも非常に有名な(=日本でのご活躍が非常に多い)カレオさんのところです。
私、カレオさんとこは断然男性の方が好きですね。ダンサーのイケメン率の高さを差し引いても、純粋にレベルが非常に高い!しかも非常に爽やかで気持の良い踊り方をします。
カヒコ:"Aia I Ni'ihau Ku'u Pawehe"。ニイハウの柔らかいマット「パーヴェヘ」や島の自然について、長短のカーラーアウを使って踊ります。
相変わらずものすごく高度な事をものすごく爽やかにこなしています。今回は棒モノ(と括っていいのだろうか)のカヒコが多かったですが、ここが圧倒的に上手でしたね。
アウアナ:"Ho'i Ke Aloha I Ra'iatea"。私の好きな曲の一つ、タヒチのライアーテア島を訪れた話です。
アーロン・サラーさん版もホークー・ズッターマイスターさん版も両方好きですね。
なるほど~、カネに似合う曲だったんだなあ。
というか相変わらずダンサーのレベルが凄まじい。高度な事をキッチリ揃え、しかも爽やかスマイルを浮かべて踊っているのが凄いです。
普段男性は記録のための数枚しか写真を撮らないのに、あまりにも綺麗なんで撮りまくってしまいました。
最後のポーズも素晴らしいのひと言です。
ここでインターミッションが入りましたので、この記事もここで一区切り。
次回はオラナさんやナプアさんなど、さらに魅力的なお教室が登場して来ます。
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(8) Halau Hula Lani Ola - Kumu Puanani Jung
カリフォルニアのお教室だそうです。あいにく私は今まで存じ上げませんでした。
カヒコ:"He Inoa Keia Nou E Liliu"。リリウオカラニがテーマです。
申し訳ないけどあまり記憶に無くて、現場で書きなぐったノートを紐解いたら「がんばってるんだろうが…」と書いてありましたから、とりあえず何か頑張ってる感じは伝わって来たのだと思います。
アウアナ:""Kona Kai Opua"。有名な曲ですね。確かロバート様のお教室が以前メリモに出た時に踊られたのもこれだった記憶が?
衣装がとてもレトロな感じなのは、この曲のイメージに合わせているのでしょうか。
(9) Halau Na Mamo O Pu'uanahulu - Kumu William Kahakuleilehua Haunu'u "sonny" Ching & Lopaka Igarta-De Vera(カーネ)
数年ぶりに登場のサニー・チンさんのお教室です。まずはカネから。
ナー・クムフラ体制になり後ろ姿もますます仲睦まじいお二人(考え過ぎである)。
カヒコ:"He Mele Ma'i No Kekaleka"。メレマイ、要するに日本では放送禁止必至の特定の身体部位について歌っています。
このお教室についての私の印象は、とにかく男性も女性も踊ってる時の表情に自信がみなぎってるってことですね。ドヤ顔と言っても差し支えないレベル。
まあ多分、これだけ高度な事をこんなに揃えて来たんだぞ、という自信がダンサーの皆さん全員にあるのでしょう。
アウアナ:"O'ahu Homestead Medley"。ナナクリ、ワイマナロ、パパコーレア、そしてワイアナエというオアフ最初の4つの農場?入植地?について歌った曲です。相変わらず揃えてますね~。
(10) Beamer-Solomon Halau O Po'ohala - Kumu Hulali Solomon Covington
ミスの時にヘレン・ディシャ・ビーマーさんの曾曾孫さんを出していたお教室ですね。
カヒコ:"Ike I Ke One A'o Nohili"。カウアイ島の鳴き砂の浜を歌ったたいへんメジャーなものです。日本でも踊った事のある方は多いでしょう。
ああ…、しかし踊り云々以前にこの衣装は、いくらなんでも練習着みたいなのにもほどがあるんじゃないでしょうか…。
舞台衣装としてはもう少し、パウの分量を増やしてアンダーでボリュームを出すとか、そういう発想はしなかったのかなあ。
アウアナ:"Ku'u Hoaloha"。やはりビーマー家に縁ある曲を選んだのですね。
ならなぜもっと衣装をゴージャスにしないのか…私はどうもビーマー家というとヘレン・ディシャ・ビーマーさんのエレガントな作品とか、Kawohikukapulaniさんの豪華な婚礼衣装の写真とかそういうイメージが強いもんで、どうもこういう質素というかなんというかのドレスだとピンと来ないっす。
(11) Halau Hula Ka Lehua Tuahine - Kumu Ka'ilihiwa Vaughan-Darval
オアフ島マーノアにあるお教室だそうです。
カヒコ:"Ha'upu"。クィーン・エマのカウアイ旅行を祝した歌です。余談だけどハウプ山って調べるとあんがい標高が低いんだよね(笑)。
エマ王妃くらいの時代になるとカヒコの衣装もだいぶ現代的になります。髪型を上品なアップにして、ブラウスの形もお洒落ですし、カヒコでありながらレフア以外の花を使っているのも現代的なカヒコ(って「古いボジョレヌーヴォー」と同じくらい矛盾した表現だなwww)らしくていいですね。
アウアナ:"Ho'onanea"。最近だとウェルドンさんのイメージが強い曲ですが、ここで歌ったのはワイプナかな?とにかく違う方でした。私の席からは見えなかった…。でもたいへんエレガントで良い演奏でした。
この衣装は昨年のカムエラからヒントを得たんでしょうか? カムエラのように片側むき出しではなく、両肩が覆われているとグッと大人しいイメージになりますね。でも裏に光沢のある生地を重ねているのは良いですね。色を多用していないメイクもイイ感じです。
ただ踊り方をみると、若干この首の角度とか「ん???」な感じなんですけどね(笑)。
(12) Academy of Hawaiian Arts - Kumu Mark Keali'i Ho'omalu(カーネ)
待ってましたマーク様アゲイン。さっきさんざん撮ったくせに、またもやCanonさんの光学30倍ズームが火を噴いてます。
しかしクーペエの付け方パネェ(笑)。
カヒコ:"Hole Waimea"。珍しくマーク様オリジナルではなく、(とりわけ男性が踊るものとして)メジャーなのを選びましたねえ。
まあ良く聴いてるとカイのHo'opuka E Ka La Ma Ka Hikinaとかわりかし一般的なのも入っているんですけどね。
それにしても流石はマーク様、どれほどメジャーなのをやろうともフツウじゃ有り得ません。
何じゃこりゃ。こ、これがホレワイメアかよ!!
って、もちろん褒め言葉ですよ(笑)。
私は「フツウ」なのはまったく好きじゃありませんからして、このように過激に生まれ変わったマーク様流ホレワイメアを拝見出来て感激でございます。
マーク様のギャングスタラッパーのように攻撃的な詠い方や、腰にくるソウルフルなイプヘケのビートは戦士のチャントにたいへん良く合っています。
しかも、いくらその戦士が槍を持っていたからって、ダンサーが本当に槍を担いで登場するとかどういう事ですか!素晴らしいッ!!
アウアナ:"Aia I Moloka'i Ku'u 'Iwa / E Ho'okau'ahe'ahe"。元々はチャントであったものと、ジョン・カイミカウアさんが作った曲をセットにしたそうです。
そういえばモロカイ島の植物はククイで、歌にもククイが出てくるそうですが、マーク様のお教室は確か「Ke Kukui Nana I Luna」というモットー(?)を掲げていたはず。壁やTシャツなんかにもククイの葉がデザインされてるはずです。その辺りも関係しての選曲なのかなあ。
しかし内容はさておき、この舞台では大変なことが起りました。
最初は無事踊り出したのですが……
なんとダンサーのサッシュベルトが落下。
しかも2名も。
たまに装飾品を落とす人やトップスがずれて来る人はいますが、こんな事故を目撃したのは始めてです。
同じチームの二人が同じものを落とすなんて。
こりゃ巻き方が甘かったんじゃないかなあ~。サッシュベルトって留め具とか一切無く、本当にただの細長い布(しかもサテンなどのツルツルした生地である事が多い)を締めるんですよね。だからきちんと巻いて固定しないとこういう事故も起こりえます。カネダンサーの皆さんは十分お気をつけくださいまし。
(13) Halau Na Mamo O Pu'uanahulu - Kumu William Kahakuleilehua Haunu'u "sonny" Ching & Lopaka Igarta-De Vera
再び登場のサニーさん&ローパカさんです。
カヒコ:"Ali'iolani"。ロット&アレクサンダー・リホリホ両王子のために書かれたチャントだそうです。
サニーさんのところはとにかくダンサーに高度な事をさせるんですよね。今回みたいに道具を使ったり、オリがメチャ長かったり、詠いながら踊ったり…。しかもそれを一糸乱れず揃えてくる。そのあたりに高得点ゲットの秘訣があるのかもしれません。
アウアナ:"Lei Puakenikeni"。という事でたっぷりとケニケニのレイを掛けてます。
しっかしここの衣装はとにかくお金がかかっているという印象ですね。豪華と言うより「お金がかかっている」。3人連続ミスアロハフラを出した頃からそう思ってます。
さっき言った「ダンサーの表情に自信がみなぎってる」と「衣装にお金がかかっている」、このお教室に対する私の印象はこの2点に尽きます。
(14) Ka Leo O Laka I Ka Hikina O Ka La - Kumu Kaleo Trinidad(カーネ)
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明日楽屋で使う扇風機をデコってみた。
photozou.jp/photo/show/684…
今日は快晴イベント日和!!…なのはいいんですが主催者側の手違いでチラシ掲載のプログラムが間違ってます。正しくは10:20~「ろまんちっくフラ」、13:05~「スタジオMダンスアカデミー」です!! よろしくお願い致します!!
午前の部の皆さんは無事に終わりました♪ とても綺麗だった!! さ~て後半はオリオンスクエア13:05スタジオM、13:25ティアレ、13:45レッツフラ27、14:25オリエンタルのメンバーがそれぞれ出演します。
オリオンスクエアからの不二家なう。念願の「31歳のお誕生日を迎えたらなちゃんです!」の館内放送をやって貰えて至福のひととき♪…あ、年齢は私みたいに自ら申しでてお願いしないかぎり公開されませんからご安心下さい(笑)。
フェスタmy宇都宮2014写真(撮影:三代目) blog.goo.ne.jp/lanarana/e/670…
私が撮ったフェスタ写真に続きまして、四代目が撮った物もご紹介致します。
まあ3歳児が撮った物ですから、斜めになってるなどアングルが怪しいのは大目に見てやって下さい(笑)。
まず本番前に客席へやって来た私を撮ってくれました(グロ画像なので拡大しない事をおすすめします)。
ちなみにこの際、見知らぬ少女に「あっ、アリエルだ」と言ってもらえてたいへん嬉しかったです。
「アースラだ」じゃなくて本当に良かった。
1曲目、Under The Seaです。
本番前の無人の舞台の写真は何十枚も撮っているくせに、この曲のはこの1枚しか無いというのは若干納得出来ません(笑)。
2曲目の写真を一番沢山撮ってました。
って、何故家族が出てない曲の写真が一番多いんだろう……
続いて3曲目。
相変わらず家族が出ていても家族の事は撮ってません(笑)。
まあ家族じゃ被写体として新鮮味がないのかもしれん。
どうも彼女は2列に並んでるところの方が好きらしいです(ホントはこの曲のフォーメーションは4列でいる間の方がずっと長い)。
終了後、不二家に行った時に四代目が撮ったマミちゃんの写真。
ついでにセルフポートレイトを撮っていました。
って手かよ!
今回のフェスタmy宇都宮で撮影された写真を募集するとの噂を聞いたので、四代目が撮った写真をどれか応募してやろうかとも思っているんですが、絵やなんかと違って撮影者が3歳なのは誰にも分らないので「子供の名前で応募するってどんなバカ親だよ」と思われそうなのがキツいっす(笑)。
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ちなみにこの際、見知らぬ少女に「あっ、アリエルだ」と言ってもらえてたいへん嬉しかったです。
「アースラだ」じゃなくて本当に良かった。
1曲目、Under The Seaです。
本番前の無人の舞台の写真は何十枚も撮っているくせに、この曲のはこの1枚しか無いというのは若干納得出来ません(笑)。
2曲目の写真を一番沢山撮ってました。
って、何故家族が出てない曲の写真が一番多いんだろう……
続いて3曲目。
相変わらず家族が出ていても家族の事は撮ってません(笑)。
まあ家族じゃ被写体として新鮮味がないのかもしれん。
どうも彼女は2列に並んでるところの方が好きらしいです(ホントはこの曲のフォーメーションは4列でいる間の方がずっと長い)。
終了後、不二家に行った時に四代目が撮ったマミちゃんの写真。
ついでにセルフポートレイトを撮っていました。
って手かよ!
今回のフェスタmy宇都宮で撮影された写真を募集するとの噂を聞いたので、四代目が撮った写真をどれか応募してやろうかとも思っているんですが、絵やなんかと違って撮影者が3歳なのは誰にも分らないので「子供の名前で応募するってどんなバカ親だよ」と思われそうなのがキツいっす(笑)。
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フェスタmy宇都宮2014のステージが無事終了しました
出演された皆さま、お疲れさまでした!
また、暑い中ステージをご覧くださった皆さま、どうもありがとうございました!
この記事では私が撮影班に回った生徒さん達の写真をご紹介します
まず一組目、ろまんちっく村でレッスンしている皆さんです。
実は代表者会議の際の受付に手違いがあったらしく一部の出演順がメチャクチャになっていて、こちらの方々も当初の予定とは違う時間帯に出演する事になってしまっていたのですが、何とか対応していただいて予定どおりの時間帯に踊れました
出演直前に動揺する事態があったにもかかわらず、皆さん無事に笑顔で踊り切ってましたよ
こちらは夜クラスのメンバーです。
踊りも揃ってましたし、髪型も完璧に揃えていてヴィジュアル的にも良かったです
昼クラスの皆さん。
前日の土曜日にしっかり練習した甲斐あって余裕の笑顔でした
一部の曲は2種類の衣装のミックスで踊りました
よく見るとまったく違うデザインなのですが、ドレスの生地の柄と使い方が共通なので、一緒に踊っても統一感がありますね。
皆さんそれぞれの曲が上手に踊れていただけでなく、曲間に出演者が入れ替わるところも念入りにシミュレーションしたお陰で、全体的にテンポ良く綺麗にまとまっていたと思います
その次はPineapple Worldの皆さんです。
こちらのグループはこの舞台で初お披露目の衣装で踊りました
鮮やかなピンクと白のコントラストがとても綺麗
大舞台に映える衣装ですね~。
今回皆さんが踊ったのは3曲。
踊り慣れている曲ばかりでしたので、流石に余裕たっぷりな感じでした。
本当はこの日にプイリの新曲を披露したかったんですけれど、そちらは6月29日の骨髄バンクでのお楽しみという事で
私が撮影に没頭出来たのは午前中のみで、自分の出演&その前後の着替えている時の写真は撮れませんでした。当り前なんですが(笑)自分の写真を自分で撮れないのは哀しい!
しかしいつもお世話になっている阿部さんがいらっしゃっていたので、阿部さん撮影の写真を楽しみに待つと致しましょう
あと、驚くべき事に四代目も撮影していました。
あの人は3歳児でありながら異様にカメラに強く、いつも本人のカメラであるキッズタフ(フィッシャープライスから出ている子供用カメラ)を自在に操るんで、モノは試しにと私のCanonさんを貸しといたら、思いがけず沢山撮っていたようです。
彼女の撮った写真も次の記事でご紹介しますね。
だが本人を舞台に上げた時に踊らなかったのは許さん
ぐぬう~、今になって「ぷ~ぷ~ひぬひぬ~」とか歌い踊ったって遅いんじゃ~~
夜型にもほどがあるわ~~
(注:法律上3歳児はこんな夜遅くにステージに立つ事は出来ません)
この病的なまでの気分屋、どげんかせんといかん……
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まず一組目、ろまんちっく村でレッスンしている皆さんです。
実は代表者会議の際の受付に手違いがあったらしく一部の出演順がメチャクチャになっていて、こちらの方々も当初の予定とは違う時間帯に出演する事になってしまっていたのですが、何とか対応していただいて予定どおりの時間帯に踊れました
出演直前に動揺する事態があったにもかかわらず、皆さん無事に笑顔で踊り切ってましたよ
こちらは夜クラスのメンバーです。
踊りも揃ってましたし、髪型も完璧に揃えていてヴィジュアル的にも良かったです
昼クラスの皆さん。
前日の土曜日にしっかり練習した甲斐あって余裕の笑顔でした
一部の曲は2種類の衣装のミックスで踊りました
よく見るとまったく違うデザインなのですが、ドレスの生地の柄と使い方が共通なので、一緒に踊っても統一感がありますね。
皆さんそれぞれの曲が上手に踊れていただけでなく、曲間に出演者が入れ替わるところも念入りにシミュレーションしたお陰で、全体的にテンポ良く綺麗にまとまっていたと思います
その次はPineapple Worldの皆さんです。
こちらのグループはこの舞台で初お披露目の衣装で踊りました
鮮やかなピンクと白のコントラストがとても綺麗
大舞台に映える衣装ですね~。
今回皆さんが踊ったのは3曲。
踊り慣れている曲ばかりでしたので、流石に余裕たっぷりな感じでした。
本当はこの日にプイリの新曲を披露したかったんですけれど、そちらは6月29日の骨髄バンクでのお楽しみという事で
私が撮影に没頭出来たのは午前中のみで、自分の出演&その前後の着替えている時の写真は撮れませんでした。当り前なんですが(笑)自分の写真を自分で撮れないのは哀しい!
しかしいつもお世話になっている阿部さんがいらっしゃっていたので、阿部さん撮影の写真を楽しみに待つと致しましょう
あと、驚くべき事に四代目も撮影していました。
あの人は3歳児でありながら異様にカメラに強く、いつも本人のカメラであるキッズタフ(フィッシャープライスから出ている子供用カメラ)を自在に操るんで、モノは試しにと私のCanonさんを貸しといたら、思いがけず沢山撮っていたようです。
彼女の撮った写真も次の記事でご紹介しますね。
だが本人を舞台に上げた時に踊らなかったのは許さん
ぐぬう~、今になって「ぷ~ぷ~ひぬひぬ~」とか歌い踊ったって遅いんじゃ~~
夜型にもほどがあるわ~~
(注:法律上3歳児はこんな夜遅くにステージに立つ事は出来ません)
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フラが随分好きそうなのに、いろんな所で美味しいとこだけつまみ食いしようとする人って何なんだろう。そんなやり方じゃ、「美味しいとこ」どころかフラの本当の魅力を全く味わえないまま人生が終わっちゃうのに、なんて無駄な事をしてらっしゃるのやら。
そして、そういう人が素敵なフラを踊っているのを生まれてこのかた見た試しが無い。まあどんな正統のスタイルにも属さず、己の自己満だけで築いた「スタイルもどき」では当然の帰結ですわな。
裏部屋にてミスアロハフラについての忌憚のなさ過ぎる持論を展開したところで一段落と致しまして、本日より団体戦の話&写真紹介に参ります。
普通カヒコとアウアナに分けて紹介するものだと思いますが、同チームのカヒコとアウアナを比べるとそこの傾向がより良く分ったり、「おお、カヒコとアウアナの内容をリンクさせたのね」なんて新事実が発覚する事があったりして面白いので、チームごとに並べて載せて参りますね。
(1) Na Pua Me Kealoha - Kumu Sissy Kaio & Lilinoe McCormack(カーネ)
カリフォルニアのお教室、毎年新しい事にチャレンジする意欲を感じられて楽しみなところの一つです。
カヒコ:"Pa Au I Ka Ihe A Kane"。伝統的なチャントです。
ここのカネのとりわけカヒコはものっすごいパワフルなんで、こういう勇ましい内容が似合いますね~。
アウアナ:"Ku'u Hoa"。説明するまでもない有名なナンバー、軽快なラブソングです。
カレオ・トリニダッドさんあたりのようにビシッと揃えるとか、ロバート様のように格調高いといったカネのフラとはまったく異なる素朴なフラですが、楽しそうな様子が何とも好きです。
(2) Halau Na Lei Hiwahiwa O Ku'ualoha - Kumu Sammye Ku'ualoha Young
ヒロのお教室です。
カヒコ:"Aia La 'O Pele I Ka Wahine 'Ai Honua"。これまたパワフルにペレにまつわるチャントを踊られました。
今時逆に新鮮さを覚えるほど昔ながらのカヒコです。
もちろんカヒコはアウアナと違ってそうそう大幅には変わらない(変えられない)ですし、決して時代に合わせて変えたりしないところも多いですが、それでも先生のチャントの仕方やカーヘアの口調、そして踊り方そのものにおいて時代の移り変わりが皆無というわけではないと感じることがあります。
アウアナ:"Na Mauna Ho'oheno"。ハワイ島の素晴らしい山々を歌った曲。タスキ状になっている黄緑色のフリルはこのまま後ろにも螺旋を描いて裾まで達しています。色々な角度を向くたびに印象が変わる効果を狙ったのでしょうか。
(3) Keolalaulani Halau 'Olapa O Laka - Kumu Aloha Dalire
言わずと知れたアロハ先生のお教室です。
おお、今は随分カネダンサーが大勢いらっしゃるのですね。
私は元々アロハ先生のカネが好きで、あからさま全開のマウナロアとか最高だったのですが(笑)、カプアさんとのアレコレがあってから一時期カネがきょくたんに減ってしまって寂しかったのです。
カヒコ:"Mai Puna Au E"。ペレにまつわるチャントを、かなりのフォーメーションを交えて踊られました。
アロハ先生、ここ数年でだいぶフォーメーションするようになったなあ(昔はほとんどその場で踊っていた記憶が…)。
アウアナ:"Pili Kapekepeke"。あ~この曲も大好き。ケクイニさんたまりません。こういう速い曲を軽やかに踊るカネダンサーってカッコいいですよね。
(4) Halau Hula 'O Hokulani - Kumu Hokulani & Larry De Rego
こちらもおなじみのホークーラニさんです。
カヒコ:"La'au O Ka Wa Kahiko"。古より伝わる(そして現代でも使われている)自然の物を用いた薬?治療?そういったものがテーマのお話です。ユニークだねえ。ジョニさんとかがやりそうな話だ。
振付も面白かったです。まあ衣装はもっと豪華なのが好きなんですけどね個人的には(笑)。
アウアナ:"Lilialanaikawaiola"。同名の心優しい女性を讃えた歌。
ホークーラニさんが時々使う長~いホロクーです。最初のころに観たホロクー曲よりもっとこのデザインを効果的に活かした振付になっていますね。
(5) Academy of Hawaiian Arts - Kumu Mark Keali'i Ho'omalu
はい、いよいよご登場です。マーク様です。
私が奇声を上げると同時にCanonさんの光学30倍ズームが火を噴き、マーク様のストーキングアップ写真をばしばしばしと撮りまくったのは言うまでもありません。
もちろんマーク様のオリからスタート。
会場を満たすあの低く深いお声!!!!!
あのAHAを率いて初登場した2006年のアガリっぷりがウソのように(って、あの時のマーク様がアガっていた事なんて、音声をMDに落とし数百回にわたって聴きまくった私くらいしか気づかなかったでしょう)、イーディス・カナカオレ・スタジアムにおける自らの声の反響を完全に自分の物にしています。
声が会場に響きわたり消えていってから、次の発声に移るまでの「間」がマジ完璧でしたもの。あのお声の魅力が最大限に引き出されていました。
己の声を録音した物を聞く度に自分を殴りたくなる私からしてみると、これほどまでにgiftedなお声を持ち、それを十二分に理解したうえでその魅力を最大限引き出しているマーク様がニクい。ニクすぎます。
いつも一緒のイプヘケのサリーちゃんも、ご本人がおっしゃる通りあのお声にピッタリの音程なんですよねえ。
しかしこの素晴らしすぎる声を「gifted」のひと言で片付けてしまうのでは何の進歩にもならないので、ヤバいクスリがキマっちゃってマヒしたような状態の脳味噌を必死に動かして分析すると、技術的な面で優れているのはなんと言っても「強弱のコントラスト」ですね。
力を抜く部分では囁くようにソフトに発声する事で、力強くシャウトする部分との差がさらにハッキリするわけですね(ちなみに2006年のマーク様がアガっていたと推定しているのは、この力を抜く部分がマーク様にしては十分に抜け切れてなかったからです)。
あとあの途中の息継ぎのエロさはマズいです。もう平井堅レベルです(笑)。
でもマーク様って声質としてはオリジナル・ラヴの方に似てませんか。そう思うのは私だけでしょうかすいません。
いずれにしても色っぽいですよねえマーク様
歌でもダンスでも「一生懸命色っぽくしようとしている人」はどうも私の笑いのツボど真ん中で失笑せずにいられないのですが、マーク様とかケオラさん(アロハ先生の三女さん、踊ってるときに伏し目がちにしたとこが特に大好き)のように「素で色っぽい人」あるいは「ごく自然に色気を表現出来ている人」にはやたらめったら点が甘い私です。
すいません、うっかりマーク様の話だけで終わらすとこでした。
カヒコ:"He Mele No Kamohoali'i, Kamanoheleku"。何度か観ているマーク様作のチャントで、ペレの兄であるサメの神カモホアリイについて語られています。
カモホアリイはカヒキからペレとともに海を渡ってきたため、このようにパドルを持っているんですねえ。
というか相変わらずマーク様のワヒネの衣装も踊り方もえらいジェンダーフリーです。
私は思想上はゴリゴリのフェミニストなくせに、服装と踊り方に関してだけはきょくたんに女らしい/男らしいのが好きなので、宝塚のように女性が完璧な男装の麗人になりきるのは大好きですが、半端にカネダンサーみたいな格好と踊り方をするのはあまり好きじゃないんだよなあ。
まあ個人の好みなのでどうでも良いんですけどね。
アウアナ:"Hilo Hula"。ケクイニの皆さんもマーク様とお揃いのグラサンなのがグッと来ます。
ぜひともこの「マーク様 feat. ケクイニ」でCD出して欲しいものです。相性最高だもの。
で、ジャケットはスヌープドッグがねーちゃんをはべらすような感じで4人絡んでいただけると有難いです(どんな要求だ)。
狂気じみた妄想はさておき、かつてマーク様のとこのカネがメリモで踊ったのと同じ曲をワヒネ向けにアレンジして生まれ変わっていましたが、やはり普段あのカヒコのようなジェンダーフリーな踊り方をしていると、いきなり女性らしい踊りに切り替えるのはなかなか難しいよね。
もっと女性らしい踊り方を究めるか、または女性らしさは一切諦めていつぞやの釣りフラみたいなのに徹するか、芸風(?)の選択を迫られるところではありますね。
(6) Halau Ke Kia'i A O Hula - Kumu Kapi'olani Ha'o, Kawika Mersberg & Wailani Ha'o-Avilla(カーネ)
こちらもベテランのお教室ですね。
私はここのカネの踊りがけっこう好きです。スタイルとしてはウチと対極なので、男性に合ってる(と私の感性からは見える)んですよね。
カヒコ:"Ua 'Ona 'O Kane I Ka 'Awa"。Kaneとはカーネ神の事です。
角度の揃え方がしっかりしていて綺麗だったのが印象的です。途中スローなアミを入れると女性の歓声が上がってました(笑)。
アウアナ:"Medley: Hula / Ke Ao Nani"。フラを学ぶ事の楽しさを歌った前者と、入門段階の曲としておなじみの後者の組合せで、遊びがたっぷりの思い切り楽しいフラを見せてくださいました。
揃ってるかどうかとか、レベル的に高度かどうかなんて関係ないんです。私はとっても好きだ。
(7) Halau Hi'iakainamakalehua - Kumu Robert Ke'ano Ka'upu IV & Lono Padilla
今年初めて出場された男性二人のクムのお教室です。
カヒコ:"Kumupa'a Ka Wehi O Hi'iaka"。このお教室のクムによって作られたチャントだそうです。
密集して動きを揃えた踊り方が優等生的でした。
アウアナ:"Ku'u Ipo O Ke Aumoe"。ロマンティックなラブソングです。
髪型がたいへん今様で結構ですね。アウアナはやはりある程度流行を意識したいものです。
衣装の素材感も動きが綺麗で良いです(強いて言えばブラウスのシルエットはもう少し…)。
写真を撮っても綺麗な瞬間が沢山撮れたので、踊り方自体綺麗なのだと思います。個人的にも女性的な踊り方が好みでしたし。
ここからミスアロハフラに出た方も良い踊り方だったので、こちらの先生方は踊り方の美しさに重きを置いて教えていらっしゃるのでしょうね。
また、フォーメーションが凝っていたのも良かったです。
以上、最初の7組を紹介しました。
裏部屋行きにするか微妙な個人的感想も結構書いちゃったわ(笑)。
まあ、あくまでも個人が自分の主観でもって勝手に言ってる事ですので、他意は一切ございません。こういう風に思った奴もいるよという事で、軽く聞き流して下さいまし。
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普通カヒコとアウアナに分けて紹介するものだと思いますが、同チームのカヒコとアウアナを比べるとそこの傾向がより良く分ったり、「おお、カヒコとアウアナの内容をリンクさせたのね」なんて新事実が発覚する事があったりして面白いので、チームごとに並べて載せて参りますね。
(1) Na Pua Me Kealoha - Kumu Sissy Kaio & Lilinoe McCormack(カーネ)
カリフォルニアのお教室、毎年新しい事にチャレンジする意欲を感じられて楽しみなところの一つです。
カヒコ:"Pa Au I Ka Ihe A Kane"。伝統的なチャントです。
ここのカネのとりわけカヒコはものっすごいパワフルなんで、こういう勇ましい内容が似合いますね~。
アウアナ:"Ku'u Hoa"。説明するまでもない有名なナンバー、軽快なラブソングです。
カレオ・トリニダッドさんあたりのようにビシッと揃えるとか、ロバート様のように格調高いといったカネのフラとはまったく異なる素朴なフラですが、楽しそうな様子が何とも好きです。
(2) Halau Na Lei Hiwahiwa O Ku'ualoha - Kumu Sammye Ku'ualoha Young
ヒロのお教室です。
カヒコ:"Aia La 'O Pele I Ka Wahine 'Ai Honua"。これまたパワフルにペレにまつわるチャントを踊られました。
今時逆に新鮮さを覚えるほど昔ながらのカヒコです。
もちろんカヒコはアウアナと違ってそうそう大幅には変わらない(変えられない)ですし、決して時代に合わせて変えたりしないところも多いですが、それでも先生のチャントの仕方やカーヘアの口調、そして踊り方そのものにおいて時代の移り変わりが皆無というわけではないと感じることがあります。
アウアナ:"Na Mauna Ho'oheno"。ハワイ島の素晴らしい山々を歌った曲。タスキ状になっている黄緑色のフリルはこのまま後ろにも螺旋を描いて裾まで達しています。色々な角度を向くたびに印象が変わる効果を狙ったのでしょうか。
(3) Keolalaulani Halau 'Olapa O Laka - Kumu Aloha Dalire
言わずと知れたアロハ先生のお教室です。
おお、今は随分カネダンサーが大勢いらっしゃるのですね。
私は元々アロハ先生のカネが好きで、あからさま全開のマウナロアとか最高だったのですが(笑)、カプアさんとのアレコレがあってから一時期カネがきょくたんに減ってしまって寂しかったのです。
カヒコ:"Mai Puna Au E"。ペレにまつわるチャントを、かなりのフォーメーションを交えて踊られました。
アロハ先生、ここ数年でだいぶフォーメーションするようになったなあ(昔はほとんどその場で踊っていた記憶が…)。
アウアナ:"Pili Kapekepeke"。あ~この曲も大好き。ケクイニさんたまりません。こういう速い曲を軽やかに踊るカネダンサーってカッコいいですよね。
(4) Halau Hula 'O Hokulani - Kumu Hokulani & Larry De Rego
こちらもおなじみのホークーラニさんです。
カヒコ:"La'au O Ka Wa Kahiko"。古より伝わる(そして現代でも使われている)自然の物を用いた薬?治療?そういったものがテーマのお話です。ユニークだねえ。ジョニさんとかがやりそうな話だ。
振付も面白かったです。まあ衣装はもっと豪華なのが好きなんですけどね個人的には(笑)。
アウアナ:"Lilialanaikawaiola"。同名の心優しい女性を讃えた歌。
ホークーラニさんが時々使う長~いホロクーです。最初のころに観たホロクー曲よりもっとこのデザインを効果的に活かした振付になっていますね。
(5) Academy of Hawaiian Arts - Kumu Mark Keali'i Ho'omalu
はい、いよいよご登場です。マーク様です。
私が奇声を上げると同時にCanonさんの光学30倍ズームが火を噴き、マーク様の
もちろんマーク様のオリからスタート。
会場を満たすあの低く深いお声!!!!!
あのAHAを率いて初登場した2006年のアガリっぷりがウソのように(って、あの時のマーク様がアガっていた事なんて、音声をMDに落とし数百回にわたって聴きまくった私くらいしか気づかなかったでしょう)、イーディス・カナカオレ・スタジアムにおける自らの声の反響を完全に自分の物にしています。
声が会場に響きわたり消えていってから、次の発声に移るまでの「間」がマジ完璧でしたもの。あのお声の魅力が最大限に引き出されていました。
己の声を録音した物を聞く度に自分を殴りたくなる私からしてみると、これほどまでにgiftedなお声を持ち、それを十二分に理解したうえでその魅力を最大限引き出しているマーク様がニクい。ニクすぎます。
いつも一緒のイプヘケのサリーちゃんも、ご本人がおっしゃる通りあのお声にピッタリの音程なんですよねえ。
しかしこの素晴らしすぎる声を「gifted」のひと言で片付けてしまうのでは何の進歩にもならないので、ヤバいクスリがキマっちゃってマヒしたような状態の脳味噌を必死に動かして分析すると、技術的な面で優れているのはなんと言っても「強弱のコントラスト」ですね。
力を抜く部分では囁くようにソフトに発声する事で、力強くシャウトする部分との差がさらにハッキリするわけですね(ちなみに2006年のマーク様がアガっていたと推定しているのは、この力を抜く部分がマーク様にしては十分に抜け切れてなかったからです)。
あとあの途中の息継ぎのエロさはマズいです。もう平井堅レベルです(笑)。
でもマーク様って声質としてはオリジナル・ラヴの方に似てませんか。そう思うのは私だけでしょうかすいません。
いずれにしても色っぽいですよねえマーク様
歌でもダンスでも「一生懸命色っぽくしようとしている人」はどうも私の笑いのツボど真ん中で失笑せずにいられないのですが、マーク様とかケオラさん(アロハ先生の三女さん、踊ってるときに伏し目がちにしたとこが特に大好き)のように「素で色っぽい人」あるいは「ごく自然に色気を表現出来ている人」にはやたらめったら点が甘い私です。
すいません、うっかりマーク様の話だけで終わらすとこでした。
カヒコ:"He Mele No Kamohoali'i, Kamanoheleku"。何度か観ているマーク様作のチャントで、ペレの兄であるサメの神カモホアリイについて語られています。
カモホアリイはカヒキからペレとともに海を渡ってきたため、このようにパドルを持っているんですねえ。
というか相変わらずマーク様のワヒネの衣装も踊り方もえらいジェンダーフリーです。
私は思想上はゴリゴリのフェミニストなくせに、服装と踊り方に関してだけはきょくたんに女らしい/男らしいのが好きなので、宝塚のように女性が完璧な男装の麗人になりきるのは大好きですが、半端にカネダンサーみたいな格好と踊り方をするのはあまり好きじゃないんだよなあ。
まあ個人の好みなのでどうでも良いんですけどね。
アウアナ:"Hilo Hula"。ケクイニの皆さんもマーク様とお揃いのグラサンなのがグッと来ます。
ぜひともこの「マーク様 feat. ケクイニ」でCD出して欲しいものです。相性最高だもの。
で、ジャケットはスヌープドッグがねーちゃんをはべらすような感じで4人絡んでいただけると有難いです(どんな要求だ)。
狂気じみた妄想はさておき、かつてマーク様のとこのカネがメリモで踊ったのと同じ曲をワヒネ向けにアレンジして生まれ変わっていましたが、やはり普段あのカヒコのようなジェンダーフリーな踊り方をしていると、いきなり女性らしい踊りに切り替えるのはなかなか難しいよね。
もっと女性らしい踊り方を究めるか、または女性らしさは一切諦めていつぞやの釣りフラみたいなのに徹するか、芸風(?)の選択を迫られるところではありますね。
(6) Halau Ke Kia'i A O Hula - Kumu Kapi'olani Ha'o, Kawika Mersberg & Wailani Ha'o-Avilla(カーネ)
こちらもベテランのお教室ですね。
私はここのカネの踊りがけっこう好きです。スタイルとしてはウチと対極なので、男性に合ってる(と私の感性からは見える)んですよね。
カヒコ:"Ua 'Ona 'O Kane I Ka 'Awa"。Kaneとはカーネ神の事です。
角度の揃え方がしっかりしていて綺麗だったのが印象的です。途中スローなアミを入れると女性の歓声が上がってました(笑)。
アウアナ:"Medley: Hula / Ke Ao Nani"。フラを学ぶ事の楽しさを歌った前者と、入門段階の曲としておなじみの後者の組合せで、遊びがたっぷりの思い切り楽しいフラを見せてくださいました。
揃ってるかどうかとか、レベル的に高度かどうかなんて関係ないんです。私はとっても好きだ。
(7) Halau Hi'iakainamakalehua - Kumu Robert Ke'ano Ka'upu IV & Lono Padilla
今年初めて出場された男性二人のクムのお教室です。
カヒコ:"Kumupa'a Ka Wehi O Hi'iaka"。このお教室のクムによって作られたチャントだそうです。
密集して動きを揃えた踊り方が優等生的でした。
アウアナ:"Ku'u Ipo O Ke Aumoe"。ロマンティックなラブソングです。
髪型がたいへん今様で結構ですね。アウアナはやはりある程度流行を意識したいものです。
衣装の素材感も動きが綺麗で良いです(強いて言えばブラウスのシルエットはもう少し…)。
写真を撮っても綺麗な瞬間が沢山撮れたので、踊り方自体綺麗なのだと思います。個人的にも女性的な踊り方が好みでしたし。
ここからミスアロハフラに出た方も良い踊り方だったので、こちらの先生方は踊り方の美しさに重きを置いて教えていらっしゃるのでしょうね。
また、フォーメーションが凝っていたのも良かったです。
以上、最初の7組を紹介しました。
裏部屋行きにするか微妙な個人的感想も結構書いちゃったわ(笑)。
まあ、あくまでも個人が自分の主観でもって勝手に言ってる事ですので、他意は一切ございません。こういう風に思った奴もいるよという事で、軽く聞き流して下さいまし。
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