
先日サギのヒナの記事をアップして思い出しました。 以前難波田城公園に行ったとき、その近くの田んぼでサギの写真を撮ったのでした。

メジロでもカモでも鳥がいれば「うわぁ!」と思うのですが、サギくらいの大きさで、しかも真っ白なその姿を見ると、なんだか驚きや喜びも一段階アップするような気がします。 こういう白いサギは田んぼや川辺にはよくいて、そう珍しくもないんですけどね。

ちょートリミングです。 水の中をジッと見つめながら細い足でスタスタと稲の間を歩いてゆきます。 カエルの鳴き声は良く聞こえますが、実際えさは豊富にいるんでしょうか。

捕まえました。 カエルではないようです。 魚か、ドジョウのように細長くて、食べるのに時間が掛かっていました。 いるんですねぇ、こういう獲物が。

きちんと一列に植えられた稲が風にそよぐのを眺めながら、カエルの声を聞き、鳥のさえずりを聞き、ゆっくりと獲物を探して歩くサギを見ていると、「なぁ~んか日本に生まれて良かったなぁ~」なんて思ってしまいます。

こういう風景は食料自給率を上げるだけでなく、いろんな意味で必要だなぁ、とぼんやり思ったりしておりました。