out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

旧古河庭園

2006年10月10日 00時42分39秒 | stroll

 そろそろ紅葉でも見に山に行きたい気分でしたが、紅葉情報を見るとまだまだという感じでしたし、風も強かったのでやめにしました。 で、先日10月8日(土)、以前より一度行ってみたかった旧古河庭園で「秋のバラフェスティバル」が開かれているというポスターを見たので、行ってみたというわけです。

 JR駒込駅を降り本郷通りを歩いて10分くらい。 お風呂屋さんや昔ながらのお肉屋さんなどがあるなかなかに楽しい通りを歩いてゆくと、入り口に到着です。
 門を入るとすぐに洋館が見えます。 まず室内を見学、と思いましたらここは決まった時間に係の方の説明を聞きながらでないと見学できないのだそうです。 この日は一階が喫茶室として開放されており、ケーキと飲み物をいただけば室内に入ることもできたのですが、そういう気分でもなかったし、まずはバラ、バラと思い外に出ました。

   

 右の写真は旧古河庭園をバラ園中央から見たもの。 左の写真は旧岩崎邸庭園洋館を入り口側から見たものです。 どちらの建物も英国人建築家のジョサイア・コンドルが設計しました。 彼は明治から大正にかけ、他にも鹿鳴館、ニコライ堂などを手がけ、日本の建築界の発展に多大な貢献をしたそうです。 どっしりとした石造りの古河邸と可憐な感じのする白い洋館岩崎邸、対照的な感じですが、どちらも異国情緒を漂わせいい感じです。


 「バラフェスティバル」に来たのですから、バラを見なくては。 と思ったのですが、バラ園の秋バラはまだまだこれからという感じでした。 つぼみはたくさんありましたから、今度の週末くらいにはだいぶ咲きそろうでしょうか。 それでも春のバラよりは少ないのかな。







 バラ園を後にしてこの階段を降りてゆくと、その先はガラッと雰囲気が変わって、本格的な日本庭園があります。 日本庭園の作庭者は京都の庭師・植治こと小川治兵衛。 日本人はこんな洋館やバラ園にも憧れますが、やっぱり日本庭園もほしいんですねぇ。



   


 庭園の中心、心字池は大きな灯篭で囲まれ風情があります。 また、池には亀や鯉が、そして、秋のとんぼも飛んできます。





 日本庭園をぐるっと歩き、池を眺めて一休みしてからもう一度バラを見て帰ってきました。 この時期芝生の広場では尺八、ハープなどのコンサートも行われているようです。 

 

 おまけに、園内の段差の部分に設置してあるスロープを作る置物。
(なんていうの?汗) 
これもバラ。 かわいぃ。

最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Ina)
2006-10-10 16:01:02
まあ、同じ日に行ったんですね。私はこの後、実家の掃除の手伝いがあったので、早起きして9時半過ぎには着いていました。当日10時半からの建物見学ツアーはあと27人の余裕があったんですが、どうしてもその時間まではいられないので、涙をのんであきらめました。ばたばた見て回ったので、バラのレリーフにも気づきませんでした。残念!バラ越しの建物がとても素敵に撮れていますね。
返信する
Unknown (kuronekokotoshan)
2006-10-10 21:24:02
あたしぼけたのかと思ったわwあれ?古河庭園行ったのInaさんじゃぁって。同じ日に行ったのですか?まあ、なんと。。。
返信する
お返事 (Layla)
2006-10-11 00:18:56
◇Inaさん

本当に偶然でした!

お忙しい中、時間を無駄にしていませんねぇ。

さすが。。。

この日は風がふいてバラの写真を撮るのは一苦労でしたが、青空が美しくお散歩するには気持ちの良い日でしたよね。



◇kuronekoさん

いやぁ。 私もInaさんのサイトに行ったときにはビックリしました。w

来週あたりバラの見ごろだと思いますよ~。

「アルプス」も呼んでますよ~。w

あ、この近くにおいしいお食事どころがあったら教えてくださいね~。
返信する
Unknown (ヨーコ)
2006-10-12 19:04:43
ひゃぁー、綺麗に咲いてますねぇ。



日本の良い所は、和も洋も楽しめるところだなぁ、と実感します。



当たり前ですが、こちらは洋ばかり。特にケーキ類の話なんですが(笑)。
返信する
ヨーコさん (Layla)
2006-10-13 00:01:03
そりゃね。

モンブランと栗蒸しようかん、両方食べたいですわね。w
返信する

コメントを投稿