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そんな好奇心から衝動的に作りました。

山梨県北杜市の桜 in 2011

2011年05月10日 23時31分25秒 | stroll

4月16日撮影

 先に福島県の桜をアップしましたが、実は私その一週間前に山梨県にも桜を見に行っておりました。 山梨県の桜は昨年数か所を見て回り「今年も絶対に行くぞ」と思っていたのですが、地震後あまり出て歩く気になれずもたもたしていました。 また、せっかく桜を見に行くなら福島に行きたい、という気持ちが強くなっており、福島の桜の開花を待っていたのですがなかなか咲かず。w

 そんな時「やっぱり山梨にも一度行っておこうかな。もう遅いかな。」とまたもたもたしながら、16日朝遅めの時間に山梨へ出発しました。 なんとなく乗り気でない出発でしたが、空は晴れ、目的地が近づいてくるとやっぱりワクワクするものです。 

 始めは昨年も訪れた実相寺の山高神代桜です。 昨年はお天気が悪いうえにまだあまり咲いていませんでした。 今回は青空と南アルプスの山々も見え、桜は満開。 やっぱり行って良かった。



 山高神代桜は樹齢2000年、日本最古の桜と言われています。 先のエントリーでもアップした福島県の「三春滝桜」、岐阜県の「根尾谷淡墨桜」とともに、日本三大桜と呼ばれています。





 実相寺入り口の山門付近からの眺めです。 右から2番目くらいの奥まったところに見えるのが神代桜です。 遠くに鳳凰三山(?)が見えます。 
 


 こちらの背景に見える山は甲斐駒ケ岳です。

 昼過ぎからの撮影になったため、せっかくの青空がどんどん曇ってきてしまいました。 やっぱり早起きは三文の得です。


 こちらは今回初めて訪ねた「眞原(さねはら)の桜並木」です。 完全に逆光です。 この桜並木と甲斐駒ケ岳をきちんと撮るなら早朝でないとダメみたいです。



 この後他にも訪ねた場所はあったのですが、まだ桜が咲いていなかったりいろいろなので、今回はこの辺で。

 4月16日。 まだすんなり写真を撮ったり遊びに出かけよう、と思えなかったことを思い出します。 そんな気持ちはまだまだ他の多くの人たちにもあったようで、遅い時間に出たにもかかわらず中央高速道路は渋滞なし。 土曜日、満開の神代桜なのにそれほど混雑はしていませんでした。 もちろん観光地の混雑はイヤなのですが、どうも寂しい気持ちがするのも事実でした。

 帰り道ラジオから竹内まりやの「人生の扉」が流れ、なんだかじ~んとしてしまいました。


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6 コメント

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Unknown (kuroneko)
2011-05-12 11:33:09
山脈とサクラ、素敵ですね。やはり行動力のある人じゃないと風景はモノにできませんね。

日本最古のさくらですか、素晴らしい生命力と支えている人々の気持ちが伝わってきますね。
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kuronekoさん (Layla)
2011-05-12 14:48:04
桜だけではなかなか絵にできないので、
背景のきれいなところを選びたいです。
けれど、やっぱり山は朝じゃないとダメですね。
夕暮れも帰り時間を考えるとなかなか撮れません。
そういう時間を狙いたいものですけどねー。

山高神代桜は保存のための寄付と言って100円を徴収している場所がありますが、あくまでも善意です。 
おまけに100円渡すとそれ以上かかっているんじゃないかと思われるパンフレットのような物をくださいます。
まったく申し訳ないほどです。
なのでお寺のおさい銭箱におさい銭を入れてきます。
保存再生にはそれはそれは尽力を積まれています。
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Unknown (Kiyo)
2011-05-13 22:34:27
見たことがあると思ったら、昨年の桜ですね。
3枚目のが私は好きです。
甲斐駒ケ岳ってすごい山ですね。
なかなかこういう迫力のある山は、近くにありません。
少しずつ九州の情報を集めています。
あ、それと竹内まりや、私ファンなんです。
声はいいし、歌はうまいし。。。
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Kiyoさん (Layla)
2011-05-14 10:17:47
今年は早起きしてゆく行動力がありませんでした。
まぁ、そういう時期だったので仕方が無いです。
けれど、乗り気がしなくても外に出たり、きれいな物を見たり、そういうことが気分転換には
必要だと思いました。
きっと誰にも、です。

甲斐駒ケ岳のゴッツリした形は愛嬌がありますね。
南アルプスもいいですが、中央アルプス、北アルプス、
行けばどこも魅力的です。w
九州のKiyoさんの風景写真も楽しみにしています。

竹内まりやさんはピーチパイでデビューした時には
かわいいだけの一発屋だろう、と思いましたが、
とんでもありませんでした。
素敵な方ですよね。
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九州の風景 (Kiyo)
2011-05-15 14:02:49
福岡に川上信也さんという若いプロのカメラマンがいます。
ずいぶん前書店でたまたま見つけたのが「坊がつる山小屋日記」、九重の山小屋で働いていた時の話と写真でできていました。
その写真が素敵だなあと思っていましたが、
先日また書店で「フクオカロードピクチャーズ」という新しいのが出ていました。
ブログの「室見日記」の中に出てきます。
写真展もあったようで、見過ごしたのが残念でした。
文中の富士フィルムのギャラリーというのが職場からとても近いのです。博多駅から歩いても15分で行けるところです。残念。
ブログの中に、写真もたくさん載っていますから見てください。
こういうのを見ると、風景写真は早朝、夕暮れ、深夜などが素敵な時間なんだなあと思いますね。

写真家川上信也のくじゅう写真館
http://www5b.biglobe.ne.jp/~kawashin/index.html
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Kiyoさん (Layla)
2011-05-16 00:08:30
そう思います。
早朝や夕暮れ、そして星や月が上手く写せれば深夜もね。
つくづく体力勝負という気がします。
だって夜中走って日の出に行ってもボヤーっとした空でがっかり、
という思いもしてますし。
「ここ!」という場所に何日か滞在するとか、
住むとかしてみたいです。(ぇw

写真展はほかの場所のはダメなんですか?
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