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みなとみらい夜景

2011年09月20日 00時38分00秒 | stroll

2011年9月10日(土)撮影 : ss1.3

新横浜でのチャリティーホッケーを見た後、横浜みなとみらいの夜景を撮りに大桟橋まで行ってみました。 大桟橋からはみなとみらいのビル群、観覧車、夕暮れ時なら富士山も入るかも、というロケーションです。
 トワイライトアワーを狙ってスケートリンクを5時半くらいには出ようかな、と思っていたのですが、ゲームが面白くて結局6時半頃までリンクにいました。 空はいい具合だったようなんですけどね。 なので夜景はすべてとっぷり日が暮れてからのものです。

 で、大桟橋からの撮影。 いろいろ気づいたことがありました。 まず、大桟橋のどこから見ても観覧車が丸く見えない。 そうだったっけ? ま、それはしょうがないとして。 大桟橋の展望部分は木製デッキです。 三脚を立て構えていても、近くを人が通ると振動を拾います。 あぁ。。。それでわざわざ桟橋の突端まで行って撮影する人が多いのかな。 

 そして私個人の問題としては。 この日午後一日中スケートリンクで撮影をしていました。 アイスリンクの中は氷を維持するためにとても寒いです。 夏の暑さしのぎには格好の場所です。 で、そこから大桟橋まで約30分。 いざ撮影を始めるとなんだか写真がおかしい。 なにこのボーッとした感じ。 あー、気温差でレンズ内部が曇っているんだ。 ということで、夏のホッケー撮影の後、さらに屋外で撮影をしようと思ったら充分な時間的余裕を持たないといけない、と言うことがわかりました。 

 始めは設定がおかしいのかとアタフタしましたが、気を取り直して夕食を食べたりしながら時間稼ぎをし、再度撮影開始。 すると今度は横浜の夜の明るさにビックリ。 やっぱり夜の田んぼとはわけが違います。w
 上の写真でも強い光の観覧車、割と弱い光の周りのビル、海に写る光、それぞれがいいと思う所でシャッタースピードや露出を合わせるのに結構苦労しました。 特に始めのうちは観覧車の色が出ない理由が分からずあわてましたが、結局露光時間が長くハレーションを起こしていたのですね、きっと。 で、シャッタースピードを速めると今度はそれ以外のビルが沈んで、海に写る光も弱すぎたり。
 また、いろいろ試したいのにこの観覧車、色がどんどん変わるんですよ。w 好みの色までなかなか待てない。 そんなこんなで撮った写真です。


ss1.3

 これは一番上の写真とは場所が違います。 船が入ってきてシャッターチャンスと思ったのですが、上手い具合に船を止めるほどシャッタースピードを上げることができませんでした。


ss2.5



ss1.6



ss1

 最後の写真は大桟橋からみなとみらいの反対方向、山下公園の方を見て撮ったものです。 マリンタワーと氷川丸が写っています。 本当はこの上空にもうすぐ満月なお月さまがいるのですが、高すぎて一緒に撮れませんでした。

 結局あーだこーだと考えて撮っているうちに大桟橋閉館の9時30分になってしまいました。 思い通りに行ったという訳ではありませんでしたが、やっぱり楽しかった。w


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4 コメント

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露出 (Kiyo)
2011-09-21 22:07:58
このくらい暗くなると、暗いところと明るいところの差が大きいので、露出が難しいですね。
だから夜景は少し空に青色が残っている時がおすすめなんですね。
カメラのレンズのくもりは、これから先もお気を付けください。
冬にあったかいところに入ったときも曇りますよ。私はその点眼鏡をかけているので実感しやすいのですが。
カメラは出入りするときに、冬はマフらーとかでくるんでおくといいです。
三脚の揺れは、よく聞きます。歩道橋の上とかもダメらしいです。
輝度の差が大きい時は、暗い部分を持ち上げる設定がありませんでしたか?ニコンではアクティブDライティングというんですが。
もっともこういう状況で使うものなのか、わかりませんが、昼間影で見えなくなる部分を少し明るく見えるようにしたりする設定です。
今なら、HDRとか言って、明るいところを主体にした1枚と暗いところを主体にした1枚を撮って、それを合成したりするんでしょうけど。
シルキーピクスの新しいバージョンが、この機能が入りましたね。それも1枚の写真の影の部分を明るくできるんですよね。
ある写真家が言っていました。シャッターを押したときに完成している写真を目指そう。
鈴木一雄さんの「露出のなんとか」という本が新しく書店に並んでいました。風景が主みたいだったので、参考になるかも。
ちょっと古いですが、同じ方の「露出の極意」というのも、今なら読んで意味が分かると思います。おすすめします。
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Kiyoさん (Layla)
2011-09-22 23:33:59
あぁ。 空の色がきれい、ということだけでなく、明暗の差も無くなるのですね。 なるほど。

カメラの曇りは、今までホッケーの帰りにどこかで撮る、ということがなかったので、
今回初めて気付きました。
暑い日にリンクに入ってすぐに撮っても問題なく撮れていましたから、
今回は心底冷たくなっていたのだと思います。

暗い部分をあげる設定、というのは無いと思います。
HDRの機能は魅力的ですね。
でも、この機能はコンデジにしかないですよね? そういう物ですか?
私は最近キャノンのコンデジを見ていましたが、HDR機能がついていて、RAWで撮影できる物があり、欲しくなってしまいました。
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Unknown (Kiyo)
2011-09-23 09:34:34
>暗い部分をあげる設定、
7Dの説明書によると「オートライティングオプティマイザー」というそうです。
撮影結果が暗い時に、jpegだとこのボタン操作で、暗いところを持ち上げることができ、RAWだと現像時に操作するそうです。DPPで。
この前の韓国旅行の際に、一人がソニーの新型のコンデジを持ってきましたが、そのスーパーオートにすると、このHDRがONになって、オートで同じものを撮って比べるとたしかに、明暗差が弱まり、便利だなと思いました。それとか、しゃったを押したまま、カメラを横に振ると、簡単にパノラマ写真が撮れたり、結構遊べました。
ソニーやキヤノンは、デジタルビデオも作っていますから、その機能をコンデジで採用しだんだんブラッシュアップして、将来はキスデジにも載せてくるでしょうね。
前ボケ後ボケなども、レンズのF値に関係なく、ボタン操作でできるカメラも出てきましたし、だんだんデジタル家電に近づいてきましたね。
撮影の苦労も今のうちかもしれません。大いに楽しんでおいてください。
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Kiyoさん (Layla)
2011-09-23 22:44:47
ニコンのクールピクスシリーズとキャノンのパワーショットシリーズを、
HDRを中心にいろいろ見てみたのですが、
両方とも種類が多く、どれにどの機能が付いているんだか、
ごちゃごちゃになってきてしまいました。(^o^;

両社とも「白とび、黒とびを軽減」というのはもちろん同じなのですが、
「操作方法が随分違うのかしら?」とか「解釈がちがうのか?」とか、なんだか迷う点満載です。
ニコンの方が画素数とか光学ズームの倍率とか高めで魅力的ですが、
HDRが「逆光モード」での使用のようで、「ん?」と言う感じです。
逆光でなくても「逆光モード」を使えばいいの?、とか。。。
やはりこういう物はお見せに行って実物を見て、
お店の人に話を聞いた方がいいんでしょうね。

なんだか本当に欲しくなってきました。w
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