仁、そして、皆へ

そこから 聞こえる声
そして 今

The fourth words of "I tried to realize these events in my words."

2015年09月03日 11時43分25秒 | Weblog
櫛形に切ってください。

そうです。

いいですねえ。

皆さん、同じものはけして作れません。

ほら、お隣の方のをご覧になって下さい。

ああ、山本さん、須藤さん、村上さん。

1つづつ、こちらに。

ありがとうございます。

どうですか。

同じオレンジの櫛形のカットです。

大きさ、角度、切り出す場所、みな違っていますね。

そうですね。

人それぞれ、見る角度や包丁の切れ味、包丁の入れ方、材料のとらえ方、材料自体の大きさ、みな、いっしょではありません。

同じものは決してできません。

私がレクチャーしても、デモンストレーションをしても、それと同じ形にはならないでしょう。

いえ、できなくていいんです。

イメージはそれぞれが持てばいいんです。

そして、あなたの持ったイメージを具体的に形にして見て下さい。

お手本はあっても、それが正解と言うことにはならないの。

さあ、次は、生クリームを立てますよ。

「ケーキのレシピ」

    もともとは多民族国家だった日本
    政治的抑圧
    化学工場における事故
    地震と先端技術
    利権と税金
    世界第3位の経済大国
    
以上

次回開催時に材料の詳細をご紹介します。
    
追記 
  ・サブレシピ
   人は何かを売らなくては生きていけません。
   学力だったり、容姿だったり、技術だったり、
   肉体だったり、自尊心だったり、正義感だったり、
   愛情だったり・・・・
   時間だったり・・・・
   それらを総動員した生産物だったり・・・
   何かを売らないと生きる糧を得れないのです。
   そのように構造が作られているなかで、わたくしたちは
   何を売ったらよりすばらしい人生を送れるかと
   日々奮闘しているのです。
   が、否。
   それでもすべての人は平等です。
   限られた時間しか与えられていないという面では。
   しかるに
   何も売るものがなくなった時。
   いえ、何も売るものがなくなった人間を増やすことで、
   命の値段が安くなり、戦いが簡単にできるようになるのです。
   誰とは言いませんが、それを望む人がいる限り。
   
なにも売らなくても生きていける世界が・・・・
生きていける世界を・・・
形のいらない世界を・・・
イメージしてみましょう。