りとるふぁーむ~ベジ日和☆ 富山で食育を楽しもう!

富山県在住!楽しく食育活動中
氷見の事、子ども達と楽しいベジフル生活を書いています
『とやま食育ラボ』もこちらから

今年の氷見ブリの状況は?

2010-12-08 06:30:00 | 氷見情報&ランチ
昨日は本庁当番(職場と市役所へのメール便)の日だったので、
午前と午後はテクテクと外を歩いていました。

外は一段と寒い風が吹いていましたよ。。。

市役所へ行くと毎年恒例の『寒ブリ情報』の看板



なになに、12月6日の時点では…
本日の漁獲量  477尾
今シーズン累計 2,588尾(12月1日以降の累計)
順調順調

今シーズンもこんな鰤が獲れるのかな~。。。


顔でか(苦笑)

実はりとるは寒い時期(11月から翌年2月)に捕れるブリが、『寒ブリ』なのかと思っていたんですが、
先日、北日本新聞さんの天地人というコーナーに書いてあった寒ブリについての記事を見て
初めて氷見の寒ブリの基準を知りました。

『ブリは日本海を広く回遊する。
春から夏にかけ、餌を求めて北海道付近まで北上し、寒気とともに南下してくる。
富山湾に入ってくるころは、卵巣や精巣が発達する直前で、身の締まりが良く、脂も乗っている。
この「南下ブリ」だけを、氷見の漁業関係者が寒ブリと認知している。』

な~るほどね。
そして、こんな事も書いてありましたよ。

『氷見のブリが、日本一と称賛される理由はほかにもある。
それは鮮度の高さだ。
漁師は魚を網から揚げると、すぐに氷水で満たした船倉に入れる。
「沖締め」と呼ばれる方法で、新鮮な状態が保たれる。
仲買人も、魚を短時間で大都市圏に届ける。
生産者と仲買が緊密に連携しブランドを確立したといえる。』

昔よく実家の両親から聞いた話と同じ事が書いてありました。
『魚は獲れたらすぐに氷で締める!じゃないと鮮度が保たれない!』
元漁師の父がよく話をしていました。
冬になりどんなに寒くても、どんなに沖が荒れていても沖に行っていた、海の男そのものの父。
冬になると鰤をよく家に持ってきてくれました。

私にとって鰤は本当に氷見の魚そのもの。

今年も沢山のブリが獲れて氷見の漁港が活気づいてくれると嬉しいです。

漁師さん、寒い中大変ですが頑張って下さい




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