先週のなかばくらいから、
しゃあ、しゃあとセミの声が聞こえてたんだけど、
雨ふってちょっと涼しくなったのか、
いなくなってしまった。
きのうの夕方なんか、秋みたいだったし。
きょうは暑いけど。
ちょっと前に、
時不知っていう鮭がおいしいっていうのを見たんだけど、
時期はずれのセミはなんかすごく気の毒な気がする。
一生懸命鳴いても鳴いても、
誰にも届かない感じ。
北村薫さんに「秋の蝉」ってあったかな。
と思ったら「夜の蝉」と「秋の花」だった。
自分の名前はそれほどありふれてもないけれど、
ありふれてるというわけでもないので、
ときどき小説に悪役として出てくる。
で、そういうふうに使われると、
なんか嫌われたというか、拒否されたというか、
なんかちょっともやもやして読まなくなったりする。
というわけで、北村薫さんの本は、
すっかり読まなくなってしまった。
ゆうべはすごくひさしぶりに、
「ふしぎ発見」をちゃんと見た。
見たけど、どうも光秀を悪役にしたくないっていう、
その思いだけがすごく伝わってきた感じ。
家康と話がついてたのなら、
死ぬ思いで、伊賀越えなんてする必要なかっただろうし。
「美の巨人たち」は「半跏思惟像」
1400年前の制作当初の姿、っていうのは、
ああいうのが本来の姿なんだろうけど、
やっぱり日本人の感性にあうのは、
いまの落ちついた感じなんだろうなと思う。
やっぱり「ウイークリーツール・ド・フランス」は、
録画できてなかった。
なのに「Jリーグタイム」は録れてるのなんでだろう。
まあいいけど。
ガンバは、新「黄金の中盤」に、
パトリック選手が点を取りだしたら、
けっこういけるかもしれない。
「はんだくん」は、
前の日にちらっと見て、
なんかあわなそうだなあと思って、
途中で寝たんだけど、
インターネットの評判を見て、
あらためて本編を見たらけっこうおもしろかった。
全然別物の感じではあるので、
声が違うのも気にならないし。
フルネームが半田清っていうのが、
なんか意外だったんだけど、
「ばらかもん」だと半田清舟だったし、
ほとんど「先生」としか呼ばれてなかったからかな。
でも、ほんとに島に行ってよかったねえ、って感じ。
「ベルセルク」もついでに見た。
ムアコックとかグインサーガとか、
こういうのほんとは好きなはずだし、
知ってはいたんだけど、
なんかもやもやして食わず嫌いだった。
あの大きすぎる剣がイヤだったんだろうかな。
で、ああいうのが珍しくなくなったから、
見られるようになったんだろうかな、と。