TBA

(仮)

逃した魚

2017-06-03 | 本と雑誌

おとといのは、

ダウンバーストとかいうものだったらしい。

きのうから涼しいを通り越して寒くなってるのは、

それと、なんか関係あるのかどうか知らないけど。


暑かったのに毛布おいといてよかった。

ゆうべは寒くて寝られないところだった。



きのう買わなかった本がすごく気になる。

あとで調べたら、けっこう評判のいい本。

なのに、もう絶版で手に入らないみたい。

中古で1400円とかついてた。

そうなったら、ほしくてしょうがないんだけど、

きょう行ってもあるかないかわからないし、

そもそも、わざわざ行くには遠いんだよなあ。


次に行くのは早くても1週間後になりそうだし、

もうなくなってるだろうなあ。


だいぶ前にもそういうのがあって、

柴田錬三郎の「われら九人の戦鬼」

野田昌宏さんがなにかの本で取り上げてて、

ちょっと気になってたのが、

古本屋さんに上中下でわりと安く売ってたのを見つけて、

買おうかどうかすごく迷った。


いまでも覚えてるけど出張先の三重だったし、

ほかにも買いたいものもあったし、

まあいいか、と思って見送ったんだけど、

それっきりまったく見当たらない。

ちなみにそのとき当然ほかの本を買ってたはずだけど、

その本の記憶はまったくない。


で、まあ、しょうがないから、

ぼつぼつ探して上と下はあったんだけど、

中がなかなか見つからない。


そのうち、再販されるという話を聞いたので、

中だけ新品で買うかな、と思ったら

まさかの上下巻での発売。


本屋で見たとき、なんとも言えない気分だった。


それからだいぶたって、

なんとか中だけ見つけたんだけど、

今度は買ったはずの上巻と下巻が、

家の中で迷子になってて見つからない。


そんな感じで、結局、いまだに読んでない。

まあ、どっかにあるだろうと思って、

本気で探してないっていうのもあるし、

そろえることが目的になって、

満足しちゃったってこともあるんだろう。


この本だって買ってしまえば読まないかもしれない。


でもいまはムリ。

しばらくはずーっと忘れられそうにない。

古本は一期一会だって、

心底わかってたはずなのになあ。





「フェイクニュース」と「ポストトゥルース」

マスコミでよく取り上げられてるけど、

なぜかっていうことを自分たちで検証したりってしないのかな。


ここしばらくの新聞であきれるんだけど、

証拠や裏づけもない真偽のよくわからない記事を、

堂々と1面に載せるっていうのはどうなんだろう。


で、そういう捏造まがいの記事が問題になっても、

訂正も謝罪もしないとか。

そういうことがマスコミ不信をまねいて、

それがよけいに「フェイクニュース」につながってると思うんだけどな。



「ポストトゥルース」というのも、

『客観的な事実が重視されず、感情的な訴えが政治的に影響を与える状況』

ということらしいのだけど、

この森友、加計、元TBSと並べると、

そもそもマスコミ自体が「客観的な事実」よりも、

「感情的な訴え」で政治に影響を与えようとして報道しているような。


で、元TBSの人に関しては、いま政権寄りだからと言って、

その当時TBSだった人をわざわざ首相がかばい立てした理由がよくわからない。

そしてこの人の場合、やめた理由とか時期とかを不用意につつくと、

とてつもないブーメランがあたりかまわず発動してしまう気がするんだけど、

その覚悟はあるんだろうかな。



「がん患者は働かなくてもいい」っていうのも、

わざわざ喫煙可能な場所で、働かなくてもいい、

っていう意味で言ってるようにもとれる。


まあ、みんなが仕事を選べるわけでもないんだろうから、

そういう言いかたすらもよくないのかもしれないけど、

その部分だけ切り取ってつるし上げるのは、

やっぱりなんかちょっと違うような気がする。


マスコミの方々はデマゴーグにならないよう、

「客観的な事実」だけを伝えてくれれば…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする