湿気が多い…
早くからっと暑くなってくれると助かるんだけどな。
ゆうべふろ入る前に、去年の日記をたまたま見てたら、
1㎝もあるでっかいハネアリが出てびっくりした、と。
そんなこともあったっけな、と思いながら風呂から出たら、
居間のカーペットの上にハネアリがいっぱい。
ただ、ぽかーんとした。
そういうのってきっちりカレンダー通りに出てくるもんなんだなあ。
シロアリじゃないのでまあいいんだけど、
なんで夜中に出るんだろうかな。
「良くも悪くも」っていうのは、
あんまり自分としてはいいニュアンスの言葉ではないと思ってるし、
少なくともほめるときには使わないんだけど、
人によって違うのかな。
いい意味だと思って無意識に使ってる言葉で、
そうなってることもあるんだろうか。
まあ、言葉っていつ狩られるかわからないし…
自分が好きじゃない言葉は”啓蒙”
とっても上から目線に感じるので好きじゃない。
先週のをやっと見た「100分de名著」で出てきた言葉。
そもそも映画のほうが好きで本はそんなにってどうなんだろうかな。
せっかくのブラッドベリなのに、取り上げるのがこれっていうのも…
ブラッドベリはどっちかいうと短編のほうが好きで、
『黒いカーニバル』『刺青の男』『太陽の黄金の林檎』
『十月はたそがれの国』『ウは宇宙船のウ』『スは宇宙(スペース)のス』
このあたりはずーっと手の届くところにあった。
タイトル忘れたけど、地球に落ちていく宇宙飛行士たちが、
大気圏に突入するのを見つけた母親が、
こどもに「願い事をしなさい」っていうやつとかも、
すごく印象に残ってる。
長編はあんまり読んでないけど、
この『華氏451度』だけはあんまり好きじゃないのに。
で、いま、この世界で「赤狩り」に対応しているのは、
ポリティカルコレクトネスからくる「言葉狩り」だと思う。
そういう人たちは平気で歴史を変えようとするし、
負の遺産ということも理解しようとせずに、
気に入らない歴史は抹消しようとする。
「反知性主義」にしてもいまさら、
知性がないとかバカっていう意味で使うのは、
いいかげんにしてもらえないもんかと思う。
「私は五輪主催者ではない」っていうのは、
それはそうでしょうね、としか…
菅さんになにをさせようとしてるんだろうか。
立憲民主党としてオリンピックを中止させたいなら、
そういうふうにぶち上げればいいし、
マスコミも同じ。
社説で中止を謡うのであれば、
今後一切オリンピックから手を引けばいいだけのこと。
責任を負う気もないのに、人になにを求めてるんだろうかな。