TBA

(仮)

ひきょう

2021-06-14 | ブログ

 

ゆうべ寝ようとしたころになって、

ものすごい雷と雨。

たぶん近くに落ちたと思う。

 

なのに、朝起きたらなにもなかったかのような、

うそみたいに晴れわたった空。

ゆうべのあれはなんだったんだろうか。

 

 

 

「100分de名著」やっと見た。

やっぱりなんでブラッドベリでこれなんだろうなあって思うし、

ほとんど興味を持てないから、ただただつらい。

オールタイムベストに入るのは、

「火星年代記」だったり「霧笛」だったりするから、

評価が高くないっていうのはその通りだと思う。

 

でも、これをやたらと名作だって、

持ち上げたい人たちの気持ちはわかってきたような気がする。

 

絶対に自分の意見は正しい、と思ってる人たちにとって、

その「正しい」に決まってるはずの自分たちの意見を認めない人は、

無知で愚かで啓蒙するべき劣った人でしかない。

 

そして、自分たちの意見さえ聞いてもらえば、

だれもが自分たちに賛同するはず、と思いこんでる感じ。

 

実際には、そういう人たちは、

自分たちと違う意見は存在すら認めないから、

発表することなど許さないし、

口にしただけで目の敵にして吊るし上げる。

自分たちが許容できないことが書いてる本は平気で燃やす。

新潮45を休刊に追い込んだのは誰か。

 

で、なんでそういうことができるかというと、

自分たちのやってることが正しいに決まっているから。

 

モンターグのやっていたこととなにが違うんだろうか…

 

 

 

不信任案ってホントに出すんだろうかな。

会期延長しないなら解散っていうのもよくわからないし、

オリンピックで人の流れが…っていってるのに、

選挙で人を動かすとか愚の骨頂に思えるけれど、

この時期に出すのはそのうえにものすごく卑怯な感じもする。

 

野党からすると、あっさり否決されてもなにも失うものはないし、

不信任案を受けて衆議院を解散したらしたで、

コロナ禍に選挙なんて、って、マスコミ総出で叩いてもらえる。

オリンピックのことなんてはなからどうでもいいのだろうし。

 

そうか、ワクチンでコロナがおさまって、

無事にオリンピックも終わったあとに選挙。

ということになると勝ち目がないっていう計算なのか。

 

なら、党利党略のためにコロナの混乱を利用するなんて、

卑怯以外のなにものでもない。

って思われかねないことには考えが及ばないんだろうかな…

 

コメント
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