ベンゾジアゼピン系安定剤からの離脱 〜鬱から社会復帰〜

薬、全部やめました。重度の鬱病から社会復帰後の軌跡。

Book 「自分を愛して!」 リズ・ブルボー

2010-05-24 17:13:24 | 日々のこと


ええと、この本はですね、「病気と不調があなたに伝えるからだからのメッセージ」という副題みたいなのがついていて、辞書のようになっています。

家庭医学大辞典のハードブックサイズ版みたいな。


で、調べたい病気の欄を見ると、肉体・精神・感情の3つのレベルから、
なぜその病気になったのか、ということが結構わかりやすく書いてあります。


で、当然のごとく、私、うつ病のところ、調べてみました。

うんうん、ものすごく納得かも。。。



例えばですね、うつ病のところから一部抜粋しますと・・・・・


「親から与えられた傷、幼い時に自分の疑問や苦しみを聞いてくれる人がいなかった。
他者を信用する機会さえなかった。

自分の欲求を押さえ込み、恨みや憎しみの念を抱えこんで、
一人きりで自分の殻に閉じこもってしまった。

幼い時に自分の存在に関わるレベルで受けたものすごい苦しみが原因となっている。
つまり、
自分のありのままの姿を拒絶している。」


ってな感じで・・・。


あとね、「相手の幸福や不幸の責任は自分にあると思い込んでいた。相手の感情に過度に敏感となり、いわば霊体質になってしまった。

責任ということに関してこれまで思い込んできたことは、実は正しいことではない。」


ということを知るとよい、
とのことです。

私、これ、あまりにも当てはまるのですよ。


で、あとは、自分の努力で、這い上がることが大事です。


何を努力するかということですが・・・ええと、自分なりにまとめてみますと・・・


1.自分のありのままの姿を受け入れる。

2.過剰な想像力を持たないこと。

3.親が原因だが、親に思いやりを持って、頭ではなく、ハートのレベルで許す。

4.親を恨んだ自分のことも許す。

5.自分自身の価値の再認識を行う。長所や美点を人にあげてもらうとよい。



というところです。


「自分自身を愛するとは、自分をありのままに受け入れ、あらゆる経験をすることを自分に許す」


ぅーん・・・なかなか深い内容ですし、かなり端折って書いたので上手くお伝えできてないかもしれなくて、すみませぬ。


鬱の方。
肉体レベルでの不調は、お医者さんに手伝ってもらうことはもちろんしますけれど、
感情レベル・精神レベルでは、自己分析もなかなかいいものですよ。 ぁい・・。私の場合はですけれどね・・・。


まぁ、許すなんていうこと、しかもハートで許すなんて、時間がかかりそうですが

できれば、こういった視点からも治していきたいなぁっておもいますた・・・。