
「はだしのゲン」で好きな場面があります。 ゲンの姉の英子が泥棒に疑われて裸にされて調べられたので父親(中岡大吉)が学校に殴り込みにいく場面です。 教員は都合の悪いとこを隠すとこがあります。
身内でかくしてことなかれにする 学生が門扉に挟まれて死亡した神戸高塚高校事件にしても危険なことがわかってて門扉を閉じました。 明らかに犯罪なのにそれを隠そうとした体質がみられます。
故石原慎太郎の「スパルタ教育」で「親と教員の意見が異なれば親に従わせろ」とあります。 当然のことで所詮他人なのです。 同じようなことで「会社愛」というものがありますが会社なんて自分との取引先なんです。 「親」ではないんです。
自分も泥棒扱いされたときに母が校長室で「出るとこにでるか。」と言いました。 母も幼稚園の先生でしたが思い出せば中岡大吉は多分、絵画の先生だったかもしれません。 彼岸に近いのか母を思い出しました。