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30年前の今夜は母方の祖父のお通夜でその足で戻ってきたので一睡もできなかった夜でした。 初孫でしたが自分が産まれたのは祖父が40代の時なので、母も若いころの子供でしたのでそうなってしまいます。
とんでもない会社に勤めてたので、12月の繁忙期は忌引きでも連休禁止とか言われお通夜しか出られませんでした。 朝一番の新幹線で京都に向かい、銀河82号で戻り翌日は出勤でしたが、今ならそんなことは通用しないでしょう。
お通夜が終わり、遷都1200年事業の工事中の京都駅一番線から「銀河」82号に乗り横浜駅から東横線で南武線に乗り換えて帰宅しました。 ジョイントの音が念仏に聞こえとうとう一睡もできませんでした。 空は満月で祖父のことを思いながら、この月が見え無くなれば、もう二度と祖父に会えないと思うと悲しさよりも思い出が先になりました。 鎌倉の大仏で祖父母や母叔父の写真を見ましたが戦前の「名士列車」で上京したとのことです。 そんなことを思いながら「戦前のイネ」と14系座席の「簡易リクライニング」の差を感じながら、ハンダつけやネジの立て方を教えてもらったことを思い出しました。
画像は、自分が撮影した14系座席車の一番好きな写真です。