「湘南新宿ライン」で乗り換えなしでいけますが新青森を経由します。 大宮から南は重複区間になるので別途料金を支払います。 上野に向かいますので湘南電車で品川で乗り換えます。
20時30分の13番線はマニアが集まり始めてました。 なかには4~5歳の女の子もいます、それもつれてくるのはお母さん。 「お父さんの趣味」ならともかく、それはそれでいいのですがネームド・トレインは女性の名前が多いです。 デジカメを構えるお嬢さんを見ながら、明日の昼までの住みかがどんな車両か気になってました。
第一志望が一度も乗ったことがなかった24系24形(白帯)です。 北陸トンネルの事故で14系の増備が中止され24系に設計変更(給電関係)されたのが昭和48年、しかし49年からは2段寝台の25形が増備されたので数が少なく、当初の配置が向日町で品川から青森に移動しました。
「のぞみがかない」2号車は2段寝台改造されてますがオハネ24でした。 仕事柄こんなことも気になります。 左がオハネ24で右がオハネフ25クーラーの大きさが違います。 上から見たら熱交換器のファンがオハネ24が2個でオハネフ25が1個です。 オハネ25がオハネ24よりも定員が少ないのでクーラーの容量が小さくなりました。 しかしオハネ24も2段になりオハネ25とほぼ同じになりました。
今夜の編成は、EF64 105・カニ24 102・オハネフ24 21・オハネ24 554・オハネ25 220・オハネ24 44・オハネ24 7・オハネフ25 202です。 明日の昼までの15時間オハネ24 7ですごすことになります。
予め下段を確保してたのはいいのですが、なぜか自分の区画は自分以外は全て女性でした。 先ほどの上野のお嬢さんではありませんが、女性の進出は「旅」の魅力か。 国鉄時代は「移動手段」として、民営化された今は「旅を楽しむ」ようになったと思います。
にぎやかなのは当然として3人とも一人旅でした。 北海道に向かうか青森の祭りを見るのか話が弾んでますが、こちらは疲れてたので早々にベッドに入り大宮からは日本海側に出るまでは夢のなかでした。
オハネ24 7は向日町に配置されてました。 昭和48年から50年までは新大阪から山陽本線で西に向かい、40年経った今は上野から北に向かいます。
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