今日は小遣い日であった私だが、マヌケにも家に置き忘れた。
定期券は買えないは、昼御飯も、もう少しで食べられなかった。
何故なら札入れはキレイサッパリ空になっていたのだ。
小銭入れに800円あったから、昼食を抜かないで済んだ。
ダイの男がだ、札を持たないでせちがない世の中を歩いたわけだ。
まぁ、私はわりと、そういう事に慣れているので
どうにかなるのであるけど。
もしも、絶世の美女が食事にでも行きませんか?などと
誘われた場合。いや待てよ、かなり不自然な例えだ。
①絶世の美女は、私の通勤圏内は居ない
(通勤圏内の人を敵に回したくないので、『絶世』はいないけど
まぁ、それなり美人は多い丸の内線だったり、副都心線だ)
②その美女が私を誘うはずが無い
(だいたいが美女が誘うという話は私の周りでは聞いた事がない。
美女って居るのか・・・・って喧嘩を売るつもりはないので
多分、キレイな人は誘われるものなのだ)
って随分と敵を作らない為に無駄に文字数が増えていく。
・・・・・というわけで、札を持たなくても大丈夫なのである。
今日読み終わった本は山本甲士『あたり(魚信)』である。
『奇跡を信じたければ、釣りをするがいい』という言葉が
副題のようである川釣りにまつわる短編集である。
私も釣りはあたり(魚信)が醍醐味。釣り冥利な場面である。
『ひき』がたまらんわけである。
いちにあたり(魚信)がある事、二番目に食べられる魚である事。
潮風に日々の疲れやストレスを鎮めさせる。
まぁ、何より愉快な仲間とぼーっとしていられる時間が良いのだ。
『奇跡を信じたければ、釣りをするがいい』
何か良い事があるとすれば、感謝する気持ちから始まる。
あたり―魚信 価格:¥ 1,700(税込) 発売日:2008-06 |