ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

親指の恋人

2008-12-19 23:40:41 | 本と雑誌

昨日は生ビール3、紹興酒720ml×1、2合瓶×2という量を飲んだ。
気持ち悪くなるはずだ。間抜けな呑み助だなぁ。
会社の同僚と楽しい話しに盛り上がり過ぎたのである
楽しい時間というのは瞬く間に過ぎてゆく。
瞬く間にしてはたいした酒量だといえる。
だからだろうか、今日の朝は、なんだかとってもだるかった。
という事で混んだ地下鉄などに乗れないなぁという弱気になり
ずーっと座って行けるという理由でバス通勤となった次第だ。
ずーっと座って行ける良い点があれば、悪い点としては
やたらと時間がかかるという事である、
いつもより25分ほど遅く会社に着いた。
バス睡眠で少しだけダルさが軽くなった。200円の贅沢は素晴らしい。

今日は宝くじの最終販売日である。
いつまでも買う事を悩んでいて最終日になってしまった。
帰りに渋谷で10枚だけ買った。
最後の日という事で、宝くじ買うのに行列に並ばなければならなかった。
私と同じような思いの人が沢山居たという事である。
私と違うのは【私は当たり券】を買ったけど、他の人は外れ券。
強気である、宝くじを買ってから発表があるまではとても強気なのだ。
きっと、他の人もそう思っているに違いない。
なにしろラストに並んだのだ、残り物には福がある作戦だ。
さてさて、発表日過ぎも強気でいられるか?神のみぞ知るだ。

今日読み終わったのは石田衣良『親指の恋人』である。
あまり感情移入出来る様な作品ではなかった。
いきなり1頁に結末が書いてあるという恐ろしい作品である。
結末が判っているので、なおさら感情移入など出来なかった。
なんだろう、ボーナスが7億円ももらえる親の子供の物語だ、
いろいろな意味でありえない作品だと思う。
何が言いたかったのか、理解しなくても良い作品だ。
キツイ言葉で言えば『読む必要の無い本だ』。

親指の恋人 親指の恋人
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2008-01-29