ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

平等ゲーム

2008-12-27 23:17:12 | 本と雑誌

大いに飲み大いに負ける。無茶苦茶に負ける。さてさて。
前半はペケペケペケペってエレキギターみたいに負け続けた。
稗パイがなっていないのである。戦える状態では無いのだ。
簡単に諦めて振ると大きな手だったりするわけで
予想がことごとく外れるのである。
ま、簡単に言えば、『運に見放されている状態である』
私の勝利の女神はなかなか微笑まない事で有名である。
彼女はもしかしたら、私の事が嫌いなのかもしれない。
偉大なる片思い。
何故か?考えてみたんだけど、今日のお酒は紙パックではなく
ちゃんっと一升瓶の姿で登場したのだけど
これが、何時になく美味いのだ。これぞ酒。と言いたい。
というわけで、お昼前からグビグビと飲んで
気が大きくなっているので、勝負のあきらめが早いのである。
ようするに我慢出来ないのだ。勝つはずが無い。
負けるくせに、そういう分析が早いのが私である。
現状を把握したら、改善を行う癖がついている私だ。
で、どうゆうわけか、午後くらいから女神が微笑みだしてくれた。
大いに負けるが、少し負けるという結果になった次第だ。
という事で、今日の麻雀の結果はまぁまぁ負けた程度で済んだ。
麻雀の後は『魚民』で忘年会を行った。
今年も5人大きな病気も無く毎月集まれて良かった。
来年も楽しく愉快に勝負しようぜ!というわけである。
来年こそは勝って勝って勝ちまくるぜ!エイエイオー!

今日読み終わった本は桂望実『平等ゲーム』である。
タイトルの通り瀬戸内海の島に全てが平等な島があり
そこで生まれ育った主人公の物語。あらすじは書かない事にしてるので
あとは、タイトルから想像してみて欲しい。
で、読まないと判らない場合には読んでもらいたいストーリーである。
船上でのプロポーズはガッツポーズをとる事になるだろう、
で、ちょっと心が温かくなるに違いない。私がそうだからだ。
この世の中は不平等に出来ているものである。
まずは、現状を認識する事が必要だ。で、諦めない事が大切である。
適えたい物がある時は継続してみることだ。
偉人が語る言葉は常にそうだ、諦めずに続ける事が成功に繋がるのだ。
多分、続ける事が困難に思える事が多いに違いない。
この世の中は偉人さんばかりが居ないのが証拠である。
でも、小さな偉人さんは沢山いるに違いない。
人に誉められたり羨まれたりする前に自分が納得出来るものを
成し遂げた喜びを知っている人は沢山居る。
なるべくならその中の一人になりたいものだ。
なるべくならその中の友人といっしょに喜びたいものだ。

平等ゲーム 平等ゲーム
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2008-08