ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

友達

2008-12-08 23:32:51 | 日記・エッセイ・コラム

今日は渋谷で親友と飲んだ。

『僕達の時代』というものがあるものである。
『あのころ』という言葉になったりする。
岡林信康だとかローリングストーンズだとかツェッペリンだとか
ビリージョエルだとかエマーソンレイクアンドパーマーとか
ブレッドだとか、高中正義だとか、CCRとかさぁ
いろいろ、いろいろエトセトラなもんだ。
まだまだ沢山あるわけだけど、映像が次から次へと浮んでくる。
同世代、同じ時代を生きてきたって感じですかね。
今日は、社会に出てお世話になった人の訃報を聴いて
急遽、友人と何年ぶりかで逢い謹んで偲ばせていただいた。
もう、相当に逢ったりはしていなかったけど
お世話になった事だけは覚えている。笑顔が脳裏に残っている。
まだまだ、お若いのに、とかは言う言葉は、要らない。
ただ、ただ、笑顔を忘れない後輩がここに居ます。

今日はそういうわけで、久しぶりの連続であった。
渋谷キリンシティーで飲んだ。
飲んだのはビールだけではなかった。想い出を飲んだ。
飲んだ私は九州に居る友達に電話をした。
いっしょにいる友達と九州に居る友達は多分十年以上話していない。
それだけの年月が僕達は経験してきたのだ。
でも、二人の会話は、まるで昨日の続きみたいに
『覚えてる?』みたいな会話で始まったけど
『僕達の時代』をいっしょに過した仲間なので
あたりまえに、当然に会話が弾んだ。

過去をたまに振り返っても良い年齢になったのかもしれない。
良い想い出だけが脳裏を過るのである。
頭の活性化だな、あんな事、こんな事
頭の引き出しの奥に仕舞われてしまった話が
熟成されたような、素晴らしい時代に塗り替えられたようだ。

悩みはいつも、すぐそばにあるのだけど
多分、たいした事は無いような気がする。
悩み多かった昔が、今ではかけがえのない『あのころ』だったりする。
今も、何年かしたら、そうなるのかなぁ。
そうありたいものである。僕達の時代はまだ続いている。