ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

ショコラティエの勲章

2008-12-04 21:33:20 | 本と雑誌

最近は2リットルの水を会社に居る間に飲み干してしまう毎日だ。
何故かというと105円で2リットルの水が売っているからである。
いままでは、同じく105円1リットルのウーロン茶だとかお茶とか
麦茶を飲んでいたのだけど、アルコールが含まれていない飲料水では
私は水が好きなのである。ゴクゴクと飲めてしまうのである。
お茶類は紙パックに入っているから紙の味がする。
そう、私の舌は確実にその辺が邪魔だと言いたそうである。
シンプルな水が良いのだ。まぁ、アルカリだとかイオンだとか
海洋深層水だとか身体に良さそうであるけど高いという欠点がある。
そこいくと2リットルで105円といいうのは
それを聴いただけで身体に良さそうな気になるものである。
なにぶん、人の身体というのは思い込みによって
どうにでもなるものである。その辺を理解する私は
実に便利に自己暗示が出来る男なのだ。

新たに忘年会2つに誘われた。嬉しいものである。
お酒はほどほどに食べる方に重点をおきたいものである。
どの辺からエンジンがかかり、どの辺からフルスロットルになるのか
難しい問題ではあるが、翌日は、何がしか反省している私だ。
飲んでいる時は、やったらめったら楽しいのに
翌日は、ちょっとした睡眠不足になっていたり
喉がやたらと渇いていたり、酔いがそのまま残っていたり
今までは、結構無理して会社に出ていたわけであるが
『今日出来ることは、明日も出来るはずだ。
今日どうしても居なくてはダメな日なのか?
スッキリしていないまま出たってそんなに捗る筈も無い』
という気持ちを、まずは考えよう、20秒で結果が浮ぶはずである。
しかしながら、まだ夏休みさえとっていない
休み下手な私である。
そろそろ休み上手と羨ましがられても良い気がする。

今日読み終わった本は上田早夕合『ショコラティエの勲章』。
初めての作家である。小松左京賞作家らしいが知らなかった。
そもそも小松左京賞があるのさえ知らなかった。
でも、気に入ったよ、この作品。
ショコラティエだからチョコレートの話しだからだろう?
そんな単純ではない、まぁ、読んでもらえれば判る。
あえて言わせてもらえれば甘みと酸味が利いた美味しいお菓子だ。

ショコラティエの勲章 (ミステリ・フロンティア) ショコラティエの勲章 (ミステリ・フロンティア)
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2008-03