今日はあまり寒くも無い気持ちの良い夜だったので歩いてみた。
久々の会社帰りの歩きである。
渋谷⇒明治神宮前(表参道)北参道⇒新宿である。
副都心線(明治通り)を歩いたのだ。しっかり歩数7012歩(62分)。
初めにマフラーを外した、次にコートを脱いだ。
暖かいどころか暑かった。
流石は表参道である、オシャレな人が右往左往したいた。
モデルと見間違うような人も居たわけだ、もしかしたらモノホンかも。
そんな中、私としては、『立ち飲み屋』を探していたのである。
報告しよう、渋谷~新宿『高島屋』までの明治通りには無い。
まぁ、あるとは思って居なかったけど40分くらい歩き続けると
自分に御褒美をあげたがるユルイ私が出現するわけだ。
都合の良いのか悪いのか、気安くちょいっと一杯の店は無かった。
そういうわけで、自分に御褒美をあげ忘れてしまったわけだけど
家に着いたらシャツはビショビショに濡れていたので
まっすぐ帰れて良かったように思う、早速、着替えて
家で焼酎の水割りを軽く飲んだ。ユルイ私はそれだけで満たされたのだ。
今日読み終わった本は
重松清『僕たちのミシシッピ・リバー 季節風・夏』である。
短編集だけど、なにか一本筋が通っているのである。
涙無しでは読めない部分もあったりするので読む場所に注意である。
忘れられない、きらめいている様な季節が通り過ぎてゆく。
これは、お薦めである、是非是非、読む価値がありますぞよ。
私の本紹介はなかなかお薦めはしないのである
タモリ倶楽部の空耳アワーのように手ぬぐい以外が出ないように。
『でもなぁ・・・・悔しさや後悔のない人生っていうのも
それはそれで寂しいじゃないかって、俺は思うけどなぁ・・・・』
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僕たちのミシシッピ・リバー―季節風 夏 価格:¥ 1,500(税込) 発売日:2008-06 |