ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

鳥貴族

2008-12-05 23:40:11 | グルメ

今日は大久保駅近辺を探索した。
新大久保名物の『肉巻おにぎり屋』は一時間待ちだと言われた。
どうもね、ディズニーランドじゃあるまいし
雨空の下、一時間待って食べる肉巻きおにぎりは
相当に高いハードルを越えなければ誉められないし
ハードルを越えないとケッチョンケッチョンに貶すしかない。
という事で、スゴスゴとあきらめた次第である。
目的が別にあったからだ。
今日は同僚ご推薦の店『鳥貴族大久保店』にいったのである。
なんでもかんでも280円、(実は280円+消費税14円=294円だ)
食べ物、飲み物、全てが計算しやすい同じ値段の焼き鳥屋である。
開店が18時からである。
こういう日は会社に早めに出てフレックスを利用させてもらった。
いくら、仕事熱心な私であっても、毎日残業では
なにかが残る。疲れだったり、不満だったり、そのいろいろだ。
店には18時5分前に着いた。予約もしないで混みそうな店に来る時
開店前に並ばないと痛い目にあうのである。
新装開店の出る事で有名なパチンコ屋に10時に行く奴はいないのと
同じである。
武士が戦いの場に向うのにギリギリに行く事はない。
戦う準備が必要だ、その気持ちの問題だと思うが
宮本武蔵が巌流島に遅れて行ったからといって、武蔵が寝坊だった
わけではないのである。何がしかの用意をしていたわけである。
履き違った人は遅れる事が美徳だと思うかもしれないが
準備をしているかしないかの問題である。
遅れていって、用意も何もしていない駄目サラリーマンは
もうこの世に存在していないと思うけど。
話が飛ぶのはいつものことであるけど、『鳥貴族』良かったですたい。
我々が待っていると、後ろから若き女性軍団およそ12名が
ざざーざとハイってきた。こやつ等を見た瞬間に『当たり』と思った。
若い女性が群れをなしてくる店は、『当たり』の店なのだ。
奴等の口コミ力というのは中途半端なものではない
確かなる情報と裏づけされた当たりの店の証明でもあるわけだ。
ミシュランの星の数よりも、私は彼女達の嗅覚を信じるね。
店が開店すると同時に席が埋まってしまった。
これは、大和の天狗というホルモン屋に匹敵する早さである。
埋まった人の比率は若い女性が70%である。
ここはアンミツ屋ではない、焼き鳥屋なのだ。
で、オーダーをしたわけだけど、『当たり』だった。
大きいのだ、肉が大きいのだ。美味いのだ、鳥の部位毎に
調味料を変えているし、あのキャベツサラダ食べ放題。
なにもかも満足である。若き女性軍団が来るはずの店であった。
まぁ、細かいことはどうにも説明できないけど
とりあえず、行って、食べてくれ。