きみ去りしのち 価格:¥ 1,600(税込) 発売日:2010-02-10 |
今日読み終わった本は重松清『きみ去りしのち』。
また、重松さんには泣かされた。
ま、泣くだろうなとは思っていた。タイトルで予想出来た。
温かく流れるものが判るのです。
きみ去りしのち。
別れを受け入れられるまでには、時間が必要です。
受け入れたフリはしているのですけど
ちょっとした心の隙間に笑顔だとか言葉が入ってきます。
それは、嬉しかったりする。
寂しさって量で測れない。でも寂しさの横に
温かい気持ちにさせるものがあります。
それを感じる事がとても大切なことのような気がします。