ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

恵方巻き

2008-02-03 21:07:19 | 日記・エッセイ・コラム

朝、新聞を取りに行って、マンションの外扉を開けたら
『うわーっ!銀世界、雪積もってる』
その次に思ったのは、『月曜日の朝滑るなぁ。』だった。
私の数少ない苦手の中に『雪の上を歩く』というのがある。
得意な人も多くはないだろうけど、
あえて苦手と言う人も少ないと思うが、私はあえて言うくらい苦手。
滑って転んだ事は無いが、相当に臆病な歩き方になる。
歩幅が小さいし、ホント、オッカナビックリな歩き方だ。
絶対に滑るし、頭打って救急車まで想像する臆病者だ。
二番目が早足で階段を降りる事である。
上るのは速かろうが問題なしだけど、降りるのは苦手だ。
ま、かなり臆病である。
階段を早く下りなければならないくらいだったら
電車一台早く乗る、そのくらい苦手なのである。

今日はそんな雪の中、中野坂上まで地下鉄の定期券を買いに行った。
で、新中野のヱヴァのあるパチンコ屋についでに寄った。
そうしたら、定期券何か月分もの金額を失う事になった。
イベントで縁起物の太巻き「恵方巻き」+お茶を
パチンコ球5発と交換やっていたので10発分で2本貰った。
なかなか素晴らしいイベントであったが
私個人の収支で言えば、やたらと高くついた昼御飯であった。

今日読み終わった本は、瀬尾まいこ『温室デイズ』。
中学生のイジメについて書かれているわりに、陰惨さが無いのは
瀬尾まいこだからだろう、イジメの内容は明るくは無い。
瀬尾まいこの特徴である脇役が良いです。
淡々とした文の中にキラリと光る、味があるというか、
どこにでも居そうだけど、イキイキしているんですよ。
等身大というのかなぁ、ヒーロー・ヒロインでは無いけど
絶対にコイツとは友達になっているだろうと思う。

温室デイズ 温室デイズ
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2006-07


新宿鮫Ⅸ狼花

2008-02-02 19:05:13 | 本と雑誌

昨日はふくを満喫したわけだけど
アンキモだとか鯨ベーコンだとか、通が喜ぶ肴が出た。
私は既にヒレ酒を堪能していたたわけで、勿論喜ばしい肴であった。
昔は『鯨の竜田揚げ』などはどちらかといえば
普通の日のおかずであったけど、しかも少々お手軽風というか
さげすんだ目で見られる事もあったクジラだけど
今や御馳走の仲間入りをしたわけだ。
私は幼い頃というか子供の頃というか
弁当箱を持って学校に行ってた頃はクジラベーコンって
ちょっと寂しいおかずだった。美味しさなど判らなかったけど
久々に、しかも、奇麗な器(うつわ)に盛られた姿は
珍味というか、なんか、かなり高い地位を築いたようだ。
私はちょっとした恐縮ぶりで、お上品に食べた。
気持ちのせいか本当に上品な味がした。また、これがヒレ酒に合う。
美味しい物を前にするとみんな、笑顔になるものだ。
昨日は笑顔笑顔、楽しい嬉しい一日となりました。

今日は、爽やかに朝早く起きて、今日返す本を読んだ。
中野南台図書館→渋谷西ヶ原図書館→新中野パチンコ屋→
プロ仕様の店『ハナマサ』→自宅→方南町
中野南台図書館には9時前に着いたので借りた本は
返却ボックスに入れた。図書館の前にはちょっとネジの外れた風の
男がニヤニヤしていたのが不気味だった。
偏見でモノを見てはいけないけど、でも、ちょっとコワイ。
西ヶ原図書館では瀬尾まいこの本を3冊借りた。
新中野パチンコに行ったのは、近所で『ヱヴァンゲリオンの新台』は
そこにしか無いからなんだけど、10時丁度位に着いたけど
すでに長蛇の列が出来ていた。案の定ヱヴァの空き台はなく
がら空きのシマの海物語をやった。全然面白く無い。
噂のスーパーリーチがかからない。ガッカリした。
でも、宮村優子が2月9日に再来日するという情報を得た。
アスカの『あんたって、ばか』というのフレーズを
パチンコで負けてる時に言って欲しいものである。

ハナマサではドリップ珈琲を購入した。
プロ仕様50袋で1000円しないけど、結構美味しいです。
自宅に荷物を置き、方南町駅に行った。
中野富士見町駅には定期券を売っていないので隣の方南町へ
行ったわけだけど、方南町でも定期券は売っていなかった。
中野坂上、新宿、荻窪が最寄の駅で売っている場所らしい。
ちょっと不便だ。

今日、読み終わった本は大沢在昌『新宿鮫Ⅸ狼花』である。
何しろ厚い本である。新宿鮫は好きなシリーズであるけど
今回は、どうも、説明部分が多過ぎてくどい、
せっかくだいぶ前の作品から伏線的に登場していた仙田とか
鮫島のライバル警察キャリアの香田だとか登場してくるので
肉厚なストーリーを期待していた分だけ
期待が大きすぎた分だけ薄ペラになってしまった。
なにより、ヒロイン的な書かれ方をする明蘭という中国女性が
女としても人間としても魅力が感じられない。
作品の失敗はそこにあるような気がする。
読者が魅力を全然感じない女に仙田やヤクザのトップが
振り回されるのは、読んでいて喜劇に思える。
唯一、このシリーズは図書館で読んだ本だって
いままで全部購入していたけど、今回の作品は購入する意志は無い。
5年も経ってしまうと、作者と読者の気持ちが
これだけずれちゃうのかな?次回に期待したい。

狼花  新宿鮫IX (新宿鮫 (9)) 狼花 新宿鮫IX (新宿鮫 (9))
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2006-09-21


西本観た。

2008-02-01 21:03:38 | インポート

西本観た。
巨人にいた西本選手が同じ店にいました。

私は巨人ファンではないけど、一般常識として
西本聖という江川と2本柱、定岡いれて3本柱の時代を知っている。
でも、いっしょに行ったメンバーは野球に興味の無い人ばかり。
『西本だ』といってもチンプンカンプンの、如何にも興味無し。
それは、それで良いだろう。なまじ知っていてサイン貰おうとか
握手してきて良いですか?なんって言われたもんにゃぁ
本日、幹事を仰せつかった私としては、『待て、待て、待て』
と、止める役割を担わなければならなかったから。
でも、『誰、それ』風の態度が、ちょっとなぁ、
ジャイアンツファンの山ちゃんやアンチ巨人のモモさんだとか
もうちょっと、驚いてくれたのではないかと思う。
有名人と同じ店で食べた。って凄く好い加減だけど
なかなか乙な物だと思うよ。
今日の御馳走を全部じゃないけど、載せる事にした。
カメラマンである私は腕はあるのだが、携帯電話の写真では
イマイチだ、ま、その方が良いかもしれない。
良い写真、本来の姿で撮ってしまったら、
『おまえ、美味しい物食べ過ぎ』と攻められる、羨まれる。
ま、食べた者の勝ちだ。
ひとつひとつの写真に対してコメントを入れたいが
『おまえには似合わん、そこら辺の丼喰ってればいいんだ』
というような、要らぬお怒りを買うかもしれないので
静かに、自分だけが満足する。今日の宴席の一部を載せる。

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今日、参加してくれた最高にグルメを知っている皆さん。
楽しい時間、有意義な時間、ありがとうございました。
また、腹いっぱい、満足いっぱいの時間を共用しましょう。