ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

Uさんのミャンマーレポート 1

2018年05月03日 | Uさんの旅レポ
2015年の春。孫を連れてホーチミンに旅行したときのこと。
空港前のバス停で、152番バスの出発を待っているときに、言葉を交わしたのがきっかけで知り合ったUさんご夫妻。
デタム近辺まで同じバスに乗ったり、宿がやはり同じデタム周辺だったので、
偶然、何度か顔を合わせて言葉を交わし、帰りの便も一緒だったので、空港までタクシーをシェアしたりもした。
それがきっかけでお付き合いするようになり、メールでお互いの旅情報を交換したりと、今に続いている。
その旅の顛末は、私のブログ「ベトナム2015」に記載。
https://blog.goo.ne.jp/luckyriver2014/c/87411b191e5920f37eef0cd2503b4d48

最近思うのだが、Uさんご夫妻は旅の達人(名人)であると。
多くの国や地域に旅をし、馴染みの店を作ったり、現地に友人ができたりと、
とても私には真似のできない旅の達人である。

旅人に共通する、好奇心の旺盛なお二人で、行く先々で楽しまれる様は、本当に羨ましい。
だが、一つだけご勘弁というのは、ホーチミン市内でのバイク運転。
あのバイク洪水の中でバイクを運転するのだけは羨ましいとは思わない。
ホーチミンでは、セオム(バイクタクシー)でさえご勘弁と思っている。

さて、そんな私が尊敬する旅名人のUさんご夫妻から、
先日ミャンマーに行かれたレポートを数回に分けて送っていただいた。
その内容が非常に面白いのと、そんなことがあるのかというハプニングもあって、
是非私のブログで紹介させて下さいと言うと、「光栄です」と快諾して頂いた。
その顛末を、私からのレポートに対するコメントも交えてアップすることにしました。


ミャンマー通信 1

さてさて今回の旅行ですが、2度目のミャンマーです。
前回ヤンゴンのシュエダゴンパヤーで出会ったボーミンガウン様に衝撃を受け、
ぜひとも、もう一度お目にかかりたい、
それも聖地ポッパ山に鎮座される姿をこの目で見てみたい、
私の真剣な想いが、家内にも通じ、実現することに相成りました。

広島(全日空)羽田(全日空)バンコク(タイ航空)ヤンゴンと乗り継ぎ、
着いたのは6:45pm、深夜バスが9:30pmなので、いそいで300ドル両替し、
タクシーでアウンミンガラーBTへ。
1時間あまり余裕があったので、近くの食堂で、まずミャンマービールをグイッと一杯、二杯、三杯、定番の焼そば、焼飯。


画像なしでは寂しいので2枚ほど


バスはELITEという会社、4列のシートたっぷりリクライニングでき、
快適といいたいところですが、エアコンの設定温度が18度、
これはききました。いくらなんでもこれは。

ドライバーの横に座っている乗務員も肩から毛布を被ってふるえています。
何を考えてるんでしょうか?
乗客全員毛布を被って身体をまるめています。
飛行機の緊急着陸態勢をみんなとっているのです。だれも文句を云うものはいません。
我々もザックからダウンジャケットを取り出し、
ソックスをはき、緊急態勢をとりました。しかし眠れません。

この状況で寝るのは、不可能です。そうするうちにトイレ休憩となり、
バスから出た時のうれしさ、言葉にはできません。
トイレ休憩だけが楽しみのVIPバスの旅でした。寝不足のままバガンに到着。
なお帰りのバスの設定温度は16度でした(涙)。
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