ひぃのとぅじ転勤日記

ダンナ(ひぃ)の転勤であちこちへ行くことになったので、
新しい土地での衝撃的な出来事を書いてみよっかな。
現在:沖縄

首里城公園&首里城

2018-04-30 22:56:48 | 旅行
世界文化遺産に登録された首里城のある首里城公園に行ってきた。

バスを乗り継ぐこと1時間半。遠かったな~

首里城は那覇市内を見渡すことのできる丘の上にあるとは聞いていたけど、

あんなにも細くて長い長い坂道を上っていくとは思わなかった。。。


首里城公園案内図




見てわかるように、めちゃめちゃ広い(@。@)

いきなり守礼門




今やレアなお札になってしまった2000円札で有名になったよね~

日本のお寺にあるような門に比べると装飾はシンプルみたい。




大外周りにある弁財天堂




円覚寺跡のほうから見上げる首里城方面




歓会門



ここが首里城への正門。

その先にあるのが、瑞泉門



瑞泉とは「立派なめでたい泉」という意味らしい。

門の前に湧き水「龍樋」がある。




国王一族の大切な飲料水だったそう。

次は漏刻門



櫓の中の水時計で時計を計ったことで名づけられた門。

やっと一番上まで上がってきた。

那覇市内が見渡せるナイスビュー




日影台(にちえいだい)越しの広福門




日影台の横には供屋




この中に万国津梁の鐘があった。

広福門をくぐったあと、左側が有料ゾーン、右側にはまだ無料で回れる公園が続く。

京の内という城内最大の祭祀空間がある。




マイナスイオンがいっぱいありそうな森。

でも下も気をつけてないと・・・




西のアザナ(いりのあざな)



城郭の西側にある展望台。那覇港方面が一望できるらしい。


さて、いよいよ有料ゾーン、首里城へ・・・

奉神門



「御庭(うなー)」へ続く最後の門。

入口にはシーサーが





ご存知と思うけど、シーサーは口を開いているものと閉じているものが対になっている。

お寺にある「あ・うん」と一緒だね~

口を開いているものがオス、幸運を呼び込むために口を開けている。

口を閉じているものがメス、幸運を逃がさないように口を閉じている。


御庭(うなー)



さまざまな儀式が行われた重要な広場。

正面にあるのが正殿



国王の象徴とされる龍のモチーフにした装飾がいろいろ






南殿からぐるっと中を見学することができる。

鎖之間というところで休憩(喫茶)できるので、せっかくだから寄ってみた。




琉球王朝時代の伝統菓子とお茶が楽しめる。1セット310円也




お菓子の説明もちゃんとある。






伝統菓子4種(花ぼうる、ちんすこう、くんぺん、ちいるんこう)




さんぴん茶




お庭を眺めながら、ちょっと一服するにはちょうどいい。




炎天下の中いっぱい歩いたし、雰囲気のせいもあるかもしれないけど、お菓子がおいしかった(^-^)


茶室みたいなお部屋




庭園もちょっと独特




正殿は漆の塗りなおし中なので、こんなカンジ。




正殿の中には玉座



御差床(うさすか)に置かれた国王専用の漆塗りのイス

螺鈿細工が施された立派なもの。




玉御冠(たまのおかんむり)のレプリカ



金、銀、水晶、サンゴの玉が輝く王冠

本物は歴史博物館にあるんだって~


正殿の模型もあった




かなり見ごたえのあるものでした。

公園内にはお土産屋さんもある。




なんともお土産屋さんらしからぬ佇まい???


こんなにも端から端まで見て回ったのには理由があって・・・

スタンプラリーというものをやっているのだ。

おそらく子どもが飽きずに回れるように・・・っていう趣旨のものだが、やってみた。




完全制覇には所要時間90分とあったが、とんでもない話。

そんな短時間じゃあ観光せずにスタンプを押すだけで終わってしまう。

うちはプラス1時間はかかってると思う。

最後に総合案内所に持っていくと、スタンプを押してくれる。




そして、記念品ももらえる。

この3点セットだった。




やっぱり完全制覇できるとうれしいよね(^-^)


いや~疲れた