昨日、こうちゃんパパの四十九日と納骨が無事終わりました。
朝は吹雪でどうなることかと思いましたが幸い法要が始まる前に雪も止み、お墓へ参る頃にはお日様が顔を出してくれていました。
法要の後、こうちゃんパパから頼まれていた“お礼”を伝えるため、村の一軒一軒を回って来ました。
家族葬が村で始めてのことでもあり、身内だけで葬儀をしたことで村の中では色んな“ニュース(汗)”が飛び交っていたようで・・・
\(;゜∇゜)/ヒヤアセモン☆
(まぁ、こうちゃんは「オレは昔から話題提供者やから(笑)」と意に介しておりませんが)
(葬儀のあとで村のご家庭に郵送していた家族葬の案内状について)
あんなん書いてあったら、香典もしたらアカンのかと思って、とか
始めてのことやからどうしていいか分からないし
うちは良くしてもらっていたのに、何もせずに失礼なことして
いくら家族葬やと言っても村の者くらいは参列させてくれても
先に(家族葬を)やってくれはった(感謝?)
などなど・・・
戸惑いや、お叱り、ハタマタ大変申し訳ないことに謝罪のお言葉まで頂戴致しました。
こうちゃんパパからの“感謝の気持ち”も、「香典もしていないのに!」と中々受け取ってもらえない所もありましたが、こうちゃんの、
「゜。(*^▽^*)ゞ 怒られながら回ってます!」
のひと言で和やかに受け取ってもらえました(*^-^*)
失礼なことをしたのはこちらです。
要らぬご心配や、人によってはご迷惑をお掛けしました。
そういう意味では、申し訳なかったと思います。
でも、私たち夫婦は家族葬でこうちゃんパパを見送って本当に良かったと思っています。
他人さんに神経を使うことなく、ゆっくり、本当にゆっくりじっくりこうちゃんパパに付き添う事が出来て、誰に気兼ねすることなくこうちゃんパパに語りかけてあげることが出来て。
(M子さんからは「そんなのはただの自己満足」と言われましたが)
昔からこうちゃんは言ってました。
祭壇の傍で家族は涙を流しているのに、後ろでは世間話をしてる。
小声での世間話ならまだ良いけど、大きな声で、故人とは何の関係もないことをしゃべって笑っているヤツまでおる。
そうかと思ったら商談みたいな場にしとるヤツもおるし
俺はどうもあれには首を傾げるんや・・・
そして俺は葬式を、イベントにはしたくない
私も同じ気持ちです。
義理ではなく、本当に見送りをしたい人にだけ来て欲しい。
・・・
村の中のご高齢の方々に「参列させて欲しかった」と言われたときは胸が痛みました。
それは本当に申し訳なく思いました。
だけど、そこら辺の線引きは出来ないですもんね・・・
難しいです。
それから、「生前世話になったお礼」を渡す事についても、「今更そんなことをしたら、香典の催促みたいになるんじゃないか?」というご心配の声もありました。
こうちゃんもそれで少し迷ったみたいですが、こうちゃんパパの、「村の皆には本当に世話になってきたから、礼だけはしてくれ」という頼みをきかせてもらいました。