10月31日燃料油脂新聞より
購入者身元確認義務化受け 規制強化に理解
京アニ事件はガソリンが危険物であるということを知らしめ教訓になったことは確かです。
規制強化が事件抑止になるかは疑問ですが、事件や事故は風化するものですから、こうした規制を守っていくことでそれを防ぐことはできるでしょう。
また販売記録簿は捜査の助けとなるでしょう。
そういう観点では規制強化を理解できます。
購入客の中には見ず知らずの一見さんもあれば、常連であっても確実な住所までは知らない方もあるので、
そうした方に対して住所氏名を記入して頂くことに“協力しなくてはいけない”ことは理解できます。
しかし、
生まれ育った土地で商売をしてきたのです。
義務化で
同じ村の住民、親戚、友人の身元まで、何故運転免許証等の身分証提示を求めなければならないのか。
私には理解できません。
40年来の取引のある法人客からも?
過当競争下、安値店との価格差が10円20円とあっても取引を継続して下さったのです。
昨日今日始まった取引ではないのです。
信頼関係を築くまでの年月は5年10年でもないのです。
価格差の中で取引を続けて頂くための苦労も半端なものではなかったのです。
そうした大切な顧客にまで、身分証の提示を求めさせる。
40年来の信頼関係に、人間関係に水を差しかねないと心配することはおかしいですか?
もちろん大多数のお客様も理解を示して下さるでしょう。
実際昨日今日携行缶でのご購入の方5名に「今はまだ必要ないのですが、法が施行されたら免許証をご提示頂くことになります」とお声掛けをした反応は良かったです。
ですが、私には納得できません。
販売店に、氏素性が明らかで40年来の取引のある顧客からも身分証の提示を求めさせる。
その、お上の意図は一体何なのでしょう?
石油組合から届いたFAX
※
現時点では消防局からの「協力依頼」ですが、義務化されれば「指導及び罰則の対象」となる。
しかし販売店にとっては、義務化されようとも相手は“お客様”なのです。
10月30日燃料油脂新聞より
陸上スポット上げ足鈍く(非系列玉)
元売仕切り3週上げへ(系列玉)
10月31日燃料油脂新聞より
JXTG・出光昭和シェル 週仕切り3週連続値上げ
2段階で市況急落 9~12円程度下落
SS減抑止が燃料油不足を回避 「緊急時の安定供給で課題」
※
「これ以上のガソリンスタンド減少は社会インフラ崩壊の危機」と言われているけれど、
まだまだ減ります。
「再投資可能なマージンを」と言われているけれど、
系列仕切りが3週連続で値上がりしているというのに市況は変わらないどころか、商圏によっては市況急落。
***
随分前の話になるのですが、インタンクの取引先への配送を元売ローリーで直接卸してもらうことにする方向で特約店担当者に動いて頂いていました。
当初はOKという回答を得ていたのですが、元売再編によって最低6キロ以上と規定が変更になっていたそうで、夏頃に「交渉は続けますが、一旦見送り」という連絡が入りました。
特約店担当者も頭を下げてくれましたが、後日上司である課長さんまでが、わざわざ来店して下さいました。
とても物腰の柔らかい紳士(しかも超2枚目)で、緊張しぃの私が珍しくさほど緊張することなくお話することができたのですがー
私が「お陰様で今は市況が良くなって、昔のように従業員を雇用すれば また油外も、なんていう欲も湧いてくる」というようなことを口にしますと、
頷きながらも静かな口調で「でもそれは止めて置かれた方が良いでしょう」「今は確かにこの地域は市況が良いかも知れませんが、いつまた悪くなるかも知れません。その時、従業員を抱えていたら・・・」とおっしゃったのです。
誠実な方だと思いました。
普通は「そうですよ。人を雇ってジャンジャン売りましょう!」と言われる方が多いのではないかと思いますが、
実際のところは課長さんのおっしゃる通りですから。
*****
QRコード決済に注目 ペイペイ加盟店店頭パニック
ガソリンが実質20%引き
ガソリンの粗利率って何%でしたっけ?
それに、
ご覧のようにガソリン価格の約50%が税金なんですけど。
20%引きって?
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10月30日燃料油脂新聞より
消防庁 SS保安規制を改正
消防庁は7月に多数の死傷者が発生した京都アニメーション放火事件を受け、石油連盟と全石連を通じて消防法令に適合した容器を用いるなどの法令順守の徹底と、購入者の身元確認など対応事項の周知を要請した。
今回の省令改正ではガソリンを容器(携行缶)に詰め替えて販売する際、SSに 1.顧客の本人確認 2.使用目的の確認 3.販売に関する記録の作成ーを義務付ける。
現行のSSに対する要請事項を新たに取り扱いの技術基準に定め、法的位置づけを明確にしたかたちだ。
各確認事項やSS店頭で作成する販売記録については今後、運用指針を提示する。
販売記録に関しては、販売日時や顧客の氏名、本人確認の方法、使用目的、販売数量の記入を求めるとみられるが、保存期間については販売記録が犯罪発生時の捜査資料となることから「警察とも協議して決定する」(危険物保安室)としている。
消防庁は現在、過疎地などでの燃料供給を維持するため、検討会でSSの安全対策見直しを進めている。
SSの業務効率化や多角化を促す規則の改正は、この検討会での議論を踏まえて実施する。
セルフSSでは店内の制御卓から給油許可を行うことになっている。
専従スタッフがフィールド内で他の業務をしながら直接目視によりタブレットなどで給油許可を出せれば人員を有効活用できるとして、規制緩和の必要性が指摘されていた。
改正省令ではタブレット端末による給油許可を条件付きで認める。
タブレット端末には
1.顧客の給油作業が終了した時や、計量機のホース機器が使われていない時には、燃料の供給を停止して顧客が給油作業を行えない状態にする制御装置
2.すべての計量機のホース機器への燃料供給を一斉に停止するための制御装置
の2つが設けられていることが条件になっている。
SS敷地の利用について現行規制では、計量機や専用タンク注入口から一定距離部分には自動車の駐車が禁止されている。
フィールドを含めた敷地を有効活用できれば新車や中古車の販売、レンタカーやカーシェア事業など自動車関連業務の領域拡大が見込める。
宅配ボックスなどの設置や産直物品の販売といった新たな事業への参入も考えられる。
SSが地域の燃料供給を担い続けていくには油外収益の増加が必用になるとの観点から改正省令では、原則として建築物の1階で行うことになっている物品販売などの業務について、火災予防上の支障がない場合には、建築物の周囲の空地でも行えるようにする。
自動車を駐車してもよい場所での展示販売に道を開く規制の緩和で、消防庁では「来年4月1日の施行までにさまざまなレイアウトを用意し、運用を示す」考えだ。
※※※※※
主にセルフは規制緩和で、主にフルは規制強化、みたいな感じですね。
人手不足⇒セルフでの給油許可はタブレットでOK=人手不足や煩わしさからガソリン携行缶への販売を取り止めるセルフは散見⇒セルフで断られた消費者が“人手不足の”フルへーという流れが想像できるのですが・・・というか既に当店にはそのような消費者が3リッターとか5リッターの携行缶を持ってガソリンを買いに来られるようになっておりますが。
店主は主に配達に出ており、普段の店頭作業は主に私一人でやっているため電話が鳴ってもすぐ出られない、タイミングが悪ければ喉が引っ付きそうになっても水分を摂れないー
そうしたなかで、
車はセルフで携行缶への3リッター5リッターの少量給油の消費者のために、本人確認という手間を掛けさせられることになるわけです。
というか、
携行缶への販売は断ることにしたような某セルフ。
セルフで消費者が給油できるのは自走車のみ(灯油は別)というのが現行の消防法ですからそれは良いとしても、
ガソリンだけでなく軽油も自走車のみのはず。
携行缶への給油は断るのに、消費者が軽トラの荷台のドラム缶へ軽油を給油している(させている)のはどういうことでしょうか?
3リッター5リッター最大で20リッターの携行缶と、200リッターの販売数量の違いですか?
スタッフが給油作業を行わなくてはならないか、消費者が自ら給油作業するかの違いですか?
↓ こういう考え方 ↓もありますので参考にされてはいかがでしょうか。
ガソリン携行缶への販売規制強化を油外販売に活かす3つの方法
https://mbp-japan.com/saitama/roadside/column/5037829/
***
フィールドの空地利用にしても敷地面積が狭ければ話にならない。
規制緩和の恩恵を受けるのは主に大型店舗(セルフ)で、敷地面積が狭いフルとの格差は開いていくのではないでしょうか
>SSが地域の燃料供給を担い続けていくには油外収益の増加が必用になるとの観点
ここでいう地域って過疎地ですよね。
油外を売るには人手が必要ですが、人手はあるのでしょうか?
人を雇用するとしてもその人件費を捻出できるだけの売上を見込めるのでしょうか?
過疎地で
こういう観点では恐らく今後もガソリンスタンド過疎地は増えると思います。
東北地区 SS過疎地42町村 3年間で新たに6ヵ所
ガソリンスタンドは廃業して、専門店化の将来を描く
追記
>京アニ事件を受けてby消防庁
ガソリンを使った放火殺人事件は過去に何度も起こっています。
大阪のパチンコ店の事件後も本人確認云々という話もありましたがどうなっていましたか?
あの時、今回のような対応を取っていれば、京アニ事件を防げたことになるーということですよね?
携行缶でのガソリン購入 スタンドに本人確認義務化へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191029/k10012154351000.html
ことし7月、京都市にある「京都アニメーション」のスタジオが放火された事件では、容疑者の男が携行缶を持ってガソリンスタンドに寄り、ガソリンを購入していたことが明らかになっています。
これを受けて総務省消防庁は、ガソリンスタンドがガソリンを容器に詰め替えて販売する際に、新たな規則をもうけることになりました。
具体的には、購入者に運転免許証などの提示を求めて本人確認を実施するほか、使用目的の確認や販売した日時や量などといった記録の作成を義務づけます。
ただ、定期的に購入する人には、毎回の提示までは求めないことも検討するということです。
総務省消防庁は、29日から来月27日までメールや郵送などで国民から意見を募ったうえで省令を改正し、来年2月1日からの施行を目指すことにしています。
:::::::::
販売記録簿は犯罪が行われた場合の捜査資料になるものなので、そこに記入される住所は重要ですよね。
だとすれば、転居の可能性だってあるわけですから毎回提示してもらわないと意味がなくなるのでは?
細かいことを言うとキリがないけど、ザル法になってもいけないですよね。
でも多分ザル法になるんでしょう。
私ならこうするという考えがあるのですが、店主であるこうちゃんは「経費を掛けてまで何で販売店側がそこまでしなくちゃいけないんだ!今やっているので十分。これ以上のことはしなくてよい。」と言っているので。
2019年11月7日追記
「こういうの何も書かなくても入れてくれるところあるよ」
先ほど携行缶ガソリン購入の方がおっしゃっていました。
10月28日燃料油脂新聞より
深刻な後継者不在 サラリーマン選ぶ子どもたち
四国地区 給油所過疎地16町村 愛媛県では初の過疎地
「記者の眼」業界と地域発展は地場業者存続から
10月29日燃料油脂新聞より
近畿 SS過疎地1ヵ所増
※朗報です。
SS過疎地 浜松市天竜区春野町で若者が給油所創業
田舎や過疎地でのガソリンスタンド運営は、その地元の人間でないとできない。
10月28日ぜんせき「論説」より
1つ目は電気料金
3つ目は災害時(灯油が被災者にとって確実に身を守ってくれるものになっている)
2つ目は販売する側の変化
SSは競合相手に勝ち、灯油を販売できる状況にある。
安値業転が姿を消した?
そうだとしても、
灯油配達の中止検討 需要低迷から不採算に
10月28日燃料油脂新聞より
規制緩和後、
生協やホームセンター、引き売り業者の安値と比べて「暴利・悪徳」と誤解され、多くの顧客を流出させ、
この記事に書かれているような状況になっても、
それでも、
不採算を承知で、
数十リットルの小口配達を担い続けてきたのは、
地場の中小零細店なのです。
その地場の中小零細店の多くは卸格差の中での過当競争で疲弊しました。
その期間があまりにも長かったので、後継者が不在となりました。
10月28日燃料油脂新聞より
給油レシート外税問題
「社説」住民拠点SSすそ野広げよ
※
発電機があっても、それを使って計量機を稼働させるためには事前に工事が必要なんですよね?
「停電したから組合から発電機を借りて」では計量機は動かせないですよね?
それが出来れば何も悩まずに済むのだけど・・・
発電機の稼働訓練必要
自家発電機補助金申請に二の足を踏む理由
次なる課題は物流の安定化 月決めへ移行求める 元売側からも見直し論
※振出しに戻る?
ガソリン販売 規制強化 容器詰め替え 身元確認
(10月26日読売新聞より)
***
販売店に負担を課すわけですね。お上は。
>身元が明らかな常連客
定義があやふやじゃないですか?
それにしても、お上はいつだってそうですね。
キャッシュレスにしたって、新しいレジを導入したり手数料負担が増えたり、特に零細店ほど負担は大きいですよ。
2019年10月29日追記
ガソリン容器詰め替え販売 身分・目的確認など徹底
10月29日燃料油脂新聞より
st31掲示板より
No.33105 2019年10月27日(日) 07:00:32
■ガソリン携行缶販売 身元確認の義務法制化決定
・SS事業者側からの要望
=お客さんに「法律です!」と明確化でなければ抵抗がある
名前 :st31 区分 :SS経営者 県名 :呉
No.33106 2019年10月27日(日) 07:14:58
先日、総務省より、携行缶への注油を法制化。
2つ問題があると思います。
① 事後対策であまり効果が上がらない。目的が手段になっている。
② スタンドの負担が大きい。ここは携行缶を登録制にして、缶所有免許を提示で注油にして欲しい。
名前 :黒のシャチホコ 区分 :SS経営者 県名 :愛知県
No.33107 2019年10月27日(日) 08:32:17
消防署で許可証出してください、といった要望はなかったのでしょうか?
全て此方に丸投げですか、多くの方が亡くなっているのに。
名前 :s 区分 :SS経営者 県名 :東京
皆さん >>SS事業者側からの要望
=お客さんに「法律です!」と明確化でなければ抵抗がある
なので 法律の厳格な運用は元々考えられていない とみる方が正解でしょう
責任や作業をSS側に押し付けるな! という意見は、正しいけれど的を得ていないのではないでしょうか
「しっかりした対応ができているSS」としたい、、デス。
↓
これが一番の自然な「暴力団対策」です。
名前 :st31 区分 :SS経営者 県名 :呉
No.33109 2019年10月28日(月) 08:25:45
「不審者対策のための法律」なら、
ICクレカの中に、「この人なら安全です」とデータを入れてくれた方がセルフでも販売可能。
エリア的にセルフしかないところは、フルのスタンドを探すだけで大変。
消防?国?ビックデータの活用がなされてないような。
名前 :しゃちほこ 区分 :SS経営者 県名 :愛知
■ガソリン携行缶への販売問題
右列の『セルフの雑記帳』でも和田さんが独自論を展開しておられます。
vol.769『GSだけの責任か』
是非ご一読を。
「またお客さんとのトラブルになりそうなことを、、」
⇔ これを機会に「しっかりしたSSのイメージづくり」と考えるか
名前 :st31 区分 :SS経営者 県名 :呉
※
当店も10月29日の燃料油脂新聞の記事にあるのと同様です。
以前にも書いたように掛会員さんは別として、人手不足ということもあり販売記録簿への記入はお客さんご自身にして頂いています。
身分証の提示を求める場合もあるかも知れませんがそれを義務として負担を課せられたくありません。
住所氏名と使用目的を記入。イチゲンさんなどは車のナンバーを控える。これで十分だと思います。
それなのに、質の悪い消費者と弱腰の販売店のために、義務として負担を課せられることになってしまいました。
というかー
>法律の厳格な運用は元々考えられていない とみる方が正解でしょう
“ガソリンは消防法適合携行缶”
これはもうずっと以前かられっきとした消防法で定められていたことですが、それすら守らない販売店と消費者がつい最近も存在していた業界です。
もしかしたら勝手な解釈の上でのことかも知れませんね。
ガソリン2週連続値下がり 146円80銭
石油情報センター公表の全国平均SS店頭ガソリン市況(21日時点)
※系列仕入れは2週連続値上がりしているのですが、
仕切り下げ幅上回り店頭価格急降下 関東市況版
セルフとフルの間には常に10円以上の価格差がある。
一般のマスコミはガソリンの平均価格を報道することもあるが、
「平均価格などどこにも存在しない。あるのは安値と高値だけ」と怒気をはらんだ声で話す。
※当商圏では価格差は縮小しましたが、そうなっていない商圏も多いと思います。
ぜんせきのお客様版「これが〇月のガソリン価格」もね。。。
安値と20円以上の価格差となる165円でレギュラーガソリンを販売する地元フルSSでは
「給油客から高いと叱られることも確かにある。
ただし価格に対して文句を言うのはたいていが地方ナンバーの一見客」
「むしろ仕入原価+12~13円程度のマージンで販売しているSSがなぜ経営できているのか、そちらの方が不思議だ」
※近隣他店より13円高く売ってもリッターマージン5円でやってきた当店は、従業員がいた頃は赤字でしたし、霞を食べていた時もありました。(←過去形です)
大手資本の出先SSが市場シェアを大きく占め、地場SS比率は最低水準。
地元業界文化の衰退が危惧される。
※当市も似たような市場環境です。
ポイント還元に懸念
「消費者に誤解が生じているのではないか」
※Tポイントとキャッシュレスのポイント還元がごっちゃになってるような方もいらっしゃるような気が・・・
長崎 雲仙市場 揺るぎない好値安定 小規模業者中心、採算販売が屋台骨
そのため市況を共有財産と捉える意識は強く、安値で市況を乱す業者が現れにくい空気があった。
顧客棲み分け定着 10円格差も追随せず マージン改善が後押し「固定客への還元策検討」
ポイントカードの復活を検討
※125枚(←当店オリジナルの還元)
当店はリッターマージン5円しかない時も続けてきました。
つまりリッターマージン3円でやってきたってことです。
大手の出先SSの方が地場SSの数を上回るこの商圏で、系列100%仕入れで、
・・・
・・・
・・・
しぶといわけです(笑)
台風19号被災顧客向け JXTG電気料金に特別措置
https://www.noe.jxtg-group.co.jp/newsrelease/20191023_01_1070022.pdf
被災地 予想超える水没車
10月23日燃料油脂新聞より
帯広市場 価格の棲み分け進む 130円台後半から150円前後
南会津地区157円に到達 (ハイオクは168円の価格看板)
郊外値下げも踏ん張る市街地 フル149円表示 価格差拡大 広島市
10月24日燃料油脂新聞より
10/23 週間コスト2週連続上昇
10/24 週仕切り2週連続値上げ JXTG・出光昭和シェル 全油種1円
千葉県市場 上げ局面にPB値下げ 横行する安値業転 地場店主憤り
元売は系列外の流通は抑制されていると言うが、実際には安値業転が流通しているから
横浜 増税前より10円安く 消費者疑問視
タバコの火気 SSは大丈夫?
:::::::::
昨日、
「〇〇に無印ローリーが入ってたわ(笑)相変わらずや(笑)」
配達から戻ってきたこうちゃんが言ってました。
燃料商さんからもアクションがあります。
以前のように10円以上もの価格差ではないにしても、3者店の系列仕切りとはまだまだ大きな価格差があります。
業界紙には3者店仕切りは特約店仕切りの2~3円高と書いてありますがトンデモナイ。(中間マージンは特約店の自由です)
〇〇はJXTG以外の元売系列店です。
JXTGは他社買いに厳しくなったと聞いていますが、ここの元売さんは他社買いに寛容なのでしょうか?
体重も増えてきて、先週は餌もモリモリ食べてカウンターの上からゲージの上に飛び移ったりとすこぶる元気で、腎臓病で毎日皮下注射してるなんて嘘みたいだったのに、木曜日に動物病院から帰ってから食欲がなくなって金土日と殆ど何も食べなかった。
月曜日の朝ゲージから出したときにふらついたので午後に診察してもらいに行ったら入院を勧められたのだけど、
(中略)
「もう1日様子を見させてください」と言って、注射だけ打って頂きました。
「明日も様子を見せに来て下さい」と言われていたので行って来ました。
食欲も回復しているしふらつきも収まっていたので入院は免れました。
でも今後またこういうことも起きるでしょうから、その時その時、先生の意見を聞きながら私が決断しなくてはいけない。
毎日毎日の様子は飼い主でないと分からないのだから。
よく様子を観察して、判断しないといけない。
10月21日ぜんせきより
2019年10月ガソリン価格の内訳
ガソリンの価格は169円もある。119円もある。
セルフ給油許可 SS事業多角化
保安規制緩和へ「行政の積極関与を」
9月SS倒産 1件 負債総額は1千万円
※
何年か前、業界紙に載っていた「私の使命は理解している。だが赤字では苦しい」という九州の販売店さんに深い共感を覚えたのは私だけではないと思います。
中小SSが生存不能な卸格差のなかで、不採算を承知で担い続けたポリ容器1~2つの小口配達。
中小SSが生存不能な卸格差が20年以上も続いた責任はどこにあるのですか?
JXTG9月末系列SS数は前月比21ヵ所減の1万2830ヵ所
(10月21日燃料油脂新聞より)
*****
倒産件数と負債額 2019年03月01日
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/404b0923618754aafd9a9aaee5ab5e6e
昨日、洗濯物を取り入れに帰ったとき(午後5時前)
薄暗いなかでいつもと様子が違う沢蟹がいたのでシャッターを切りました。
角度を変えて、老眼なので念のためストロボを使ってもう1枚
ノートPCに移して見たら交尾中だったみたいです。
今
わっ!ごめんなさい
トイレのドアを開けたら誰かが入っていたみたいな感じ(^^;
無料の会員カードをもらえばマイナス3円になるがどこのスタンドでもやっているしスタンドごとに持っていればどこで入れてもマイナス3円になる
逆に考えるとカードを持っていない一見さんは来ないでいいというふうにもとれる
こんなのは何の意味があるのか
全ての客に同一価格で提供すべきではないか
有料会員やJAF会員は会費払っているから別であってもいいが無料会員など必要ないのではないでしょうか
初めてご訪問くださった方へ に頂いたコメントです。
お返事が長文になりましたので記事として投稿させて頂きます。
*****
コメントありがとうございます。
当店では原付バイクは別ですが、会員カードをお持ちのお客様も持っておられないお客様も単価は同じです。
「ガソリンが安くなる方法(先ず現金会員になること)」みたいな記事が雑誌やインターネット等で現れたのは平成に入ってからだと思います。
昔は入会の申し込みを頂くと、その都度業者さんに依頼して会員名をエンボス加工して郵送してもらっていたので、カード1枚作るのにも800円ほどの経費が掛かっていました。
多府県ナンバーのイチゲンさんに「カードを作って」と言われて、お断りする理由はありません。
申込用紙に記入して頂いて、
「出来上がりましたら郵送させていただきます」・・・
**********
数多く店舗運営している大手と、地場で1店舗のみ運営している零細とでは“会員”に対する意識は全然違うと思います。
>逆に考えるとカードを持っていない一見さんは来ないでいいというふうにもとれる
これは全ての販売店が「決してそんなことは無いです」と言うでしょう。
当然「再来店」を目的としておられるのだと思いますし、先日の記事「セルフはこうでなくっちゃ」のように個人情報獲得という目的もあるのかも知れません。
しかしこの業界というか2者店など特に広域大手ほど何か理由を付けてでも安売りしたくてたまらないようです。
「〇〇店では65才以上(免許証で確認)やったら割引がある。ここはそうしたサービスはないのか!?」
(溜息)です。
10月16日ぜんせきより
「論説」多様化する災害にどう向き合う
今回の台風による対応では、これまでの災害とは大きく異なる点がある。
病院や下水道施設などからの燃料の緊急要請がほとんどなかったことである。
早い段階で台風の規模や進路が報道されたため、各施設が早めの燃料確保に動いたことが要因とみられる。
特に1か月前の台風15号による大規模停電での経験は記憶に新しく、自衛的備蓄の重要性が十分に認識されていたと思われる。
その危機感は一般のドライバーも一緒で、上陸直前の11日までには関東各地のSSで給油の長い列もできた。
全石連は台風接近に備えて『満タン+灯油1缶運動』のアカウントで、上陸が予想される地域での車へのガソリンや非常用発電機への燃料満タンをツイッターで呼びかけた。
およそ1千人がこのツイッターを読んだ模様だ。
資源エネルギー庁や石油連盟も同様にツイッターでの呼びかけを行っており、あらかじめ被害が予想される台風では、多くの業界関係者がリツーイトし広く拡散する必要がありそうだ。
被害を受けたSSにお見舞い申し上げるとともに、1日も早く営業再開することを祈念したい。
同時に、多様化する災害にどう対応するか、石油業界挙げて知恵を絞りたい。
↓ >燃料に関して被災地のストレスをなるべく抑えるにはどうしたら良いか?に頂いたコメントです。
ケースバイケース (Mくん)2019-10-17 08:24:05
この件、Sさんとst31さん、どちらも正しいでしょうね。
都心部などではSさん、それ以外の地域ではst31さんの意見で上手くいくと思います。
災害時、どこかに燃料を集中させる計画だとそこが被災した場合、上手くいかないと思います。
以前の災害時には被災したSSと全く被害を受けなかったSSがあり、そこに向かう道も寸断される場合と、全く影響がない場合とがあります。
ですので、現状は元売り側の配車の手配に左右されるでしょう。
あまり凝り固まって災害対応SS、住民拠点SSといった名称に左右されずに、玉が届く、営業できる所に優先的に回していくという事が必要なのではないでしょうか?
いくら住民拠点SSでも、従業員さんが被災し、営業困難になる場合もあるでしょうし、今回もそうですが堤防の決壊など予測不能です。
平時はシステム化が有効ですが、有事の際はケースバイケースで対応できる柔軟性があればよいのでは?
小さなタンクしかない零細店しかなければ、ローリーを付けたまま営業し、その地域に燃料を供給できる体制さえできればいいと思うのです。
それが我々のようなSS経営者が自社の事を考えながら発言するから難しい事になるわけで。
被災地域にどれだけ燃料を供給できるか?は元売りがもっと考えるべき事だと思います。
その答えが大手、直営に配送優先ならば、それ以外に災害対応SSだの住民拠点SSだのおかしな名称を付けない事だと思います。
※
1リッターで10円以上もの価格差があれば当然大多数の消費者はそちらに流れる。
その結果が大型店(セルフ)の寡占化によるガソリンスタンド数半減=ガソリンスタンド過疎地(給油難民・灯油難民)の発生。
有事の際に柔軟な対応をするためには余力を持っていることが必要です。
私たち小売業者は商売なのですから、本来であれば創意工夫して一生懸命努力をするのは当然です。
お上が細工する必要なんて無いと思うのです。
本来なら災害対応SSだの住民拠点SSだのという発想事態必要無かったことだと思うのです。
大型店(セルフ)の寡占化によるガソリンスタンド数半減=ガソリンスタンド過疎地(給油難民・灯油難民)の発生。
中小SSが生存不能な卸格差が20年以上も続いた責任はどこにあるのですか?
多様化する災害には柔軟な対応
そのためには今営業している全てのガソリンスタンド(系列も非系列も組合員も非組合員も関係なく)に、発電機を全額補助で、有無を言わさず設置すれば良いと思います。
“そのとき”、対応できるガソリンスタンドが、対応できるように。
価格差を解消して、昔のようにそれぞれの地域での地産地消的な運営が出来るのであれば、後継者も現れるかも知れないし、
そうした状況であれば、この20~30年で疲弊してしまっている運営者であっても火事場の馬鹿力を発揮できるかも知れない。
いや、
きっと発揮すると思います。
10月18日燃料油脂新聞より
SS過疎地拡大 エネ庁 持続可能な供給対策急ぐ
市町村内のSS数が3ヵ所以下の、いわゆる「SS過疎地」が2019年3月末(2018年度末)時点で325市町村となり昨年度末比13市町村増加。過疎化の進行に伴い過去3年間で37市町村増えている。
エネ庁では地域ごとに持続可能な燃料供給体制を構築する取り組みが早急に必要と指摘。
保安規制の見直しを視野に入れ、初期費用の低減や省人化につながる新たな供給方法を追求している。
SS過疎地は全国1718市町村(東京23区を除く)の18.9%を占める。
9月末 太陽石油系列SS数 3月末比3ヵ所減少の327ヵ所
※
先日載せたキグナスも減少でした。
JXTGのSS数が減少するのは当然だけど・・・
太陽石油やキグナスのSS数減少には危機感が強まりますね。
P.S.
>そのためには今営業している全てのガソリンスタンド(系列も非系列も組合員も非組合員も関係なく)に、発電機を全額補助で
こう書いたけど、やっぱり訂正します。
小口配達を担い続けている地場業者の経営を窮地に追いやる安値販売をしているセルフを運営しているような企業には、絶対に補助金を渡しちゃダメです。
給油前に静電気除去シートに触れなかったため発生した火災「埼玉県ホームページより引用」
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京アニ事件後、ガソリンスタンド店員という人のツイートが話題になっているそうです。
続きはこちら ↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190722/k10012003891000.html
ついでにこれも再掲
ガソリンスタンド(セルフ)でペットボトルにガソリンを給油していたら注意されました。。。ガソリンスタンドって車のタンク以外に給油しちゃ駄目なんですか?????
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1113508431
この間恥ずかしくもガス欠になって、ペットボトルにセルフのガソリンを入れて補充しました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q127330657
※こちらのベストアンサーの最後にはこう書かれていました。
>セルフはだから怖い。。ガソリンを扱える危険物・乙4類の知識が無い一般人が給油するんだもんな。。
ガソリンの危険性を知らない人は多いと思います。
京アニ事件はその意味では教訓になったのではないでしょうか。
営利目的の民間企業、しかも過当競争真っ只中の販売店側に任せているから「見て見ぬふりをする店がある」「違法と知りつつ客の要求に負けてしまう店がある」。
だからセルフはこうでなくっちゃ
このセルフSSは素晴らしい。
他のセルフのお店もお手本にすれば良いと思います。
静電気除去シート機能と扱い方
10月18日燃料油脂新聞より