<4月1日追記>
30,31日に団体専用列車「なつかしの北近畿」の運行っていうイベントが行われていたみたいです。
↑ マックの散歩に出たら線路沿いでカメラ持ってる人が何人かいて・・・
masumiさんも負けじと撮って来たのだ(^▽^;
↓ これは昨日撮ったもの。
黄砂と花粉の“花曇り”空で残念。
石油業界ではなく家電業界のお話です。
3月25日 朝日新聞より
グローバル化で国内の中小企業は大企業から見放されていく。
「この単価でできないのなら、ほかの会社をあたる」と取引の打ち切りを迫られるそうで、加入を義務付けられている厚生年金の保険料を滞納して“経費”を切り詰めても、それ以上の値下げ要求がくる。
20人の従業員の保険料は年間で計500万ほどになり、これを払えば儲けは吹き飛び赤字になるという。
「(保険料の滞納は)違法だと分かっていても、会社をつぶすわけにはいかない」と社長は苦しい胸の内を明かす。
大手企業の「系列切り」は、年金財政にも影を落としている。
*****
「社会保険料払えない」「社会保険料負担 しんどい」
このブログへのアクセスキーワードの中に毎日のようにあります。
・・・年金制度は、もう崩壊しているように思う。
消費税増税にしても政府は中小企業がちゃんと価格に転嫁出来るようにすると言っているけど、現実には難しいのではないだろうか。
大手は中小に対して無言でプレッシャーを与える事ができる。
そこまで見抜いてお節介過ぎるくらいに介入しないと弱い立場の中小を助ける事はできないと思うんだけど・・・彼らには無理だね。
ソニーの岐阜工場の閉鎖で1000人超が失業状態になるそうだし、グローバル化も大事なのかも知れないけど、弱肉強食は更に格差を広げるよね。
ピラミッド型をしている世の中を支えている土台を蔑ろにして、
バランスが保てなくなったら全てが崩れると思う。
・・・
・・・そう思って生きていこう。
「ガソリンスタンド2月危機」とか「ガソリンスタンドが消える」とかテレビでも一斉に報道されたけど、どの番組でも肝心の“問題”には一切触れなかった。
「あの人たち、何で取材の中で言わないのかな?」ってこうちゃんに言ったら「そら話の中では言ってるやろ。編集でカットされてるんちゃうか」って。
私は「差別対価」「仕切り格差」を放映してもらえないなら取材拒否です。ってこのブログに書いたけど、やっぱり同じ気持ちの販売店さんがあったんだね。
「タンク問題」取材断る 京都府郡部業者
一般マスコミ突っ込み足りず
3月27日 燃料油脂新聞
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3月26日 燃料油脂新聞より(※青字はmasumi) (リンクには★)
「過度な量販がSS滅ぼす」
三重県内の民族系元売の特約店専務は「ガソリン需要減にもかかわらずマージンを確保せずに量販すればいずれは運営できずに商社や元売などに自社SSもしくは会社を奪われる。
(※資本注入されちゃったりして奪われそうになってる予備軍も多いんじゃないのかな?外からは分からないけど店名が変わっていたりとかもあるよね・・)
そうなれば従業員を失業させたり地域の燃料供給に大きな支障をきたす」と指摘する。
同社はSSを維持すべく日々奔走しているがセルフSSを経営している事を後悔している。
現状は油外で利益を確保している。本来ならガソリン減販に応じてリットルマージンを確保したいが、セルフであるが故に価格競争から抜け出せない。
「過度な競争は石油業界も含めて経済の悪循環を招く。燃料の安定供給にも影響が出る」と不安視する。
「かつては同じ系列同士で客の奪い合いはしなかった」と、同専務。
※時々こうちゃんとも話します。
メーカーが小売に進出していなかった時代、同じ系列でも他系列でも、同じフル形態で価格で客を奪うような行為はなかったよね、って。
だから皆サービスに力を入れていたし、
消費者は“業界全体のお客さま”として、(旅先など)どこのお店でも大事にされていたのではないのかな?
しかし現状は、ひとつの元売が販売会社別に競争させている。
狩猟民族のごとく進出してきた広域ディーラーは、最後の最後までシェアの奪い合いを続け、「しばらく儲けられれば良い」などと商売し、(※灯油の巡回業者も同じ類だと思う)さらに別の地域に進出して奪いに行く。
セルフを展開する広域ディーラーは配達など効率の悪い仕事は断る。
自分の都合の良い客だけを集客する。
※こういう大手はインタンクの大口客は奪おうとまでするけど、小口客は差し上げても受け取らない。
一方で、地元を守るのは広域ディーラーではなく、地域に根差す特約店や販売店。
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/f2fd9e2c91b9f220a3871a12b93a0b97 ★
※店の形態が多様化し、消費者がそれを選別或いは使い分けをするようになった今、お客様の定義も多様化し、サービスも又差別化せざるを得なくなった。
メーカーが小売に進出していなかった時代、消費者は業界全体のお客様だったけど、残念ながら今はそれも過去形となりました。
同専務は「大規模災害などで燃料油の流通が厳しくなっても3者販売店への卸しや常連の需要家への燃料供給は絶やさない。
3者販売店への卸マージン(※)には特約店の供給責任が入っている」と話す。
一方で、元売の生販分離の必要性を指摘する。
愛知県内 閉鎖SSが急増
4月末閉鎖予定のSSも相次いで浮上しており、県内閉鎖SSの増加傾向は当面続きそうだ。
※2月で危機が終わったわけじゃないのです。
それに猶予期限が1月末なんていうのも現場を知らないなって思う。
灯油の配達が終わる3月末にしてあげてほしかった。
*****
☆じゃーーーーーん☆
業転仕入れずモービルブランドを守る フルSS経営で40年
三重県鈴鹿市の石井石油さん
「ずるい商売は嫌い。業転は信用を薄める」
※市況の悪い地域みたいで、ガソリンの値段が地域の最安値店とリットル20円近くの格差になることもあるそうです。
それでも、系列100%仕入れ。
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昔っからの地域のお客さん同士が店頭で会話しててね・・・
有難いことを言ってくれるから、やっぱ続けなくちゃな、って思っちゃう。
男はつらいよだね(^ー^;
ていうか、マジつらい。
疲労が(笑)
午後4時すぎにこうちゃんと2人して「あぁシンドイ」「もうシンドイ」と言いながらタイヤ交換してたら電話で引き取り洗車の注文が入って・・・
今終わってこうちゃんが持って行ってる。
時間は午後5時半です。
こうちゃんが帰って来たらおやつ食べよう。
3月22日 ぜんせき「論説」より
口銭を守りたい、と切望するSSの最大の阻害要因は同一商圏内の廉売である。
その価格表示が自らのSSの仕入価格よりも安価な場合、とても平静ではいられない。
業転に変化した元売玉が、その元売自身の系列SSを苦境に陥れる構図だ。
であるとしたら、いくら業転化したとはいえ、自社の物流網から放出された玉に対して、それがSSで売られる局面まで、元売は責任を持つべきである。
自らが出荷した玉が、どのように転がろうが、決して、自らの系列仕切りを下回るような小売値付けにつながらないようにする管理責任が、元売にはあるだろう。
今週のガソリン小売価格。
消費税込みの近距離のSS届けベースのガソリン卸価格は、いわゆる業転が139円前後、系列は144円前後(※2者の仕入時点でね)だろう。
ところが全国の廉売SSの中には140円割れのPB勢に交じって、れっきとした系列SSが複数登場する。
スポット仕入れであるはずのないJA系SSも登場する。
SS名称などから推計すると、オープニングセールなどの特殊要因ではなく、廉売が常態化している。
間違いなくその周辺では、自らの仕入れ価格よりも安価な小売価格を実現する競合SSの存在で、口銭が守られるどころか、売れば売るだけ赤字が膨らんでいって悲鳴を上げるSSが存在している。
系列SSがあるからこそ、元売は元売なのだ。
その系列が苦しんでいるのに、玉を垂れ流す一方で、子会社SSには廉売追従を奨励するかのようにして、数量の最大化を追い求めているかのように映る。
系列を1円下げれば、恐らく業転は3円上がる。
価格が折り合わなければ無理に売らなければよい。
折り合ってしまう弱さを、系列高にしわ寄せしてはいけない。
*****
※元売はさぁ、系列に対しては“下限値”なんていう自分勝手なモノを当てはめてくるんだよね。
下限値っていうのは簡単に言うと、市場連動性という今の仕切り方式だけど、その市場の値段がいくら下がっても、「これ以上下げたらコスト割れしちゃうんで、系列にはここまでしか値下げしないよ」っていう、元売だけは採算割れしないようになっている“値”なんだけどね、業転はそんな下限値なんて関係ないからどんどん値段が下がるワケ。
この3週、系列は灯油がずっと下限値適用されてるんだよね。
その割りに巡回業者の灯油の値段が18リッター1850円でウチと40円しか違わない。
リッターでは2.2円。
・・・・しっかりマージン乗せてはる(笑)
・・・・・
水は低きに流れるが如く、全ての消費者も安値に流れるとしたら、数量インセンティブを与えられた大資本しか生き残れない。
本当にこのままでは社会インフラとしての供給網は崩壊してしまうかもね。
元売は大型セルフを残して供給責任は果たしていると言うかもしれないけど、果たして消費者は納得してくれるのかな...?
記事には関係ないけど
枯れ草も美しい。
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3月18日 ぜんせきより(※青文字はmasumi)
SSネットワーク壊滅の危機 卸方式見直しなど5項目
★業転玉と系列仕切りとの価格差解消
(競争条件の公平性)
★販社SSに対する率先垂範の指導
(即日改定するべき販社が周辺の安値SSに追随して廉売競争を助長しているケースがあることから、仕切り制度の信頼性を確保するためにも即日転嫁を率先垂範するよう要望)
★SS取引実態を踏まえた卸価格方式への見直し
(一部元売において毎週のように期中改定が行われ、小売市場が混乱しているため)
★SSの“公共インフラ”としてのPR活動の強化
(災害時や過疎地域への供給確保を含め、「石油の力」だけでなく、SSが必要不可欠な公共インフラであることをPRする活動の強化を提言)
★元売にとって系列SSはどういう存在か
(中小系列SSが苦境に陥る一方、元売販社SSやPBが販売シェアを高めていることについての懸念から、元売各社に「系列SSはどういう存在か」という根本的な問題点について改めて問う意向)
※3月22日のぜんせきの論説を後で別記事に載せます。
SS過疎化の原因は
“燃料販売の壁”語る若手
業転を購入してもまだ沿線上のPB量販店の価格と競争できない現実に、「PBは自社SSの3倍の集客力。それで同じものを売っていることが信じられない」と本音を漏らす。
「もともと元売系列でやってきたが、それではやっていけない。商社系列に転籍して量販SSと競ったが、それでもやっていけない。このうえ何をすればよいのか」と途方に暮れている。
こうした声に若手経営者からは「SSの潜在能力は顧客が必ず来店してくれることにある。それを引き出すためには、もうガソリンに頼った商売を改めることも考えなければならない」と話している。
※masumiさんは資本力や販売数量が勝っているトコロと価格競争なんかする方が間違っていると思う。
数量インセンティブもあるような相手と我慢比べして勝てるわけない。
油屋は油でやっていけたら、
価格に流されない目の前のお客さんを大事にしていけば、それで商売が成り立てば良いと思うけどなぁ・・・。
(* ̄σー ̄)ゞヘヘ♪
一応それで今までやってこれたし、多分まだそれでやっていける気がしてるよ。
え?他に何も技とか能が無いだけのハナシやろ?ってか
ヘヘヘ(;^◇^;)ゝバレタ?
公取委の対応強化求める声
廃業増加でSS減少 供給網維持に支障も
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3月19日 燃料油脂新聞より(※青文字はmasumiさん、リンクには★)
先ずは社説、守られるべきは系列の矜持
(一)
ガソリンは系列と系列外の仕切り格差がリットル5円以上(※2者時点での格差)が常態化している。
灯・軽油もほぼ同水準の値差がつく。
いわゆるブランド格差だが、これではたまらないと系列外仕入れが増えつつある。
全国石油協会の平成24年度版経営実態調査によればガソリン(レギュラー)の系列外仕入れ比率は販売業者(2030社)の35%強、軽油が44%、灯油は50%を占める。
系列外を購入し、系列仕切りとの値差を薄めざるを得ない、やむを得ない窮状だが、いびつな仕切り体系を反映している。
(二)
商社系の系列外品の取り扱いが急増しており、市中への流通量増大を裏付けている。
資源エネ庁のヒアリング調査(平成23年度)で国内ガソリン販売量に占める商社系比率は15%を突破した。
直営SSや系列SSの減少で系列向け販売量は減ったが、非系列向けが12.8%も伸び、400万キロリットルを上回った。
全石連の調査を実証した格好だ。
これまで販売量の20%程度が系列外取引と見られてきたが、もはや過去の「推定値」にしか過ぎない。
(三)
系列仕切りが高く、十分な競争力を持てないことが系列外購入の増加要因だ。
一方でガソリンは65%、灯油50%、軽油56%の製品が元売系列業者の手で販売されている。
もちろん仕切価格に不平や不満がないわけではない。
経費を切り詰めて油外に活路を求め収益改善に取り組む。
「系列外を一滴たりとも購入した事がない」と胸を張る業者は少なくない。
ロイヤリティー(忠誠度)の高い業者の撤退が相次ぐようでは系列販売網は瓦解する。
元売はどう向き合うのか。
※忠誠は元売に対してではないですよ。
お客様に対して業転玉を系列玉と偽って売るような真似は出来ないということです。
油外でガソリンマージン損失分撤回 「容易では無い」
※安値で集客が出来てこそ油外も売れる。
公取で警告を受けたミタニが安値販売していた理由もそれだものね。
こうちゃんが配達に出たら役立たずのmasumiさん一人っていう状況では、折角お客さんの方から油外商品の注文をしてくれても「申し訳ありません」とお断りするしかない。
「顧客に喜んでもらえる日常業務」という記事に、「仕事とは空いた穴を埋めること」と書いてありました。
そこに書かれていたことは、規制緩和以前なら3者店の当店でも「当たり前」に行われていたことです。
先ほども新規の方から灯油の配達依頼の電話を受けましたが、お断りさせていただきました。
仕切り格差などの諸問題によって、穴を埋めるための人手を補充することも儘なりません。
商標権盾に業転購入けん制 元売と信頼築けず転籍も
系列玉と業転玉の卸格差が競争力を大きく左右するため、ブランド料が課せられていない業転玉に食指を動かす中小業者も少なくない。
関係筋の調べでは、仕入れ価格の高さ・仕入れ先選択の自由がない・系列内の差別的な取り扱いなどが不満の元で、業転購入の意思を強める業者が増加していることが読み取れる。
同一商圏内の価格差拡大、さらに系列玉回帰を求める元売姿勢が表面化するなかで、商社系入りも含めた転籍などさまざまな手段を検討する中小業者が増加の気配を強めている。
※例えば全ての顧客がマークを気にしていない個人など、系列であることが必要ではない店は、業転玉を仕入れるのならマークを下ろしてほしい。
そうすれば系列であることが必要で100%系列仕入れをしている店は、消費者に対して説明が付くようになる。
差別対価による価格の違いは、「あれは子会社や大手なので数量インセンティブが与えられているからです」と説明が出来る。
しかもそういった店舗はセルフなので棲み分けも可能だと思う。
今は混ぜこぜ過ぎてセルフより安いフルがあったり、窓拭きや給油をしてくれるセルフがあったりして何が何だかワケが分からない。
兎に角、価格差の説明が付くようにしてもらいたい。
「業界を寸断するつもりか」 岡山県内から元売に批判的な声
元売は系列の競争力強化を今年度の方針として示す考えのようだ。
だが、競争力強化は系列統治の反面教師になる可能性もあり、岡山県内からは「業界を寸断するつもりか」との批判的な声も。
市場は小売業界の思惑を離れ、仕切りに関係なく乱高下を繰り返しているのに、元売はコンプライアンスを理由に口を挟まない。
※元売はコンプラ以前に企業倫理がなってないと思う。
その中で競争力強化を煽ったらどうなるか。
「市場は荒れるに任せ、そこから這い上がったところが競争力のある勝者という考えか」と経営トップの一人は反発。
それでは多くの小売業者が死滅してしまう。
元売のやり方は「真綿で首を絞めるようなもの」とみているのもこのためだ。
小売業界はこれに気付き出してきた。
経営トップの中には「事業部門は石油以外にもあるが、業界の場合売上が大きい割には利益率が低すぎる」と言及。
その一方で、高利益を上げている企業があることに「どうやったらあれだけの利益が出るのか」といぶかる。
※何かあるよね、絶対。
★だから赤字なんですよ★
さらに大きな企業ならこんなミミッチイことじゃなくて・・・元売も絡んだ調整とか???
小売のトップはほとんどがオーナー経営者だ。そのトップがソッポをむき出したら、元売が進める施策も水の泡と化す。
果たして「販社だけでいい」と突っぱねることができるのかどうか。
※元売は「販社だけでいい」と思っているハズ。
消費者が何十キロも車を走らせなければならなくなっても、「そこ(販社)まで行けば給油出来るでしょう」「だから供給責任は果たしていますよ」という考えなんじゃないのかな?
だってそうでなければ、こんな状態のまま・・・っていうか、こんな状態になってもまだ「競争力強化」とか「生き残り」とか言ってるんだもん。
絶対そうだよ。
・・・だから、消費者の声が必要です。
SS業者の倒産
帝国データバンクによると、2月は6件に増加(前月より1件増)
負債総額は3.3倍(6億6700万円)増の9億5300万円。だそうです。
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「ガソリンの値段、下がったんか?」と、常連のおじいちゃん。
「いっしょやで、159円」とmasumiさん。
「ほな、これから下がるんか?」
「いや、下がらへんと思うで」
*****
ガソリン14週ぶり値下がりと13日に報道されたからか?
或いは他店が値下げしてるのか?
(うちでしか給油しないのだけど他店の価格はチェックしているみたい(^^;)
精算の時に「今日の市況“ガソリン再び仕切り高”」と書いてある今日の燃料油脂新聞を見せてあげた。
・・・納得してくれたかな?・・・してないかな?
ニュースで値下げってやってたのに、或いは他所の店は値下げしてるのに、
この店は下げないできてて、“ガソリン再び仕切り高”になった!?
と思われているかもね...(; ̄ー ̄川 アセアセ
ヤレヤレ ┐(´(エ)`)┌クマッタネ
ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
イカナゴの釘煮が届いたよ~ん♪
イカナゴはシンコで、それが2-3年成長したやつをフルセって言うんだって~
初耳
こっちではカマスゴって言って売られてるよ
酢醤油で食べるのが一番好き☆♪
マックがよそ見してる間にかくれんぼ♪
キョロキョロしているマックちん(笑)
3月20日 追記
masumiさんが鼻の下を伸ばして隠れていたのは↓ここ。
・・・スルーしてください。
「安値が消費者惑わせる」 3月15日燃料油脂新聞より
横浜市の販売業者は「仮に現金価格が145円であれば、会員割引などを含めた仕上がり価格は143円前後に落ち込むはず。
100%業転ならばともかく、税込み換算で143円前後の系列仕切りではどう考えても採算は合わない。
ガソリン販売ではゼロマージンでも油外(収益)があるから大丈夫、という考え方は不当廉売にあたらないのだろうか」と話す。
一部の安値が下げ圧力となって市況を引き下げた結果、販売業者の経営を圧迫しているが、同時に一般消費者を惑わせるケースも現れている。
**********
3月上旬に厚木市の販売業者はリッター当たり15円のマージンを乗せて税込み163円の現金価格で販売。
給油客が「暴利だ」と騒ぎ始め、その後電話でもひとしきり文句を言った後、消費生活センターにクレームの電話を入れた。
消費生活センターの職員も「(周辺の価格から考えて)150円程度が通常の価格ではないか」ということで、神奈川県石商※に問い合わせた。
神奈川県石商では仕切り価格から考えて163円の現金価格は何の不思議もないこと、むしろ周辺(大手資本のセルフ)の140円台の価格が異常であることなどを説明して何とか話は収まった。
「一部のSSが仕切り以下か、それに近い価格でガソリンを売っているが、事情を知らない一般消費者にしてみれば、そうした価格が当たり前の価格に見えてしまう。
消費者を惑わせるような状況は放置しておいてはいけないのではないか。
また、消費生活センターの職員などが事情を理解していないということも問題だ。
安値店が経営的に疲弊するのは勝手だが、消費者をミスリードすることで業界全体に大きな迷惑をかけていることを看過すべきではない」
*****
(※リンク貼っているトコロに★印付けました)
最近は無いですが、うちはこういうコト★、何度も何度も経験しました。
人間が出来ていないmasumiさんは、仕舞いには消費者に悪態★をつくこともありました。
請負人越後屋の中で書いた、給油したポリ容器をお客の手から奪い取り中の軽油を地下タンクに戻して、「帰れ!」と追い返した話も実話です。(これはこうちゃんだけどね^^;)
誤解されて誹謗中傷され、その誤解を解こうとしても聞く耳すら持って貰えず、捨て台詞で去っていかれる。
これは本当に悔しく情けないことなのです。
それが何度も重なると、性格も歪んでくるのです。
お客さんに逆切れしたり、悪態までついてしまうようになるのです。
でもそれは私の器が小さいからで、同じような状況の中でも堪えている人の方が断然多いということをお断りしておきます。
それにしても腹立たしいのは消費生活センターです。
>消費生活センターの職員などが事情を理解していないということも問題だ。
私は消費生活センターに手紙を出したことがあります。★
厚木市の消費生活センターの職員が事情を理解していなかったということは、情報の共有化すらしていなかったということですよね。
しっかり問題意識を持って働いてほしいものです。
しかし今回、石商に問い合わせてくれたことは幸いでした。
もし元売に問い合わせていたらと思うとゾッとします。
元売のホームページのQAにあるような模範解答★しかしてくれないでしょうから。
石商(石油商業組合)は、県や府など支部単位でこれらに事後対応するのではなく、組合員のために全石連として大手新聞に意見広告を出してほしいです。
もしそれが何らかの事情で無理なら、店頭に掲示できるポスターを全石連の名前で作ってほしいです。
「いまこそ非常事態」★「現卸格差は中小SS生存不能」★と。
組合員のための全石連★は、
石油販売業者の経済的、社会的地位の向上、ならびに石油製品の安定供給などによる消費者の皆様の利益保護を目的として設立されました。
このように消費者保護も謳っていますよね。
このままガソリンスタンドの数が減れば消費者利益の逸失になるのではありませんか?
系列販売店が業転玉を仕入れていることを放置、いえ、容認しようとする動きは、まさに消費者を欺く行為(犯罪幇助)★そのものです。
ここに書かれている社会的地位の向上等とは真逆の結果になりますよ。
こんな報道★がなされないことを祈るばかりです。
もとい!
報道される事を祈ります。
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