masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

「何故出席しないのか」

2015年06月30日 | ガソリンスタンド2

昨日午後7時頃のお月様

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6月29日 ぜんせき


奈良 地場業者の危機感頂点 

県外業者の進出が相次ぐ同県では、地場業者は「もう規制強化でもしてもらわなければ地場のSSは生き残れない」と悲鳴を上げる。

「これで商売をしろというのがおかしい」との疑問の声が上がるほどの安値が何度も確認され、その殆どが県外業者同士の激しい価格競争の結果出現している。

地場業者が減り続けることに業者は「いまや地場産業保護的な規制が必要。地場産業としての我々を存続させてもらう法律や条例でもなければ近い将来、SSが地場産業ではなくなり、災害時などにも影響する」と訴えている。


SS過疎地 自治体の温度差に苛立ち

近畿各地でSS過疎化に対応する官民の取り組みが進んでいる。
すでに兵庫県、京都府、滋賀県では閉鎖されたSSを地元住民や自治組織が再生、運営する事例がみられるほか、和歌山県では自治体が運営する計画もあり、「SSがなくなる」という現実を回避する努力がみられる一方、
「自治体によってはSS過疎地への認識が薄い」と訴える石油販売業者もいる。

地場業者やJAのSSの撤退で住民組織がSS運営をする事例がある近畿地方。
先ごろ近畿経済産業局主催で実施されたSS過疎地に係る説明会でも、奈良県や和歌山県、大阪府のSS過疎地である自治体職員からは、助成制度活用などへの質問が相次ぎ、燃料供給不安への対応が早急な課題であることが明らかになった。

一方、説明会に出席しない自治体に対し、石油組合事務局責任者からは「なぜ出席しないのか」との質疑もあり、改めてSS過疎地対策が自治体レベルで温度差があることも課題として浮上した。

**********(以下masumi)

自店の仕入れ値で販売する競合店の存在。
そうしたなかで地場業者が廃業、撤退して数を減らしていく。
経営不振で撤退廃業した跡地へ、何故か進出出店してくる県外業者ー

これでは「ガソリンスタンドは儲からないと聞いていたけど、こうして出店してくるって事はやっぱり儲かる商売なんだ」、と消費者も思ってしまうことでしょうね(苦笑)

当然、自治体にも温度差はあります。
セルフが何軒もあって安値で競争していれば、誰もその地域がSS過疎地になるとは思わないでしょう。

閉鎖したSS跡地に、県外業者が進出してきてSS経営を再開してくれれば何も問題ないー?

その業者がポリ容器1つ2つといった小口でも配達をしてくれるのならー。

・・・なら、
もう、それでもいいです。



「高値=悪徳という誤解を解きたい」という目的で始めたこのブログです。
又、知ってもらうことで事態が好転すれば良いな・・・とも考えていました。

が、事態は私が思うようには好転しませんでした。

仕切り格差が是正され、系列店は系列仕入れで成り立つように!、という願いは、
「系列店でも出荷元が同じと証明されれば業転OK」となってしまいました。

「高値=悪徳」の誤解もまだ解けてはいないようです。

けれども、
もう店頭で、他店と比べて高値を罵倒される、というようなこともありません。

当店は全国平均より高値の系列仕切りでも業転玉を取らずに、市況にも一応合わせて営業を続ける事が出来ています。

私個人的には、これで良しです。










無題

2015年06月29日 | ひとり言

蝶々みたいな花の影

ふぅー
やっぱり月曜日はしんどいね
忙しくて疲れた

今こうちゃんが地下タンクの残量を測ってます。
洗濯物を取り入れに帰る時間がなかったから、少し早く帰らせてもらおーっと。


お疲れ様でした☆


無題

2015年06月29日 | ひとり言


土曜日の午後7時の空


花梅にも実がなるんですね


昨日、シダで覆われてしまっていた前栽の散髪をしたら1つだけだけど落ちてました。
梅の木が生えてきたらイイナ~、と埋めて置きました(^-^)


介護保険滞納でペナルティー、1万人超 自己負担3倍に

2015年06月26日 | ニュースから一言二言

介護保険滞納でペナルティー、1万人超 自己負担3倍に

介護保険料を滞納したペナルティーで、介護サービス利用時に自己負担が3倍になる高齢者が2013年度で1万人超に上った。納付期限から2年以上過ぎても納めない高齢者が対象。自治体が未収の保険料は同年度で総額274億円と過去最高で、保険料の値上げも滞納の背景にある。自己負担が増えることで、必要な介護サービスを控える動きが広がる可能性もある。

 65歳以上の介護保険料は年金が年額18万円以上なら天引きされ、満たなければ自治体に直接納める。直接納付の対象は昨年4月、約3200万人の被保険者のうち384万人いた。

 厚生労働省は昨年末、全自治体に13年度中の滞納への対応を調査。滞納が2年以上で、介護保険法に基づき原則1割の自己負担が3割に引き上げられた人は1万335人だった。最多は大阪市の673人で、横浜市(314人)、福岡市(255人)、仙台市(157人)、神戸市、東京都足立区(いずれも148人)と続く。

 こうしたペナルティーは、被保険者が要介護認定を申請した時点で自治体が決定。自治体によって運用に違いはあるが、2年以上滞納しているのに該当者となっていない人は今後、介護サービスを受けようとした段階で自己負担3割と認定される可能性がある。


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こうちゃんが言ってたラジオのハナシはこれだね
親が無年金だと、前記事の女性のように子供が親の介護保険料を負担しなきゃいけない・・・

天引きされるだけの年金がある人はまだ良いとして、
今の時代、この雇用の不安定ななかで病気や怪我で働けなくなったり・・・
ラジオのハナシの女性のように給料カットもあり得る。



これまで多額の保険料を納めてきていたとしてもそれは関係なしで、滞納したら3割負担。
!!  死ぬまで介護保険料を納め続けなきゃいけないんだ!!





無題

2015年06月26日 | ひとり言

今日の最初のお客さん(笑)




ゼリー状の餌もないので、店の裏に放してやりました。

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●ラジオから(こうちゃんからの又聞き)

47歳女性の70代の両親は二人とも要介護5級。
両親は無年金で女性の給料 月18万円が3人の生活費でした。
女性の勤めている会社の経営が傾き、給料が10万円に激減。
その後、国民健康保険料を滞納するようになりました。

そうしたら、
それまで1割負担だった介護費用が3割負担になり困窮しているーというハナシ。


●お客さんから

息子が友人から雇い止め(?)で会社から寮から出ていくように言われたと相談を受けたーというハナシ。

このお客さんも人が好い方なので、取り敢えず住むところを探してあげようと奔走してされていました。


当ブログへのアクセスキーワードも相変わらず「社会保険料が払えない」という関連のものが多いです。


この国のセーフティネットはこんなに脆弱だったのかと愕然とします。

ラジオの女性のハナシにしても、直接的には“自分の責任ではない”給料の激減によって国民健康保険料が払えなくなったわけです。
国民健康保険料を滞納しなければこの国の社会福祉制度に助けられていたわけですが、
本当に助けが必要な事態になったら、その助けすらも受けられなくなるー

会社を辞めればその会社の寮から出ていかなければならないのは当然としても、
この方も身体を壊してのことのようです・・・


殺生な世の中だと思います。




消費税が増税されて1年と2か月が経ちました。
増税目的は確か社会福祉ではなかったでしょうか?

派遣法改正にしても、行く先が心配です。


こうちゃんも言います。

身近な中小企業を見渡してみて、好景気を実感できるか?
安倍政権は大企業さえ儲けされば株価で景気感を上げることができると考えているのではないか?

それから沖縄の翁長知事が上京した際には会おうともしなかった首相が、大阪の都構想を問う住民投票に敗れてすぐの橋下市長とは4者会談をしたのにも首を傾げる。


それから、
こんなことを放っておいていいのか、と思うニュースです。


「経団連に働きかけ、マスコミ懲らしめを」 自民勉強会
 安倍政権と考え方が近い文化人を通し、発信力の強化を目指そうと、安倍晋三首相に近い若手議員が立ち上げた勉強会「文化芸術懇話会」(代表=木原稔・党青年局長)の初会合が25日、自民党本部であった。出席議員からは、広告を出す企業やテレビ番組のスポンサーに働きかけて、メディア規制をすべきだとの声が上がった。

 出席者によると、議員からは「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番。経団連に働きかけて欲しい」「悪影響を与えている番組を発表し、そのスポンサーを列挙すればいい」など、政権に批判的な報道を規制すべきだという意見が出た。






 


なみなみと

2015年06月25日 | ガソリンスタンドでの出来事

60リッター近く入った車。
サインを貰った時にゴミ袋を出されて、
「悪い、ウチ、ゴミは取らへんねん」

お客さんのひと言

「え~~~~っ、なみなみと入れたのに~~~?」





m(_ _)m (ー人ー)m(_ _)m 

 

追記

(↑これはこうちゃんから聞いたハナシでした)
お客さんの反応がとても朗らかだったので記事にしました。

こういうお客さんに救われます。


罪悪感をなくした販売業界

2015年06月25日 | ガソリンスタンド2

ヤマアジサイの全体像です。

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店から10分ほどの銀行(出張所)への道中に出光CAセルフと大手特約店の直営セルフがあります。

今朝は配達がなかったので午前中に小切手を預けに行ってきました。

旧道にある出光CAセルフはセルフ化した当時は油外もされていましたが、今は止めて燃料販売のみです。
ニュータウンの真ん中に出店の大手特約店の直営セルフは出光CAより2円高い下看板です。(上看板は同値)

でももうセルフ解禁直後と違って、消費者も1-2円の差で利用する店を変えるような事もなくなり、セルフ間でも棲み分けが済んだように思います。


今日の銀行への道中では行きも帰りも出光CAセルフは道路にまで並ぶほどの満車状態で、フィールド上にスタッフの姿は無し。

大手特約店の直営セルフは給油車は0台で、フィールド上だけでスタッフが5人いましたが、こちらは車販・板金・洗車やオイルなどカーケア全般に力を入れておられますし、場合によっては“給油作業もスタッフが行う”と何年か前の業界紙に社長さんだったかのインタビューが載っていましたので、それだけの人数が必要なのだと思います。
今日はたまたま0台でしたが、客層もあり土日祝祭日は大変繁盛しています。

(CAセルフは当然の事、こちらの大手特約店も全量系列仕入れのハズです)

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6月25日 燃料油脂新聞


業転玉がまん延(九州地区)
      購入に罪悪感なく流通増加

九州各地で業転が猛威をふるっている。
市況が悪いから業転を買う、だから市況が上がらないーの悪循環にはまっている地区も少なくない。
購入に罪悪感がなくなった販売店、系列外に放出する元売、販売店の業転購入を見て見ぬふりをしている特約店ー
正常な流通がマヒしているといえる。

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24日のぜんせきにも「非系列出荷割合が漸増」という記事が載っていました。
九州地区だけでなく全国的なものです。

業転と系列の仕切り格差是正(縮小)の声掛けと裏腹の、この結果は、公取委の見解が原因ではないでしょうか。
系列店の他社買いに“まだ何もルールは策定されていませんが”、お墨付きを与えてしまったわけですからー。

もしも系列店が業転玉を買うことが出来なければ、「格差是正(縮小)を!」という声は揃うのに・・・

まんまと分断政策に乗せられてしまった・・・、と思うのは私だけかな...?






こんなふうにして、全量系列仕入れの地場3者店は孤立していく。





お客さんからの言葉

2015年06月24日 | ガソリンスタンドでの出来事

キーボードみたいなチョコレート。...っていうのはウソで、これはキーボード。



最近知ったコンデジの機能を使って遊んでいます(笑)
上のは“セピア”で、下のは“ソラト”?


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オイル交換に数回出直してもらった男性客。
今日はもうすぐこうちゃんが帰ってきそうなタイミングだったので事務所で待ってもらった。

キッカケがあり、
セルフの売り値が地場業者の仕入れ値より安い時があるハナシとか1日4軒減少のハナシとかした。

店頭給油をこなしている間にこうちゃんが帰って来てオイル交換をすませた。

精算の後、優しく言ってくれました。


忙しくしているのになぁ・・・

忙しくしているんやから、・・頑張りや。



m(_ _)m







本日の給油履歴、1時40分から2時43分までの1時間で約440リッター販売。
給油履歴には載らない混合油も販売しています。
掛け会員さんがお支払に来られて領収書も発行しています。
この1時間、動きっぱなしです。
以前は従業員がおりましたので窓拭きやゴミ捨てサービスもありましたが、現在は人員がないので掛け会員さんであってもサービスを省かせてもらう時もあります。

また、
これが全て発券店値付けカード客だった場合、代行給油手数料平均6円として440リッター掛けると2,640円の粗利です。
市況が悪い時は現金客でも1リッター当たりの粗利は5-6円です。
規制緩和以降、10円以上の粗利になることは稀です。
(だから業転玉で薄める業者が出ました)



「燃料油で利益がないなら油外で稼ぐ」という意見もありますが、油外を売るにはそのための人手が必要です。
いつ売れるか分からない油外のために、そして、忙しくても1時間2,640円の粗利しかないなかで人件費が賄えるでしょうか。
人件費以外にも設備維持管理費が必要です。

「発券店値付けカードは自店で決められない代行給油手数料だから仕方ないとしても、自店で決められる現金販売の粗利は増やせば良いのでは?」という意見もあるかも知れません。
しかし、現時点で既に13円前後の価格差が開いています。
“これ以上にもこれ以下にもできない”というなかで踏ん張っている3者店が多いのです。
(PB-SS業者のなかには、これを「言い訳」と言う方もおられます)

***

前にも書きましたが、愚痴や文句を言わないようにするのは簡単です。
店を畳めば良い。

だけど、苦しくても業転玉に手を出さない、地場3者店が系列から離れない理由は、PB-SS業者に聞いても分からないでしょう。


エネルギー高度化法は今は上手く機能していないし、石油流通問題議連副会長である宮沢経済産業大臣も需給適正化を表明していても、これからも需要減の方が大きいかも知れないー
としても、

「油を切らすわけにはいかない」という思い。
ブランド料に含まれる「安定供給」という名目が、業転購入を、そしてまた系列離脱を止まらせているのです。


>悪ければ最後は自分で腹を切ればいい。たためばいいのです。(5店舗経営のPB-SS業者会長の言

簡単に店を畳むことなど考えられないのが、「地域への燃料供給を担ってきた」という自負のある地場三者店の思いではないでしょうか。









自民党・石油流通問題議員連盟が2大臣に申し入れ

2015年06月24日 | ガソリンスタンド2

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6月22日 ぜんせき

宮沢洋一経済産業大臣は「私も仲間(同議連副会長)として問題にあたっている」と述べ、官公需問題や業転格差の縮小に向けた需給適正化に積極的に取り組む考えを表明した。
高市早苗総務大臣も災害時協定を締結している石油組合の官公需受注機会の拡大に関して「基本方針が決まり次第、地方公共団体への周知を約束する」と明言。
SS過疎地対策などへの消防関連の対策にも取り組む方針を明らかにした。




6月23日 燃料油脂新聞 (一部抜粋)

問われる経営者の決断 
     静岡県中部地区(5店舗経営)PB-SS業者 会長に聞く

「まだ元売サインポールを掲げていた頃なのでもう十数年前の話になります。
当社でも創業以来、一度だけ大きな赤字決算がありました。事後調整が廃止になった時です。
元売担当者が当初は“なんとかなります”と言っていたんですが、“情勢が変わった” “予算がない”という理由で事後調整が最終的にはありませんでした。

“今年は元売からこのくらい戻るから”と決算書を銀行にもっていくわけです。銀行も分かっています。
でもなかなか事後調整を元売がしてくれない。
こっちはもう気が気ではありません。
今月か 来月か 、それとも年末か、と。

そのうちに担当者の口も貝のようになってしまい、
このままでは当社は元売に潰されてしまうと思いました。

それがPBになるきっかけでした。
自分たちの考えで変わったのだから元売に対してはまったく恨みはありません」

結局、商売は自己責任

「私が石油組合の支部長時代、“自己責任”という言葉をよく使いました。
結局のところ商売は自己責任です。自己責任なくしてどうして商いができるんでしょうか。

悪ければ最後は自分で腹を切ればいい。たためばいいのです。閉鎖することは負けではありません。

何も生まない不満や愚痴

いぜん系列仕切りと業転玉の価格差が解消されておらず、多くのSS業者から愚痴や不満が聞こえてきます。
しかし元売の悪口を言っても問題解決はできないと思っています。
他人のせいにしても前に進むことはできません。やはり自分がどうしたいかが重要です。

うまくいかないのは元売、業界環境、国、政府のせいではありません。
やはり自己責任、自分次第ではないでしょうか。


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このPB-SS業者さんは元は特約店だったんでしょうか...?
当店は3者店なので元売担当者と直接お会いすることはありません。
そしてまた、このような“事後調整”なるものとも無縁でした。


「7円安い」より「5円安い」の方が勝つ。

2015年06月20日 | ガソリンスタンド2

6月20日 燃料油脂新聞 (※青系文字がmasumi)

「7円安い」のPBは品確法軽減措置対象外のPB。
経産省の品確法省令改正(15日施行)は、「5円安い」のPBや、商社系PBのためのもの。(だと思いますよ)
それから同じ非系列ルートであっても、その中身は違う。
余剰品ではない業転玉と余剰品としての業転玉と
(※「7円安い」のアサヒ商会は数か月で撤退したり新設の予定が工事途中で止まっていたりしますが、コストコはそのような事は起こらないでしょう。 PBや無印店の中には“玉切れ”を起こしたりするところもあるようですが、コストコはそのような事は起こらないでしょう)


だから「地場業者の業転玉は一時凌ぎにしかならない」、「系列vsPBではなく、大手資本vs」なんですよ。

個人の1SS地場業者は業転玉で薄めて凌ぐんじゃなくて、
地域への安定供給(小口配達)を盾に、一致団結して仕切り格差問題を糾弾するべきだったと思うんですよ。





「最安値より5円安くする」コストコガスステーション 供給実態を探る (抜粋)

全国で初となる会員限定コストコガスステーションが21日に新装オープンする。
オープンを前に幾つかの質問を投げかけ、「会員にベストプライスを提供していく」。
「今後、コストコガスステーションを増やしていく」との回答があり、それ以外は「詳細は社外秘」という。
複数の関係者の話を総合して供給の実態を探ってみた。

石油流通(経路)証明は関係機関に提出し、オープンに向け最後のオリエンテーションを行っている。


店頭での販売価格は「ベストプライスの提供」としているように「競合他店の最安値看板(価格表示)から最低でもリットル5円以上を差し引いたレベルを考えているようだ。


オープン前に配布しているチラシには「圧倒的な低価格でご提供」とあり、
1、最新のセルフサービスステーション
2、広い敷地に一方通行で入りやすい
3、反対側の給油口にも届くロングホース
4、ガソリン・軽油・灯油販売に特化し、低価格を実現
5、気化ガソリン回収装置で環境にやさしい
6、ガソリン臭や引火の危険性を大幅にカット
ーを謳い文句にしている。


**********


もう一度、書いておこう。

「当市にも、コストコのセルフステーションがオープンすれば良いのに」


政治家へ陳情したら、「エネ庁に行きなさい」という答えが返って来た話

2015年06月19日 | ガソリンスタンド2

1年目は虫にやられてダメだったけど、今年はキレイに咲いてくれました。

*****

6月17日 「ぜんせき」より


独禁法機能強化を 和歌山が二階議員に陳情

二階議員は、
「エネルギーは産業の元であり生命線だ。遠慮しないでもっと強く要望していくべき」と話し、森下理事長らに
資源エネルギー庁に行って詳しい実情を説明するよう促した。

*****(以下、masumiの独り言)

ん? 

独禁法はエネ庁ではなく公取委なのでは?

・・・
もしかして、たらい回しですか?



知って貰わなければ、始まらない。

2015年06月19日 | ガソリンスタンド2

う~ん、いい匂い。

この梅を下さったのは、カッコイイキャリアウーマンで、以前は発券店値付けカードのお客様でした。

「発券店値付けカードは給油のみ」を始めたことで、このカードの問題点を知って下さり、
現在は当店発券のENEOSカードのお客様です。

***

混合油の携行缶で「手間賃にもならない」と言わせてもらった方も、それ以降は缶の中身を空にして来てくれます。

以前タバコを注意した男性客も、今では「さっき消したとこやからな」と声を掛けてくれます。
(入店前に消したばかりだから、もしかしたらまだ火種があるかも知れないから注意してや、の意だと思っています)

これ以外にもカタチは違えど、こんなふうにして気遣い心遣いをして下さる方がいます。

勇気を出して「知らせた」結果だと思いますが、来店されなくなった方もいらっしゃいますので、それを思えば大変ありがたいことだと思います。

**********

茨城県石商・協 新任副理事長紹介 (6月18日 燃料油脂新聞より)

5月の総代会で新たに副理事長に就任した吉田俊郎氏。
副理事長として担当するのはセミナーなど開催事業実施特別委員会だが、同時に「公平な土俵ができる土壌を、販売店の目線から作り上げていきたい」と話す。

「三者販売店の立場・視点で、業界に貢献できるような仕事をしていきたい。具体的には独禁法、公取問題への取り組み。
組合員の大半が販売店であるにもかかわらず、販売店は最初から勝負にならないような差別的な待遇を強いられている。
これは全国の油屋にとって共通の課題だ。
公正な取引を担保するためには、不当廉売に対する処遇・罰則を実効的なものに変えていく必要があると考えている」。

ただ、不当廉売の申告は徐々に数を減らしているのが実情だ。
この点については「望んだ結果、期待する効果が得られないのが大きな原因。販売店の仕入れよりも安い価格で大手業者がガソリンを売るような状況は何としても変えていかなければならない」と指摘し、言葉を続ける。


「消費者はもちろん、一般のマスコミなども業界の実態を知らなさすぎる。業界エゴととらえられない範囲で、いびつな業界の現状を広く訴えていく必要があるのではないか。
一般消費者は、安売りの価格を見れば、それで経営が成り立つのだろうと判断してしまう。
不当廉売の申告などを通じて、ここを正していかなければ、当たり前の価格で売っている販売業者が“暴利を貪っている”と思われかねない」。


公取にどこまで期待が持てるのかは不透明だが、
「他業界、例えば高速バスなどは安全性を担保するために最低料金が定められ、それを下回った場合には運行停止などの措置がとられるようになった。また酒販業界でも廉売に関する規制が入りそうだという話もある。市場経済だから競争は必要だが、あまりにも逸脱している場合には健全性が失われる。
座して死を待つようなことはすべきではない」ときっぱり。

「労多くして収入がない業界にしてしまえば後に続く人が現れなくなる。
消費者保護の観点から公取は安値を擁護する感があるが、そこに至れば消費者にも不利益が生じることになるだろう」。


*****(以下、masumi)

一人でも多くの人に地場の販売店が置かれている現状を知ってもらうためにブログを更新することしか私には出来ませんが、茨城県(※)石油商業組合・協同組合の副理事長ならきっともっと大きな力となってくれるでしょう。
(※全国区でご活躍してほしいです)

公取委・自民党の石油流通問題議連・エネ庁、 これらが言ってくれる事に期待は持てませんが、
新任の吉田副理事長の“販売店の立場”でおっしゃることには大いに期待します。



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梅酒

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昨年の梅酒の梅と今回の少し傷んでいた梅とでジャムを作りました。