VIDEO 2月20日追記
クルーズ船告発の岩田教授が動画削除
共同通信社 2020/02/20 09:32
新型コロナウイルスの感染が広がったクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の感染管理の惨状を動画投稿サイトで告発した岩田健太郎神戸大教授は20日朝、動画を削除した。【14分6秒の告発動画全文】ダイヤモンド・プリンセス号は「新型コロナ製造機」 乗船した医師が混乱する船内を暴露、日本政府を批判 https://dot.asahi.com/dot/2020021900041.html?page=1 岩田健太郎です。
神戸大学病院感染症内科教授をしていますけれども、今からお話しする内容は、神戸大学など所属する機関とは一切関係なく、わたくし個人の見解です。あらかじめ申し上げておきます。
今日2月18日にダイヤモンド・プリンセスに入ったんですけど、1日で追い出されてしまいました。なぜ、そういうことが起きたのか、簡単にお話しようと思います。
もともと、ダイヤモンド・プリンセスはすごくCOVID-19(新型コロナウイルス)の感染症がどんどん増えていて、感染対策はうまくいってないんじゃないかとの懸念がありました。
環境感染学会が入り、FETP(Field Epidemiology Training Programme=実地疫学専門家養成コース)が入ったんですけど、あっという間に出て行ってしまって、中がどうなっているかよくわからないという状態でした。
中の方からいくつかメッセージをいただいて、「怖い」、「感染が広がっていくんじゃないか」ということで私に助けを求めてきたので、いろんな筋を通じて「何とか入れないか」と打診していたんですね。
そうしたら昨日2月17日に厚労省で働いている某氏から電話がきて、「入ってもいいよ」と。「やり方を考えましょう」ということでした。
最初、環境感染学会の人として入るという話だったんですけれども、環境感染学会は「もう中に人を入れない」という決まりを作ったので、「岩田一人を例外にできない」ということでお断りをされて。結局、DMAT(Disaster Medical Assistance Team=災害派遣医療チーム)、災害対策の「DMATのメンバーとして入ってはどうか」というご提案を厚労省の方からいただいたので、「わかりました」と。ということで、18日の朝に新神戸から新横浜に向かったわけです。
そうしたら途中で電話がかかってきて、「誰とは言えないけど、非常に反対している人がいる」と。「入ってもらっては困る」ということで、DMATのメンバーで入る話は立ち消えになりそうなりました。
すごく困ったんですけど、「何とか方法を考える」ということで、しばらく新横浜で待っていたら、もう1回電話がかかってきて、「DMATの職員の下で、感染対策の専門家ではなくて、DMATの一員として、DMATの仕事をただやるだけだったら入れてあげる」という、非常に奇妙な電話をいただきました。
なぜ、そういう結論に出たのかわからないですけど、
「とにかく言うことを聞いて、DMATの中で仕事をしていって、だんだん顔が割れてきたら感染のこともできるかもしれないから、それでやってもらえないか」
と非常に奇妙な依頼を受けたんですけど、ほかに入る方法はないものですから、
「分かりました」
と言って、現場に行きました。
そしてダイヤモンド・プリンセスに入ったわけです。
入ってご挨拶をして。最初は「この人の下につけ」と言われた方にずっと従っているのかな、と思ったら、DMATのチーフのドクターとお話をして、そうすると「お前にDMATの仕事は何も期待していない。どうせ専門じゃないし」ということで、「お前は感染の仕事だろう。だったら感染の仕事やるべきだ」という風に助言をいただきました。これDMATのトップの方です、現場のトップの方。
「そうなんですか」と。私はとにかく「言うことをきく」というふうに約束していましたので、「感染のことをやれと言われた以上、やりましょう」ということで、現場の案内をしていただきながら、いろんな問題点を確認していったわけです。
それはもう、ひどいものでした。この仕事を20年以上やってですね、アフリカのエボラとか、中国のSARSとか、いろん感染症と立ち向かってきました。もちろん、身の危険を感じることは多々あったんですけど、「自分が感染症にかかる恐怖」はそんなに感じたことはないです。
どうしてかというと、僕はプロなので、自分がエボラにかからない、SARSにかからない方法は知っているわけです。あるいは、他の人をエボラにしない、ほかの人をSARSにしない方法とか、施設の中でどういうふうにすれば感染がさらに広がらないかということも熟知しているからです。それがわかっているから、ど真ん中にいても怖くない。
アフリカにいても中国にいても怖くなかったわけですが、ダイアモンド・プリンセスの中はものすごい悲惨な状態で、「心の底から怖い」と思いました。これはもう「COVID-19に感染してもしょうがないんじゃないか」と本気で思いました。
レッド・ゾーンとグリーン・ゾーンというんですけど、ウイルスがまったくない安全なゾーンと、ウイルスがいるかもしれない危ないゾーンというのをきちっと分けて、そしてレッド・ゾーンでは完全にPPE(個人用防護具)という防護服をつけ、グリーン・ゾーンでは何もしなくていいと。こういうふうにきちっと区別することによって、ウイルスから身を守るというのは、我々の世界の鉄則なんです。
ところが、ダイヤモンド・プリンセスの中は、グリーンもレッドもグチャグチャになっていて、どこが危なくて、どこが危なくないのかまったく区別かつかない。
どこにウイルスが、ウイルスって目に見えないですから、完全な「区分け」をすることで初めて、自分の身を守るんですけど。もう、どこの手すりと、どこのじゅうたん、どこにウイルスがいるのかさっぱり分からない状態で、いろんな人がアドホック(その場その場)にPPEをつけてみたり手袋をはめてみたり、マスクを着けてみたり、着けなかったりするわけです。
で、クルーの方も、N95(ウイルスの吸入を防ぐ医療用マスク)を着けてみたり、着けなかったり、あるいは熱のある方が、自分の部屋から歩いて行って医務室に行ったりするというのが、通常で行われているということです。
私が聞いた限りでは、DMATの職員、それから厚労省の方、検疫官の方がPCR(感染の有無を調べる遺伝子検査)陽性になったという話は聞いていたんですけど、それはもう「むべなるかな」と思いました。
中の方に聞いたら「いやあ、自分たちも感染するなと思ってますよ」というふうに言われてびっくりしたわけです。どうしてかというと、我々がこういう感染症のミッションに出る時は、必ず自分たち、医療従事者の身を守るというのが大前提で、自分たちの感染リスクをほったらかしにして、患者さんとかですね、一般の方々に立ち向かうってのは御法度、ルール違反なわけです。
環境感染学会やFETPが入って数日で出て行ったっていう話を聞いた時に、「どうしてだろう」と思ったんですけど、中の方は「自分たちに感染するのが怖かったんじゃない」というふうにおっしゃっていた人もいたんですが、それは気持ちはよく分かります。
なぜならば、感染症のプロだったら、あんな環境に行ったら、ものすごく怖くてしょうがないからです。
で、僕も怖かったです。これはもう感染、今これ“某ちょっと言えない部屋”にいますけど、自分自身も隔離して、診療も休んで、家族とも会わずにいないとヤバいんじゃないかと、個人的にはすごく思っています。
今、私がCOVID-19、ウイルスの感染を起こしてもまったく不思議ではない。
どんなにPPEとかですね、手袋とかあってもですね、「安全と安全じゃない所」っていうのをちゃんと区別できてないと、そんなものは何の役に立たないんですね。レッド・ゾーンでだけPPEをキチッとつけて、それを安全に脱ぐっていうことを遵守して初めて、自らの安全が守れる。自らの安全が保障できない時に、ほかの方の安全なんか守れない。
今日は藤田医科大学(岡崎医療センター)に人を送ったり、搬送したりするっていうのでみなさんすごく忙しくしてたんですけど、そうすると、検疫所の方と一緒に歩いていて、ヒュッと患者さんとすれ違ったりするわけです。
「あ! 今、患者さんとすれ違っちゃう!」
と、笑顔で検疫所の職員が言っているわけですよね。
我々的には超非常識なこと平気でみなさんやっていて、みんなそれについて何も思っていないと。聞いたら、そもそも常駐してるプロの感染対策の専門家が一人もいない。時々いらっしゃる方はいるんですけど、彼らも結局「ヤバいな」と思ってるんだけど、何も進言できないし、進言しても聞いてもらえない。やっているのは厚労省の官僚たちで、私も厚労省のトップの人に相談しました。話しましたけど、ものすごくイヤな顔されて聞く耳持つ気ないと。
で、「なんでお前がこんなとこにいるんだ」、「何でお前がそんなこと言うんだ」みたいな感じで知らん顔するということです。非常に冷たい態度を取られました。
DMATの方にもそのようなことで、「夕方のカンファレンス(会議)で何か提言申し上げてもよろしいですか」と聞いて、「まあ、いいですよ」という話をしてたんですけど、突如として夕方5時ぐらいに電話がかかってきて、「お前は出て行きなさい」と。「検疫の許可は与えない」、まあ、臨時の検疫官として入ってたんですけど、「その許可を取り消す」ということで、資格を取られて検疫所の方に連れられて、当初電話をくれた厚労省にいる人に会って、「なんでDMATの下でDMATの仕事をしなかったの」と、「『感染管理の仕事をするな』と言ったじゃないか」と言われました。
「DMATの方にそもそも、『感染管理してくれ』って言われたんですよ」
と話したんですけど、とにかく、
「岩田に対してすごいムカついた人がいる。誰とは言えないけどムカついたと。だからもう、お前はもう出ていくしかないんだ」
と話をしました。
でも、
「僕がいなかったら、いなくなったら今度、感染対策するプロが一人もいなくなっちゃいますよ」
と話をしたんですけど、「それは構わないんですか」って聞いたんですけど。それからこのままだと、もっと何百人という感染者が起きてDMATの方も、DMATの方を責める気はさらさらなくて、あの方々はまったく感染のプロではないですから。どうも環境感染学会の方が入った時にいろいろ言われて、DMATの方は感染のプロ達にすごくイヤな思いをしてたらしいんですね。それはまあ、申し訳ないなと思うんですけれども、別に彼らが悪いって全然思わない。専門領域が違いますから。
しかしながら、「彼らが実は恐ろしいリスクの状態にいる」わけです。「自分たちが感染する」という。それを防ぐこともできるわけです。方法ちゃんとありますから。ところが、その方法が知らされずに自分たちをリスク下においていると。そして、そのチャンスを奪い取ってしまうという状態です。
それで、彼らは医療従事者ですから、帰ると自分たちの病院で仕事をするわけです。今度はまた、そこから院内感染が広がってしまいかねない。
もうこれは……、大変なことでアフリカや中国なんかに比べても全然ひどい感染対策をしているし、シエラレオネの方がよっぽどマシでした。
日本にCDC(疾病対策センター)がないとはいえ、まさか「ここまでひどい」とは思ってなくて、もうちょっと、ちゃんと専門家が入って、専門家が責任を取って、リーダーシップを取って、ちゃんと感染対策についてのルールを決めて、やってるんだろうと思ったんですけど、まったくそんなことはないわけです。もうとんでもないことなわけです。
これ英語でも収録、つたない英語で収録させていただきましたけど、とにかく多くの方にダイヤモンド・プリンセスで起きていることをちゃんと知っていただきたいと思います。
できるならば学術界とかですね、あるいは国際的な団体がですね、日本に変わるように促していただきたいと思います。彼らはまあ、残念ながら……(携帯電話の着信で中断)
編集が下手でちょっと変なつながりになったと思いますけれども、考えてみると、2003年のSARSの時に、僕も北京にいてすごい大変だったんですけど、特に大変だったのは、やっぱり「中国が情報公開を十分してくれなかった」というのがすごく辛くて、何が起きてるのかよくわからないと。北京にいて本当に怖かったです。
でも、その時ですら、もうちょっときちっと情報は入ってきたし、少なくとも対策の仕方は明確で、自分自身が感染するリスク、SARSは死亡率10%で怖かったですけれども、しかしながら今回のCOVID-19、少なくともダイヤモンド・プリンセスの中のそのカオスの状態よりは、はるかに楽でした。
で、思い出していただきたいのは、COVID-19が中国・武漢で流行り出した時に、警鐘を鳴らしたドクターが、ソーシャル・ネットワークを使って「これはヤバイ」ということを勇気を持って言ったわけです。
昔の中国だったら、ああいうメッセージが外に出るのは絶対許さなかったはずですけど、中国は英BBCのニュースなんかを聞くと、やっぱりopenness(公開性)とtransparency(透明性)を大事にしているとアピールしてます。
それがどこまで正しいのかどうか僕は知りませんけど、少なくとも透明性があること、情報公開をちゃんとやることが、国際的な信用を勝ち得るうえで大事なんだってことは理解しているらしい。中国は世界の大国になろうとしてますから、そこをしっかりやろうとしている。
ところが日本は、ダイヤモンド・プリンセスの中で起きていることは全然情報を出していない。
それから、院内感染が起きているかどうかは、発熱のオンセット(事象の起こる日時と温度)をちゃんと記録して、それからカーブを作っていくという統計手法「epi-curve(エピカーブ)」というのがあるんですけど、そのデータは全然取ってないということを、今日教えてもらいました。
検査をした、PCR検査をした日をカウントしても、感染の状態は分からないわけです。このことも実は厚労省の方にすでに申し上げてたんですけど。何日も前に。全然されていないということで、ようは院内の感染がどんどん起きてても、それにまったく気付かなければ、気付いてもいないわけで、対応すらできない。で、専門家もいないと。グチャグチャな状態になったままでいるわけです。
このことを日本のみなさん、あるいは世界の皆さんがを知らぬままになっていて。特に外国のみなさんはそうやって、かえって悪いマネジメントでずっとクルーズの中で感染のリスクに耐えなきゃいけなかったということですね。
やはり、これは日本の失敗なわけですけど、それを隠すともっと失敗なわけです。
たしかに「マズイ対応であるということがバレる」というのはそれは恥ずかしいことかもしれないですけど、これを隠蔽すると、もっと恥ずかしいわけです。やはり情報公開は大事なんですね。誰も情報公開しない以上は、ここでやるしかないわけです。
ぜひこの悲惨な現実を知っていただきたいということと、ダイヤモンド・プリンセスの中の方々、それからDMATやDPAT(災害派遣精神医療チーム)や厚労省の方々がですね、あるいは検疫所の方がもっとちゃんとプロフェッショナルなプロテクションを受けて、安全に仕事ができるように。彼ら、本当にお気の毒でした。
ということで、「まったく役に立てなくて非常に申しわけない」という思いと、この大きな問題意識をみなさんと共有したくて、この動画を上げさせていただきました。
岩田健太郎でした。
(AERA dot.取材班)
※ テレビニュースで最初に検疫官がクルーズ船に入っていく様子を見て思いましたよ。 「この人たち何で防護服着てないの?」って、素人の私でも。 【ライブ録画】船に感染リスク、岩田教授「主張変えず」 https://www.asahi.com/articles/ASN2N3F7RN2NULBJ001.html?iref=comtop_8_03
【ライブ録画】クルーズ船の対策批判の岩田教授 新型コロナウイルスの集団感染が起きた大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号をめぐり、感染対策のあり方を批判する動画を公開していた岩田健太郎・神戸大教授が20日、動画を削除した。岩田さんは「ご迷惑をおかけした方には心よりお詫(わ)び申し上げます」とのコメントをツイートしている。 岩田さんは感染症の専門家で、18日に船内で活動する災害派遣医療チーム(DMAT)の一員として乗船。船内の状況について、同日夜にユーチューブに公開した動画で、船内は「どこにウイルスがいるかわからない状態」などと批判し、「悲惨な状況」などと説明していた。 この投稿に関しては、同船で感染症対策に携わる医師がフェイスブックに「下船していく乗客の方々、現場で頑張っている方々を追い詰めかねない内容」と投稿。当時の状況に関して「(岩田さんが)船内におられたのは2時間弱」としている。 また、岩田さんが、船内ではウイルスがない安全な区域とそうでない区域の区分けが十分にできていないと指摘したのに対し、完全とはいえないまでも「実際はゾーニングはしっかり行われている」と反論。船内で「患者さんとすれ違った」という岩田さんの主張については、疑義を呈している。 岩田さんは20日、日本外国特派員協会(東京都千代田区)で開かれたテレビ会見に参加。動画を削除した理由について「クルーズ船の状況が昨日、多くのメディアで報道されたため。感染のリスクが存在しているという私の主張は変えない」と説明した。さらに「私の意図は、誰か個人を批判することではなかったが『批判している』という意見があった。誤解が続かないよう動画を削除した。合理的、科学的な議論が状況を変えると思っている」と話した。(松浦祐子、三上元)
橋本岳・厚労副大臣、船内の写真ツイート→削除 「左手が清潔ルート、右手が不潔ルート」で物議...岩田氏も言及 2020/2/20 14:02 https://www.j-cast.com/2020/02/20380142.html
新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号をめぐり、橋本岳厚労副大臣が2020年2月20日、船内の様子を画像ツイートし、その後削除した。 同船の感染対策をめぐっては、乗船した神戸大学医学研究科感染症内科教授の岩田健太郎氏が18日、そのずさんさについて、「中はものすごい悲惨な状態で、心の底から怖いと思いました」などと動画で指摘し、注目を集めていた。
削除されたツイート
張り紙で「清潔ルート」「不潔ルート」 橋本氏は20日、厚労省が同日、船内の感染制御策について整理したとツイート。その詳細を説明する中で、以下のような投稿を行った。 「ちなみに、現地はこんな感じ。画像では字が読みにくいですが、左手が清潔ルート、右側が不潔ルートです」 11時27分に投稿された当該ツイートは写真付きで、左右に分かれた出入口の前で撮られているようだ。それぞれに張り紙がされていて、左の出入口には黒字で「清潔ルート」、右の出入口には赤字で「不潔ルート」と書かれている。しかし、写真を見る限り、入口の向こうにある空間は、つながっているように見える。また、写真を撮った位置からも、どちらへも行き来できるように見える。橋本氏のツイートは、iPhoneのツイッター公式アプリから投稿されているとみられる。なお、写真がいつ撮影されたかは、触れられていなかった。 岩田氏の動画(現在は削除)では、船内をウイルスがいるかもしれない「レッドゾーン」と、ウイルスが全くない安全な「グリーンゾーン」に区分けできていないと指摘していた。橋本氏のツイートを受けて、岩田氏は、 「この手前(写真撮ってるとこ)が清潔不潔が完全にクロスするゾーンになる、ということがおわかりいただけますでしょうか」 と引用リツイートし、ゾーニング(区域を分けること)が出来ていないことを指摘した。
「声を上げられないスタッフを代弁してくれた」岩田健太郎氏の動画に、船内スタッフが沈黙破る https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e4e2447c5b6a8bbccb8b8ee クルーズ船内に派遣されていた医療機関のスタッフが、「岩田先生の証言は正しいと確信していることを伝えたい」と、ハフポスト日本版の取材に応じた。 新型コロナウイルスの集団感染が起きた大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の感染対策を批判した神戸大の岩田健太郎教授の動画をめぐり、海外は日本への批判を強め、政府は反論に追われている。
※ 下船前の検査もPCR検査ではなく検温と問診だけだったとか。 検査を受けてから感染しているかも知れないと話しておられましたが公共交通機関でそれぞれ・・・ 政府は反論ではなく反省して、専門家の意見を素直に聞いた方が良いと思う。