本日の収穫~♪
草を肥料に
草をマルチに
あとは水遣りだけ
上出来じゃん(^▽^)♪
ポリポリ f  ̄. ̄*)
実はmasumiさんはスイカが出来ているのに全く気付いていなかったのだ(爆)
スイカは出来ていないとこうちゃんにも言ってたんだけど、こうちゃんが草刈りに行ったときに生っているのを見て「何でこれが見えないんやろ???」とめっちゃ不思議に思ったらしい。
うーーーん(汗)
何でやろね?
お目目ゴシゴシ(・Θ・;)アセアセ…
いや~しかしmasumiさんって、農でご飯食べれるんちゃう?
なんちゃって、すぐ調子に乗る単純馬鹿なのだ(〃'∇'〃)ゝエヘヘのヘ
平成16年のガソリンの流通実態に関する調査報告書の48Pにこうあります。
次のような場合には,元売の行為が商標保護制度の趣旨を逸脱し,又は同制度の目的に反するなど,商標権の権利の行使と認められないおそれがあり,独占禁止法上の問題(排他条件付取引,差別的取扱い,拘束条件付取引,優越的地位の濫用など)となり得るものである。
ア 元売が,例えば,同一の自社系列の特約店間であっても,ある系列特約店には業転玉の取扱いを止めるよう求めたことがないのに,他の系列特約店に対しては業転玉の取扱いを止めるように求め(,それ以後も業転玉の取扱いを続けた場合には特約店契約を解除す)るなど,商標権を恣意的,差別的に行使し,不利に取り扱われた系列特約店の競争機能に直接かつ重大な影響を及ぼす場合
イ 元売が,系列特約店等が同じ自社系列の大手特約店などからの低価格の自社の系列玉を取り扱えないようにすることにより,系列特約店等の自由な事業活動を阻害し,不当な不利益を与える場合
ウ 元売が,系列玉の流通過程において,不特定の他社のガソリンとの混合・混入を許容,黙認するなど自社の系列玉としての品質管理を行わず,また,系列玉を業転玉などと適切に分別して管理を行っていないなど,一貫して商標を付した系列玉として適切に流通させることをしていないにもかかわらず,系列特約店等が業転玉を取り扱う際には,当該商標権を行使してこれを禁止することにより,系列特約店等の自由な事業活動を阻害し,不当な不利益を与える場合
*****
ア、イ、ウ、
全部全然是正されていないよ!!
だから元売は商標権の侵害を盾には出来ないし、独占禁止法上も問題だよ。
だけど、だけどね!
だからって系列店が業転玉を混ぜても良いなんていうのは間違っているよ。
何でみんなそれがわかんないの!?
それが間違っているかどうかを置いといたとしても、変だと思わないのは何故?
公取委とかエネ庁とか政府(政治?)が強力で、「系列店であっても業転玉を仕入れても良い」と元売に認めさせることが出来るのなら、もし本当にそれだけの力があるのなら、
仕切り格差を是正させれば済むことでしょう?
サブテンさんが
>価格の上げ下げを指導したら、法律にひっかかるんと違いますか?
なんて書いてきたけど、価格の上げ下げを指導しろなんて言ってないよ。
系列と業転の格差がブランド料以上に開いていること。
又、同系列内での差別対価の問題。
これらを解決すれば済むことだと言ってるんだよ。
今回の公取委の見解発表・・・
先ず全石連の会長さんの「業転取ってもいいようにしてくれ」発言。
自民党石油流通問題議員連盟のリーク(?)による公取委の公式見解発表・・・そしてそれに即答するかのような元売の「認められない」発言。
何かの台本があるのかしらん?
「系列店でも業転仕入れを認めろ」なんて、元売が簡単に認めるはずのない要求を何故するのか?
一体どういう意図があってのことなのか。
それは本当は誰の思惑なのか。
議員さんは票が欲しい。
族議員は・・・でも本当に大事にするのは誰(何)かな?
全石連には元売から多額のマネー(組合員の会費の比ではないくらいの)が注入されている。
(名目は忘れたけど、非公式ではなかったはず)
そういったことを頭に置いといたほうが良いと思うんだけどな・・・
単純に喜べる話ではないと思うんだけどな・・・・
*****
もし強制的に、「系列店でも業転玉を仕入れて消費者に1円でも安く提供しなさい」ということになった場合、
元売の名前での試験分析表などの発行はどうなるのかな?
PL法も絡んでくるよね?
強制的でも、こういう問題があるのに・・・
強制力の無いただの要望では、それらを必要とする法人客を抱えた系列店が「はいそうですか」と業転仕入れに動けるわけがない。
それなのに「系列店でもどんどん業転を仕入れろ」なんて簡単に言う人は馬鹿じゃないのか?と思う。
昨日は昼から納屋の片付けの続きをする予定だったけど、草刈りと稗を抜くので殆ど一日費やしてしまった。
刈払い機を仕舞おうと店に戻ると、ご近所のHさんが「よう頑張ったなぁ」と言ってツムラの68という薬を持って来てくれた。
おかげで昨晩はコムラ返りにならずに済んだよ(^^)♪
これもこれも
7月12日に投稿するハズだった記事、投稿ボタン押したつもりがしてなかったみたいで、さっき押しました。
今朝の新聞折込にこのチラシが入ってて、この画像を追加しようと思ったんだよね~(^▽^;
大阪に本社がある、例の、普段からセルフより1円安い系列フル店のチラシです。
何考えてんだろ!?
通常価格より10円引きって、
業転玉でもだとしてもウッソー(@@;
なんですけど。
私が「最後の悪あがきかな?」って言ったら、こうちゃん曰く、
「そこは昔からそういうスタンスでやってはんねん。信念持ってやってはるんやろうから、そんなこと言わんとき」
・・・そうですか(--;
そうですね、給油の車も結構入ってるみたいやし、接客も良いみたいやし、最後の“悪あがき”じゃなくて“追い込み”かな(^ー^;
地場の3者店のみんな、
踏ん張ろうね~~~p(^^)q
あ、そういえばチラシに「おかげさまで一周年」ってあるけど・・・・
何から1周年なんやろか???
***お知らせとお願い***
初めてご訪問くださった方へ
このブログの一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
「masumiノート Tカード」というふうに、「masumiノート」にプラスして「業転」「仕切り格差」「差別対価」「発券店値付けカード」「担保問題」「不良債権の軽油税還付不公平」・・・とキーワード検索して頂ければ大概のことは記事にしてあります。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降のガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。
6月中旬から毎週こうちゃん家の片付けに通っています。
7月からは草刈りもしなきゃいけないしで、肉体労働の日曜日です。
先日の日曜日、納屋にこんなものがありました。
大正9年の10銭玉も出てきて、あとで写真撮ろうと思っていたんだけど、どっかいっちゃった。
倉庫に山積みされていたこうちゃんパパ作の瓦。
○に石は石田の石なんだろね(^^)
昔のアイロンとか、ハーモニカみたいな音が鳴るタンスとか、古いものが色々あった。
納屋と倉庫の片付けは大方の格好が付いたけど、問題は蔵。
かなりの大仕事になりそうです(汗)
動画をアップしたけど、ツバメは何かが飛んでるとしか分からないし、アリの姿も写ってないし、・・・(^~^;
だからクリックしない方がいいよ。
自宅マンションベランダから
洗濯物を干す場所だから、こっち側のベランダには巣を作らせないのだ。
ごめんよ。
蝶の羽を運ぶ蟻
カメラがぶれているのはマックが引っぱるから(^_^;
系列店の安値調達、ガソリン元売りに容認要求 公取委(朝日新聞) - goo ニュース
2013年7月23日(火)23:34
元売り各社は、系列店が商社など他社から独自に仕入れるのを禁じている。このため、公取委は、系列店が不当に高い価格で買わされ、他社からも買える独立系よりも値下げ競争で不利な環境に置かれているとして是正を求める。
ガソリンスタンドは、JX日鉱日石エネルギーなど元売り各社から直接仕入れて「エネオス」などのブランドを使って売る系列店と、元売りが系列店にさばききれなかった分を商社などから安く仕入れる独立系の販売店がある。公取委が調べたところ、独立系の仕入れ値は系列店よりも1リットルあたり3・8円安かった。
公取委は、元売り各社が系列店の仕入れ方法を過剰に制限すれば、独占禁止法違反(優越的地位の乱用)にあたるおそれがあると指摘している。
*****
>元売り各社は、系列店が商社など他社から独自に仕入れるのを禁じている。
禁じられているけど・・・既に大多数の系列販売店がやっちゃってます。
>独立系の仕入れ値は系列店よりも1リットルあたり3・8円安かった。
特約店へ卸される時点で、です。
そこに特約店マージンが加算されるので3者店へ卸される時点での格差は更に広がります。(当店で10円前後)
・・・公取委さんがこのような見解を出して下さいましたが、当店はこれまで通り系列100%仕入れを貫きます。
理由は、
顧客の為です。
***お知らせとお願い***
初めてご訪問くださった方へ
このブログの一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
「masumiノート Tカード」というふうに、「masumiノート」にプラスして「業転」「仕切り格差」「差別対価」「発券店値付けカード」「担保問題」「不良債権の軽油税還付不公平」・・・とキーワード検索して頂ければ大概のことは記事にしてあります。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降のガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。
安値仕入れ自由化への道 元売圧力の懸念と実態
7月19日 ぜんせきより
公正取引委員会が示した流通実態調査。
一般紙が「給油所安値の調達容認」と報道したことで石油販売御者はその成り行きに多大な関心を寄せている。
業転購入が自由に行える道が開かれたと支持する声が高いが、一方で「元売の圧力」を気にする声は日ごとに強まっている。
仕入れ多様化の実現を阻む元売の圧力とはなにか・・・・・
※元売の圧力は当然...というより、
(次の記事で)
JXの会長さんが「業転は品質責任持てない=消費者を欺く行為」とおっしゃっている。
・・・と、その前に。
時間が無くて書き写すことが出来ないけど、この記事の中で『販売店、いわゆるサブ店はある意味最初から仕入れに自由さはある』と書かれている。
以前このブログへのコメントでもそのようなことを書いてこられた方がいますが、
販売店にも仕入れの自由はありません。
《元売と直接契約を交わしているのは特約店で、販売店は元売との契約ではないのだから》という意味でおっしゃっているのだと思いますが、
PBや無印は別として、系列販売店だって特約店との間に契約を交わしています。
品質維持計画終了日変更認定申請書を経産省に提出して、系列販売店として品確法の軽減措置を受けています。
系列販売店が自由に業転を仕入れられるなどということは、ありません。
マーク替え、マークを下ろす、転籍、そういった自由はありますが、それは特約店と同然です。
話を戻して。
次の記事でJXの会長さんが「業転は品質責任持てない=消費者を欺く行為」とおっしゃっています。
全くその通りだと思います。
(苦笑)
思いますけど、そうおっしゃるのならこれまでの無責任な放置は一体何だったんでしょうね。
放置はしていないとおっしゃるかも知れないけど、片方では品質分析軽減認定取り消しやマーク剥奪というイエローカードやレッドカードを出しても、片方では目を瞑り(故意に?)見逃した販売店もあるのではありませんか?(過去にそういったメールを頂いたこともありますし、業界紙でもそういった事例を読みました)
しかも認定取り消しでは消費者からは判別出来ません。
マークが掲げてあれば“同じ”だと思うでしょう。
敗退の理由は他にあったのかも知れないけど、だとしても高値の販売価格が主な原因で、ぼったくりと誤解されて、そうして廃業を選択せざるを得なかった販売店も多いと思うのです。
そういった販売店に対しても元売は責任を感じてもらいたいです。
>業転購入が自由に行える道が開かれたと支持する声が高い
この業界の、そういう考え方をする人のことがワカリマセン。
系列が系列から仕入れるという当たり前のことが出来なくて、
今度はその当たり前ではないことを正当化しようっていうんだから呆れます。
それに、これも何度も書いていますが、たとえ業転購入が自由に出来たとしても、それで経営が助かるかは疑問です。
完全な自由化とは、正に弱肉強食の世界です。
当店も含めて、規模の小さな販売店はボリュームインセンティブを前にして仕入れ競争に敗れることになるでしょう。
その時はもう文句の持って行き場はありませんよ。
公平で透明性のある自由な仕入れを望んで、
そしてそれが実現した上でのことなのですから。
高値の系列店があったおかげで安値で集客が出来た1SSオーナーのPB(無印)だって同じことです。
さて次の記事は7月22日のぜんせきからです。
仕切り体系見直し言及 JXエネ会長として示唆 業転問題 品質責任持てず
元売として当然の発言ですね。(←皮肉を込めて)
元売が系列店の業転購入を認めるわけがない。
ただし、こうして“公(?)”になったからにはこのまま済ませるわけには行かないでしょう。
さぁ~て、
どっちに転ぶのかな?
***お知らせとお願い***
初めてご訪問くださった方へ
このブログの一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
「masumiノート Tカード」というふうに、「masumiノート」にプラスして「業転」「仕切り格差」「差別対価」「発券店値付けカード」「担保問題」「不良債権の軽油税還付不公平」・・・とキーワード検索して頂ければ大概のことは記事にしてあります。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降のガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。
ガソリン一気に2.5円急騰 4カ月ぶり高値水準(産経新聞) - goo ニュース
7月17日 ぜんせき
系列は連騰で5円上昇 J本田はなぜ2円?
そして7月19日 燃料油脂新聞
元売、系列外購入締めつけ 地場SSが悲痛な声
公取委の“公ではない”見解が発表されたけど・・・ね
かわらないね
高騰した!高騰した!155円台になりましたー!!・・・ってねぇ、
うち、160円越えてますけど(^_^;
それから、それから、
品質維持計画終了日変更認定申請書が送られてきました。
系列販売店は全てこの申請書を出して、認定の上、品確法の軽減措置を受けてガソリンを販売しているのです。
それなのに「系列外から仕入れても良い」なんて理が通りませんよね
┐( -"-)┌ヤレヤレ...
それから、それから、それから、
今週も又ガソリンの仕入れ値は2円上がりましたヨ(==;;;
これは鳩。
スーパーで買って食べたスイカの種のスイカは葉が茂るだけで花が付いていない。
夢味南瓜を収穫して店に持ち帰ったらこうちゃんに「まだ早い」と言われた。
ヘソがもっと茶色く枯れたようになってかららしい(゜ー゜;Aアセアセ
ひと月くらい寝かせてから食べてみることにしよう( ̄∀ ̄*)ヘヘッ
茄子とピーマンは上手に出来てた。
水遣りしかしてないけどね。
朝日も読売も日経のあとを追わないのかな?
・・・日経って考えてみたら読者層が偏っている(?)
広く一般大衆の目にまで届いていないのかも知れない・・・(--;
↓こういう記事、どこかの新聞社で書いてくれないかな? やってる店が多くて書けないのかな? ハタマタ、何らかの“圧”とかあるのかな?
masumiさんはこのような事実が公にされることを強く願っておりますのじゃ!!
○○市のガソリンスタンド「○○石油」が、販売するガソリンに実際とは異なる元売のラベルを貼って販売していたことがわかった。
安い業転玉に元売のラベルを貼っていたほか、「レギュラーにハイオクのラベルを貼ることもあった。
不正は無印のローリーが頻繁に出入りしているのを不審に思った消費者が元売へ問い合わせたことから発覚。
当初、「あれは配達分なのでマークは関係なく問題はない」と説明されたが、「地下タンクの中で混ざるでは無いか」と不審に思い消費者庁へ訴えた。
「コシヒカリ100%だと思って食べていた米が実はブレンド米だったのと同じではないか」
又、「元売まで不正行為を正当化するようなことでは今後このガソリンスタンドはもちろん、同じマークのガソリンスタンド全てが信用できない」と憤っている。
こうした不正行為はここ10年間に渡って行われており、同ガソリンスタンドは、「正規の系列ルートからの仕入れでは高くて商売にならない。高値を薄めるために業転玉を混ぜた。なるべく同じメーカーから出荷される玉を仕入れるようにしていたが、やはりそれより安い玉があるとメーカーが違う事になってもそちらを選んでしまった」と説明。
「品質は同じだし、この業界では皆がしていることだから問題ないと思った。認識が甘かった」と話している。
**********
このような報道がなされてもおかしくないのだけど、何故かスルーされてます。
・・・世間にも。
お口に入る「お酒」はこのように立派にニュースになるのですが・・・
安い酒に「大吟醸」ラベル…社長「味大差ない」(読売新聞) - goo ニュース
2013年2月26日(火)08:11
大阪府阪南市の酒造会社「浪花酒造」が、製造・販売する日本酒に実際とは異なる銘柄のラベルを貼って販売していたことがわかった。
安い酒に「大吟醸」などの高級品のラベルを貼っていたほか、「高い酒に安い酒のラベルを貼ることもあった。品切れになった時、商品を確保するため場当たり的にやった」と同酒造は説明。1月以前に製造した商品の自主回収を始める。
同酒造によると、不正表示は大阪国税局の調査で発覚した。自主回収の対象は大吟醸、吟醸酒、純米酒など6種類。在庫がない銘柄の注文があった際、瓶に別の銘柄のラベルを貼って出荷しており、5年前から繰り返していた。こうした不正表示は年間1000本に上っていたという。
また新酒を造る際には、味の調節のため同じ銘柄の古い酒を少し混ぜていたが、足りない時は別の銘柄を混ぜていたという。同酒造は江戸中期の1716年創業。年間20万本を生産し、自主回収対象の6種類はうち3割を占める。成子和弘社長(52)は「味に大差はなく、問題ないと思った。認識が甘かった」と話している。
***お知らせとお願い***
初めてご訪問くださった方へ
このブログの一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
「masumiノート Tカード」というふうに、「masumiノート」にプラスして「業転」「仕切り格差」「差別対価」「発券店値付けカード」「担保問題」「不良債権の軽油税還付不公平」・・・とキーワード検索して頂ければ大概のことは記事にしてあります。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降のガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。
発券店値付けカードの取り扱い中止検討 神戸
7月9日燃料油脂新聞より
発券店カードの増加は販売数量は増えてもガソリンマージンおよび油外収益の減少を招くだけでなく、
客数増加による多忙が、長年の取引を続けている掛け売り客との関係希薄化を招く恐れもあり
「新しいカード客のために大事な古いお客さんが逃げるのが一番困る。かといって突然“カードは使えません”と断るわけにもいかず、どうすればいいのか結論が出せない」という。
***
簡単なことですよ(^^)v
「スタンドが減ってるからガス欠になりそうでヒヤヒヤしたー」なんていう方もいるくらいですから給油を断るのは可哀想です。
セルフでは自分で給油しなきゃいけないのです。
代行給油カードという名が示すように、給油をサービスしてあげれば良いのです。
掛けのお客さんは付き合いも長いし、“店の変化”にも気付いてくれているから無茶も言わないどころかこちらの状況を気遣ってくれる。
ゴミも出さないし、店頭が混んでいる時は「窓も拭かなくて良いよ」とか「そっちのお客さんを先にしてあげて」とまで言ってくれる。
本当にうちはお客さんに恵まれている。
「なんだここはゴミも捨ててくれないのか」なんて言うお客さんに限って、たった数円にしかならない発券店値付けカードなんだよね(--;
だからmasumiさんはこう言います。
「はい、そうです。こちらのカードは給油代行カードですのでー」と。
一瞬ポカンとされますけど「あ、そういうことね」と納得してくれますよ。
お客さんは知らないだけなんですよ。
知れば 解ってくださいます。
皆さん良い方ですよ。
(*^-^*)
・・・・
昨日、市内のY石油さんから電話があったそうです。
「U石油の○○店がセルフになったので、カードを持っていない役所の車がお宅へ給油に行くかも知れないので、その時はよろしく」...みたいな。
もちろんこうちゃんは快く承諾したそうだけど・・・
masumiさんは、(=n=;)ムムゥ
理由は前にも書いたけど、請求書を別途わざわざ作成しないといけない....それはまだ良いとしても、
問題は、役所の担当者と組合(?)の交渉で決まる単価。
市内の安値店(セルフやセルフより1円安いフル=うちとの価格差10円)の看板を引き合いに出されるらしく、系列100%仕入れの当店にしたら殆ど奉仕活動か場合によっては赤字になってしまうような単価なのです。
以前から「役所の車への給油は断ろうよ」と文句を言うmasumiさんに、「市内で商売をしている以上、受けるしかないやろ」と言うこうちゃんなのであります。
「安値店の看板を引き合いに出すんだったら、そこに給油しに行けばいいのに」と、masumiさんは思いますけどね。
いやホント。
「安値の看板を引き合いに出されて・・・云々」というハナシは全国的なもので業界紙にもよく載っていますが、
これからは、まだそんな事を言ってくる人がいたら、
「ええっ!?アナタ、新聞とか読んでおられないのですか!?6月28日の日経に“公取委、給油所の安値調達容認”という記事が載っていたのですが、その記事を読まれていないのですか?!」と、説明してあげられますね。
( `.∀´)イヒッ(旭化成風)
日経の記事のお蔭さまさまですね。
*****
西日本地域 SS閉鎖ハイペース化
過疎地問題顕在化
7月5日 ぜんせきより
今までと同じことをしていたら、止まりませんよ。
で、じゃあ、「公取が系列でも業転ってお墨付きを与えてくれたじゃないか」って喜ぶのはどうかな?
masumiさんは公取のソレは地場特約店を更に苦しめる結果になるのでは?と危惧しています。
理由は、
数量インセンティブってものが罷り通っている世界では、数量の少ない地場中小は不利だってことです。
業転の世界でも、大手商社は安く、中小は高い。
そして3者店も大手を振って業転を仕入れるようになれば・・・
地場中小特約店は系列玉も買ってもらえないし、業転玉も(商社のものより高くて)買ってもらえない。
地場中小特約店は・・・・どうなる?
どうする?!
で、価格での勝負をしようと3者店が商社から安い業転玉を仕入れても・・・
それ以上に安い商社系PBや元売子会社販社には勝てないよ。
地場零細販売店は・・・・どうなる?
どうする?!
PS アップし忘れてました(汗)
7/26午後1時15分 今から投稿ボタン押します。
2020年3月12日 追記
>「U石油の○○店がセルフになったので、カードを持っていない役所の車がお宅へ給油に行くかも知れないので、その時はよろしく」
この頃は公用燃料の給油はセルフでは不可とされていましたが、この後知らない間にセルフでも可となっていました。
(届くFAXの文面にセルフ不可という一言が消えていました)
当方がそれに気が付いたのは2~3年後です。
恐らくそれまでセルフは他市他府県に本社がある2者店ばかりだったので不可で、U石油は地場なので可としたのではないかと思います。
こないだの日経の記事(※masumiのつぶやきとかツッコミとかを青文字で)
公取委、給油所の安値調達容認 店頭価格下落も
公正取引委員会はJX日鉱日石エネルギーなど石油元売り8社に対して、系列販売店が商社などから安いガソリンを仕入れることを認めるように求める方針だ。元売りが系列販売店に正規ルート以外のガソリン購入を禁じている取引慣行が独占禁止法に抵触すると判断した。安値仕入れが広がればガソリンの店頭価格が下がる可能性もある。
※前記事に書いたように、これ以上は下がらないでしょう。
一時的に下がったとしても、中長期的にみれば「上がる」のではないかな?
公取は7月にガソリン販売の実態を調査した報告書を公表する。この中で、元売り各社に是正を促す。
法的強制力はないものの、是正されなければ行政処分も視野に審査を検討する。
※行政処分も視野に?って・・・そんなに立場が強いのなら何で「系列外(業転)に安く卸すのなら、同じように系列にも安く卸しなさい」ってならないの?
何で「系列でも系列外から仕入れても良いように」なんてなるのかな?
ガソリンは大きく分けて2つのルートで消費者の元に届く。1つは元売り各社が系列販売店を通じて「エネオス」や「エッソ」といったガソリンスタンドで販売する正規ルートで、流通量の8割強を占める。
※うーん。でも販売店へのアンケートでは業転玉を仕入れたことがあると答えたのが50%を超えてるんですよねー(~~;
もう1つは元売りが正規ルートでさばききれない余剰生産品を商社などに卸し、独立系のガソリンスタンドを通じて販売するルートだ。商社経由で販売されるガソリンは「業転玉(業者間転売玉)」と呼ばれ、公取の調査では正規ルートに比べて1リットル当たり平均3.8円安いという。
※平均3.8円というのは特約店へ卸す時点でね。最大格差は6円超だったかな。特約店から3者店へ卸すときにも中間マージンに差があるから3者店の系列からの仕入れ値と業転玉との仕入れ値格差は10円を越えることもある。
公取委は特約店を販売店とみなしているかのようだけど、その特約店の下に3者店があることを忘れないでほしいな。
公取が問題視しているのは、元売りが系列販売店に対し、正規ルート以外からガソリンを仕入れるのを禁じている取引慣行だ。安いガソリンの購入を禁じられた系列店が独立系に対して不利な競争条件を強いられているのを不適切と判断した。
余剰生産品の流通が始まったのは約30年前にさかのぼる。元売りは「系列店は元売りのブランドを使用しているため、正規ルート以外からの仕入れは契約違反」としてきた。しかし、元売りも最近は自社製品以外を混ぜ合わせてガソリンを販売している。このため公取は「元売りが優越的な立場を利用している」と指摘。取引慣行の是正を求めることにした。
※系列販売店で販売している揮発油は元売が連帯して品質を保証しているのですから、系列販売店が正規ルート以外から仕入れることを禁じるのは当然でしょう。
それに、これは取引慣行ではなく契約です。
7/10追記
>元売りも最近は自社製品以外を混ぜ合わせてガソリンを販売している。
※元売間のバーター取引(契約)は安定供給のために“国が認めたもの”でしょ。
元売間のバーターと販売店の他社買いを同じにすることはおかしいんじゃないかな。
公取の判断の背景にはガソリン小売業界の疲弊がある。全国石油商業組合連合会によると、需要減によりガソリンスタンドの数は過去10年で26%減った一方、安値品の流通割合は20%から26%に上昇した。多数を占める系列店の経営が悪化しているため、仕入れ環境の適正化を促す。
※仕入れ環境の適正化というのなら流通ルートの1本化でしょう。
今現在の仕入れ環境は系列ルートは値上がりしているのに業転は値下がり、なんていうことが起こるような状態だからいけないのであって、マークを掲げている系列販売店とマークを掲げていない非系列販売店の区別(値差)は必要でしょう。
系列販売店が安い業転玉を仕入れても良いようになったら、マークを下ろしてPB(無印)になったお店はどうなりますか。
消費者にとっても、混乱を招くのではないでしょうか?
**********
JXエネ、系列給油所に「廉価ガソリン販売認めず」 (同、日経新聞より)
JX日鉱日石エネルギーでガソリン販売などを担当する高橋章次取締役は28日、公正取引委員会が石油元売りに系列販売店による廉価ガソリンの仕入れ容認を求める方針を固めたとの報道に対し、「仕入れを禁止しているわけではないが、商標を掲げた系列給油所では直接供給のガソリンでなければ販売を認められない」との見解を述べた。
※仕入れを禁止しているわけではないが、商標を掲げた系列給油所では直接供給のガソリンでなければ販売を認められない」
???
どなたかこの日本語を訳してくだされ。
石油元売りは「エネオス」など商標を掲げた系列給油所に「元売りが直接、もしくは特約店を通じた正規供給ルートでガソリンを卸している」(高橋取締役)。
一方、元売りが自社でさばききれない余剰生産品は外部販売される。正規供給ルートより安い「業転玉(業者間転売玉)」として市場放出。商社経由などで仕入れた独立系の給油所が安売り攻勢をかけ、ガソリン市況低迷に拍車をかけている。
※商社経由などで仕入れた独立系の給油所が安売り攻勢をかけ、高値の正規ルートから仕入れている3者店は市況低迷に苦しんだ。
そして何故か元売子会社販社や大手量販店は、我々3者店の仕入れ値並みの売り値で、独立系に価格対抗。
(元売子会社販社や大手量販店にはブランド料は課されないのかな?あぁそうか、インセンティブでしたっけ。)
価格競争の蚊帳の外に置かれた3者店は「それでは生き残れない」「背に腹は変えられない」と業転玉を仕入れる3者店と、
「いくら苦しくてもお客さんを騙すようなことはできない」「安定供給のためにも」と、事情を知らない消費者から悪徳業者扱いされながらも正規ルートからの仕入れを貫いた3者店と・・・・
そんな異常な価格競争の結果、真面目な業者が消え、PBやセルフになっても敗退するものもあり、「設備投資しても回収も見込めない」と撤退を決断したもの・・・
そういう流れで、ガソリンスタンド過疎地や灯油難民が生まれた。
系列販売店は元売りによって実質的に業転玉の購入と販売を制限されており、公取委は「(元売りの行為は)ガソリン流通市場の公正な競争環境整備という観点から適切でない」と考えている。
高橋取締役は「公取委の公式な見解が出てから対応を考えたい」としつつ、「利用者は『エネオス』の商標を信頼して給油する。流通経路が異なる業転玉の販売は、利用者への裏切りとなる」と元売りの立場への理解を求めた。
※「いくらや?」と訊いて単価を知ると「高っ!」と言って去っていくドライバーが多い現実を元売さんは知っているのかな?
ENEOSの当店に来て、「そこのコンビニで貰ったんだけど、これ使える?」とエクソンモービルの割引券を出す消費者の多いことを元売さんは知っているのかな?
一個人の消費者にとっては、元売さんが思っているほどのブランド価値は無いように思うけど(苦笑)
(笑)masumiさんが頭に血を上らせてキーボードを叩いておる横でこうちゃんはのたまいました(笑)
公取委の“公式な”見解も出てへんねん。
そんな状態であーだこーだ言うたってしゃーないんちゃうか(笑)
***お知らせとお願い***
初めてご訪問くださった方へ
このブログの一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
「masumiノート Tカード」というふうに、「masumiノート」にプラスして「業転」「仕切り格差」「差別対価」「発券店値付けカード」「担保問題」「不良債権の軽油税還付不公平」・・・とキーワード検索して頂ければ大概のことは記事にしてあります。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降のガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。
7月11日 以下追記
同系列内格差は6.9円でした。(※一般特約店で、です)
6月28日ぜんせき