masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

やってもおた(><)

2010年01月30日 | ガソリンスタンドでの出来事
アルバイトの子が昨日で終わり、今日からまたこうちゃんと二人きりだ。

彼が居てくれたから、12月1月は本当に助かった。

彼は二十歳。
高校に進学したものの馴染めず、すぐに中退してGSでアルバイトを始めたらしい。
だけど、大学に行きたくなって夜間の高校に入学し直した“二十歳の高校生”なのだ。

2ヶ月しか一緒に働いていないけど、明るくてしっかりした良い子だった。

「来年は受験だからバイトは出来ないけど、大学に受かったら又、冬にここでアルバイトしますよ^^」って言ってくれた(*^-^*)

そして「明日からここの“お客さん”になりますね」って♪

「○○市で一番高い店やで」って言うと
「そんなん全然良いですよ(笑)」って。

ありがとう。

・・・
で、何が「やってもおた」かと言うと・・・

こうちゃんが配達に出て私ひとりになった途端にめっちゃ忙しくなって、(※こうちゃんのせいもあるんだけど)Aさん(カード)の売上げ軽油70リッターをBさんの口座につけちゃった(爆)
(※こうちゃんがBさんのカードをPOSに通したままにしてたんだけど、きちんと確認しなかった私が悪い。)

サインを貰って送り出して、・・・伝票に目をやると・・・
ひえーっ!!(汗)(汗)
大急ぎでBさんの分は取り消したけど、そのままでは軽油70リッターをタダでAさんにあげたことになっちゃう!

こうちゃんに怒られちゃうよぉ・・と泣きそうになりながら(嘘です)Aさんに連絡したら、すぐに引き戻して来てくれた。

忙しいのに時間取らせて、怒られても当然なのに、
笑顔で「僕で良かったですよ」って言ってくれるねんもん。
(TvT)ウレシスギ
拝んじゃったよ。


ひとりで店番するのに一杯一杯になっちゃって、そんなチョンボしてしもた(><)

アルバイトくんがどれだけ役に立ってくれてたかって再認識した次第です。

しかし、他府県の一見さんだったら?と思うと・・・ぞ~っ(汗)
来週から気合入れなおして頑張らねばp(^へ^)q

だから赤字なんですよ

2010年01月30日 | ガソリンスタンド
8年前に雇った二人(A君とB君)は、同業他社からの転職だった。
二人とも、何店舗も持っているような大手の会社に勤めていた。
(二人の会社は別々)

あの頃、ネットの掲示板でGSの悪行を目にしたけど「信じられない」と思っていた。

業界のイメージを損ねそうで書くことを躊躇って来たけど、
ここまでネットが普及した今、もう昔のように悪事を隠し通すことなど出来なくなっていると思うので書きます。
もう、そんな酷いことしているトコロも無いでしょう。

因みに、今のアルバイトくんも他店での経験者ですが、彼に聞くと「そこはそんな詐欺行為は無かった」との事です。
そんなトコばっかりじゃ無いって分かって安心しました(^^)


~8年前~
こうちゃんがオイル交換をして、例えば「2,5リッター」とか小数点を付けると、二人とも顔を見合わせて怪訝そうな顔をしていたのです。
何故かというと、二人が働いていたGSでは小数点は全て「切り上げ」だったから。
2,1でも2,9でも「3リッター」・・・Bくん曰く、最小単位が「4リッター」のトコロもあったそう。
(B君は数社での勤務経験あり)

1リッター1000円のオイルだとすると 2,1リッターでは本当なら2100円の売上げの筈。
が、A君の所では3000円、B君の所では4000円の売上げに化けていたってことだ。

水抜き剤については耳を疑った。
先ず、さらの水抜き剤を売って空になった容器にガソリンを詰めて置く。
次に水抜き剤を売るときは、ガソリンの入った容器・・・

水抜き剤は200mlで700円(当時)
ガソリンは1リッターで百何ぼ(当時)

私が眉をひそめると、
「どこの店でもやってましたよ」とAくんとBくん。
「だってそんなん詐欺やん。それはアカンわ。」と言う私に向かって

「だからここは赤字なんですよ。」

だったら、赤字で結構。と思いましたね。

・・・・・

そうそう、数年後A君とB君がこんな事を言ってくれました。

ここのお客さんってボンネット点検して“何かが無い”とか言っても断る人が居ないのでビックリしました。 前の会社やったら殆どの人に“いらん”とか言われて断られてたから・・・嬉しかったです。

私たちには二人を「社員」として雇えるだけの力が無くて・・申し訳なかったです。

今もそう。
経営者(企業)として見たら、うちの店は失格かも知れない。

それでもうちの店を利用してくれる人や企業が在るから
何とか続けさせてもらっているのです。


油外は「おまけ」

2010年01月29日 | ガソリンスタンド

一昨日のアルバイトくんとお客さま(年配男性)の会話

「ワシなぁ、前は○○店で入れとったんや」
「はい」
「ほんでな、前にそこで洗車してもろたんや」
「はい」
「ほんだらな、勝手にここ(ボンネット)開けてな、ワシ何もそんなことしてくれ言うてないのにな、勝手に開けて、バッテリーがもうアカン、交換せなアカンて言いよるんや」
「バッテリーが悪かったんですか?」
「イヤぁ、知らんけどな、車検に出したばっかりやしな、ワシ、開けて見てくれって頼んでないのに、そんなん勝手にしよるからな」
「はぁ・・でもそういうトコ多いですよ。・・・ここはしませんけど」
「そやろ!ここはせぇ~へんやろ!」
「はい、ここは言われないとしませんねぇ」
「そやろ!・・・ほんでな、水が入るとか言ってな・・・何やほれ」
「ああ、水抜き剤ですね」
「それそれ、それを入れなアカン言うてな、2本も入れられたんや」
「はぁ」
「だけどな、車屋に聞いたらな、そんなもん入れんでエエって言われたんや」
「まあ、そうですね。お客さんの車やったら必要無いでしょうね」
「そやろ。ここではそんなん(水抜き剤のオススメ)言われたことない」
「はぁ」
「だからな、又来るわ。ほんでな洗車もしてもらうわな」
「あ、はい。ありがとうございます(^^;」

・・・・・・

昨日のこうちゃんとお客様(中年女性)の会話

「ごめんささい、又タイヤの空気、見てもらえます?」
「はい」
計り終わって「大丈夫です。この前見たときから減っていません^^」
「あー良かった、ありがとう。・・・ほんとに何で○○店の人はあんな事言わはったんやろ?」

・・・前回、給油にいらした時のお話・・・

うちが定休日の日に他所の店に行ったらそこで「タイヤがパンクしている」と言われたらしい。
でも運転していてそんな感覚も無かったし急いでいたので空気だけ入れてもらったのだと・・・
そして翌日「見て」と来てくれたんだけど、こうちゃんが見たらパンクなんかしていなかった。
でも、じわじわ空気が減るコトもあるから念のため次回もう一度チェックしましょう、ということになっていた。

・・・・・・・・・・


なるほど。

○○のお店はセルフでは無いのにセルフと同値か1円安く売っている。
最近うちの店に来てくださるようになった車には・・・
給油口の蓋の裏側に○○店のステッカーが貼ってある確立が高い(汗)

そういうことなのかな?

同業者の皆さん
どこぞの誰かの「燃料は客寄せ、油外で稼げ!」なんて戯言に踊らされずに、油外は店にとっての「ボーナス(おまけ)」として考えて、お客様の為にも従業員の為にも油内でやっていけるようにしましょうよ。

THIS IS IT

2010年01月27日 | 日記
えへへ♪
マイケルの「THIS IS IT」が届いたんで今居間で見てるんだよ~ん♪

今気が付いたけど
マイケルの手って、おっきいなあ~(*^v^*)

そんでもって、やっぱり生きててもらいたかったな(少しだけ涙)

私は元気です(その3)

2010年01月27日 | 日記
それが証拠に(?)、先日の出来事。

買い物は週に一回の纏め買いだから、時々(しょっちゅう?)冷蔵庫の奥で賞味期限の切れた食材が見つかるのだ(^^;

ヤバイかな?とか思いながらも勿体ないから食べるんだけど、(胃袋も)頑丈な私でもたまに気持ち悪くなって夜中に目が覚めることがある(汗)
昔、鶏肉にあたって一日点滴のお世話になったコトが頭をよぎる・・・(゜_゜i)タラー・・・

 「masumi、アカンで~。具合悪くなっても休まれへんで~。堪えや~。負けるなよ~。く( ̄△ ̄)ノガンバレェェェ!! 」
と布団の中で自分で自分に言い聞かせる。

そうして暫くしたら、内臓とか細胞とかが身体の内部で地震が起こっているみたいにブルブルしてくる。
(この時の感覚はちょっと怖い・・・)

・・・・そして朝になったら・・・・

ハイ、元気なmasumiさんのご登場でございま~す v(*'-^*)bぶいっ♪

私が書くと(アホちゃうか)みたいな話になってしまうのが辛いところですが(汗)
このように「心の力」は凄いんですぜ。


つーか、その前に
「ヾ(~O~;) コレコレ、賞味期限を一週間も過ぎた(ナイショ)を食べるんじゃアリマセン!」って話ですね('~`;)

私は元気です(その2)

2010年01月27日 | 日記
でもね、今はこんなに丈夫なmasumiちゃんで健康にも感謝しているけど・・・
ちょっと前までは

(何で私はこんなに丈夫なんやろ?もっと病弱で、か弱い人間やったら、こんなに働かんで済んだのに!)
(ベッドで横になって周りから「大丈夫?」って優しく心配されてみたいなぁ・・・)

とか、罰当たりなコトを考えることもあったのだ。


休めない現実があった。

本当は私は病弱な人間だったんだよ
ず~っと以前は、最低でも!年に4回は風邪を引いて寝込んでいた。
小学生の時は一回風邪引いたら十日間くらい学校休むことなんてしょっちゅうだったし、前の家庭でも良く寝込んで、前夫に仕事の帰りにホカ弁買って来てもらうこともしょっちゅうだった。
病院(お医者様)大好き人間だった(笑) 今も。

でも、こうちゃんは、大の病院(医者)嫌い。
(過去に何かがあったのか?不信感を持っている)

「(布団で)休んだら本当に病人になってしまう」と言って、どんなに具合が悪くても休まない。
そして私が病院で診て貰うことも嫌がる(困)

十何年か前、風邪を引いた私が病院へ行こうとすると、とても嫌がったので市販のお薬を飲んで様子を見た。
でもひと月経っても一向によくならないどころか、頭が重くて鈍痛が続き、起きているのに眠っているような感覚で・・・
これはおかしいと思って、不愉快になるこうちゃんを尻目に市民病院へ行った。ら、

血液検査の結果を見て、お医者様の言うことにゃあ

「貴女、自力でここまで来たんだよね?・・・うーん、おかしいなあ。これで言うと本当なら起きてることも出来ないハズなんだけど・・・でも現に立って歩いているよねえ?・・・うーん、おかしいなあ。本来ならこの数値だと即入院してもらうトコなんだけど・・・」
(確か、白血球の数値がものすごいケッタイなことになっていたみたい)

「先生、私、仕事があるので入院は出来ないんです。子供の世話もありますし・・・」

母子家庭というコトを知っていた先生は
「そうだよね・・・、うーん、まあ、現に動けているしなぁ・・・暫く薬で様子を見ようか。」

・・・・・
病院大好き人間の私はお医者様に診て頂けた♪ということで満足したのか(笑)?、もちろんお薬の効き目もあって、翌日には頭もスッキリmasumiさんなのでした(^^)v

で、結局何が言いたいのかっていうと

ひとつは、
健康に感謝しなきゃイケナイと思うし感謝しているけど、“休めない”現実には不満を持っているってコト。
不満。 この不満。どうにもならないこの不満のタネ。

仕方無い、仕方が無いからしょーがない。

ガンバレ!ガンバル!ガンバロー!

(失礼。独り言です。)


それと、
「病は気から」って本当だし、逆に身体が本当に病に罹っていても、更に病状を悪化させるのか、或いは快方へ向かわせるのか、それは自分の“気”次第なんですよね(^-^)

だから、いつも「私は元気です」っておまじないのように唱えるのは結構効き目があるものなのです。

私は元気です(その1)

2010年01月27日 | 日記
GSで働いていると
「あんたはいつも元気やなあ。何でや?風邪も引かへんのかいな?」とか
「あんたはエエな。悩みも無さそうで」とか、・・・時々言われる(^^;

確かに自分でも(私って不老不死かも♪)って思うくらい、この4年間風邪ひとつ引いてない w( ̄o ̄)w オオー
※隣でこうちゃんが「いや、皺は増えてるから歳は取ってるで」といらんコトをほざいているが放っておこう(笑)

「馬鹿は風邪引かへんねん^^」
「悩みはあるかも知れんけど、考えてる暇がないわ^^」って答えている。

「ワシはもうアカンわ」とか
「後はもう死ぬのを待つだけや」とか言う人には

「大丈夫ですよ」
「そんなことないですよ」って答えているけど・・・

メッ ☆ヾ('・'*)
そんなコト言ってたら本当にそんなコトになるで~!
元気になりたかったら寝る前に『わしは元気や!』って自分で自分に言い聞かせてから寝たら良いねんで~!

モテモテなのだ

2010年01月26日 | 日記


さて、これは何でしょう?

答えは・・・
数日前に可愛い男の子(Tくん)から手渡されたオモチャです。

パパが日本人の美男子でママがスペイン人の美女だから
そのふたりから生まれたTくんは『これでもか~!』っていうくらい可愛いらしいのです。

私が窓を拭いていると
モジモジしているTくんに、パパが「ほら、この女の人にあげるんでしょ」と声を掛けた。

少し照れたような笑顔で差し出すTくん。

「え?私にくれるの?」
「これ何?」

お返事がない・・・

「笛かな?」と吹いてみたけど音は鳴らない(汗)

「あれ?何も音が鳴らないよ」

「音じゃ無くて、吹いたら光るはずなんですけど?」とパパ


「ふーっ」(光らない)」×3
・・・淋しそうなTくん。

も一度「ふーっつ」
「あ、中の小さな粒がカシャカシャって鳴ったよ!♪」と言ってあげるとニコッと笑ってくれた。(*^-^*)

あとでじっくり見てみたら裏に小さなポッチがあって、それがスイッチだったみたい(汗)
そこを動かしてから吹いたら光りました。

しかし、何故にTくんは私に?

(*^m^*) ムフフ
もしや私はTくんの初恋のヒトなのかしらん?!


言い逃げ~((((( ( (ヽ(;^0^)/


願い

2010年01月23日 | ニュースから一言二言
ハイチで人身売買?被災孤児ら大勢が国外に(読売新聞) - goo ニュース

朝刊でこの記事を目にしたとき、昨年の夏に読んだ「闇の子供たち」を思い出してしまった。
この混乱の最中に連れ出すっていうところに何か良からぬモノを感じてしまう。

どうか、この子たちの未来は明るいものでありますように。

カワセミ

2010年01月21日 | 日記
今日の散歩でいつものように堤防を歩いていたら水面に見慣れない物体が!

最初、緑色のクリオネが空中に浮かんでいるかと思った。

青のような緑色で、私には何となく発光しているように見えたんだ(^^)

良く見たら小さな鳥で、岸から岸へ飛び移って可愛い声で鳴いていた。

帰ってからネットで調べた。
・・・たぶんカワセミだと思う。

今日は午前中ちょっと気分が落ち込んでいたんだけど、
何か、幸せの青い鳥を見たような気になって嬉しくなったよ。


沈まぬ太陽

2010年01月20日 | ニュースから一言二言
“本家”は沈んだけど…映画では大賞受賞(スポーツニッポン) - goo ニュース

この映画を観て、こうちゃんは「“土地”に固執するのは止めよう」と思ったんだって。

※“土地”っていうのは、本当なら長男として自分が相続する筈だったのを、生前贈与と死因贈与という形で姉と妹の名義に変えられた土地。

「そんなもん、どっちゃでもええわ」 って気付かせてもらったんだってo(^-^)o


・・・・・

「本家は沈んだけど」って書かれているけど、
私は言いたい。

陽はまた昇るよ。

3D頭痛

2010年01月19日 | ニュースから一言二言
注目集める3D映像、一部の人には頭痛のリスクも

お正月に映画アバターを観に行った。
私は花博で3D映像を観た経験があるので、アバターも3Dで観たかったのだけど、こうちゃんが不安がったので2Dで観た。

こうちゃんは酷い偏頭痛持ちで、頭痛薬を飲むと今度は胃がデリケートだから胃痛になる(汗)
飛蚊症(長い髪の毛の束が見える)でもあり、目も疲れるとすぐ充血するみたい(汗)

なので、こうちゃんの身体を第一に考えて2Dで観たんだけど・・・
正解だったみたいね(^v^)

で、アバターを観終わってすぐに「This is it」のチケットを買ったので、こうちゃんの目を心配して、の「吹き替え版で」なんていう恥掻き発言になったのですよ(^^;

なのに本人は“他人のふり”して離れて行くんだもんな~

女はつらいよ。

頑張っている彼女

2010年01月18日 | お知らせ・お願い
以前記事にした「愛犬マック」でお世話になった永井さんの姪御さん(NOZOMIさん)がダンスのコンテストに出場しておられます。

良かったら、応援&投票してあげてくださいm(_ _)m

ここからギャッツビーダンスコンテストのサイトにお入りください。

追悼

2010年01月17日 | 日記
阪神淡路大震災から15年が経ちました。

私の住んでいる地域では、それほどの被害はありませんでした。
マンションの壁にヒビが入ったり、ブロック壁が倒れたりはしましたが、死者は出ませんでした。
周りが全て倒壊した被災地の中でもGSだけは無事であったことでお解りだと思いますが、店は、(見た目はボロいですが)消防法のお陰で堅牢な造りになっているので大丈夫でした。

あの日は、激しい揺れで目を覚ましましたが、寒いしお布団から出ずに揺られながらウトウトしていました。
まだ小さかった子供達が「お母さ~ん、怖いよ~」と起き出して来ましたが
「大丈夫やから、ここで一緒に寝とき」と言って自分の布団に入れました。
外では近所の方が出てきてガヤガヤしているのが聞こえましたが、そのまま寝てしまいました。

店に行って始めて、とんでもない災害が起こっていたことを知りました。
砂嵐状態のテレビを目を凝らして見ると高速道路がひしゃげている映像が見えました。

その日は、その話題で持ちきりでした。夕方のニュースでは火災の惨状が映し出されていました。

GSでは、道路の閉鎖でタンクローリーが動けず、油の調達が出来ないという事態が起こりました。
(後から知ったのですが、近隣のGSは皆、臨時休業にしていたようです。)

うちの店は、こうちゃんの人脈で配送ルートの違う他市の同業他社の販売店から油を分けてもらえる事になり、当時の社員さんやフリーターの子たちにも協力してもらい、3台の配達用ローリーで夜中に往復し、灯油を準備することが出来ました。
ひとり10リッターという制限を設けさせて頂きましたが、何とかお客様にご不便をお掛けせずに済むことが出来ました。
幸い、数日で配送が可能になりましたので、夜中に車を走らせるのは2回で済みましたが、当時の従業員には無理を聞いてもらい本当に助かりました。

2,3日すると、ポリ容器や一斗缶が飛ぶように売れました。
被災地にいる親戚などに水を運ぶ人達でした。
うちの店が被災地のために出来た事はその人達に水を分けてあげたことだけで、他には何もしていなくて・・・今から考えると少し胸が苦しいです。

昨夜、震災当時の神戸新聞のドラマをみて、それぞれが自分の持ち場(働き)を守ることの大切さを考えました。
「もうアカンってなるまで、俺も、やりたいんや」という登場人物の言葉に、
私も、「これからは、その時に出来うる限りのことをしていこう」と思いました。