凹み傷も切り傷も自己修復できるコーティング材料を開発
~車のコーティングから止血シートまで幅広い分野で製品化に繋がる可能性~
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20161111/
6月28日 燃料油脂新聞より
仕入れ環境が変化
北陸地区のあるSS業者は「複数の元売首脳が“これまでのやり方では“生販ともに立ち行かなくなる。いま、いろいろなことを変化させていかなければならない”と発言したと聞いた。7月から変化する可能性を感じる」と語る。
別のSS業者は「20年前、お客から近隣SSの価格を引き合いに出されて“同じ元売マークなのに、なぜ8円も違うのか”と言われて、説明ができなかった。現時点でも、同系列との価格差問題は変わっていない。20年経っても変わらないものが変わるのか疑問だが、経営努力したなりの成果が利益につながる業界になってほしい」と切望する。
※
2000年頃、説明しようとしたら「嘘つき」と罵られました。
何故、書くのか。
常滑市 コストコとユニーオイル 不当廉売で調査申告
※
業転は低迷しているはずなのに、不思議ですね。
新仕切り体系移行控え 岩手県内各地で危機感
市場崩壊の危機に直面している盛岡市場に対して、岩手県内各地から自覚と責任を経営者に促すとともに、一部地域からは同市場の混乱による損失利益の補てんを求める声出始めてきている。
7月1日に控えるJXTGエネルギーの統合仕切体系移行後には「現行仕切り価格より数円値上げされる可能性が高い」との観測もあり、危機感は頂点に達している。
われわれはこれまで東日本大震災の復興に向け石油製品の安定供給を果たしてきた。
他人事では済まされない市況問題、地域社会への貢献や需要家への安定供給など、果たす役割は今後も重要だ。
その役割を果たすためにも市場の健全化は不可欠。
※
安値の(販社や大手の)セルフは、不採算だとして小口配達を行いません。
地場の中小零細の系列店が「卸格差是正を」と求めているのは、楽に儲けたいからではありません。
ほんとうの意味での供給、“地域への小口配達”という役割を果たすために、店を続けていくためです。
そのためには「仕切り格差の是正」と「市場の健全化」は不可欠なのです。
6月29日燃料油脂新聞より
セルフの価格差広がる
軽油の最安値は88円、最高値は125円。価格差は37円。
東海地区 安値販売の競争激化
JXTG以外の系列攻勢
群馬県 ガソリン販売利益減り 脱燃油目指す業者増加
価格競争さらに深刻化 徳島市場
生き残り策強化が課題
四国PB業者 玉繰り不安高まる
※
↑↓ 業転流通の優劣は地域によるものなのでしょうか?
http://ss.1616bbs.com/bbs/ss_topic_pr_4093.html より
PS
20年前に過当競争が始まっている地域もあれば、今年に入ってからーという地域もあります。
2017年05月25日
離島市場に衝撃走る PB出店市況10円下落 長崎県壱岐市
4月までの市場の平均価格は165円だったが、5月中旬に出店したPBのオープンイベント価格は128円。
6月29日燃料油脂新聞より
7月から新仕切り移行
JXTG(ENEOS・EMG)一本化
販売関連コスト SS3円、インタンク1.5円
JXTGエネルギーは28日、7月1日からの「JXTG仕切価格体系」導入に当たり、新体系の発射台となる価格の設定方針を決め、系列特約店・代理店に通知した。
特約店筋によると、まず6月第5週となる29日と30日の2日間について、旧JX先行指標価格を全油種値下げ。
7月1日以降は、この値下げした価格に販売関連コスト(SSは3円)を加えた価格を「基準価格」として提示した。
***以下masumi
公平・透明な仕切体系を謳ってこれまでも何度か仕切方式の改定が行われてきました。
が、毎回元の木阿弥と化してきました。
「事後調整はしない」と言いながら、結局は同じことの繰り返しでした。
さて今回は?
今回は元売再編の最終章。
“先行指標”も“基準価格”となり、JXTGは「不退転の決意で」臨んでいるそうです。
これでもし、又同じことが繰り返されるようなら・・・・
エネ庁だったか公取委だったか、「元売は1社でいいんじゃない?」てなことになってしまうかも(笑)
・・・はて?
>7月1日以降は、この値下げした価格に販売関連コスト(SSは3円)を加えた価格を「基準価格」として提示した。
販売関連コスト3円って、今までもブランド料として仕切価格の中に課されていましたけど???
おっと、忘れないでほしいのは「中間マージン」
元売→特約店(2者店)→販売店(3者店)
基準価格(旧先行指標)で特約店に卸されて、特約店の販売コスト(中間マージン)を足されたものが、3者店の仕入れ値です。
特約店によって違う中間マージン。
6月28日燃料油脂新聞より(※青系文字がmasumi)
陸上スポット タイト感強まる
エネ庁 国・自治体に働きかけ
中小販売業者の災害協定&官公需受注浸透促す
中小石油販売業者による官公需の受注拡大を巡り、資源エネルギー庁と中小企業庁が独立行政法人や国立大学など国の機関に対する働きかけを強めている。
石油組合が災害協定を締結している地方自治体と燃料供給の随意契約にこぎつける例が各地でみられる一方、国などの機関では受注の前提になる災害協定の締結が地方自治体に比べて浸透していないためだ。
JXTG5月末のガソリンスタンド数は1万3606ヵ所
前月比27か所の減少
大都市圏中心部からもSS消える? 大阪
収益性の低さを懸念 “不動産として賃貸”検討
「燃料油マージンは限られており利益があまり出ない。不動産として貸した方が安定した収益を得られる」
整備業者がSS進出計画 東京都
「安易な誘導に懸念」
過去には全国ネットの車検整備業者がSSを手掛けた事例は複数あった。
だが法的に縛られている整備業界は規制もあるが守られている部分もある。
だがSSは法的にも厳しいが競争はさらに厳しい。
その隙間で「整備を行えばリットル当たり数円値引き」というスタイルだけの訴求では効果が見込めるか疑問視する声が出ている。
国内ローカルでも数少ないが、整備業界からSSに進出して成功している事例や車販からSSに進出して成功している事例は、関東甲信越などに点在している。
だが彼らが転身、もしくは進出してきたのはセルフ元年となった1990年代後半から2000年くらいまで
**********
20年前は国策としての“業転安”があったから。
しかし現在は国策として“需給適正化”が行われようとしている。
今からPB-SS(業転玉でのガソリンスタンド経営)に乗り出そうとするのは勇気が要ることでしょう。
そして20年近く前、系列仕入れを貫く者に対して「業転を取らないのは経営者として無能」「業転を取るのは経営努力だ」と言った同業者の方々はこれから本当にその言葉通りになり、「努力による業転購入」が始まるのかも知れません。
それはそうと、官公需と災害協定。
いくら資源エネルギー庁と中小企業庁が働きかけを強めても、
「JXTGだけで前月比27か所減少」「燃料油マージンがないからSSはやめて不動産賃貸へ」etc.
ガソリンスタンド業界がこのような有り様では、安心して「はいそうですか、分かりました」とは言えないのでは?
特に今後は需給不安が起こりそうな1SSPBとの契約は・・・
そうそう、石油組合ではなくゴルフ場と災害時協定を締結している自治体もあります。
もういっそのこと「官公需はガソリンスタンド施設を持たないリース会社等が発券する発券店値付けカードで調達」の方が安心かも。
「全国どこでも、どの店でも、同一価格で給油できる発券店値付けカード」なのですから。
PS
「全石連が一生懸命やってくれているのに何を抜かす!」とお怒りの方もいらっしゃるかと思います。
もし、自店の仕切同然の価格で売り出したのが異業種のPBなら、そして過当競争に巻き込まれたのが数年前なら、こんなことは思っていないでしょう。
20年です。
相手は系列店(2者店)です。
安全な場所にいる人たちの間で「あーでもないこーでもない」と時間稼ぎかと思うようなパフォーマンスが繰り返されてきました。
「経営は自己責任です」と、地場零細3者店は切り捨てられようとしてきました。
安全な場所にいる人たちの期待に反して生き残ってきた地場零細3者店の思いはこんなものです。
※私だけかも知れませんけど。
6月23日 ぜんせきより
公取委・16年度 不当廉売“注意”732件
石油製品が前年比2倍強と突出
石油業界ではガソリンなどの需要減が顕在化する中、採算を度外視した乱売競争が各地で拡大。
ガソリンの廉売行為に対し、10年1月に施行された改正独占禁止法への期待から不当廉売の申告件数は急増し、
(中略)
だが、一方、経営状況が急速に悪化している地場業者からは、
「不当廉売で申告しても“注意”だけで、過当競争に対してなんの抑止力にもなっていない」との声が多く、申告件数の減少とともに“注意”も減少傾向をたどっていた。
こうした中で16年度は愛知県常滑市にコストコがSSを15年11月にオープンして以降、隣接のユニーオイル(PB-SS)との間で安売り合戦を繰り広げ、同年12月には2社に対し、公取委が警告処分を下した。
しかし、過当競争はその後も続いており、愛知石商(宇佐美三郎理事長)が中心となって、この2社による異常な廉売行為に対し不当廉売申告を継続的に実施。これに追随する形で他府県でも不当廉売申告が活発化した。
過当競争の拡大に対し「地場中小SSの減少により、石油製品の安定供給体制に支障をきたしつつある」との危機感は一層強まっている。
【論説】
「注意」が映す業界の品格
石油製品小売業では、全農エネルギー、コストコという大資本、さらには地域限定PBから広域PBに急成長したアサヒや日商有田などは、16年度に限っても1社で数十に達する「注意」を受けている構図である。
家電に続いて酒類でも死語になろうとしている不当廉売「注意」は、もはや石油製品小売業にのみ冠される残念な時代が到来している。
小売価格の原点を構成する卸価格に公平公正が求められる」ゆえんであり、過疎地のサブ店SS(3者店)の視点で見て、不当廉売でしかあり得ないような、
業転価格を含めた 卸価格体系 であるのなら、
廉価販売を誘発しかねない制度設計 であるのなら、
精製元売も真摯に改善に踏み出すことこそが正しい道である。
業界の品格が試されているものと位置付けるべきである。
6月24日燃料油脂新聞より
青森県地場業者 事業継続しない決断
「自分でやれるところまで」
数年前に息子から「跡を継ぐ」と言われたが、将来的なことを考えて話し合い、事業継承しないと決めた。
親として子供の気持ちは非常に嬉しかったが、これで良かったと思っている。
地元のモータリゼーションの進展に合わせる形でSSを開業。
「この辺りでは当店が一番早くSS業を始めた。自分が後を継ぎ、地域密着運営を貫いてきたが、大手資本のセルフ店が進出して以降は現金客を中心に顧客数が減った。
現在は昔なじみの常連客を相手に商売を続けている状態だ」
セルフによる安値掲出はいぜんとして続くが、ギリギリの価格差を維持している。
「せめてもう少し燃料油収益を確保できる環境なら、息子に跡を継がせられたかと思うこともないわけではないが、
(中略)
やはり決断は正しかったのだと自分に言い聞かせている」
小売市場の安定化へ (青森)
仕切り価格体系 “透明”“公正”求める
店頭価格差拡大を警戒 (山形)
米沢とは最大18円差に
経営環境厳しさ増す (九州)
需要激減、上下価格差拡大
現存する販売業者は事業の多角化や資金力が強く、経営体質はしっかりしたところが多い。
しかし現在は黒字経営を続ける事ができていても、5年後の経営には疑問が残る。
さらに設備投資にも資金が必要になることで不安が噴出している。
特約店サイドも積極的には経営継続を進めていないところが増えてきた。
「ともに歩んできた販売店だが、引き際も重要だ」と、あえて事業の撤退を促す特約店が増えている。
会社存続へ体質強化 (千葉)
自己責任経営で生き抜く
「元売が減ろうが増えようが、元売の都合に過ぎない。
系列マークを掲げていても元売の政策に沿った経営を行っていては商売を続けられない。
“自己経営責任”のもとで、燃料油販売に頼らないSS運営や、SS以外の業態化を推し進め、経営体質を強化することが会社を存続させるには必要なことだ」。
「地場業者の多くは“系列仕切りが高い”などと言っているが、それなら安くなるように交渉しているのか。安くなるように努力しているのだろうか。
いつまでもガソリンを販売していれば儲かっていた時代の感覚で商売をしていたら、いつかは破たんする。
元売頼りの商売から脱却し、燃料油のマージンは低くても会社経営を続けられるように経営改善に取り組むべきだ。
それでなくてもこれだけSSが減っても経営を続けてきたのだから経営力はあるはずだ」と
仕切り格差が経営をひっ迫させているととらえるのではなく、
「経営者自身が将来のビジョンを明確にして会社経営に取り組むべき」
***以下masumi
>地場業者の多くは“系列仕切りが高い”などと言っているが
それは言わば消費者の声です。
「売り値が高い」=仕入れ値が高い。
消費者は、「高い」と文句を言ってその店が安くならなければ、他の安い店から買うことができますが、系列店は系列玉を買うためには系列ルートで決められた“卸”から買うしかないのです。
だから、「お客さんを騙すような真似はできない」「安定供給」「化管法証明書」といった理由で業転に手を出さない(出せない)系列店は、
「系列仕切りが高い(=格差是正を)」と声を上げるしかない。
>それなら安くなるように交渉しているのか。安くなるように努力しているのだろうか。
交渉(努力)して安くなるのなら、
業転玉に手を出したり、PBになったり、組合がエネ庁長官に「現卸格差は中小SS生存不能」と訴えたりする必要はなかったハズです。
>燃料油販売に頼らないSS運営や、SS以外の業態化を推し進め、経営体質を強化することが会社を存続させるには必要
億近い建設費を要する、「燃料油を売るための、ガソリンスタンド」という施設。
それを維持していくのも半端な金額ではない経費が掛かる。
それでも燃料油のマージンは低マージンで、だから燃料油の利益は当てにせず、経営の多角化で(他の事業の利益で)ガソリンスタンド経営を続けて行くべきだーと。
・・・
この業界の経営者は凄いです。
タンクローリー横転し炎上、149人死亡 パキスタン
パキスタン中部のバハワルプルで25日午前、ガソリンを運んでいたタンクローリーが横転して炎上し、地元メディアによると、少なくとも149人が死亡、100人以上が負傷した。
報道によると、走行中のタンクローリーがバランスを崩して横倒しになり、ガソリンが周囲の畑に大量に漏れ出した。
多くの住民が容器を手にガソリンをくみ取りに来たところ、何らかの理由で引火したという。
住民がたばこを吸っていたとの情報があり、地元警察が原因を調べている。
*****
ガソリンの性質を知ってさえいればと悔やまれます。
6月27日追記
この写真を撮ったのは土曜日。
月曜日、親鳥が姿を見せなかった。
下に落とされているフンの量から日曜日の午後には親鳥に何かあったんじゃないかなと推測される。
6月末までに確認書を受領したうえで7月1日から実施するとされるJXTGエネルギーの新仕切り方針。
それによると、SS間の最大格差は1円になるという。
その割には市況に動きはないし、仕切り通知FAXも変わりはない。
7月に入ってから?
だけど・・・
これまで10円もあった格差が1円になんて、ほんとうにそんなことが可能なのだろうか?
元EMG系の特約店の反発が激しいようだし・・・
それにJXTG以外の元売の中にはまだまだ安値量販志向のところもあるだろうし、業転玉の放出も・・・・
市場がそれらの影響を受けないはずがなく、
市況が崩れれば、JXTGの新仕切り方針も崩れざるを得ない。
元の木阿弥?
でもそれでは元売統合の意味がない。
のはずなんだけど、
異業種のコストコもまだ店舗数を増やすようだし、ユニーオイルも。
はてさて、ほんとにどうなるのか?
国や元売はどうしたいのか?
masumiさんの頭の中「???」にも変わりない。
6月26日 追記
http://st31.com/bbs/index.php より
6月19日燃料油脂新聞より
軽油インタンク安値提示後退
「納入ありき」の価格交渉 元売認めず赤字計上も
大口価格交渉も変わるべき
6月21日燃料油脂新聞「社説」より
これまで軽油に限らずインタンク物は数量信仰が強く、価格は二の次との風潮で、納入業者は仕入元売のシェア確保の代理で販売を競い合った。
少々の採算悪化よりもまず「数量の確保」が優先し、赤字分は元売の調整で補う。
こうしたことが積み重なり商習慣化し、インタンク物がなかなか適正価格に達しなかった一因である。
市場環境が変わりつつあるなかでインタンク物が旧態依然で済むわけがない。
6月21日ぜんせきより
バロンパーク(ユニーオイル)、刈谷へ初進出
地元は乱売戦懸念
異常な乱売戦勃発
苦境に立たされる地場SS
常滑の2SS(ユニーオイルとコストコ)18回目の公取申告
6月23日燃料油脂新聞より
元売再編 PBへ波及
見極め難しい仕入れ優位性 規模拡大でM&A検討も
業転市況 変化か
「値取り姿勢強まっている」
元売業転取引抑制へ
市場環境改善に期待も
SS減少歯止めかからず 「適正な販売環境構築を」
今の状態が続くと過疎地でなくてもSS消滅地域が増えていくことは避けられない。
※
業転が今までのような 超安値 ではなくなるとしても、
これからも 中間マージンを乗せられる私たち小規模3者店の仕入れ値よりは安いハズ
なんだから
どうということはないでしょう。
沖縄戦から72年「慰霊の日」で追悼式
6月23日 17時30
沖縄は23日、20万人を超える人が亡くなった沖縄戦から72年になる「慰霊の日」を迎えました。激戦地となった沖縄本島南部の糸満市では、遺族などおよそ4900人が参列して戦没者追悼式が開かれ、平和への誓いを新たにしました。
激しい地上戦で当時の沖縄県民の4人に1人が犠牲になった太平洋戦争末期、昭和20年の沖縄戦では、日米両軍を含めた戦没者が20万人を超え、被害の全容は今もわかっていません。
「慰霊の日」の23日、激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園では、遺族などおよそ4900人が参列して沖縄県主催の戦没者追悼式が開かれ、正午の時報に合わせて1分間の黙とうをささげました。
沖縄では県民の9割近くが沖縄戦のあとに生まれた世代で、戦争の記憶をどう語り継いでいくかが課題になっています。
追悼式で沖縄県の翁長知事は、戦没者の名前を刻んだ平和の礎を創設するなど沖縄戦の経験をもとに取り組みを続け、今月、92歳で亡くなった大田昌秀元知事について触れ、「平和の尊さを大切にする思いを継承し、未来を担う子や孫のため絶え間ない努力を続けていく」と宣言しました。
そして、72年たった今も、在日アメリカ軍専用施設のおよそ70%が沖縄に集中していることを踏まえ、「日本の安全保障の問題は国民全体で負担してもらいたい。アメリカ軍基地の整理縮小など沖縄の過重な基地負担の軽減を政府に求めていく」と述べました。
続きはこちら↓
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170623/k10011027771000.html
*****
「安倍晋三さん。日本本土にお住まいのみなさん。今回の事件の「第二の加害者」は、あなたたちです。しっかり、沖縄に向き合っていただけませんか。いつまで私たち沖縄県民は、ばかにされるのでしょうか。」
昨年のうるま市女性遺棄事件に対する沖縄県民集会での玉城愛さんのスピーチです。
その後、本土の人から手紙が届いたそうです。
「殺すぞ」「琉球処分」などと書かれた、誹謗中傷を通り越した、脅迫状のような手紙。
沖縄への偏見や差別は何故起こるのでしょうか。
そして、
安全保障上どうしても沖縄に基地が必要だと考える人がいるとしても、
今の政府のやり方に疑問を持たないのは何故でしょうか。
デマを信じるだけで、沖縄の人の声に耳を傾けようとしないのは何故でしょうか。
寄り添うことをしようとしないのは何故でしょうか。
私は
せめて、
無知を恥じる気持ちを持ちたいと思います。
6月20日燃料油脂新聞より(※青系文字がmasumi)
4月以降マージン回復も「再投資できない」
「息子に跡を継いでほしいと言えない」
「後継者不足」「常連客流出」課題山積みする過疎地
エネルギー供給拠点としてのSS不可欠 自治体運営増えるか?
富士吉田・河口湖方面で営業している民族系フルサービスSS3者販売店では老朽地下タンク対策として電気防食の措置を行ったものの、今後数年~10年先を勘案した場合、SS事業を継続しているかどうか「分からない」としている。
店主は「営業を永続的に行っていくためには、どこかの時点で老朽化した地下タンクそのものを入れ替えるなど、全面改装を行わなければならない。しかしそれだけの再投資を行うことができる収支状況ではない。同じようなフルSS3者販売店は多いのではないだろうか」
※
同感です。
過疎地かどうかは関係なく、同感です。
系列仕切りと価格差縮小も「業転は重要な仕入れソース」
南アルプス方面のフルSS3者販売店主は
「今の時代は、ブランド料、フレート料を除いた裸の系列仕切りをさまざまなところで確認することができるが、あの値段で仕入れることができるのはあくまでも2者特約店レベルの話で、小規模な3者販売店はリットル数円高というケースが多いはずだ。
もちろん2者特約店の系列仕切りとほとんど変わらない3者販売店もいると思うが、それは2者特約店と特別な関係にある恵まれた3者販売店だけで、系列仕切りにかなりの割高感を抱いている3者販売店が一般的なのではないか。
系列仕切りと業転価格は最低でもブランド料3円、フレート料2~3円、合計で5~6円の価格差が生じており、3者販売店はさらに(特約店への中間マージンを)数円単位で上乗せされることになるから心穏やかとはいかない」
と、業転玉を取り続けている理由を明かす。
※
その通りです。
心穏やかでいられるわけがありません。
が、しかし、
それでもなお「お客さんを騙すような真似はできない」「安定供給のため」「化管法に係る証明書のため」、
歯を食いしばりながら系列仕入れを貫いている3者販売店は全国に存在しています。
そしてまた、
「10円前後もの大き過ぎる卸格差の是正を」という小規模3者販売店の声を、
「努力もせずに文句ばかり」という声で封殺しようとする者も存在しています。
卸格差が是正されたら我が身が危うくなるから。
ものづくりの技術伝承と人材育成を目的にTOTOが社内で開催する技能選手権が21日、報道陣に初めて公開された。北九州市の小倉第1工場には中国やインドなど世界7カ国・地域から選ばれた同社グループの社員28人が集まり、トイレなどで使う衛生陶器に上薬を均一に吹き付ける技術などを競った。
選手権は、粘土や長石などを水に溶かした原材料から便器を作り上げる「成形」と、便器などに色つやを出すために上薬を吹き付ける「施釉(せゆう)」の2部門で2012年から毎年開いている。
陶器を窯で焼き上げた後にきれいな色つやを出すには、上薬を0・6ミリ程度の厚さで吹き付けるのが理想とされる。近年は作業の自動化が進んでいるものの、人の動きがベースのため、技術伝承は欠かせないという。
予選を勝ち抜いてきた28人は、真剣な表情でタイルや貯水タンクに空気圧式のガンスプレーで上薬を吹きかけていた。メキシコから参加したリカルド・マタ・ギャスパーさん(24)は「他国の人の手の動かし方が勉強になった。自分自身は力を出し切った」と語った。【高橋慶浩】
*****
家のトイレはTOTOです。
トイレの前に立てば自動で蓋が開いて、用が済んだら自動で水が流れる優れもの。
先日から便器の下が濡れて・・・
こうちゃんが分解して水漏れの箇所を突き止めたんだけど、じわーーーーっと漏れるのが直らない。
「どうする?お義父さんはこんな高級品を取り付けはったけど、もし買い替えるとなったら私らには無理やでなぁ(泣)」
「もう1回やってみる」と再チャレンジしたけど、やっぱり直らなくて、こうちゃんがお客様相談窓口に電話を掛けた。
点検修理に数日待たされるだろうと思っていたのだけど親切丁寧に即日対応してもらったことで、こうちゃんはすっかりTOTOファンになりました(笑)
でも結局修理不可能で直らなかったのですけどね
(10年で部品がなくなるそうで、現在14年目かな?)
便器はそのまま使えて、問題は便座の部分なので、交換もそれだけで良いらしいのですが・・・
それでも十数万円するらしく(汗)
・・・ということで、
このまま新聞紙を敷いて使うことにしました~w
次に買い替える時はもちろんTOTOですp(^^)q
6月23日追記
(※コメントを初めてご訪問くださった方への方に頂いたので、転載します)
TOTO (燃料や)
2017-06-22 21:19:39
masumi様、初めて投稿します。
私は前はJXの三者で現在はSSは閉鎖し、灯油、重油、LPガス、住宅設備をやっています。
totoの便座の件ですが、察するにmasumi家の便座はアプリコットシリーズと思います。
これとは別に家電量販店、ホームセンター向けにKM,KFシリーズがあります。
機能により3万5千~6万円位です。
リモコンにオート洗浄のボタンがあれば、便座の右奥の下の小さなメクラカバーをとって、今の自動洗浄の端子を付ければ使用できます。
現在使用している便座と見比べれば解かると思います。
totoのショールームやHPからの問合せではKM,KFシリーズはあまり教えてもらえません。
又、アプリコット F1TCF4711がモデルチェンジが近いので5万円前後でネットで購入できます。これもそのまま自動洗浄が使えます。
現在のtotoは前のモデルと比べるとコストダウンの為か便座の幅が1Cmくらい狭いので座り心地が若干違います。
系列ガソリン仕切3通り
ENEOS“据え置き” EMG50銭上げ 出光50銭下げ
(6/22燃料油脂新聞より)
※
JXTG(ENEOS+EMG)
統合後の仕切統一は7月からと言われています。
ここまで来たら、ワタシ(masumi)
もういつやめてもいいし、いつまでやってもいい。
思えば20年前のセルフもまだ無かった時から、無印やPBでもなく元売マークを掲げた系列店(新規出店の2者店)に、自店の仕入れ値同然の安値販売をされて
当時は私自身が“業転”というものの存在を知らなくて
業転格差の次は系列内格差や発券店値付けカードの仕組みを知って
でも、それらを消費者は知らなくて
「我々には業転以外生き残る術はないのか」「系列でも業転5割許容を」などというような業界で、
セルフ比率が5割を超え、地場店より新規出店店の数が上回る商圏で、
系列仕入れでやってきました。
ガソリンだけでなく、灯油も軽油もです。
業転を取らなかったことで数年間は毎年何百万という赤字を経験しましたし、ほんとうに色々なことがありましたが。
元売再編の最終章、
ここまでやって来れたら自分的には“ヨシ”です。
業転玉はなくなることはない。 けれども、これまでと同じではない。
「こっちの水は甘いよ作戦(?)」はそろそろ終わりを迎える時期です。
これまで 安い業転玉を仕入れることで「天国」を経験してきたPB業者や、他社買いをしてきた業者のなかには、今後、不安や不満を抱く方も増えてくるかと思います。
反対に、
業転玉に手を出さずに、苦難の道を歩んできた販売店は、今後、不安や不満から解放される方が増えてくるかと思いますし、そう願います。
これまでのような大き過ぎる卸格差が早急に是正されることを願います。
「私の使命は良く理解している。地域のエネルギー供給は誰かがしなければならない。しかし赤字では苦しい」
そう思いながら踏ん張ってきた、全国の小規模地場店のために。
苦節15年、そしてこれから・・あと何年か。
これを書いたのが2012年10月05日
あと何年か。のうちの5年が経過しました。
店を畳む日は必ず来ます。
それでもあと何年か。
現在進行中です。