こうちゃんの剪定による“蔓を這わせてナンボの”モッコウバラ
こうちゃん曰く「こんもり咲かせても可愛いやろ」
そだねー(^▽^;)(まっいいか~蔓は又すぐ伸びるし~)
これはサルナシの蔓を這わせるためのもの。
ジャングルジムではありません。
ハイブッシュ系とラビットアイ系を地植えして数年
去年は鳥に実を食べられて数個しか私の口に入らなかった。
これはラズベリーの花
こうちゃんが「花が咲いとるで~」って教えてくれた。
ラズベリーは地下茎で繁殖力が凄まじいと聞いていたので鉢植えにしておいたのに、鉢底から根を伸ばしていて鉢を持ち上げることができない
鳥対策・・・考えなくては.....
4月26日燃料油脂新聞より
「キャッシュレス化は国策」
スマホ決済の導入は、売り上げアップにつながるというより、売り上げダウンの防止という側面の方が大きい。
セルフ レギュラー150円台に乗る(154円の価格看板)
※前記事の和歌山県とは大違いですね。
4月24日ぜんせきより
石油協会・2018年度信用保証実績 前年度比4億円増の42.3億円
2019年3月末 道内住民拠点SS463ヵ所に
※前代未聞のブラックアウトを経験した北海道は自家発電を備えようという意識が高いと思われます。
18年度末道内組合員・SS数 再び減少 3者店の脱退が12人増
※組合員SS(ガソリンスタンド)数が減るということは、住民拠点SSの負担が増えるということです。
見渡せば“同マーク”
地場SSの疲弊を受け、大手販売業者の間でも「数量の増減に一喜一憂している場合ではない。採算経営を続けないと、危機的状況に追い込まれる」としてマージン確保の必要性を強く訴えている。
コストコが石川進出 野々市店132円オープン
富山県高岡市から給油に来たという30代の会社員は「オープンというので激安を期待してきたが、驚くほどではなかった」
※
|)゚0゚(| ホェー!!
当店(というか零細3者店)の仕入れ値より5円以上安い132円という小売価格も、消費者目線では「驚くほどではなかった」って?!
こっちが驚くわ~~~~(^_^;;;
4月26日ぜんせきより
平成グラフ
規制緩和、自由化、大競争時代 ー災害時のSS重要性鮮明に
※自由競争と言いますが、全量系列仕入れが必須の系列店にとっては・・・
***
10円以上も高い仕入れというハンデを背負っての20年~30年
5~6人いた従業員も今は0人。
当店には「災害時の最後の砦」となる力は残っておりません。
↓ この写真を見て確信しました。
「論説」地場SS支援の規制緩和
※消防法の規制緩和が商機になる。
それだけの余力のある1SS運営地場店がどれほど残っているのでしょうか?
ガソリン小売価格の中には約67円の税金(ガソリン税等)が含まれています。
で、
キャッシュレス化推進のためのポイント還元が使われるとはいえ、
レギュラーガソリン小売価格が、100円台から160円台まであるって、どうなんですか?
4月24日ぜんせきより
北陸道高速SS レギュラー164円
https://2525station.com/news/phori/ より
★2019年4月22日現在のレギュラーガソリン販売価格134円より算出です。
※134円から30円値引きすると104円
st31掲示板より
>タンク筋さんも連日値(下)げ通知。
※系列は今週の仕入も値上がりしています。 2円
4月26日燃料油脂新聞より
系列店経営悪化が深刻 仕入れ安のPB攻勢続く
PBセルフのレギュラー131~133円に対し、元売系が136~138円
※和歌山県は全国屈指の市況陥没地域です。
PBが多い地域だからでしょうか? 元売系列の中小零細地場店には厳しい環境が続いています。
出光リテール販売中部カンパニー セルフ泉本町SS改装オープン(フルからセルフへ改装)
※全石連もそうですが業界紙も同じです。
コストコ等の異業種に対して使われるネガティブなワードは、使われません。
コストコより性質が悪い
コストコ進出で30店舗潰れる可能性があるのなら、こうした新設セルフによって潰れる店もあるのではありませんか?
4月24日燃料油脂新聞より
元売再編で市場安定化に期待
新特約店契約で中間留分他社買いも規制
市場内格差が常態化 10~20円差 コスト転嫁のネックに
太陽石油 3月末系列SS数2ヵ所減の330ヵ所
キャッシュレス化加速 手数料問題で警戒感
人手不足からセルフ化
コストコ野々市SS開所 近隣セルフの3~6円安
世の中には数リッター分のTポイントが後付けできないだけで文句を言う人もいる。
かと思えば、
こちらのミスでしかないのに、「私が余計なことを頼んだばっかりに、」とフォローして下さる方もいる。
***
4月9日に燃料油脂新聞の記者さんが来店されたとき、こうちゃんはタイヤの入れ替え作業中だったので私が受け答えしました。
オイル交換や洗車などの作業を私が出来ないことを常連さんはよく分かってくれているから、主人が居ないときは「わかった、じゃあ又後で来るわな」と笑顔で言ってくれる。
先日もそういう場面があったが、たまたまその時給油していた他府県ナンバーの方に「何でしてやらないんだ!折角来てくれているのに、してやればいいじゃないか!」とお叱りを受けた。
主人が配達で留守の時、油外の注文を頂いても私は断るしかない。
従業員がいた頃なら、ガス欠やバッテリー上がりなどのSOSにも即対応できたが、今は大事なお客さんからの依頼であってもすぐには応えられない。
辛い。
そんな中で、お客さんのふとした優しさに触れたとき、
この人が来てくれるなら、店を続けてもいいと思える。
そういう話をしました。
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(札幌在住の方から届いたお菓子に同封されていた手紙)
4月18日に旅行の道中で給油に立ち寄ってくださった方からのお礼です。
当方のミスでお返しするのを忘れたTカードを速達でお送りしたら、このような丁寧なお手紙を下さいました。
(このような感じで人様から頂いたものは、お仏壇にお供えしてから頂きます)
お仏壇に向かって「札幌市のMさん、ありがとうございます」と手を合わせていると、
こうしたご縁も店をやっているからこそだなぁ...と有難く思えてくるのです。
4月24日燃料油脂新聞より
セルフと差別化に自信「フルSS 負け組ではない」
弊社はトータルで店頭より配達の方が販売量は大きい。
※
当店も似たようなものです。
今朝も8時半からこうちゃんは配達に行きました。
地下タンク改正消防法で店を畳むかどうするかと話し合ったときに配達専門店にという案も出たくらいです。
そんなですから、今日もオイル交換とタイヤ交換とタイヤ空気圧チェック(それぞれ別の方)を全て「今、主人が留守なので」とお断りしました。
10年以上前から(夫婦2人での運営になってから)ずっとこの調子です。
胃が痛いです。
背中が痛かったり、脇の辺りや胸の辺りが痛かったりします。
酷い時は動けなくなります。
早く店を畳んでほしいです。
それでもこの3月決算もお陰様で黒字になりました。
(会計ソフトでの途中の試算では赤字になるかと思ったのですが)
つまり、黒字と言っても“油外を殆ど捨てているので”その程度なのですが、
それでも、(* ̄σー ̄)ゞヘヘ♪ドンナモンダイ!
とはいえ、不老不死ではない。
そしてもし息子がいたとしても、店を継ぐとは言わないだろうし、継いでくれとも言えない。
>SS過疎地問題解消には自治体や地元民が地域のSSを平時から利用することも減少抑止につながる。
2019年04月24日で紹介した業界紙の記事に書いてありましたが、現実には難しい。
むらっちさんがコメント下さっていることが当然だと思います。
いま店をやっている私たちは「店を支えてくれている“既存顧客”のために、やれるところまで」と思いながらやっているけど、それを子供たちに頼むことは出来ない。
住民拠点SSにしてもそうです。
新・石油産業像研が初会合 SS網維持は社会問題
312町村にまで拡大しているSS過疎地問題について「社会問題として取り上げていくべき。
公設民営という形で、市町村が所有権者になり運営をSS事業者に委託するような形も含めて検討すべきではないか。
もう自由競争という形では難しいという観点での対応が必要だ。
疲弊した民間企業に「最後の砦」なんていう重責が本当に果たせるのでしょうか?
委託じゃなくて、公僕である市町村の職員が乙四資格を取得して運営すれば良いと思うのは私だけでしょうか?
消費者目線ではイオン&ローソンの言い分に軍配が上がります。
2019/04/24 15:07(共同通信)
経済産業省資源エネルギー庁が24日発表した22日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、15日時点の前回調査と比べて1円20銭高い148円40銭だった。10週連続で値上がりした。約4カ月ぶりの高値水準となる。
米国がイラン産原油の全面禁輸を発表し、原油価格は上昇している。石油元売り各社は今後も給油所への卸価格を引き上げる計画で、需要の増える大型連休中の家計に響きそうだ。
元売りが給油所への卸価格を引き上げ、全都道府県で小売価格が上昇した。調査した石油情報センターは、5月7日の調査分についても値上がりを予想した。
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燃料油脂新聞より
4/24 週間コスト80銭上昇
4/25 JXTG]全油種2円値上げ 出光・昭和シェルも同水準
市況転嫁は?
上がらないかも知れないねぇ(苦笑)
4月22日燃料油脂新聞より
JXTG 2019年度販売戦略策定 国内最強ブランドへ進化
・顧客数維持拡大・収益力強化・受け入れ体制強化
同系列内でし烈な競争 元売の指導力問う声あがる
価格差10円、追随SS増加「放置すれば泥沼に」
値取り姿勢強固もPB安値が転嫁の足かせ
PBが安値を打ち出せる要因の安値業転玉が、元売再編の進展があったにもかかわらず、いまだに流通している。
SS過疎地解消へ「平時から利用を」
農機などへの給油や高齢者世帯の灯油配達などに支障をきたすケースがみられる。
「平時は安いセルフSS等で給油し、災害時だけ優先給油してくれと地場SSに要請されても“虫のいい話”だ。
平時から公用車の給油や、自家用車も給油で利用するといった状況でなければ、災害時優先給油の協定は結べない」といった地元組合関係者の指摘もある。
消防法改正など地場SSが経営継続するには厳しい環境になってきているが、
SS過疎地問題解消には自治体や地元民が地域のSSを平時から利用することも減少抑止につながる。
リース車へ切り替え増
販売業者は「メンテナンス付きリース車に切り替える法人客が増えて油外売り上げが激減している」と悲鳴
深刻さ増す後継者問題「継続か閉鎖か」
4月22日ぜんせきより
これが4月ガソリン価格の内訳
136.3円×1.08=147円
近畿市場に採算販売ムード レギュラー154円の価格看板
新・石油産業像研が初会合 SS網維持は社会問題
312町村にまで拡大しているSS過疎地問題について「社会問題として取り上げていくべき。
公設民営という形で、市町村が所有権者になり運営をSS事業者に委託するような形も含めて検討すべきではないか。
もう自由競争という形では難しいという観点での対応が必要だ。
※SS過疎地は過疎地だけの問題ではないのですが、それが顕現化するのはもう少し先のことかな?
>もう自由競争という形では難しいという観点での対応が必要だ。
補助金三分の二でも、SS閉鎖が加速
例え全額補助でも閉鎖を選択する業者も多いと思います。
レギュラー不適合増加 18年度通期試買分析結果
ネコ“潜入”にご注意を
今年1月だけで全国でエンジンルームにネコが入り込んだ“救援要請”が25件。
乗車の前にエンジンルーム付近を優しく叩いてみることをJAFは勧める。
よろしくにゃん
4月23日燃料油脂新聞より
労使高齢化・設備老朽化 市況改善が最善策の声も
補助申請に供給元難色 移転、建て替え進まず
建設費は億単位を超え、供給元に建設補助を申請したが「セルフではない」として難色を示され
元売の“監視網”強化 「海上取引するしかないか」
※瀬取りではないですよ
中小販売店の仕入れ下回る価格目立つ
マージン10円確保困難
※SS過疎地は過疎地だけの問題ではないのですが、それが顕現化するのはもう少し先のことかな?
米政権、イラン原油全面禁輸か 22日に猶予撤廃発表と報道
masumi 「イラン原油全面禁輸やって」
こうちゃん 「たいしたことないやろ~」
東京原油が一時今年最高値 イラン産禁輸に反応
masumi 「東京原油がイラン産禁輸で最高値やって」
こうちゃん 「そうそんなことないやろ~、昔みたいに~」
今日もうちの店は平和だなぁ~w
4月24日追記
原油高 国内経済に冷や水 4月24日読売新聞より
4月20日燃料油脂新聞より
SS減少に危機感 利益確保へ取り組み求める
※
そのために一番肝要なことは「消費者の理解を得ること」だと思います。
理解を得るためには「知って貰う」必要があります。
全石連に意見広告を出してほしいけど、
組合が系列店に業転玉を斡旋していたこととか、全量高値系列仕入れの3者店をスケープゴートにしてきたこととか、
そういうのを全て公にしないと辻褄が合いませんから・・・
無理かな...
でも、もしそうなら
異業種PBの安値を公取委に不当廉売でいくら訴えても、それは消費者から反感を買うだけになるでしょう。
販売店「四面楚歌」 マージン圧縮背景に息苦しさと厳しさ拡がる
※
業転玉が縮小したことで他社買いしていた販売店は苦しいかも知れませんが、これまでどれだけ苦しくても全量系列仕入れでやってきた販売店はそうではありません。
だがしかしー
3者店レベルでの卸格差、これを解消しない限り災害時の最後の砦と成りうる地場のガソリンスタンドの減少は止まらないと思います。
>「これが健全な方向性なのかもしれないが、息苦しさも感じる」
2013年11月28日の記事でこう書きました。
「業転玉は必要悪」と言われます。
けれども私は業転玉は困った時の神様だったと思うのです。
不測の事態や非常事態、系列玉では間に合わない、そんな困った時の助け舟になる存在が業転玉だったのではないか、と。
それが・・・
業界では流通経路証明書の導入が進められています。
(そのことを歓迎する向きもあるようですが、)
それによって大切な“逃げ道”を封じられてしまうのではないだろうか・・・
カード手数料と消費増税 後方処理量含めコスト増
※
2009年10月09日の記事でもクレジットカードの手数料の事を書いていますが、政府主導のキャッシュレス化によるクレジットカード手数料の負担増はガソリン販売業者にとって死活問題です。
ガソリン1リッターの価格の約半分(70円弱)は税金です。
その税金を含んだ金額に対して手数料を負担しなくてはいけないのです。
「徴税」なんていう、やりたくもない仕事をさせられて、
その上クレジットカード手数料まで負担しなきゃいけないなんて!!
暫定税率を廃止するか、クレカ手数料は本体価格にのみ、としてもらうか。
でないと、
>中小業者の営業利益率は0.9%にとどまり、ここ6年でも1%に満たなかったことの方が多いのが実情(4月12日ぜんせき「論説」より)
倒産理由「クレジットカード手数料負担」もあり得るのではなかろうか?
4月17日ぜんせきより
「論説」届け出先不明1.9%の意味
※
もしまた昔のように余剰品が溢れかえったとしても、全量系列仕入れの販売店だけが「痛み」を背負うことにならないのであれば、余剰品の呼称は業転玉でも非系列玉でもどっちでも構いません。
1リッターで10円以上(最大で18円)にもなった、あの大き過ぎる格差を、2度と生じさせないでもらいたい。
1リッターで10円以上(最大で18円)もの仕入値の格差があったということを、全ての消費者に知ってもらいたい。
4月19日燃料油脂新聞より
不正軽油製造・販売絡む事件
適正に流通する軽油とリットル10円以内の格差という販売価格も、需要家が「疑わしい軽油」と見破れなかった一因とみられる。
「もし不正品だと認識していたら買っていない」と需要家は激しい憤りを示している。
※
不正軽油で脱税(2010年12月15日の記事です)
先日テレビを見ていたら、山の中で独りで暮らしている男性が言っていた。
「昔は都会で喫茶店を経営していたけど、20年くらい前からかな、世の中の人が変わってしまって、(嫌になって)店を畳んで越して来た」
::::::::::
4月18日燃料油脂新聞より
4/17 週間コスト70銭上昇
4/18 仕切り改定2週連続値上げ 元売3社全油種1円
※当商圏は本日より3円値上げです。
「社説」業転取引縮小するか 配送難 より
人手不足は他業界でも労務倒産が発生するほど深刻な問題。
昨シーズン、首都圏の一部SSは灯油の在庫不足が表面化したが、運転手不足による配送遅れだった。
(元売が系列ローリー確保に取り組んでいる反動で非系列玉の配送にはより影響が及びやすい)
※
全量系列仕入れの販売店は、「“馬鹿”正直者が馬鹿を見る」などと揶揄されることもありましたが、
高値と知りながら系列玉を仕入れる理由。
こういうことです。
※石油元売(せきゆもとうり)とは、原油を精製して石油製品として販売する会社のことである。
「精製(製品をつくる)」が先です。「販売」のはその後。
「販売」をメインにするのなら「元売」なんて必要ない。「商社」があればいい。
高速道もセルフ化 9ヵ所増加42ヵ所
町工場閉鎖、消える需要 切削油・潤滑油販売減少
SSでガソリンを売らなくても、町工場で使う油で利益が出せた。しかし今となっては当時の売り先はほとんど残っていない。
汚れる仕事のうえ、儲からないので跡継ぎが現れずにみな廃業していった。
いま生き残っている工場は工作機械などの設備投資ができる企業。
昔と違って今の工作機械は非常に高価で中には1億円を超えるものも。そうしたメーカーは使うオイルを指定してくる。それ以外の油を使った場合保証が適用されなくなる。
そうしたところへ油を売り込むのは不可能だ。
「今日の市況」
東京の配達価格は全国最高値を継続中。
※
世の中のアチコチで“しわ寄せ”が生じています。
水道料金、地下水に切り替えて節約→減収の自治体は悲鳴
人口の減少や節水によって使用量が減る中、水道管の更新費用が負担となり、経営悪化が懸念される水道事業。運営する自治体はいま、新たな危機と向かい合っている。経費削減のために自前で地下水を使う施設が増え、水道の料金収入が大幅に落ち込む事態が起きているためだ。
>その分、一般住民の料金が安く抑えられてきた。地下水利用が広まれば、一般住民の料金が高くなる
抗議のためのバス廃止届
>黒字路線の利益で赤字路線を支えてきたが、黒字路線に格安運賃のバス会社が参入
「自分さえ良ければ」という意識は無くても、結果として、しわ寄せとなって現れる。
>東京の配達価格は全国最高値を継続中。
安値店(セルフ)が出現するまでは、その地域への全体的な供給はその地域の地場業者が担っていた。
だから大口もあれば小口もあって、(多少の価格差はあっても)大口から得られる利益で小口の配達も担えていた部分が大きい。
安値店(セルフ)が出現したことで、偏りが生じた。
大口であればあるほど安値に移行する。
消費者の中には、窓を拭いて欲しいときだけ、空気圧を見て欲しいときだけ、1,000円分や10リッターの少量給油で昔ながらの地場フルを自分に都合よく使う人が現れ、それはあの当時、結構多かった。
「暴利だから(してもらって)当然」という態度で。
世の中には知らされていなかった卸格差の中で、
昔ながらの地場フルは「損な役回り」を演じるしかなかった。
>東京の配達価格は全国最高値を継続中。
高い配達料を徴収してでも、小口配達を続けるか、
そうでなければ、
灯油配達 「救うのはもはや行政の領域」か。
田舎の方では義理人情で、未だに配達料の別建てに踏み切れない店主も多いと思います。
4月16日燃料油脂新聞より
スポット(業転玉)購入
ローリー配送制約強まる キャンセル料厳格化
3月末JXTGSS数
前月比86ヵ所減少の1万2961ヵ所
セルフSSは3ヵ所増加して4361ヵ所
販売店の撤退やまず 店主高齢化と後継者難
SS淘汰が加速 大手、小規模で閉鎖目立つ
大手は人手不足問題、小規模は後継者不在や設備の期限を機にしてー
東海北陸6県 自家発設置率1割の388ヵ所
三重県石商 30年度廃業は9事業所・15カ所のSSが閉鎖
信頼維持で 難しい定休日決定
※
働き方改革もあるし人手不足だし、お客さんには理解して頂くしかないと思います。
CS高い店目指す 地域密着でニーズ囲い込み
※
偉いなぁ
4月12日ぜんせきより
エネ庁 SSの将来像構築へ
元売再編や需要減、人手不足、IT・IOTの普及といったSSを取り巻く環境変化を受けて、今後の石油産業のあり方について検討する「新しい石油産業像に関する研究会」が初会合を開いた。
SSを中心とした石油流通分野では、昨年度、実証事業で取り組んだ「移動式給油設備を活用した燃料供給体制の実証実験」「コンテナ式SS(地上タンク)の活用に向けた実証実験」「AI・画像認識技術を活用したセルフSS監視システムの開発・実証実験」といった過疎化や人手不足などSSが直面する社会構造の変化に対応した、新たな燃料供給インフラの構築に向けた取り組みなどを報告。
地域に密着した地場SSなどが主体となる、新たな燃料供給インフラの将来像を構築していくうえで、IT・IOTの活用、自治体とのさらなる連携強化や保安規制の見直しなどが課題として挙がった。
エネ庁 18年度10~12月期元売ヒアリング
最終届け先不明1.9% 非系列向けは13%強
「論説」バランス販売が生きる商秩序
中小業者の営業利益率は0.9%にとどまり、ここ6年でも1%に満たなかったことの方が多いのが実情。
※
「ガソリンスタンドは儲かる。儲けている。儲け過ぎ」という消費者意識はどこから?
元売からの調整金や特価やマージン保証をもらっている(いた)販社や2者店による「モノクレ」
そして
利益を油外で稼ぐための「過剰サービス」