向かって左から、聖者・金山・越山。
お客さんが「飾っとき」と、持ってきてくれた菊です。
きれいです(^^)
10月29日 燃料油脂新聞
ガソリン販売で黒字経営はできるか
配達が収益の柱になっているという日立市の販売業者は「SS単体では完全に赤字。閉鎖したいというのが本音だが、軽油販売先の従業員などがガソリンを入れにくるため、しかたなく営業を続けている」と明かす。
同じく工事現場などへのパトロール給油を主体とする鉾田市の販売業者も「店頭でのガソリン販売はそれほど重視していない。SS店頭だけで見れば確実に赤字」だという。
配達軽油などの収益源を持たない販売業者の場合はどうなのか?
「LPガスと住設の収益があるので、経営を維持できている」と話すのはひたちなか市の販売業者。
10月31日 燃料油脂新聞
セルフも掛売顧客に注目
かつては企業の経費削減の徹底などでオイルやタイヤといった消耗品需要が減少し、油外収益への貢献度が低くなった法人客だが、SS間競争が激しさを増し、・・・
エネ庁が、流通証明書の周知を要請。 品確法見直しを訴求 をアップしながら考えた。
やっぱりそうとしか考えられない、その考えです。
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>市況下降時、やむを得ず業転玉を手当てせざるを得ない状況もあり
業転玉を手当てせざるを得ない状況とは、本来は大震災時や施設改修等で系列の大型ローリーでの搬入が困難な時だと思います。
***
当店は市況下降時でも業転を手当てしませんでした。
近隣セルフ等より13円高値にしても5円しか粗利がありませんでしたが、全量系列仕入れでやってきました。
系列玉と業転玉、製油所や油槽所から出荷されたものは確かに同一のものです。
では何が違うのかというと、系列玉には付加価値が付けられています。その価値がマークであり、そのためのコストがブランド料です。
マークを掲げながら業転玉を仕入れるという行為は、無賃乗車と同じではないかと思います。
だけど、“業転玉を購入せざるを得ない”ほどの仕切り格差が長年に渡って続き、その格差も縮小することは困難だと予想されることから、系列販売店を守るために(?)公取委が「系列でも出荷元が同じと証明されれば業転OK」という見解を出したのだと思います。
そのための(?)流通証明書の導入でした。
しかしその流通証明書は認知度が低いままです。
また公取委の見解が出されているにも関わらず、系列玉を取るように誓約書を書かされた販売店もあります。
公取委の見解が出されたときも、流通証明書が導入されたときも、それを知ったのは業界紙でした。
本来なら組合が文書公布してしかるべき内容のものです。
本当に系列販売店を守るためのものなら、そうでなければおかしいと思います。
また、見解は見解でしかないのですから、誓約書を書かされたりするような優越的地位の濫用や、不当な扱いがあった場合の相談窓口のようなものを設置するべきです。
でなければ、「系列でも出荷元が同じと証明されれば業転OK」は絵に描いた餅でしかありません。
なぜ組合は文書での公布を行わなかったのか。
なぜそういったセーフティネットのようなものを用意しないのか。
セーフティネットのようなものもないまま、議員立法化も成されないままでの流通証明書は、優越的地位にある元売にとって都合のよいツールになる可能性の方が大きいと思います。
「系列でも業転OK」とするのなら流通の1本化で良いのではありませんか?
現特約店制度の見直しでも良い筈です。
品確法の見直しで、コストコはPBでありながら軽減措置認定を受け今後全国展開予定。
ガソリンスタンド過疎地対策のために呼び鈴SSや駆けつけ給油の整備。
現体制はうやむやのまま時間稼ぎのようなパフォーマンス。
業界全体が、系列販売店が系列仕入れでやっていけるといった本来の姿に戻ることは不可能ではないかと思えます。
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元売→特約店→販売店
組合幹部には特約店(2者店)が多い。
特約店は、販売店(3者店)に業転玉を仕入れられたら、中間マージンが取れない。
10月30日 燃料油脂新聞
四国業者の一部から品確法見直しを訴える声があがっている。
軽減分析の認定は元売が行っているが、一部業転購入の系列業者に軽減認定を外すと迫り、系列購入の手段としていることを疑問視する。
特約店社長は「業転はほかでもない元売が出している。業転購入で安売りしているPBなどに対抗するため、元売が出している業転を購入せざるを得ないのに、系列店が購入すると軽減認定しないとか、いろいろな圧力をかけてくる。これはおかしいのではないか」と軽減認定で系列購入を強いるのは問題が多いと批判する。
ガソリンは品確法で品質維持計画認定を受けていない場合、10日ごとの分析が義務付けられている。
費用も軽減分析は年間9,256円(税込)、10日ごとの分析は年間186,624円(税込)となっている。
直営SSを3,4ヵ所運営していると「年間50万円を超えバカにならない金額になる」(外資系特約店社長)という。
一方では「業転ものを購入したければマークを降ろしてPBになり、10日ごとに分析すればいいのではないか。その費用を払っても系列仕切りと業転格差が今のようにあると、その方が利益が上がる」との指摘もあるが、長年マークを掲げて経営していた業者にとってマーク替えは、資金面やカード問題など負担が大きい。
また市況下降時、やむを得ず業転玉を手当てせざるを得ない状況もあり、その場合に軽減認定を外すなどと迫るのは品質維持との整合性も問われてくる。
特約店社長は「平成27年度第一、四半期のレギュラー試買分析の結果をみても不適合給油所の数はゼロだった。最近は品質には殆ど問題がない。これまで問題があった例を見ても大半はホースなど外部要因に起因しているものがほとんど。品確法ができた当時とは状況が違ってきており、法律そのものを見直す時期にきているのではないか」と指摘する。
また軽減分析を受けられない場合でも負担費用の軽減を要望する声もあがっている。
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>軽減分析の認定は元売が行っているが、
販売店の場合は、間に入る特約店が実権を握っています。
「バッテリー交換できますか?」と若い一見さん。
丁度、そのサイズの在庫が1個ありました。
一昨日、値段を訊いて「たっかー!ほなええわ」と去って行き、30分後に「やっぱり頂戴!」と出直して来た一見さんに「売り切れました」とmasumiさんが言ったサイズのバッテリーです。
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今日の若い一見さんは南の島からこっちに働きに来ていて安い部屋を探しているとか、精算の時にこうちゃんとしゃべってた。
素朴な感じの好青年だった。
そうか・・・。
今日、この子に提供してあげるために、一昨日の一見さんにmasumiさんは「売り切れました」と言ったんだな。
(゜ー゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)ウンウン
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(((((( \(・_・)/ )))))) バーリア!
10月28日 ぜんせき
流通証明広報を要請
組合員への周知と理解促進
全石連は20日、石油製品流通証明書の運用についてSSの認識を高めるため、全国の石油組合に対し、各組合員への周知徹底を要請した。
資源エネルギー庁は先ごろ、佐合達矢石油流通課長名で全石連に対し、石油製品流通証明書の周知依頼文を発出した。
エネ庁が今年7月に取りまとめた長野県の「諏訪地区における石油流通等の実態把握調査結果」において、特約店や販売店における流通証明書の認知度が低いことが判明した。
また、2015年4~6月期の元売ヒアリングでも、流通証明書に対するSSの認知度向上を求める意向が示された。
こうした状況を勘案し、流通証明書の認知度向上に向け、改めて販売業界への周知を求めたもの。
流通証明書は、各SSが仕入れたガソリンについて、製油所・油槽所から出荷されてSSに納入されるまでの商流・物流をSSが確認できるようにすることで、ガソリン流通の透明性を確保することを目的として、2013年12月に全石連と石油連盟で取りまとめた「石油製品流通証明書導入ガイドライン」に基づき、14年2月以降、商社などへの協力要請も含め元売各社で順次運用が開始された。
全石連ではエネ庁からの周知要請を受けて、流通証明書がガソリンを対象に、各元売とも現在は納品書・配送証明書などに必要事項を記載して流通証明書としていることなど、留意事項もまとめた文書を全国の石油組合に発出し、組合員への認知度向上と理解促進に取り組んでいくよう要請した。
中国「米艦船を追跡、警告」 南シナ海派遣、米は継続へ
戦争になって日本が巻き込まれて自衛隊に犠牲者が出るかも知れない・・・と言うと、
こうちゃんが「そら、しゃーない」「そのための安保法案で、そのための自衛隊や」と言った。
そら違うやろ。
「戦争にならへんようにするための、抑止力としての安保法案や」、って言ってたんちゃうん。
もし戦争になったら安保法案に賛成した人が先ず自衛隊に入隊して率先して戦地へ行ってくださいよ。
年功序列で先ず年長者から行ってください。
若者の命を差し出すようなことはやめてください。
「じゃあ、もし戦争になったら、こうちゃんが先に行きや」と、言ってあげました。
ガソリン業転値下がり続く
115円でも原価割れせず 愛知県内
10月27日 燃料油脂新聞 (※青系文字がmasumi)
本紙調べによると県内のガソリン業転価格は22日現在、安値でSS届け104円台だった。
しかし県内業者筋によるとその後一段値下がりし、103円50銭程度の安値玉が散見されるという。
ある独自マークSSは「大口向けはすでに102円台があるのではないか」と推測。
県内では系列SSが仕切り値上げをきっかけに末端価格引き上げの動きが出ており、県内各地の系列セルフSSのガソリン現金会員価格は22日現在、安値で125円まで上昇した。
独自マークセルフと系列セルフ間では10円以上の格差がついたことになるが、この格差は業転価格と系列仕切り格差に他ならない。
県内石油販売業者は
「元売各社の上期決算は、在庫評価損で軒並み赤字になる可能性が高い。
下期で利益を上げるために系列仕切りを維持し、一方で販売不振をカバーするために業転を値下げしている。
つまり系列SSが犠牲になっている」
と、いびつな元売政策を批判している。
*****
※系列セルフと系列フルの仕切(仕入れ価格)は又違います。
地場フル3者店の仕入れ値は独自マークの人が、「よくそんな価格でやっているな」と呆れるくらいに高値です。
コストコは恐らく卸元からも特別待遇されていると思うので大口向けの102円台(税抜き)ではないでしょうか。
だとしたら115円(税込)で売っても5円の粗利がある計算になります。
ガソリンで5円の粗利は発券店値付けカードの代行給油手数料と殆ど同額です。
消費者が自分で給油するセルフと、SSスタッフが給油作業を行うフルと・・・・
消費者は「販売価格が高い=暴利 ⇒ サービスの提供は当たり前」だと思うでしょうが、
実際は業界のいびつな流通の仕組みにより、時には安値販売のセルフの方が高値販売のフルより利幅が多い、ということもあり得るのです。
業転玉を取らずに全量系列仕入れでの経営が困難なわけです。
PS
それでもコストコなど独自マークの安値販売は、きちんと“仕入”があってのことなのでまだ納得も出来ますが、
「これは本当に如何なものか」と思うのが出光のCAセルフです。
元売が運営費を2者店に支払って、安売りをしているのですからー。
それで赤字決算は自業自得でしょう。
高値仕切りを強いられている出光の販売店さんの思いも如何ばかりかと想像します。
10月30日 追記
st31掲示板より
消費者は既に清算済みです。(掛け取引は別として)
遡っての仕切り調整は、消費者を愚弄する行為ではないでしょうか。
小さいおうち [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
松竹 |
「嘘はダメだよ」(ありのまま、本当の事を書くんだよという意味で)
タキの自叙伝を読みながら健志が何度もタキに言う。
「私ね、長く生き過ぎちゃったの」
突っ伏してわんわん泣きながら言う、その声は少女のよう。
タキちゃんが渡さなかった、渡せなかった、時子から板倉への手紙・・・
イタクラショージ記念館に飾られていた、“小さいおうち”
タキの寝室に飾ってあった、“小さいおうち”
相思相愛の三角関係。
健志には「子供の頃(板倉とタキちゃんと)3人でよく海に行った」と言う晩年の“ぼっちゃん”は、イタクラショージ記念館の人間には「子供の頃のことなのでよく覚えていない」と答えた。
優しい嘘、哀しい嘘、
泥棒の始まりじゃあない嘘
寅さんもよくそんな嘘をついたよね
おまけ。
「サンダル履きが似合う女優 倍賞千恵子の実像 」msnニュース(話題) より
渥美がまだ生きている時の話だが、そんな倍賞がスキーで足を折った時、渥美はこんな見舞いの手紙を出したという。
「痛くてかわいそうだが、だいじょうぶだよ。あんたはクソババアになるまで女優を続ける人だよ」
一枚ものではありません(^^;
かき揚げ16-17枚の上に柿揚げをトッピング(笑)
献立はこれと、じゃこの上に大根おろしの小鉢と、大根とさっと茹でて冷凍しておいた大根菜としめじと油揚げのお味噌汁と、シシトウのたいたんの残り。
かき揚げは、黒枝豆、安納芋、玉ねぎ、にんじん、シイタケ、ちくわの代わりに油揚げ。
最後、4枚残った時点でお腹パンパンだったけど、こうちゃんが「食べてしまお、美味しいもん」と言ったから2枚づつ食べて完食。
今日、安納芋をくれたお客さんが来店のとき、食べて美味しかったことを伝えたらまた持って来てくれるって。
\(^▽^)/やったー♪
10月22日 燃料油脂新聞 (※青系文字がmasumi)
週仕切り 改定見送る
JXエネ
特約店筋によると、JX日鉱日石エネルギーは21日、22-28日に適用する先行指標価格を通知した。
前週(15-21日適用分)の全油種に対するリットル3円の値上げを撤回したうえで、全油種の先行指標価格を据え置くとの通知となった。
一方、陸上スポットとの乖離は、いぜん埋めきれていない。
※これに対して業界掲示板に次のような書き込みがありました。
※イイネマークが圧倒的に多いです。
「安値店の売値は仕入原価と同等」
販社セルフの廉売に不信感 系列軽視へ不満と怒り
「系列取引(正規ルートでの仕入れ)を継続することで経営が厳しくなる状況を供給元(元売)は一体どう思っているのか。業転が安いことは十分に承知している。系列を尊重して100%仕入れを貫いているのに報われない」と訴える。
郡部立地における地域密着商売を基本に、これまで採算度外視の安売りなど1度も行ったことがない。
だが流通経路上の価格差がその環境を脅かしている。
「系列店が系列からの仕入れで食べていけないのは重大な問題だ」と店主。
さらに系列内でも価格差が生じている状況には不満を通り越し、怒りの声が上がる。
※自ら進んで(?)マークを下ろしてPBになった方の中には「どうして系列であることに拘るのか、さっさと離脱すればよいだけのハナシだ」とおっしゃる方があります。
恐らく大多数の消費者もそのように思われることでしょう。
「マークなど気にしていないよ。安ければ良いのだから」、と。
しかし地場業者の多くは供給責任を自覚しています。
(だから儲けもなく赤字であっても簡単に店を畳むことが出来ないのです)
(だから、某掲示板での“タンク空作戦”などという文言には首を傾げます)
供給責任を自覚している地場業者にとって燃料油は、“切らしてはならないもの”なのです。
元売が「業転は安定的に供給を約束するものでは無い」とヒアリングで表明しているのに、安いからという理由だけで業転玉を仕入れることは出来ません。
だからこそ、
「系列店は“元売による安定供給が保証されている”系列からの仕入れでやっていけるようにしてほしい」(仕切り格差の是正)と切望するのです。
それが叶えられないまま15年以上も経過しているような状況だから不満や怒りとなるのです。
市場原理、弱肉強食、仕入れ上手?
単なる消耗品や嗜好品ならそれで良いでしょう。
しかし燃料油はそうではない。
それから、以前にも書いたことですが、
販社や資本提携特約店が安値販売できる、その原資は、その他の系列店(地場特約店や地場販売店)への高値仕切りというはなし。
「取り易いところから取る」という、その貧相な発想は真相でしょう。
しかしそれは元売の消費者へ対する冒涜です。
「高い値段で売るしかない地場の販売店」を利用している消費者への冒涜です。
10月24日 追記
10月24日 燃料油脂新聞
元売姿勢を批判
「原価もわからないまま商売をしろという、元売の姿勢がよくみえた」
「一方的な通知による値決めを行いながら、後で価格を変えることは最大の反則行為では」
「リットル3円といえば、現マージンの3割以上に匹敵する。小売りを翻弄するのもいい加減にしてほしい。販売業者の立場を理解してほしい」
元売の対応へ理解を示す声もあるが、撤回した上での発表には適切な説明を行うなど、真摯ある対応が求められている。