2020年1月18日
中京区柳馬場通り錦上る
睦月の御膳前菜ほうれん草、なめこ、いくらの和え物、黒豆真丈、揚げくわい、子持ち昆布、鴨ロース、金柑甘煮、からすみの乗った蕪蒸し、もみじおろしを乗せたふぐのたたき寿司。一の傳の「一」をかたどったお皿で。椀物は淀大根と焼いた笹かれいをすまし仕立てで。蒸し物は揚げた蓮根餅の蟹あんかけ。丹後産の土鍋で炊いたこしひかりとこちらの看板商品銀だらの蔵みそ焼き、京漬物、赤だし。銀だらはさすがに美味しく焼かれていて脂がのっておいしかった。今回はお抹茶付をお願いしてあったので本来はよもぎの生麩とさつま芋が入ったぜんざいまでのコース。一保堂の抹茶というので出された抹茶は「福昔」という濃い目の香り高い抹茶。一階店舗ではおいしそうなお魚の味噌漬けや粕漬けが販売されていたが、これからの観光のことを考えて今回は断念。