2008年2月17日(日)
#23 ロバート・ウォード「Toehold」(Black Bottom/Black Top)
ロバート・ウォードといえば38年生まれ、60年代よりオハイオ・アンタッチャブルズやファルコンズで活躍してきたシンガー/ギタリストだが、しばらく活動休止ののち、突如90年代にソロでカムバックして話題になったものだ。
ブラックトップ・レーベルで3枚のオリジナル・アルバムを制作後、デルマークに移り、1枚をリリースしている。
いわゆるビッグネームではないが、そのキャリアも実力も、現役ブルースマンのトップランクにあるといっていいだろう。
彼は歌、ギターともに達者で、ゴスペル、ソウル等も呑み込んだ幅の広いボーカル・スタイル、そしてテレキャスまたはストラトとマグナトーン・アンプから紡ぎ出す特徴的なトレモロ・サウンド、このへんが売りだ。
ほどよい粘り、そして枯れを兼ね備えた歌声と、ワンアンドオンリーなギター・トーン、このへんにハマるとクセになりそう。
そんなウォード・サウンドの格好のサンプルが、ブラックトップ三部作のラスト「Black Bottom」に収められた「Toehold」だ。
アイザック・ヘイズほかが作曲、ウィルスン・ピケットが歌って知られるこの曲を、しっかりとウォード節に消化して聴かせてくれる。
ノリのよさはピカ一。ボーカルとギターの絶妙な掛け合いを楽しんでちょ。
ブラックトップ・レーベルで3枚のオリジナル・アルバムを制作後、デルマークに移り、1枚をリリースしている。
いわゆるビッグネームではないが、そのキャリアも実力も、現役ブルースマンのトップランクにあるといっていいだろう。
彼は歌、ギターともに達者で、ゴスペル、ソウル等も呑み込んだ幅の広いボーカル・スタイル、そしてテレキャスまたはストラトとマグナトーン・アンプから紡ぎ出す特徴的なトレモロ・サウンド、このへんが売りだ。
ほどよい粘り、そして枯れを兼ね備えた歌声と、ワンアンドオンリーなギター・トーン、このへんにハマるとクセになりそう。
そんなウォード・サウンドの格好のサンプルが、ブラックトップ三部作のラスト「Black Bottom」に収められた「Toehold」だ。
アイザック・ヘイズほかが作曲、ウィルスン・ピケットが歌って知られるこの曲を、しっかりとウォード節に消化して聴かせてくれる。
ノリのよさはピカ一。ボーカルとギターの絶妙な掛け合いを楽しんでちょ。