maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



いつも思うのだけど、
最近の世の中は、人が「観たい」とか「聴きたい」とか「食べたい」とか「欲しい」「知りたい」ものを
追いかけるのではなく、これを「観ろ」、「聴け」、「食べろ」、「買え」、「知れ」、
という観点からガンガン報じてくる。

だから、そうではなく、自分から、能動的に行動していく事が
必要になってきています。

昔から、流行は作られると言われていましたが、
今では、流行りの色や柄だけではなく、あらゆる物事のトレンドが
決められていく。

もしも、そう感じていないのなら、
自分と感性が違うので、いくら説明しても分かってもらえないでしょうが、
間違ってないと思う。

特にひどいのは、政治的な世論誘導。

・憲法改正が必要
・インフレになれば賃金も上がるし経済も復活。
・雇用流動化すれば失業率も良くなる。(最近40歳定年制?みたいな本が書店に並んでた)
・円安になれば業績回復
・国民栄誉賞
・TPPで経済成長
・アメリカが守ってくれる
・東京オリンピック(追加)
などなど。

一つ、円安で製造業が復活と言うのはよく聞きますが、
アメリカでトヨタが売り上げ減とか言ってますね。
円安効果で利益が上がったものの、売れ行きはダメって事です。
円高だったら目も当てられない??

でもねえ、そもそも、日本の大手製造業・・・経団連にいるようなとこの物、
欲しいと思うものが少ないですよね。
日本では国産王者の力がまだ通用するだけで・・・
はっきりいって、競争力がないんじゃない?


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