maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



過去に乗っていた車で、
一番遊んだ車。
初代シビックタイプR、EK9だった。

今の車のセールスポイントとされる、安全性、自動制御、快適装備、静粛性、
そういったものとは無縁の車。

納車のとき、オーディオ類がなく、時計もないので時間も分からない車だった。
ドアミラーも手動で折り畳み。でも、この割り切り感がたまらない。



(画像が大きかったので入れ替えた・・・でもこれ一枚)

エンジンは8400まで回せる。
市販車とは思えぬエンジン。
音も豪快だった。エンジンの中ではプラグから火花が飛び、
爆発が絶え間なく起こっている事を実感させるに十分だった。




サーキットで走らせると、車に乗せられていると思い知らされた。
車にコントロールされている自分からスタートし、
走っているうちに、素人ながらも操る経験ができた。

でも、そのうち自動運転の時代になり、強制的に乗せられる車になっていく流れ。
老人になったらお世話になりたいと思うし、世の中の役に立つ技術ではある。
これが、車だけの話で終わらないのは、だれしも感じているはず。
何もかも、決めてくれる、やってくれる世界。

人間性ってなんだろう。
頼むから、そういうのは一定の割合だけに留めて、多少の害があっても、
人間が行為する部分、思考する部分を残して欲しい。
と思うのは自分だけではないはず。


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と、いうわけで今まで撮った写真の中から、本日は前車EK9。
こいつはとにかく回してぽん。
ある意味1600ccの市販車としては究極のNAエンジンを積んだ車でした。
乗っていて、そこが一番嬉しいポイント。
なにせ、8400回転からやっと赤いゾーンになるのだから・・・
低速トルクは無いけれど、それを補って余りある高回転のレスポンス。
結局、この車の力を出せるところはサーキットだけという判断になり、
筑波のライセンスを取る事にした記憶があります。
この写真は新潟から福島に抜ける途中に撮ったもの。
F☆28-70mm

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