日本のテレビ業界は、
新聞やテレビのニュースでも言われているように
4Kテレビが新たな市場だとか・・・
でも、巷でどれだけの人が、4Kテレビで面白くないテレビ番組を
観たいと思うのか。
電気店で高精細画像を表示しているのを見ると、
確かに凄い綺麗なのだけれど、あんな番組も映画もないし、
面白いかどうかは、そもそも画質の良さに比例しないと思う。
しかも、すぐに安い4Kが海外で出てくるというし、
不毛な感じがする。
電力足りないと、あれだけ節電を訴えながら、
大型のテレビを売ろうというのも変な話だし、消費者はそこまで馬鹿じゃない。
(と信じたい)
昨日だったか、オートサロンが今年は盛大になるという見込みだと
テレビでやっていたと思う。
でも、そう思えない。自分の感覚では、もうそういう時代ではない。
多分、ステマ的な、ある種のコマーシャルニュースでしょう。
人気のレストランと言えば、人が集まるのと同じで、人に行ってほしいのでしょう。
でも、特に国産車は、これから苦境に陥るかも。
だって、一昔前までは、各メーカーがこだわりを持って作っていて、
車好きの間では、嫌いなメーカーのものでも一目置くような車種があった。
今は、どうでもいい感じ。
日本でも格差が広がったためか、軽自動車が売れいる(自分もそうだけど)。
一方、高額の部類では、輸入車の販売が増加しているそうだ。
自分も、一つ前はGTIだったけど、あの頃から国産に魅力を感じなくなった。
何が言いたいかというと、
日本製に魅力が薄れてきたという事。
競争力が低下してきたって事。これを見落とすなという事。
同じような事は、何度かここで取り上げた。
日本の貿易が赤字になったのは発電の燃料輸入のせいだとか、
円安で輸出で儲けられるとか、
そんな単純にはいかないよという事に繋がる
だいたい、世界中では不況ですよ。
一部の人達は、好景気でしょうが、大多数の消費者は、不況のまま。
だって、そういう格差社会になってしまったのだから。
輸出っていっても、購買力の源である消費者にお金が回らない状況では、
売れる物も売れませんね。
なんだか、凄い悪循環にハマったようですね。いつ抜け出せるかな?
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