今朝、テレビをみていた。
関口宏の、日曜日の朝って番組ですが、
私の嫌いな岸井という人が毎度適当な事を言っていた。
日本政府の原発発表がダメだと海外から指摘を受けたニュースだったと思うけど、
報道側としての立場でこの人が発したコメントがまた酷かった・・・
曰く
我々もいろんな大学の研究者に話を聞いたが、
まったく事実が分からずに、
苦労しただか、大変だったと言っていた・・・
メルトダウンなどないとか、安全だとか、推進派の人が言ってた時期の話ですが、
ネットでは、素人だけではなく、大学の研究者や、
大前研一のように元技術者であれ、当初から危機を発していた。
おかげで、普通の人は知らない大学の研究者も有名になった。
それをメディアは「見ない」「聞かない」「知らない」振りをして、
相手にせず、御用学者ばかり出して電波で飛ばしていたのに、
何を言ってるのかと思ってしまった。
御用学者に話を聞いても、分かる訳がないのに。
結局は、大本営発表体質が変わってないという事で、何十年と続いてきた問題でしょう。
検察の言う事、東電の言う事、御用学者の言う事、など、
権威の言う事を流していれば言いというだけの報道しかできないのに、
自分たちはジャーナリストだと思っている勘違いを犯している事実に、
気付かないのか、気付かない振りをしているのかが、一番の問題だと思いますよ。
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