怨嗟の声

随分と、怨嗟の声も大きくなってきたような気がする。

嘘をつくのが現政権の特色。
でも、嘘を一回つくと、次々と都合が悪くなる。
悪い嘘ほどそうなる。
良い嘘もあると思うけど、それは恨みは買わない。

その嘘を本当の事として流したり、
ばれないように報道しなかったり、
無かった事のように無視したり、
マスごみの責任も大きい。

雑誌が事実上の廃刊になるそうだけど、
だんだん怨嗟の声も大きくなり、
抑えが効かなくなってきている。
政府は相変わらず、コメントに及ばないとか、
向き合おうとしない。

それがまた、怒りを買うことになる。
以前よりも、確実に目立ってきている気がする。
自分や未だにやっていないけど、SNSのお陰か。
そういうサイトも増えた。

ただ、それが行きつく先は、ちょっと怖い。
差別も格差もいけないのだけれど、
その主張も度が過ぎると逆効果になる。
大衆は解りやすい事にしか関心を持たないし、判断力に乏しい。

正しい方向に向かってくれないと、こじれてしまう。
なんだか、上手くまとめる事ができる感じがしない。
とはいえ、今のままではじり貧で、軌道修正しないといけない。

政治が弱くなったからかな。
企業・・・経団連など、スポンサーには適わない。昔は政治家にも勢いがあった。
ま、二世、三世のぼんぼんには無理。

安倍政権には、勢いは感じない。嘘や詭弁でひらひらしているだけだから。
知識もない。プライドもない。情もない。見栄とか欲とか、そういうものの集合体。
だから見ていて見苦しい。
だた、後押しする経済界や、カルトの世界やらが強くて、
勇気をもって立ち向かうような人が出てこないのが残念だけど、
普段不人気な（事と思うけど）石破に注目が集まったのも、兆しかな。
でも、まだだなあ。結局、日本はちゃんと独立して、主権を確立して、
国際社会で生きていく事を決意しないと、いつまでたってもダメ。

中身がない

総裁選の討論にしろ、国会答弁にしろ、
総理の話は、あれこれ余計な言葉を付け足して、飾り立て、
話の本質部分が何処か分からなくなってくる。
聞き手は、何を話そうとしているのか、
聞き出そうとしているのに、いつのまにか話が終わっている。

よく、文章の良し悪しを言うときに、
形容詞が多く、だらだらとしたものは、良くないと言います。
（自分も反省しなくてはと思いますが）
まさに、弁舌にも言えますね。

まさか、外交の安倍とか言われ、世界の首脳と会談のときも、
同じような話っぷりなのだろうか・・・

反知性・・・

トランプを持ち出して、反知性を憂うコメントが、
テレビから聞こえてくるのですが・・・

日本にも、負けず劣らずの反知性がいるって事を、
無視しないで頂きたい。

やれ火炎瓶やら、投票の脅迫やら、
失敗外交やら、討論での滅茶苦茶な発言やら、
いろいろメディアが無視を決め込むから、
まるで日本には反知性がいないみたいじゃないですか。

知力と筋力と体力のバランス

世の中には色んな力がありまして、
最近、毎日筋トレやってるぜ、というような外人が会社に来ました。
展示会で自社の製品説明がてら、セールスに来たのです。

筋トレで、腕は太くパワーもあり、重い物も簡単に持ち上げる外人が、
そんな彼は、持久力という体力がなかった。
午後の時間帯には、疲れてしまい、立っているのが辛そうでした。
以前、山手線で空席めがけてダッシュしてたムキムキの人がいたっけ。
やるなら、ジムワークではなく、ジョギングとか、持久力の方がいいと思う。

という事で、今の世の中みていると
筋肉とか、エステといった宣伝が多いのも少し心配です。
電車内の広告数はかなり多いので、
それだけ、大衆の皆様が利用してくれるという事でしょう。

これもアメリカ化しているのでしょうね。
最近は減ったけど、10～20年前、アメリカに出張によく行っていたころ、ダイエットや、
筋トレ器具の通販番組は多かったからなあ。
今では、日本もそうなった。
でも色んな国でもそうなんだと思う。

その筋トレ時間を、世界中の人が、なにか知識を深めるような活動すれば、
世の中が良くなる気がするんだけどなあ。

健康で長生きできるかもしれないし、良いじゃないかと言うかもしれないが、
長生きする事ができたとして、世の中が悪いままだと面白くない。
出来るだけ早く良い社会になってもらいたい。

そのためには、大衆と言われないようにしなくてはなりません。
後悔したくなかったら、大衆の側にいない事かなと。
まあ、それすら殆どの人は気づかないのかも知れない。

None 撮影ドライブ

稲刈り前、ドライブがてらなのか、写真がてらなのか
はっきりしないお出かけ。

田んぼが広がる景色に、里山を見ながら走る。
これだけで、楽しめる。

この車の横姿も好きだ。で、一枚。