コロナが炙りだしたもの２

前回の、”似非リベラル”だけではないです。
炙り出されたのは。

差別心に、
物事を総合的に見る理解力や判断力のなさ。

オルテガの「大衆の反逆」にあるように、
食べ物に困った民衆がパン屋を襲う例えそのまま。

煽るマスごみもひどいが、
ここまでくると、いとも簡単に操作される大衆も問題。
この前まで、なぜアベ政権の悪い部分をもっと報じないのか！
って、メディアに文句言ってませんでしたか？
自分に合った報道が出ると、コロリですからねえ。
ちょろいもんです。
自由はいらない、人権を制限してくださいなんて、どMですかね。

だいたい、つい最近まで、早く非常事態宣言出せ出せと政府を
批判していたのに、出すと言ったとたんに、
飲食業界が悲鳴とか騒ぎ出すメディア。
そんなの前から分かってる事なんだから、って、
自分たちでそういう方向にもっていっているくせに。
本来なら、両論出して報じるべきでしょ。

どうも、ドイツにしろ、ドイツ銀行がかなりやばいと前から言われていたり、
経済の先行きは、どうせヤバかった。
なんだか、指導者達は、この際、コロナのせいにして、
経済終わりにして、リセットしようとしているようにしか思えない。
（確かに、グレートリセットというワードが、そういう会議で登場していて、
今後の生活まで、ああだこうだと、提言を出してます）